2025.5.4

おでかけ / 札幌

【オトクな直売所】鮮魚が山盛りの福袋が1000円!?ふだん買えない道産野菜も安い!

 北海道産の野菜が安い人気の直売所に、鮮魚たっぷりの魚屋おまかせの福袋。新鮮な食材がそろう、いま注目のおトクな直売所を調査しましたよ。

新鮮で豊富な道産野菜ずらり【くるるの杜】

 旬の野菜を求めて向かったのは、北広島市の「くるるの杜」。

 入ってすぐのところには葉物野菜がずらり。ホウレンソウにコマツナ、シュンギクも北海道産です。

 春らしいアスパラガスも10本ほどで260円。今の時期に食べたいですよね。
 ジャガイモは種類が豊富で、「マチルダ」や「きたかむい」など10種類近く。タマネギも3キロ入って420円と手ごろなものばかり。

 まだ道産の春野菜は出始めでスーパーに並ぶものが少ない中、さまざまな種類がそろっています。
 「私も農家なんですよ」という方が手に取っていたのはブロッコリーに似た「スティックセニョール(198円)」。

 サラダにしてマヨネーズをつけて食べるんですって。「その辺のスーパーには出てないんじゃないかな」と話していました。
 「野菜がとっても新鮮なの、冷蔵庫に入れても長持ちする」と話す人は「しろ菜(168円)」を購入。

 シロナは白菜の仲間でクセがなくあっさりした味わいで、味噌汁に入れたり、おひたしなどにもオススメなのだそう。
 なぜ4月に新鮮な道産野菜がそろっているのか、くるるの杜農畜産物直売所の松原匡都店長に聞いてみると「1年を通して北海道の各JA生産者からいろいろな野菜を入荷している」と話してくれました。
 サラダ向けのカラフルなニンジンや、温泉熱を利用して育てられた洞爺湖産のオロフレトマトなど、全道各地から新鮮野菜が届くので、1年を通して多種多彩なラインナップなんです。
 旬の野菜でおすすめの商品が「行者菜」。行者ニンニクとニラをかけ合わせた野菜なんですって。

 見た目はニラに似ていますが、味や香りの特徴はギョウジャニンニクに近いという「行者菜(158円)」。

 これからが旬ということで、この日は生産者の方が試食会を開催していました。
 行者菜の生産者の金澤尚秀さんによると「行者菜はもともとギョウジャニンニクを食べた研究者が、『おいしいからいつでも食べられるようにできないか』と考えたのが始まり」なんですって。

 年に約2週間しか収穫できないギョウジャニンニクを安定して長い期間生産できるように品種改良した行者菜は、この時期は網走で収穫されています。
 「行者ニンニクよりもニオイがおさえられていて、ギョーザに入れてもおいしい」と話してくれたのは苫小牧からの買い物客。

 おひたしや卵とじに入れるなど和洋中幅広く使えて、刻んで麺つゆで煮るだけでもおいしいんですって。
くるるの杜 農畜産物直売所
住所:北広島市大曲377-1
電話:011-377-8700
営業:午前10時~午後5時
定休日:月曜(祝日の場合は営業)

隣の農村レストランも人気

 直売所のすぐ隣には農村レストランが。

 約70種類の料理やデザート、ドリンクが並ぶビュッフェスタイルで直売所に並んでいる新鮮野菜をたっぷりと味わえます。

 ご飯も北海道米「ゆめぴりか」。お米が高いいま、たっぷり食べられるのはうれしいですよね。
 直売所の野菜を使ったメニューの中でも人気なのは、「天ぷら」と「サラダ」。

 生のニンジンはほどよい歯ごたえでシャキシャキ!瑞々しさのレベルが違います!

 タマネギも全然辛くない!噛めば噛むほどうま味が広がります。直売所で買って帰りたくなるおいしさ。
 コーンのかき揚げもとっても甘い!衣はサクサクで、ひと粒ひと粒甘さが弾ける感じ。

 野菜が高いなか、北海道産の野菜をたっぷり食べられるのはお得です!
くるるの杜 農村レストラン
営業:午前11時~午後3時30分
ビュッフェ90分
大人 2500円 小学生 1400円
4歳以上 800円 3歳以下 無料

春なのに福袋!?【シハチ鮮魚店 工場直売所】

 札幌市中央卸売市場のすぐ近く「シハチ鮮魚店 工場直売所」。
 
 4月なのにお正月のように「福袋」が並んでいます。

 一体どういうことなのか。早速チャイムを鳴らしてみると、店員さんが出て来てくれました。
 話を聞いてみると「生魚の詰め合わせの福袋」なのだそう。

 1000円・2000円・3000円の3種類があって、試しに1000円の福袋を注文してみました。

 福袋を受け取ると、ずっしり重い!
 福袋の中身は日替わりで、この日はホッケが2尾に、ニシン。ニシンはお刺身でも食べられるほど新鮮。そのほか、ガヤ、マガレイ、スナガレイが入っていましたよ。

 5種類入って1000円!一般的なスーパーで買うよりかなりお得ですよね。
 2000円の福袋は、白身魚のヤナギノマイ×2、ニシン×2、ホッケ×2、マガレイ×3、スナガレイ、さらに、高級魚として知られるクロソイが入ったラインナップ。
 
 ボリューム満点、3000円の福袋の中身は…。

 袋からはみ出てしまっていたオオズワイガニ、ニシン×2、ホッケ×2、ガヤ×3、ヤナギノマイ×2、マガレイ×3、スナガレイ×3!

 お得すぎます!
 シハチ鮮魚店の吉本俊隆さんによると、形が不ぞろい・通常の規格より小さいという理由で一般のスーパーなどに卸されない「未利用魚」を活用しているので、こんなに安いんですって。

 市場では廃棄になってしまうものも多いので、フードロス削減にもなっているそうですよ。
 札幌の北24条や狸小路に飲食店がある「シハチ鮮魚店」。安く新鮮な魚を提供することで、お店の名前をより知ってほしいという想いも。

 そして「家庭でなかなか丸ごとの魚を見ることがないと思うので、食育の一環としても提供している」とのことでした。
 工場直売所はもともと飲食店用に卸す魚をさばいたり、ギフト用に加工したりしている場所なので、販売はあくまで福袋だけなんです。

 新鮮さとわくわくが詰まったお得な福袋でした。
シハチ鮮魚店工場直売所
住所:札幌市中央区北11条西20丁目2-25
営業:午前11時~午後3時
定休日:水曜・日曜・祝日(市場休に準じる)
 
みんテレ4月18日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

新鮮で豊富な道産野菜ずらり【くるるの杜】

 旬の野菜を求めて向かったのは、北広島市の「くるるの杜」。

 入ってすぐのところには葉物野菜がずらり。ホウレンソウにコマツナ、シュンギクも北海道産です。

 春らしいアスパラガスも10本ほどで260円。今の時期に食べたいですよね。
 ジャガイモは種類が豊富で、「マチルダ」や「きたかむい」など10種類近く。タマネギも3キロ入って420円と手ごろなものばかり。

 まだ道産の春野菜は出始めでスーパーに並ぶものが少ない中、さまざまな種類がそろっています。
 「私も農家なんですよ」という方が手に取っていたのはブロッコリーに似た「スティックセニョール(198円)」。

 サラダにしてマヨネーズをつけて食べるんですって。「その辺のスーパーには出てないんじゃないかな」と話していました。
 「野菜がとっても新鮮なの、冷蔵庫に入れても長持ちする」と話す人は「しろ菜(168円)」を購入。

 シロナは白菜の仲間でクセがなくあっさりした味わいで、味噌汁に入れたり、おひたしなどにもオススメなのだそう。
 なぜ4月に新鮮な道産野菜がそろっているのか、くるるの杜農畜産物直売所の松原匡都店長に聞いてみると「1年を通して北海道の各JA生産者からいろいろな野菜を入荷している」と話してくれました。
 サラダ向けのカラフルなニンジンや、温泉熱を利用して育てられた洞爺湖産のオロフレトマトなど、全道各地から新鮮野菜が届くので、1年を通して多種多彩なラインナップなんです。
 旬の野菜でおすすめの商品が「行者菜」。行者ニンニクとニラをかけ合わせた野菜なんですって。

 見た目はニラに似ていますが、味や香りの特徴はギョウジャニンニクに近いという「行者菜(158円)」。

 これからが旬ということで、この日は生産者の方が試食会を開催していました。
 行者菜の生産者の金澤尚秀さんによると「行者菜はもともとギョウジャニンニクを食べた研究者が、『おいしいからいつでも食べられるようにできないか』と考えたのが始まり」なんですって。

 年に約2週間しか収穫できないギョウジャニンニクを安定して長い期間生産できるように品種改良した行者菜は、この時期は網走で収穫されています。
 「行者ニンニクよりもニオイがおさえられていて、ギョーザに入れてもおいしい」と話してくれたのは苫小牧からの買い物客。

 おひたしや卵とじに入れるなど和洋中幅広く使えて、刻んで麺つゆで煮るだけでもおいしいんですって。
くるるの杜 農畜産物直売所
住所:北広島市大曲377-1
電話:011-377-8700
営業:午前10時~午後5時
定休日:月曜(祝日の場合は営業)

隣の農村レストランも人気

 直売所のすぐ隣には農村レストランが。

 約70種類の料理やデザート、ドリンクが並ぶビュッフェスタイルで直売所に並んでいる新鮮野菜をたっぷりと味わえます。

 ご飯も北海道米「ゆめぴりか」。お米が高いいま、たっぷり食べられるのはうれしいですよね。
 直売所の野菜を使ったメニューの中でも人気なのは、「天ぷら」と「サラダ」。

 生のニンジンはほどよい歯ごたえでシャキシャキ!瑞々しさのレベルが違います!

 タマネギも全然辛くない!噛めば噛むほどうま味が広がります。直売所で買って帰りたくなるおいしさ。
 コーンのかき揚げもとっても甘い!衣はサクサクで、ひと粒ひと粒甘さが弾ける感じ。

 野菜が高いなか、北海道産の野菜をたっぷり食べられるのはお得です!
くるるの杜 農村レストラン
営業:午前11時~午後3時30分
ビュッフェ90分
大人 2500円 小学生 1400円
4歳以上 800円 3歳以下 無料

春なのに福袋!?【シハチ鮮魚店 工場直売所】

 札幌市中央卸売市場のすぐ近く「シハチ鮮魚店 工場直売所」。
 
 4月なのにお正月のように「福袋」が並んでいます。

 一体どういうことなのか。早速チャイムを鳴らしてみると、店員さんが出て来てくれました。
 話を聞いてみると「生魚の詰め合わせの福袋」なのだそう。

 1000円・2000円・3000円の3種類があって、試しに1000円の福袋を注文してみました。

 福袋を受け取ると、ずっしり重い!
 福袋の中身は日替わりで、この日はホッケが2尾に、ニシン。ニシンはお刺身でも食べられるほど新鮮。そのほか、ガヤ、マガレイ、スナガレイが入っていましたよ。

 5種類入って1000円!一般的なスーパーで買うよりかなりお得ですよね。
 2000円の福袋は、白身魚のヤナギノマイ×2、ニシン×2、ホッケ×2、マガレイ×3、スナガレイ、さらに、高級魚として知られるクロソイが入ったラインナップ。
 
 ボリューム満点、3000円の福袋の中身は…。

 袋からはみ出てしまっていたオオズワイガニ、ニシン×2、ホッケ×2、ガヤ×3、ヤナギノマイ×2、マガレイ×3、スナガレイ×3!

 お得すぎます!
 シハチ鮮魚店の吉本俊隆さんによると、形が不ぞろい・通常の規格より小さいという理由で一般のスーパーなどに卸されない「未利用魚」を活用しているので、こんなに安いんですって。

 市場では廃棄になってしまうものも多いので、フードロス削減にもなっているそうですよ。
 札幌の北24条や狸小路に飲食店がある「シハチ鮮魚店」。安く新鮮な魚を提供することで、お店の名前をより知ってほしいという想いも。

 そして「家庭でなかなか丸ごとの魚を見ることがないと思うので、食育の一環としても提供している」とのことでした。
 工場直売所はもともと飲食店用に卸す魚をさばいたり、ギフト用に加工したりしている場所なので、販売はあくまで福袋だけなんです。

 新鮮さとわくわくが詰まったお得な福袋でした。
シハチ鮮魚店工場直売所
住所:札幌市中央区北11条西20丁目2-25
営業:午前11時~午後3時
定休日:水曜・日曜・祝日(市場休に準じる)
 
みんテレ4月18日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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