2025.1.9

おでかけ / 札幌

モコモコかわいい!"泡立てるとフワフワ"韓国発の「モルソープ」作ってみよう!【札幌】

 モコモコとしたかわいい見た目、泡立てるとフワフワ! 韓国発祥の石けん「モルソープ」を作れる教室が札幌にあります。形も色も香りも自由自在。好きな形に作って、飾って、洗って…楽しんでみませんか?

「キャンドルトマト」の安田さん

「キャンドルトマト」の安田さん

 モルソープの制作指導をするには、韓国を本拠地とするモルソープ関連協会の認定資格が必要です。
 札幌市豊平区で手作りキャンドルの店舗アトリエ「キャンドルトマト」を開いているキャンドルアーティストの安田夕紀子さん(47)はこの資格を取得しており、モルソープ制作のインストラクターとして2024年10月から教室を開いています。
 北海道内では有資格者がまだ少なく、モルソープの制作体験ができるところは珍しいそうです。
 安田さんは「モルソープは誰でも楽しく作ることができます」と話します。特に女性に人気がありますが、年齢や性別を問わず誰でも参加可能。未就学の4、5歳程度の子どもでも、保護者同伴で作ってみることができます。粘土遊びのような感覚で楽しめるかもしれません。
「キャンドルトマト」 モルソープ

小学生が作った作品(キャンドルトマト提供)

MPソープ

モルソープの主原料となる「MPソープ」

 主原料の「MPソープ」が、フワフワの泡の根幹をなすベース。そこに特殊な素材をブレンドしてモコモコの質感を出し、好きな形に作れるのが、モルソープの特徴です。
  材料を混ぜ、ホイップクリームのように泡立てていきます。基本の色は白。好きな香りを選んで付けることもできます。
  自分が作りたい形や色を考え、白以外が必要であれば、この段階で着色もします。例えば、クマを作りたい場合、体全体を作る薄い茶色、顔の部分を作る濃いめの茶色、耳の部分を強調するためのこげ茶色というように、3色の材料を準備します。
モルソープ

写真提供:キャンドルトマト

モルソープ 体験 札幌

写真提供:キャンドルトマト

  ここからがいよいよ本番の成形段階です。2本の竹串を使い、材料を下から積み上げ、立体を形作っていきます。立体の完成形を常に頭の中で思い浮かべながら作業をするのがポイントです。
  初心者には、雪だるまやシマエナガなど、白くて丸い形が作りやすくておすすめです。
モルソープ

写真提供:キャンドルトマト

  自分で作って自分で使う自家用のため、既存のキャラクターを作っても構いません。ミッフィーやピカチュウなどに挑戦するのも可能です。
モルソープ 手作り 札幌

写真提供:キャンドルトマト

キャンドルトマト モルソープ

写真提供:キャンドルトマト

  完成品はフィルムでコーティングしてもらえるので、作ってから少しの間は飾って楽しむ人が多いそう。自分が手がけた力作ですから、簡単に使ってしまうのはもったいない!
  石けんとして使う際には、泡立ちが良く、自分で付けた好きな香りも立つので、「洗うたびにテンションが上がると思います」と安田さん。
 モルソープ制作の料金は韓国の協会によって統一されています。制作体験は1人1万円で、約2時間でモルソープを3個製作できます。モルソープ1個につき、使える色は3色まで。4色以上使いたい時は要相談。
 指導者になるための「資格認定コース」も開設しており、3時間で4万9,900円(材料費、レッスン代、協会認定料込み)です。
写真提供:キャンドルトマト

制作体験の様子

キャンドルトマト
住所:札幌市豊平区中の島2条1丁目2-1  ハウスオブリザ中の島Ⅰ 2階
営業時間:午前11時〜午後7時
休業日:不定休
Instagram:@candle_tomato

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は店舗へお問い合わせください)
「キャンドルトマト」の安田さん

「キャンドルトマト」の安田さん

 モルソープの制作指導をするには、韓国を本拠地とするモルソープ関連協会の認定資格が必要です。
 札幌市豊平区で手作りキャンドルの店舗アトリエ「キャンドルトマト」を開いているキャンドルアーティストの安田夕紀子さん(47)はこの資格を取得しており、モルソープ制作のインストラクターとして2024年10月から教室を開いています。
 北海道内では有資格者がまだ少なく、モルソープの制作体験ができるところは珍しいそうです。
「キャンドルトマト」 モルソープ

小学生が作った作品(キャンドルトマト提供)

 安田さんは「モルソープは誰でも楽しく作ることができます」と話します。特に女性に人気がありますが、年齢や性別を問わず誰でも参加可能。未就学の4、5歳程度の子どもでも、保護者同伴で作ってみることができます。粘土遊びのような感覚で楽しめるかもしれません。
MPソープ

モルソープの主原料となる「MPソープ」

 主原料の「MPソープ」が、フワフワの泡の根幹をなすベース。そこに特殊な素材をブレンドしてモコモコの質感を出し、好きな形に作れるのが、モルソープの特徴です。
  材料を混ぜ、ホイップクリームのように泡立てていきます。基本の色は白。好きな香りを選んで付けることもできます。
モルソープ

写真提供:キャンドルトマト

  自分が作りたい形や色を考え、白以外が必要であれば、この段階で着色もします。例えば、クマを作りたい場合、体全体を作る薄い茶色、顔の部分を作る濃いめの茶色、耳の部分を強調するためのこげ茶色というように、3色の材料を準備します。
モルソープ 体験 札幌

写真提供:キャンドルトマト

  ここからがいよいよ本番の成形段階です。2本の竹串を使い、材料を下から積み上げ、立体を形作っていきます。立体の完成形を常に頭の中で思い浮かべながら作業をするのがポイントです。
モルソープ
  初心者には、雪だるまやシマエナガなど、白くて丸い形が作りやすくておすすめです。

写真提供:キャンドルトマト

モルソープ 手作り 札幌

写真提供:キャンドルトマト

  自分で作って自分で使う自家用のため、既存のキャラクターを作っても構いません。ミッフィーやピカチュウなどに挑戦するのも可能です。
キャンドルトマト モルソープ

写真提供:キャンドルトマト

  完成品はフィルムでコーティングしてもらえるので、作ってから少しの間は飾って楽しむ人が多いそう。自分が手がけた力作ですから、簡単に使ってしまうのはもったいない!
  石けんとして使う際には、泡立ちが良く、自分で付けた好きな香りも立つので、「洗うたびにテンションが上がると思います」と安田さん。
写真提供:キャンドルトマト

制作体験の様子

 モルソープ制作の料金は韓国の協会によって統一されています。制作体験は1人1万円で、約2時間でモルソープを3個製作できます。モルソープ1個につき、使える色は3色まで。4色以上使いたい時は要相談。
 指導者になるための「資格認定コース」も開設しており、3時間で4万9,900円(材料費、レッスン代、協会認定料込み)です。
キャンドルトマト
住所:札幌市豊平区中の島2条1丁目2-1  ハウスオブリザ中の島Ⅰ 2階
営業時間:午前11時〜午後7時
休業日:不定休
Instagram:@candle_tomato

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は店舗へお問い合わせください)

大矢理恵

ライター

北海道新聞の元記者です。13年間、札幌や室蘭、釧路で勤務。現在は「北海道新聞デ ジタル」や地域情報紙「さっぽろ10区(トーク)」、WEBサイト「Trip Eat 北海道」 にも執筆しています。硬軟問わず、あらゆる話題を取材します! クジラ大好き歴30 年超。国内外でのホエールウオッチングのほか、タヒチでホエールスイミングも体験 。夢はメキシコでシロナガスクジラを見ること。旭川出身、札幌在住。

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