2025.2.5

おでかけ / 札幌

北大の冬のお祭り『白銀祭』…神社が出現!?そり滑りや宝探し企画も!2月8日から

第4回北大白銀祭が2月8・9日、北海道大学札幌キャンパスの中央ローンで開催されます。札幌の冬の夜を彩るライトアップが行われるほか、工作体験ができる企画などが用意されています。同祭の見どころをまとめました。

冬にも北大のお祭り!…公式キャラクター「ほわりん」をお披露目

夏は北大祭、秋は金葉祭のように北大には札幌の風物詩となっている祭りがいくつかあります。しかし北海道で忘れてはいけないのが雪の多い冬。冬にも北大で祭を開こうという機運が高まりました。

「北大の冬の魅力を伝えるために、白銀祭ができた」(実行委員会 代表 城井崚佑さん)

2025年で4回目を迎える白銀祭。今シーズンは例年に比べ積雪が少ない状況でしたが、祭り直前に大雪で積雪量が増加。祭りの名前が冠する「白銀」の世界で開催できそうです。
北大 白銀祭 キャラクター

ほわりん(提供:実行委)

さらに今回の祭り開催に先立ち、公式キャラクターがお披露目されました。名前は「ほわりん」。北大に積もった雪から生まれたエゾユキウサギのおとこのこで、こたつのマントを羽織り、おでんの耳飾りをしています。

絵筆を振ると光の色が変化! ライトアップ企画に変わりダネ

昨年に引き続き行われるライトアップ。今年はパワーアップして、祭当日、会場を囲むようにライトが配置されます。点灯時間は8日は午後5時から午後9時、9日は午後5時から午後8時です。寒色系の色を基調とした光が中央ローンの木々やサクシュコト二川の水面を照らし、幻想的な雰囲気を演出します。

さらに今年、目玉企画なのが「体験型ライトアップ」。フォトスポットにある大きな絵筆を振ることで、背景の木々を照らすライトが点きます。振り方により、ライトの光り方も変化すると言います。

「演出を自分で変化させて、写真を撮るというフォトスポットは珍しいと思う。画期的な企画」(実行委員会  副代表 木下皓太さん)

祭当日は会場には委員が作った雪像も展示されます。作品の数も多く、シマエナガやアザラシなどの動物やクラーク博士の雪像のほかに、公式マスコットの「ほわりん」の雪像も置かれる予定です。
白銀祭 ライトアップ

過去の同祭でのライトアップ(提供:実行委)

工作やアトラクション 子ども向け企画も多数

北大 白銀祭 2025

スノードーム(イメージ 提供:実行委)

8・9日ともに午前10時から午後4時まで、子ども向けのイベントも用意されています。

工作企画ではプラ板作り(料金:100円)やスノードーム作り(料金:500円)を体験できます。祭の思い出をお土産として持ち帰ることができます。

さらに子ども向けアトラクション企画としてそり滑り、雪中宝探し、雪玉ストラックアウトを用意。
「そり滑り」では中央ローンの特設コースをソリで滑り降りることができます。ソリとスノーチューブは会場で貸し出ししてもらえるので、自宅から持ち込まなくても楽しめます。
雪中宝探しは雪の中に埋まったカプセルを探す企画。景品も各種用意されています。
北大 白銀祭 そり

そり滑り(提供:実行委)

北大に神社出現!…食べて温まる白銀祭グルメ

こんなユニークな企画も。祭の当日限定で北大に神社が出現します。その名も白銀神社(しろがねじんじゃ)。模擬コインを使って参拝できたり、おみくじを引いたりできます。
「お祭りといえば神社というイメージから、設置する方向になった」(木下さん
白銀祭 北大 グルメ

おでん(提供:実行委)

さらに冷えた体にうれしいあったかいグルメも用意しています。飲食屋台ではおでん(400円)や肉まん(300円)、あんまん(300円)、コーンポタージュ(200円)、ホットマシュマロココア(200円)が購入可能。またイートインスペースも設置されます。

祭り開催への意気込み「地域イベントとの相乗効果狙う」

まもなく開催の白銀祭。2人の意気込みは。

「今年で4回目。まだまだ伸び代がある祭。多くの人に来場してもらえる祭りにしたい」(木下さん)

「北大構内で体験型の企画ができる点など、(札幌で冬に行われるイベント)と差別化できるポイントがある。また地域のイベントとの相乗効果を狙いたい」(城井さん)
〈第4回北大白銀祭〉

開催日時:2月8日午前10時から午後9時、9日午前10時から午後8時
開催場所:北海道大学札幌キャンパス中央ローン(https://maps.app.goo.gl/vU6MDmAvhqrVM2m56

※駐車場は用意されていないので、公共交通機関を利用して来場してください
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)
第4回北大白銀祭

会場マップ(提供:実行委)

冬にも北大のお祭り!…公式キャラクター「ほわりん」をお披露目

夏は北大祭、秋は金葉祭のように北大には札幌の風物詩となっている祭りがいくつかあります。しかし北海道で忘れてはいけないのが雪の多い冬。冬にも北大で祭を開こうという機運が高まりました。

「北大の冬の魅力を伝えるために、白銀祭ができた」(実行委員会 代表 城井崚佑さん)

2025年で4回目を迎える白銀祭。今シーズンは例年に比べ積雪が少ない状況でしたが、祭り直前に大雪で積雪量が増加。祭りの名前が冠する「白銀」の世界で開催できそうです。
北大 白銀祭 キャラクター

ほわりん(提供:実行委)

さらに今回の祭り開催に先立ち、公式キャラクターがお披露目されました。名前は「ほわりん」。北大に積もった雪から生まれたエゾユキウサギのおとこのこで、こたつのマントを羽織り、おでんの耳飾りをしています。

絵筆を振ると光の色が変化! ライトアップ企画に変わりダネ

白銀祭 ライトアップ

過去の同祭でのライトアップ(提供:実行委)

昨年に引き続き行われるライトアップ。今年はパワーアップして、祭当日、会場を囲むようにライトが配置されます。点灯時間は8日は午後5時から午後9時、9日は午後5時から午後8時です。寒色系の色を基調とした光が中央ローンの木々やサクシュコト二川の水面を照らし、幻想的な雰囲気を演出します。

さらに今年、目玉企画なのが「体験型ライトアップ」。フォトスポットにある大きな絵筆を振ることで、背景の木々を照らすライトが点きます。振り方により、ライトの光り方も変化すると言います。

「演出を自分で変化させて、写真を撮るというフォトスポットは珍しいと思う。画期的な企画」(実行委員会  副代表 木下皓太さん)

祭当日は会場には委員が作った雪像も展示されます。作品の数も多く、シマエナガやアザラシなどの動物やクラーク博士の雪像のほかに、公式マスコットの「ほわりん」の雪像も置かれる予定です。

工作やアトラクション 子ども向け企画も多数

北大 白銀祭 2025

スノードーム(イメージ 提供:実行委)

8・9日ともに午前10時から午後4時まで、子ども向けのイベントも用意されています。

工作企画ではプラ板作り(料金:100円)やスノードーム作り(料金:500円)を体験できます。祭の思い出をお土産として持ち帰ることができます。

さらに子ども向けアトラクション企画としてそり滑り、雪中宝探し、雪玉ストラックアウトを用意。
北大 白銀祭 そり

そり滑り(提供:実行委)

「そり滑り」では中央ローンの特設コースをソリで滑り降りることができます。ソリとスノーチューブは会場で貸し出ししてもらえるので、自宅から持ち込まなくても楽しめます。
雪中宝探しは雪の中に埋まったカプセルを探す企画。景品も各種用意されています。

北大に神社出現!…食べて温まる白銀祭グルメ

こんなユニークな企画も。祭の当日限定で北大に神社が出現します。その名も白銀神社(しろがねじんじゃ)。模擬コインを使って参拝できたり、おみくじを引いたりできます。
「お祭りといえば神社というイメージから、設置する方向になった」(木下さん
白銀祭 北大 グルメ

おでん(提供:実行委)

さらに冷えた体にうれしいあったかいグルメも用意しています。飲食屋台ではおでん(400円)や肉まん(300円)、あんまん(300円)、コーンポタージュ(200円)、ホットマシュマロココア(200円)が購入可能。またイートインスペースも設置されます。

祭り開催への意気込み「地域イベントとの相乗効果狙う」

まもなく開催の白銀祭。2人の意気込みは。

「今年で4回目。まだまだ伸び代がある祭。多くの人に来場してもらえる祭りにしたい」(木下さん)

「北大構内で体験型の企画ができる点など、(札幌で冬に行われるイベント)と差別化できるポイントがある。また地域のイベントとの相乗効果を狙いたい」(城井さん)
第4回北大白銀祭

会場マップ(提供:実行委)

〈第4回北大白銀祭〉

開催日時:2月8日午前10時から午後9時、9日午前10時から午後8時
開催場所:北海道大学札幌キャンパス中央ローン(https://maps.app.goo.gl/vU6MDmAvhqrVM2m56

※駐車場は用意されていないので、公共交通機関を利用して来場してください
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

野中直樹

学生ライター

数学を学ぶ北大生。グルメやグッズ、研究など北大のニュースならどんな話題でも取材します。

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