2021.1.4

グルメ

【ささるカレ】カレー専門店「円山教授。」個性派カレーに惚れてまう

「円山教授。」という札幌のカレー店がどうにも話題になっているらしい。

という噂を聞きつけてやってきたのは、カフェ&レストラン激戦区の円山。「円山教授。」というそのお店の名前を聞いただけでも独特な店主を想像させられますが、実際に足を運ぶと、その予想に違わない気さくな店主と個性的なカレーに出会うことが出来ました。

せっかくお店でカレーを食べるのだから、家庭では作れないような一味違ったものが食べたいという方、必見です。

「円山教授。」ってどんなお店?

最近、メディアやYouTubeを中心に抜群に知名度を上げている「円山教授」。

地下鉄東西線の西18丁目駅から徒歩7分で辿り着くそのカレー屋さんは、閑静な住宅街に佇んでいました。木造の外観には落ち着いた雰囲気があり、隠れ家のような特別感で気分が高まります。
各所にDIYが施されたお洒落な内観は、店主がこだわって造り上げたというもの。特に水道管を巧みに使ったDIYが魅力的で、店内を見回すだけでも異空間に来たような気持ちになり楽しくなってきます。

ゆっくりくつろげると感じさせられるのは、内観だけではありません。全ての椅子はソファ席になっていて、落ち着いてお食事や会話を楽しむことが出来ます。

「円山教授。」のルーツと歴史

実は「円山教授。」はカレー専門店でありながら、そのルーツには海鮮があるんだそうです。

北海道では有名な積丹のうに丼屋『田村岩太郎商店』の店主田村さんが、積丹でも人気だったシーフードカレーの「浜カレー」をメニューの中心に据えて2016年にオープンさせたのが、このカレー専門店「円山教授。」なんだそうです。
「浜カレー」から始まったという歴史を持つ「円山教授。」ですが、メニューにはインパクトのあるカレーが並びます。「メニューは迷わないように多くし過ぎないようにしているが、一つのメニューを完成させるのには一カ月以上はかかっていますね」と話すのは、店主の田村さん。

そんな研究が積み重ねられたカレー。いったいどんな味がするんでしょうか?

浜カレー (1,600円 税込) 画像提供:円山教授。

店主おすすめの人気メニュー『牡蠣と挽肉のカレー』

今回は、海鮮をルーツにする「円山教授。」ならではのメニュー、『牡蠣と挽肉のカレー (1,380円 税込)』を頂いて来ました!

早速出てきたカレーの上には、冬に旬の時期を迎える牡蠣が5つも並んでおり牡蠣好きにはたまりません。店主の田村さんも「牡蠣の大きさにはこだわっていて、塩茹でしても小さくならないように研究を重ねました」と話します。
牡蠣の要素はライスの上に並べられた塩茹での牡蠣だけではなく、ルーにまで及びます。ルーはエビベースでありながら、牡蠣をオイル漬けにして旨味の効いたオイルを牡蠣のエキスとして加えているんだそうです。エビと牡蠣のマッチした味わいを織り成すルーは深いコクがあり、一口食べると海鮮の旨味が口いっぱいに広がります。

海鮮だけでなくシャキシャキとしたレンコンの食感や、たっぷり入ったキノコの旨味も楽しめて、「美味しいカレーと一緒に不可欠な栄養素も取ることが出来る」のが牡蠣と挽肉のカレーの魅力なんだそうです。

他メニューもとっても魅力的!

「円山教授。」には、『牡蠣と挽肉のカレー』以外にも、気になるメニューが並びます。

どれも他では見たことも聞いたことも無いような独特の響きを持つカレーメニューがラインナップされており、一度訪れると、つい「また来たい!」と思ってしまうようなお店です。
看板メニューの「浜カレー (1,600円 税込)」や、一度食べるとクセになる?! 花椒入りの「しびれ鶏カレー (1,180円 税込)」、スイーツさながらの見た目でインパクト大の「エッグ ド フロマージュカレー (1,180円 税込)」など、店主が時間をかけて模索した特製のカレーが盛りだくさんです。

テイクアウトもやっており、円山教授のカレーをお家でも楽しめるだけでなく、タッパーやお鍋を持参してルーだけを持ち帰ることも出来るのは、今のご時世嬉しいですね。

エッグ ド フロマージュカレー (1,180円 税込) 画像提供:円山教授。

「円山教授。」で個性的なカレーを堪能して…

店主がこだわる独特なカレーを堪能出来る「円山教授」。カレーだけでなく店内も気さくな店主も、全てインパクト満点で、一度訪れると忘れられないお店となります。

店主も「他で食べられるものはやらない」と言い切る程、ユニークなカレーが目白押し。
札幌で一風変わったルーカレーを楽しみたいという方は、是非一度「円山教授。」に足を運んでみて下さいね。
【カレー専門店】 円山教授。
住所:札幌市中央区南4条西21丁目1-27 第5藤栄ビル
電話番号:011-522-8886
営業時間:午前11時~午後10時
定休日:なし
Instagram:@prof_maruyama
Webサイト:http://www.syakotan.net/maruyamakyoujyu/

「円山教授。」ってどんなお店?

最近、メディアやYouTubeを中心に抜群に知名度を上げている「円山教授」。

地下鉄東西線の西18丁目駅から徒歩7分で辿り着くそのカレー屋さんは、閑静な住宅街に佇んでいました。木造の外観には落ち着いた雰囲気があり、隠れ家のような特別感で気分が高まります。
各所にDIYが施されたお洒落な内観は、店主がこだわって造り上げたというもの。特に水道管を巧みに使ったDIYが魅力的で、店内を見回すだけでも異空間に来たような気持ちになり楽しくなってきます。

ゆっくりくつろげると感じさせられるのは、内観だけではありません。全ての椅子はソファ席になっていて、落ち着いてお食事や会話を楽しむことが出来ます。

「円山教授。」のルーツと歴史

実は「円山教授。」はカレー専門店でありながら、そのルーツには海鮮があるんだそうです。

北海道では有名な積丹のうに丼屋『田村岩太郎商店』の店主田村さんが、積丹でも人気だったシーフードカレーの「浜カレー」をメニューの中心に据えて2016年にオープンさせたのが、このカレー専門店「円山教授。」なんだそうです。

浜カレー (1,600円 税込) 画像提供:円山教授。

「浜カレー」から始まったという歴史を持つ「円山教授。」ですが、メニューにはインパクトのあるカレーが並びます。「メニューは迷わないように多くし過ぎないようにしているが、一つのメニューを完成させるのには一カ月以上はかかっていますね」と話すのは、店主の田村さん。

そんな研究が積み重ねられたカレー。いったいどんな味がするんでしょうか?

店主おすすめの人気メニュー『牡蠣と挽肉のカレー』

今回は、海鮮をルーツにする「円山教授。」ならではのメニュー、『牡蠣と挽肉のカレー (1,380円 税込)』を頂いて来ました!

早速出てきたカレーの上には、冬に旬の時期を迎える牡蠣が5つも並んでおり牡蠣好きにはたまりません。店主の田村さんも「牡蠣の大きさにはこだわっていて、塩茹でしても小さくならないように研究を重ねました」と話します。
牡蠣の要素はライスの上に並べられた塩茹での牡蠣だけではなく、ルーにまで及びます。ルーはエビベースでありながら、牡蠣をオイル漬けにして旨味の効いたオイルを牡蠣のエキスとして加えているんだそうです。エビと牡蠣のマッチした味わいを織り成すルーは深いコクがあり、一口食べると海鮮の旨味が口いっぱいに広がります。

海鮮だけでなくシャキシャキとしたレンコンの食感や、たっぷり入ったキノコの旨味も楽しめて、「美味しいカレーと一緒に不可欠な栄養素も取ることが出来る」のが牡蠣と挽肉のカレーの魅力なんだそうです。

他メニューもとっても魅力的!

「円山教授。」には、『牡蠣と挽肉のカレー』以外にも、気になるメニューが並びます。

どれも他では見たことも聞いたことも無いような独特の響きを持つカレーメニューがラインナップされており、一度訪れると、つい「また来たい!」と思ってしまうようなお店です。

エッグ ド フロマージュカレー (1,180円 税込) 画像提供:円山教授。

看板メニューの「浜カレー (1,600円 税込)」や、一度食べるとクセになる?! 花椒入りの「しびれ鶏カレー (1,180円 税込)」、スイーツさながらの見た目でインパクト大の「エッグ ド フロマージュカレー (1,180円 税込)」など、店主が時間をかけて模索した特製のカレーが盛りだくさんです。

テイクアウトもやっており、円山教授のカレーをお家でも楽しめるだけでなく、タッパーやお鍋を持参してルーだけを持ち帰ることも出来るのは、今のご時世嬉しいですね。

「円山教授。」で個性的なカレーを堪能して…

店主がこだわる独特なカレーを堪能出来る「円山教授」。カレーだけでなく店内も気さくな店主も、全てインパクト満点で、一度訪れると忘れられないお店となります。

店主も「他で食べられるものはやらない」と言い切る程、ユニークなカレーが目白押し。
札幌で一風変わったルーカレーを楽しみたいという方は、是非一度「円山教授。」に足を運んでみて下さいね。
【カレー専門店】 円山教授。
住所:札幌市中央区南4条西21丁目1-27 第5藤栄ビル
電話番号:011-522-8886
営業時間:午前11時~午後10時
定休日:なし
Instagram:@prof_maruyama
Webサイト:http://www.syakotan.net/maruyamakyoujyu/

森涼美

ライター

北海道の「美味しいモノ、楽しい場所、面白い人」がメインテーマ。文章を通して、そんな3つのテーマを届けられたらと思っています。普段は雑誌・映画・音楽が好きなインドア派ですが、食のことになるとアウトドア派。素直な直観や興味を大切に、グルメやライフスタイル情報を発信していきます。SASARUを通して、読者の方がまだ見ぬ魅力的なモノや場所に出会えることを願っています。

Official SNS 公式SNS

フォローして最新情報を受け取る