真っ赤なのれんの奥にある扉を開けると「いらっしゃいませ~!」と活気の良い声が聞こえてきた。
北海道の旭川市に店を構える人気店「らーめんや 天金」。看板メニューの「正油ラーメン (800円 税込)」は多い時で1日400杯もでる。
鶏と豚を2日間炊く"濃厚スープ"
2日炊いただし(手前)は、1日炊いたもの(奥)より色が濃い。
スープのベースは鶏ガラと豚骨のみ。とろ火で丸2日間じっくりと煮込む。ブタやトリのうま味をダイレクトに感じてもらうため、香味野菜は入れない。
そのだしにチャーシューの煮汁が入った醤油ダレを合わせる。ほんのり香るニンニクが食欲をかきたて、レンゲを持つ手が止まらない。弱火で長時間だしをとっているため濃厚な口当たりだ。
できるだけ熱を逃がさないように、表面をラードで覆うのが旭川ラーメンの特徴の1つ。同店は鶏の脂も加えており、 ブタの脂のみより後味はさっぱりとしている。
できるだけ熱を逃がさないように、表面をラードで覆うのが旭川ラーメンの特徴の1つ。同店は鶏の脂も加えており、 ブタの脂のみより後味はさっぱりとしている。
スープを吸収する「低加水ちぢれ麺」
藤原製麺の中太縮れ麺
濃厚なスープと合わせるのが中太縮れ麺。仕入れ先は、70年以上の歴史をもつ旭川の「藤原製麺」だ。麺に含まれる水分量が少なく、スープを吸収しやすいのが特徴。正油の味が染みこみ、スープとの一体感を感じる。
具材はチャーシュー、メンマ、ネギ。国産豚の内モモ肉でつくるチャーシューは脂身が少ない。生正油のみで40〜50分煮て、薄切りにする。肉自体にしっかり味が染みているので、ライス(200円 税込)とも好相性だ。
(ライター:宮森健太朗)
(ライター:宮森健太朗)
らーめんや天金 ラーメン村店
住所:北海道旭川市永山11条4丁目119-48
営業時間:午前11時〜午後8時30分 (L.O. 午後8時)
定休日:火曜日
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください)
住所:北海道旭川市永山11条4丁目119-48
営業時間:午前11時〜午後8時30分 (L.O. 午後8時)
定休日:火曜日
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください)
鶏と豚を2日間炊く"濃厚スープ"
2日炊いただし(手前)は、1日炊いたもの(奥)より色が濃い。
スープのベースは鶏ガラと豚骨のみ。とろ火で丸2日間じっくりと煮込む。ブタやトリのうま味をダイレクトに感じてもらうため、香味野菜は入れない。
そのだしにチャーシューの煮汁が入った醤油ダレを合わせる。ほんのり香るニンニクが食欲をかきたて、レンゲを持つ手が止まらない。弱火で長時間だしをとっているため濃厚な口当たりだ。
できるだけ熱を逃がさないように、表面をラードで覆うのが旭川ラーメンの特徴の1つ。同店は鶏の脂も加えており、 ブタの脂のみより後味はさっぱりとしている。
できるだけ熱を逃がさないように、表面をラードで覆うのが旭川ラーメンの特徴の1つ。同店は鶏の脂も加えており、 ブタの脂のみより後味はさっぱりとしている。
スープを吸収する「低加水ちぢれ麺」
藤原製麺の中太縮れ麺
濃厚なスープと合わせるのが中太縮れ麺。仕入れ先は、70年以上の歴史をもつ旭川の「藤原製麺」だ。麺に含まれる水分量が少なく、スープを吸収しやすいのが特徴。正油の味が染みこみ、スープとの一体感を感じる。
具材はチャーシュー、メンマ、ネギ。国産豚の内モモ肉でつくるチャーシューは脂身が少ない。生正油のみで40〜50分煮て、薄切りにする。肉自体にしっかり味が染みているので、ライス(200円 税込)とも好相性だ。
(ライター:宮森健太朗)
(ライター:宮森健太朗)
らーめんや天金 ラーメン村店
住所:北海道旭川市永山11条4丁目119-48
営業時間:午前11時〜午後8時30分 (L.O. 午後8時)
定休日:火曜日
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください)
住所:北海道旭川市永山11条4丁目119-48
営業時間:午前11時〜午後8時30分 (L.O. 午後8時)
定休日:火曜日
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は公式サイトでご確認ください)
2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。