“北海道の屋根”ともいわれる大雪山系。
最高峰旭岳(2,291m)を筆頭に2,000メートル級の山が連なる比較的登りやすい山ですが、気候は本州の3,000m級の山と同じような厳しい条件です。
大雪山系の大自然
夏は非常に短い分、高山植物が短期間で一気に咲き誇り百花繚乱!
高山植物の花畑は登山者を魅了します。
高山植物の花畑は登山者を魅了します。
今年は、黒岳と旭岳の縦走路の開削と黒岳石室(避難小屋)が建設されて、ちょうど100年のアニバーサリーです。
黒岳石室では、6月24日(土)のオープンに向けて、石室の管理人さんが準備を始めるということで、私も特別に同行させていただきました!
黒岳石室では、6月24日(土)のオープンに向けて、石室の管理人さんが準備を始めるということで、私も特別に同行させていただきました!
6月10日(土)、ロープウェイとリフトを乗り継ぎ7合目(標高約1500m)まで一気に上昇。
層雲峡を見渡す景色は絶景です。
7合目より先の登山道は、まだ雪に覆われていて、アイゼンをつけて、急斜面をひたすら上るハードな登山です。
石室の管理人さんは、コーラやビールなど重い荷物を担ぎながら、慣れた足取りで進んでいくため、ついていくのに必死でした。
層雲峡を見渡す景色は絶景です。
7合目より先の登山道は、まだ雪に覆われていて、アイゼンをつけて、急斜面をひたすら上るハードな登山です。
石室の管理人さんは、コーラやビールなど重い荷物を担ぎながら、慣れた足取りで進んでいくため、ついていくのに必死でした。
ただ、途中、エゾオコジョが斜面を走り回ったり、ノゴマのさえずりが響き渡るなど、大雪山系の大自然を味わいながら登ることが出来ました。
黒岳の石室は、なんとまだ雪の中。
到着後、管理人さんは、休む間もなく雪かきスタート。
石室の入り口をふさぐ、大人の背丈ほどの雪を掘り起こしていきます。トイレの整備や石室内の掃除などを手際よくこなしていました。
到着後、管理人さんは、休む間もなく雪かきスタート。
石室の入り口をふさぐ、大人の背丈ほどの雪を掘り起こしていきます。トイレの整備や石室内の掃除などを手際よくこなしていました。
100周年の記念グッズ&イベント
今年の黒岳石室の営業は、6月24日(土)から!
黒岳では100周年の記念グッズやイベントも予定されています。
黒岳では100周年の記念グッズやイベントも予定されています。
黒岳石室まで登った人が購入できる100周年記念Tシャツ(3,000円)
記念バッジ(700円)
記念シール(500円)
黒岳ロープウェイ
黒岳石室の管理人さんが撮影した写真や、100年の歴史を振り返るパネル展示も。
売店では、「100周年記念木札」(770円)が販売されています。
山の日に登山ツアーを開催
8月11日(金)山の日は、「8月は黒岳に行こう!山の日黒岳登山」と題した登山ツアーを開催!
ツアー参加者には、「オリジナルステッカー&100周年記念木札」もプレゼントされるほか、黒岳山頂では登山道開削100周年記念のオリジナルチロルチョコももらえるそうですよ!(先着300名)
ツアー参加者には、「オリジナルステッカー&100周年記念木札」もプレゼントされるほか、黒岳山頂では登山道開削100周年記念のオリジナルチロルチョコももらえるそうですよ!(先着300名)
アイヌの人々は、大雪山をカムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)と呼び、崇敬、畏敬してきました。
大雪山系で引き継がれる動植物の美しさや力強さは、行った人にしか感じることはできません。
近年、登山道の荒廃や高山植物の減少が進んでいますので、
ぜひ、大自然にお邪魔するという気持ちを忘れず登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。
この次の100年も変らぬ大自然を残していきましょう。
(上記の情報は記事作成時点でのものです)
大雪山系で引き継がれる動植物の美しさや力強さは、行った人にしか感じることはできません。
近年、登山道の荒廃や高山植物の減少が進んでいますので、
ぜひ、大自然にお邪魔するという気持ちを忘れず登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。
この次の100年も変らぬ大自然を残していきましょう。
(上記の情報は記事作成時点でのものです)
大雪山系の大自然
夏は非常に短い分、高山植物が短期間で一気に咲き誇り百花繚乱!
高山植物の花畑は登山者を魅了します。
高山植物の花畑は登山者を魅了します。
今年は、黒岳と旭岳の縦走路の開削と黒岳石室(避難小屋)が建設されて、ちょうど100年のアニバーサリーです。
黒岳石室では、6月24日(土)のオープンに向けて、石室の管理人さんが準備を始めるということで、私も特別に同行させていただきました!
黒岳石室では、6月24日(土)のオープンに向けて、石室の管理人さんが準備を始めるということで、私も特別に同行させていただきました!
6月10日(土)、ロープウェイとリフトを乗り継ぎ7合目(標高約1500m)まで一気に上昇。
層雲峡を見渡す景色は絶景です。
7合目より先の登山道は、まだ雪に覆われていて、アイゼンをつけて、急斜面をひたすら上るハードな登山です。
石室の管理人さんは、コーラやビールなど重い荷物を担ぎながら、慣れた足取りで進んでいくため、ついていくのに必死でした。
層雲峡を見渡す景色は絶景です。
7合目より先の登山道は、まだ雪に覆われていて、アイゼンをつけて、急斜面をひたすら上るハードな登山です。
石室の管理人さんは、コーラやビールなど重い荷物を担ぎながら、慣れた足取りで進んでいくため、ついていくのに必死でした。
ただ、途中、エゾオコジョが斜面を走り回ったり、ノゴマのさえずりが響き渡るなど、大雪山系の大自然を味わいながら登ることが出来ました。
黒岳の石室は、なんとまだ雪の中。
到着後、管理人さんは、休む間もなく雪かきスタート。
石室の入り口をふさぐ、大人の背丈ほどの雪を掘り起こしていきます。トイレの整備や石室内の掃除などを手際よくこなしていました。
到着後、管理人さんは、休む間もなく雪かきスタート。
石室の入り口をふさぐ、大人の背丈ほどの雪を掘り起こしていきます。トイレの整備や石室内の掃除などを手際よくこなしていました。
100周年の記念グッズ&イベント
黒岳石室まで登った人が購入できる100周年記念Tシャツ(3,000円)
今年の黒岳石室の営業は、6月24日(土)から!
黒岳では100周年の記念グッズやイベントも予定されています。
黒岳では100周年の記念グッズやイベントも予定されています。
記念バッジ(700円)
記念シール(500円)
黒岳ロープウェイ
黒岳石室の管理人さんが撮影した写真や、100年の歴史を振り返るパネル展示も。
売店では、「100周年記念木札」(770円)が販売されています。
山の日に登山ツアーを開催
8月11日(金)山の日は、「8月は黒岳に行こう!山の日黒岳登山」と題した登山ツアーを開催!
ツアー参加者には、「オリジナルステッカー&100周年記念木札」もプレゼントされるほか、黒岳山頂では登山道開削100周年記念のオリジナルチロルチョコももらえるそうですよ!(先着300名)
ツアー参加者には、「オリジナルステッカー&100周年記念木札」もプレゼントされるほか、黒岳山頂では登山道開削100周年記念のオリジナルチロルチョコももらえるそうですよ!(先着300名)
アイヌの人々は、大雪山をカムイミンタラ(神々が遊ぶ庭)と呼び、崇敬、畏敬してきました。
大雪山系で引き継がれる動植物の美しさや力強さは、行った人にしか感じることはできません。
近年、登山道の荒廃や高山植物の減少が進んでいますので、
ぜひ、大自然にお邪魔するという気持ちを忘れず登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。
この次の100年も変らぬ大自然を残していきましょう。
(上記の情報は記事作成時点でのものです)
大雪山系で引き継がれる動植物の美しさや力強さは、行った人にしか感じることはできません。
近年、登山道の荒廃や高山植物の減少が進んでいますので、
ぜひ、大自然にお邪魔するという気持ちを忘れず登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。
この次の100年も変らぬ大自然を残していきましょう。
(上記の情報は記事作成時点でのものです)
吉井庸二
気象予報士
千葉県出身、北海道生活6年目です。現在、UHBのLive News Days(11:30~11:55)に気象予報士として隔週で出演。普段の生活のためになるお天気コーナーを目指しています。最近一年間悩んだ末に購入した一眼レフカメラで、北海道が誇る美しい自然の撮影のため、道内中を旅行しています。皆さんも美しい景色を撮影したら、ぜひUHBお天気チームのメールまたはTwitterに写真を送ってください