2025.4.28

おでかけ / 登別・洞爺湖・日髙

北海道の桜の名所「しずない桜まつり」開幕!見ごろは30日頃「日高昆布のラーメンも食べてみて」

 サクラの名所、新ひだか町静内の二十間道路桜並木で4月24日から「しずない桜まつり」が始まりました。日高地方ならではのラーメンも話題になっていますよ。

 

 4月20日に北海道南部の松前町、23日には札幌市と函館市で開花が発表され、北海道にもサクラの便りが届いています。

 札幌市資料館の裏庭のサクラは早くも満開で、記念撮影する人もたくさんいましたよ。
 
 新ひだか町静内の二十間道路桜並木ではサクラがつぼみをつけ始めていました。

 ウェザーニュースによりますと開花は26日、満開になるのは30日ごろの見込みです。

 
 満開になった桜並木はこんな感じ。

 エゾヤマザクラを中心に2000本以上のサクラが直線7キロの道沿いに咲き誇り毎年、この時期には約10万人が訪れています。
 
 24日からは「しずない桜まつり」が始まり、焼き鳥や焼きそばなど約30軒の屋台が並びましたよ。

 サクラとともに、おいしいグルメもたくさん楽しめそう!

 実は今、新ひだか町静内では日高地方ならではのグルメな1杯が誕生したと話題になっているんです。
 現在はバスターミナルとなっている旧JR静内駅に4月20日オープンしたのは「北海道日高拉麺処 静王」。

 店主は地元で20年以上オーベルジュを営んできた武原真一さんです。

 
 看板メニューは「日高昆布拉麺(650円)」。

 「塩?しょうゆ?と聞かれますが日高昆布そのものというラーメン」と武原さんが話すように、スープには日高地方の代名詞とも言える日高昆布をぜいたくに使っています。
 
 本来の昆布だしの取り方を止め、あえて沸騰したお湯でだしをとり、スープに雑味が残るようにしたんですって。

 
 これが北海道産の小麦を独自に配合した自家製・中太ストレート麺によく合うんです。

 そして驚きなのが、この物価高の時代に650円という低価格。

 日高昆布にホウレンソウなど、地元の食材を直接買い付けるからこそ実現できた価格なのだそう。
 「昆布拉麺」を食べたくて広島県からわざわざ来たという女性客は 「アッサリしてる昆布だしラーメンは他で食べたこともない」と話していました。

 ラーメンの味のみならず客からは「(静内駅を)残したままというのは、誰も寄りつかず廃れると思うので、こういう形で利用されてる方がいいんじゃないかなと思う」という声も。
 
 JR日高線の鵡川―様似間は2021年、高潮の被害により廃線となり、静内駅に列車が来ることはなくなりました。

 
 店主の武原さんは「昔は人であふれていました。その時のにぎわいがもう一度この駅で取り戻せればな、と思ってますね。日高昆布たっぷりのラーメンをサクラとともに楽しんでほしい」と話します。
 二十間道路桜並木の「しずない桜まつり」は4月29日まで。

 サクラを楽しんだ後は旧静内駅で日高地方ならではの1杯を味わってみては。
 
みんテレ4月24日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 4月20日に北海道南部の松前町、23日には札幌市と函館市で開花が発表され、北海道にもサクラの便りが届いています。

 札幌市資料館の裏庭のサクラは早くも満開で、記念撮影する人もたくさんいましたよ。
 
 新ひだか町静内の二十間道路桜並木ではサクラがつぼみをつけ始めていました。

 ウェザーニュースによりますと開花は26日、満開になるのは30日ごろの見込みです。

 
 満開になった桜並木はこんな感じ。

 エゾヤマザクラを中心に2000本以上のサクラが直線7キロの道沿いに咲き誇り毎年、この時期には約10万人が訪れています。
 
 24日からは「しずない桜まつり」が始まり、焼き鳥や焼きそばなど約30軒の屋台が並びましたよ。

 サクラとともに、おいしいグルメもたくさん楽しめそう!

 実は今、新ひだか町静内では日高地方ならではのグルメな1杯が誕生したと話題になっているんです。
 現在はバスターミナルとなっている旧JR静内駅に4月20日オープンしたのは「北海道日高拉麺処 静王」。

 店主は地元で20年以上オーベルジュを営んできた武原真一さんです。

 
 看板メニューは「日高昆布拉麺(650円)」。

 「塩?しょうゆ?と聞かれますが日高昆布そのものというラーメン」と武原さんが話すように、スープには日高地方の代名詞とも言える日高昆布をぜいたくに使っています。
 
 本来の昆布だしの取り方を止め、あえて沸騰したお湯でだしをとり、スープに雑味が残るようにしたんですって。

 
 これが北海道産の小麦を独自に配合した自家製・中太ストレート麺によく合うんです。

 そして驚きなのが、この物価高の時代に650円という低価格。

 日高昆布にホウレンソウなど、地元の食材を直接買い付けるからこそ実現できた価格なのだそう。
 「昆布拉麺」を食べたくて広島県からわざわざ来たという女性客は 「アッサリしてる昆布だしラーメンは他で食べたこともない」と話していました。

 ラーメンの味のみならず客からは「(静内駅を)残したままというのは、誰も寄りつかず廃れると思うので、こういう形で利用されてる方がいいんじゃないかなと思う」という声も。
 
 JR日高線の鵡川―様似間は2021年、高潮の被害により廃線となり、静内駅に列車が来ることはなくなりました。

 
 店主の武原さんは「昔は人であふれていました。その時のにぎわいがもう一度この駅で取り戻せればな、と思ってますね。日高昆布たっぷりのラーメンをサクラとともに楽しんでほしい」と話します。
 二十間道路桜並木の「しずない桜まつり」は4月29日まで。

 サクラを楽しんだ後は旧静内駅で日高地方ならではの1杯を味わってみては。
 
みんテレ4月24日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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