2019.11.12

グルメ

おかませコースで北海道を味わう「はちきょう」の新ブランド


編集長、今月のひと皿/ 八饗の「ウニとゆり根の土鍋ご飯」

印象的な入口は茶室に倣ったもの。”食事をいただくときは誰もが平等”という意味で、「躙(にじ)り口」のように身をかがめて低めのエントランスをくぐります。
こちらは予約を取るのも難しい人気店「はちきょう」の姉妹店として‘19年8月にオープンしたコースのみの店。おまかせコースは1万2000円で、日によって変動しますが全10品ほど。お品書きには料理名ではなく、魅力的な素材の名前がずらっと並びます。
シェフの小菅さんは札幌市内の和食店の数々を経験してきた方。「北海道の郷土料理を楽しんでほしい」という思いから、北海道の食材にひときわこだわり、厳選した魚介はもちろん、肉、野菜などを使い、ときに和食の王道で、ときにスタイリッシュにアレンジしてくれます。
今月のひと皿「ウニとゆり根の土鍋ご飯」は11月のメニュー。素材を引き立てるやさしい味付けのご飯に、北海道のウニとゆり根をたっぷりと。最初はそのまま、次に「はちきょう名物」のイクラをたっぷりかけて、最後はダシ茶漬けにして、3つの味を楽しめます。

「真だちの朴葉焼き」。これからだんだんおいしくなっていく真だちを、さまざまな野菜を入れた自家製味噌だれと一緒にいただくひと品。
ゆったりとしたカウンターは12席のみ。フルオープンのキッチンで仕事をする様がよく見え、シェフと料理についてあれこれ話すのも楽しいです。
店内には生簀も。
北海道の味覚を楽しみたいとき、また道外からのゲストをもてなすときに、ぜひ利用したい店です。
八饗
住所:札幌市中央区南3条西3-14-2 FA-S3ビル1F (はちきょう いくら御殿隣接)
営業時間:午後6:00~午後12時 ラストオーダー午後10時
定休日:水曜日(月数回不定休あり)
電話:011-206-4968
駐車場:なし
https://hachikyo.com/hachikyo/
「真だちの朴葉焼き」。これからだんだんおいしくなっていく真だちを、さまざまな野菜を入れた自家製味噌だれと一緒にいただくひと品。
ゆったりとしたカウンターは12席のみ。フルオープンのキッチンで仕事をする様がよく見え、シェフと料理についてあれこれ話すのも楽しいです。
店内には生簀も。
北海道の味覚を楽しみたいとき、また道外からのゲストをもてなすときに、ぜひ利用したい店です。
八饗
住所:札幌市中央区南3条西3-14-2 FA-S3ビル1F (はちきょう いくら御殿隣接)
営業時間:午後6:00~午後12時 ラストオーダー午後10時
定休日:水曜日(月数回不定休あり)
電話:011-206-4968
駐車場:なし
https://hachikyo.com/hachikyo/

福崎里美

poroco統括編集長

幼少期の数年間を熊本で過ごし、旭川、小樽、そして札幌へ。2014年より現職。「さっぽろコミュニケーションマガジンporoco(ポロコ)」のほかに、「札幌の美食店」「札幌café本」「ランチパスポート札幌」なども発行。美味しい情報を発信して札幌を元気にしたい!と日々奮闘中。札幌はもちろん全国各地の飲み歩きと美術鑑賞が趣味。 「poroco」×「みんテレ」企画が進行中。「poroco」最新号で特集したお店の魅力を、poroco福崎編集長自ら「みんテレ」でズバリ解説します。SASARUでも毎月UPしていきます!

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