2021.2.12

グルメ

1級フードアナリストが推す「オイスターソース」で簡単レシピ

新型コロナウイルスの影響で、家庭で食事をすることも多くなったと思います。でも毎日献立を考えるのも、ちょっとストレスですよね。

野菜やお肉を炒めただけじゃ味氣ないし、飽きがきちゃいます。
そこで家庭でも、ちょっとプロの味に変身しちゃう調味料を使った料理を紹介します。

お料理のレベルが格段にアップする魔法の調味料とは

その調味料とは「オイスターソース」です。

本来は生牡蠣を塩漬けにし、発酵熟成させてできる調味料のこと。ただ現在市販で売られているものは牡蠣の煮汁を煮詰めたものに、砂糖や塩やでんぷん類等を加え仕上げたものです。

オイスターソースの旨みはコハク酸やグルタミン酸です。

コハク酸は貝類に多く含まれる旨み成分。グルタミン酸は昆布が代表格の旨み成分。料理に少し加えるだけでコクと旨みが加わり、お料理のレベルが格段にアップします。

但し※牡蠣アレルギーをもっている方はオイスターソースを使用すると、アレルギーを発症する可能性が高いので使用しないで下さいネ。

オイスターソースと相性ばっちり!いつもの焼きそばがグンとおいしく

『筍と豚肉の焼そば』

フライパンで具材の豚肉と筍を炒めてから一旦お皿に取ります。

市販の焼きそば麺は、一旦お皿にのせ日本酒を振りかけてレンジに一分かけたものを、油をひいたフライパンで炒めます。好みで油を多めにしフライパンに麺を広げ押しつけるとパリパリっとした麺になりますよ。そこに先ほど取り出した具材を合わせます。

味付けは好みのソースや麺に付いているソースでもOK。仕上げに少しオイスターソースを、加えたらグッと高級な味にグレードアップしますよ。

素材のおいしさを引き立てます!

『アスパラと帆立と牛肉のオイスター炒め』

北海道では春から夏に旬を迎えるグリーンアスパラと帆立貝柱、牛肉を炒めます。

味付けは日本酒少々、醤油少々、砂糖一つまみ。仕上げにオイスターソースを加えて絡めたら完成です。シンプルな料理法でも、素材のおいしさとオイスターソースで、手の込んだ味付けに。

和の味ショウガとも合います~

『牛肉とパプリカのショウガ炒め オイスター風味』

同様の炒めものですが、牛肉は下味で塩コショウ、ショウガとパプリカとネギを一緒に炒めたら、紹興酒とお醤油を振って、最後に風味付けでオイスターソースを入れて炒めたら完成。

ちなみに牛肉とセロリと生姜の相性も抜群なので試してみてください。
さてここからは挽肉料理です。一つの餡を作ってから、それを3種類の料理にアレンジしていきます。お弁当のおかずにも最適です。

いつものハンバーグもコクと深みのある味に

『豚肉バーグ』

とりあえず3種類の料理に共通する餡作りからです。

ボールに挽き肉を入れて、そこに炒めた玉葱みじん切り、卵、ショウガのみじん切り、マッシュルームみじん切り、塩、オイスターソースに醤油を垂らしてよく混ぜ合わせたら餡が完成です。

これを成形してフライパンで焼いたら『豚肉バーグ』が完成です。
カンタンにおいしくが料理を楽しくするコツかもしれませんネ!

ひき肉とオイスターソースのアレンジも

『ピーマンの肉詰め』

餡は共通です。それを半分に切ったピーマンの内側に片栗粉を付けたものに詰めていきます。あとは油を引いたフライパンで焼くだけなのですが、焼くときは蓋をしてお肉を詰めた面だけを蒸し焼きにするのがポイントです。

ピーマンを下にして焼くと余計な水分が出て、ピーマンとお肉が剥がれてしまいます。

味付けした後に冷凍して保存で便利に


『揚げシューマイ』

餡を多く作り過ぎてしまった場合に、冷凍することを考えてシューマイを作ってみました。シューマイの皮で餡を包むだけですが、これを冷凍します。

食べる時にレンジで解凍したものをフライパンに少し多めの油をひいて、そこを転がすように焼き揚げていけば完成です。

さて最後は豪華な応用編です。

特別な日にぜひお試しを

『フカヒレの崩れ姿煮』

僕はいつも『古樹軒』さんで、セール販売のフカヒレを見つけた時にお取り寄せします。https://kojuken.co.jp/category/item/itemgenre/fukahire

煮込み用の「紅焼醤」が付いているもの購入するとご家庭でも簡単に極上の『フカヒレの崩れ姿煮』が食べられますよ。フカヒレ自体は無味なので、この煮込み用スープで煮込むのですが、そのままではスープは眠ったままの状態です。

そこでまずはフライパンにネギ油をひき、刻んだ生姜を加え炒めます。

そして油に香りと味が移ったところで火を止め、紹興酒を注ぎ入れます。

再び火を付けてアルコール分を飛ばしたところに「紅焼醤」を加え温めます。

そこにフカヒレを入れて煮込んでいきます。途中でオイスターソースを加えて煮込んだら完成です。
オイスターソースでご家庭でもプロの味!是非試してみて下さいネ!

お料理のレベルが格段にアップする魔法の調味料とは

その調味料とは「オイスターソース」です。

本来は生牡蠣を塩漬けにし、発酵熟成させてできる調味料のこと。ただ現在市販で売られているものは牡蠣の煮汁を煮詰めたものに、砂糖や塩やでんぷん類等を加え仕上げたものです。

オイスターソースの旨みはコハク酸やグルタミン酸です。

コハク酸は貝類に多く含まれる旨み成分。グルタミン酸は昆布が代表格の旨み成分。料理に少し加えるだけでコクと旨みが加わり、お料理のレベルが格段にアップします。

但し※牡蠣アレルギーをもっている方はオイスターソースを使用すると、アレルギーを発症する可能性が高いので使用しないで下さいネ。

オイスターソースと相性ばっちり!いつもの焼きそばがグンとおいしく

『筍と豚肉の焼そば』

フライパンで具材の豚肉と筍を炒めてから一旦お皿に取ります。

市販の焼きそば麺は、一旦お皿にのせ日本酒を振りかけてレンジに一分かけたものを、油をひいたフライパンで炒めます。好みで油を多めにしフライパンに麺を広げ押しつけるとパリパリっとした麺になりますよ。そこに先ほど取り出した具材を合わせます。

味付けは好みのソースや麺に付いているソースでもOK。仕上げに少しオイスターソースを、加えたらグッと高級な味にグレードアップしますよ。

素材のおいしさを引き立てます!

『アスパラと帆立と牛肉のオイスター炒め』

北海道では春から夏に旬を迎えるグリーンアスパラと帆立貝柱、牛肉を炒めます。

味付けは日本酒少々、醤油少々、砂糖一つまみ。仕上げにオイスターソースを加えて絡めたら完成です。シンプルな料理法でも、素材のおいしさとオイスターソースで、手の込んだ味付けに。

和の味ショウガとも合います~

『牛肉とパプリカのショウガ炒め オイスター風味』

同様の炒めものですが、牛肉は下味で塩コショウ、ショウガとパプリカとネギを一緒に炒めたら、紹興酒とお醤油を振って、最後に風味付けでオイスターソースを入れて炒めたら完成。

ちなみに牛肉とセロリと生姜の相性も抜群なので試してみてください。
さてここからは挽肉料理です。一つの餡を作ってから、それを3種類の料理にアレンジしていきます。お弁当のおかずにも最適です。

いつものハンバーグもコクと深みのある味に

『豚肉バーグ』

とりあえず3種類の料理に共通する餡作りからです。

ボールに挽き肉を入れて、そこに炒めた玉葱みじん切り、卵、ショウガのみじん切り、マッシュルームみじん切り、塩、オイスターソースに醤油を垂らしてよく混ぜ合わせたら餡が完成です。

これを成形してフライパンで焼いたら『豚肉バーグ』が完成です。
カンタンにおいしくが料理を楽しくするコツかもしれませんネ!

ひき肉とオイスターソースのアレンジも

『ピーマンの肉詰め』

餡は共通です。それを半分に切ったピーマンの内側に片栗粉を付けたものに詰めていきます。あとは油を引いたフライパンで焼くだけなのですが、焼くときは蓋をしてお肉を詰めた面だけを蒸し焼きにするのがポイントです。

ピーマンを下にして焼くと余計な水分が出て、ピーマンとお肉が剥がれてしまいます。

味付けした後に冷凍して保存で便利に


『揚げシューマイ』

餡を多く作り過ぎてしまった場合に、冷凍することを考えてシューマイを作ってみました。シューマイの皮で餡を包むだけですが、これを冷凍します。

食べる時にレンジで解凍したものをフライパンに少し多めの油をひいて、そこを転がすように焼き揚げていけば完成です。

さて最後は豪華な応用編です。

特別な日にぜひお試しを

『フカヒレの崩れ姿煮』

僕はいつも『古樹軒』さんで、セール販売のフカヒレを見つけた時にお取り寄せします。https://kojuken.co.jp/category/item/itemgenre/fukahire

煮込み用の「紅焼醤」が付いているもの購入するとご家庭でも簡単に極上の『フカヒレの崩れ姿煮』が食べられますよ。フカヒレ自体は無味なので、この煮込み用スープで煮込むのですが、そのままではスープは眠ったままの状態です。

そこでまずはフライパンにネギ油をひき、刻んだ生姜を加え炒めます。

そして油に香りと味が移ったところで火を止め、紹興酒を注ぎ入れます。

再び火を付けてアルコール分を飛ばしたところに「紅焼醤」を加え温めます。

そこにフカヒレを入れて煮込んでいきます。途中でオイスターソースを加えて煮込んだら完成です。
オイスターソースでご家庭でもプロの味!是非試してみて下さいネ!

井上雄彦

1級フードアナリスト・料理研究家

普段は食に全く関係のないメーカーのサラリーマン。生来の食いしん坊が高じて1級フードアナリスト、1級だしソムリエ、唎酒師、調理師と次々に食に纏わる資格を取得。12年間で食べ歩いたお店は日本全国でのべ1800軒以上。休日余暇には趣味の一環として講師、講演会を通じ尊命敬食、日本人の食の精神(神人共食)、日本人とお米について伝えることをライフワークとしつつ今日も美味しいお店を探す日々を過ごしています。

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