北海道民にとって桜餅と言えば道明寺粉の桜餅を思い浮かべる方がほとんどだと思います。この道明寺粉を使った私たちになじみの深い桜餅は関西風。
そして今回ご紹介するのは小麦粉を水で溶いてクレープ状に巻いた関東風の桜餅。
なぜ北海道は関東を飛び越えて関西風の道明寺の桜餅が主流なのかというのは諸説あるようですが、江戸時代の北前船による流通とも言われています。北前船は日本海を通って北海道を結ぶ交易手段。これによって関西風の桜餅(道明寺)が北海道の定番になったと思うとなんかロマンを感じますね。
今回は桜の葉を刻んで生地に混ぜ込んだ関東風のオリジナル桜餅をご紹介します。
■レシピ
<関東風桜餅10個分>
小麦粉 50g
白玉粉 30g
砂糖 30g
こしあん 200g
食紅 少々
桜の葉の塩漬け 4枚
桜の花の塩漬け 適量
<関東風桜餅10個分>
小麦粉 50g
白玉粉 30g
砂糖 30g
こしあん 200g
食紅 少々
桜の葉の塩漬け 4枚
桜の花の塩漬け 適量
①ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えてよく溶かす。
②①に小麦粉と砂糖を加えて泡だて器で混ぜ30分ほど休ませる。
③桜の葉の塩漬けは流水で洗い、水をためたボウルに30分~
1時間程漬けて塩抜きし、
葉の中心の硬い葉脈を切り取りのぞき細かく刻んでおく。
1時間程漬けて塩抜きし、
葉の中心の硬い葉脈を切り取りのぞき細かく刻んでおく。
⑤②に桜の葉と水で溶いた食紅を耳かき2~3杯程度ずつ(様子を見ながら)加えて
混ぜ油を薄く塗ったフライパンで弱火から中火で焼く
混ぜ油を薄く塗ったフライパンで弱火から中火で焼く
⑥スプーンで(大さじ1くらいの量)生地を楕円形に流し、弱火でじっくり全体に火を通す。
*生地の周りから透き通ってくるのがわかります、表面全体に火が通ったらまな板などに取り出す
*生地の周りから透き通ってくるのがわかります、表面全体に火が通ったらまな板などに取り出す
⑦生地の裏面(フライパンに接していた方)にあんこを俵型に置き、生地を半分に折りたたみ水に漬けて塩抜きした桜の花の塩漬けを飾って完成です。
桜の葉や桜の花の塩漬けは冷凍保存も可能です。余ったら冷凍保存して早めに使い切りましょう。
桜の葉の香りは好きだけと葉をそのまま食べるのは抵抗があるという方にもおすすめのレシピです。
手軽に作れる季節の和菓子をぜひお楽しみください。
桜の葉の香りは好きだけと葉をそのまま食べるのは抵抗があるという方にもおすすめのレシピです。
手軽に作れる季節の和菓子をぜひお楽しみください。
■レシピ
<関東風桜餅10個分>
小麦粉 50g
白玉粉 30g
砂糖 30g
こしあん 200g
食紅 少々
桜の葉の塩漬け 4枚
桜の花の塩漬け 適量
<関東風桜餅10個分>
小麦粉 50g
白玉粉 30g
砂糖 30g
こしあん 200g
食紅 少々
桜の葉の塩漬け 4枚
桜の花の塩漬け 適量
①ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えてよく溶かす。
②①に小麦粉と砂糖を加えて泡だて器で混ぜ30分ほど休ませる。
③桜の葉の塩漬けは流水で洗い、水をためたボウルに30分~
1時間程漬けて塩抜きし、
葉の中心の硬い葉脈を切り取りのぞき細かく刻んでおく。
1時間程漬けて塩抜きし、
葉の中心の硬い葉脈を切り取りのぞき細かく刻んでおく。
⑤②に桜の葉と水で溶いた食紅を耳かき2~3杯程度ずつ(様子を見ながら)加えて
混ぜ油を薄く塗ったフライパンで弱火から中火で焼く
混ぜ油を薄く塗ったフライパンで弱火から中火で焼く
⑥スプーンで(大さじ1くらいの量)生地を楕円形に流し、弱火でじっくり全体に火を通す。
*生地の周りから透き通ってくるのがわかります、表面全体に火が通ったらまな板などに取り出す
*生地の周りから透き通ってくるのがわかります、表面全体に火が通ったらまな板などに取り出す
⑦生地の裏面(フライパンに接していた方)にあんこを俵型に置き、生地を半分に折りたたみ水に漬けて塩抜きした桜の花の塩漬けを飾って完成です。
桜の葉や桜の花の塩漬けは冷凍保存も可能です。余ったら冷凍保存して早めに使い切りましょう。
桜の葉の香りは好きだけと葉をそのまま食べるのは抵抗があるという方にもおすすめのレシピです。
手軽に作れる季節の和菓子をぜひお楽しみください。
桜の葉の香りは好きだけと葉をそのまま食べるのは抵抗があるという方にもおすすめのレシピです。
手軽に作れる季節の和菓子をぜひお楽しみください。
高橋朋子
フードコーディネーター
すすきので飲食店を営んできた父と、料理は何でも手作りしてくれる母の影響を受け、フードの世界に入る。現在、テレビやコマーシャルなどのフードスタイリングの仕事を中心にメニュー提案、ケータリングなど見て美味しい、食べて美味しいをモットーに活動。又、「体喜ぶ手作りレシピ」をテーマに食材の宝庫北海道の旬のもの使って美味しく体喜ぶ情報をSNSで提案し活動を広げている。