つるいむら湿原温泉ホテル
つるいむら湿原温泉ホテル

2022.12.19

おでかけ

野生のタンチョウヅルに会える?大自然"おしゃれホテル"バレルサウナ付き【鶴居村】

ツル 鶴居村 道東 タンチョウ 旅行 ドライブ

つるいむら湿原温泉ホテル

大自然の中にオシャレなホテルが誕生! サウナーも必見!
バレルサウナのある温泉ホテルです。


北海道の東に位置する鶴居村。その名の通り、鶴がいるから鶴居村!
車を走らせていると、そこかしこに国の特別天然記念物の野生のタンチョウを見ることができます。道外から来た方はまずこの光景に驚くはず!

大自然の中のオシャレホテル

そんな自然豊かな村にオシャレな温泉ホテルがこの秋、オープンしました。鶴居村のタンチョウをイメージしたドームがさっそくお出迎え!

つるいむら湿原温泉ホテル

ロビーに入ると、明るい吹き抜けに色とりどりのチェア。女子心をくすぐる北欧調の雰囲気。カラフルな家具はすべてあの有名老舗メーカーのカリモクで揃えているそう。瀟洒(しょうしゃ)な調度品に囲まれてワクワクしてきました。

源泉かけ流し!

さて、さっそくひとっぷろあびてきますか!自慢の温泉は日帰り入浴も可能。取材時はオープン記念価格で日帰り入浴は大人700円、中学生600円、小学生500円です。(今後、価格は中学生以下は変わらず、大人は800円になる予定とのことです)。
どれどれ中はどんな感じかな~。高めの天井と木をふんだんに使ったシックなデザイン。檜も使っているそうで、木の豊かな香りが湯気と共に充満します。

温泉は内湯と外湯。源泉かけ流しで、泉質は弱アルカリ性温泉。温度は42度とちょうどよく芯から温まります。内湯の大きな窓からは芝生の敷かれた中庭とバレルサウナを眺めることができ、のんびりゆったりできます。
あぁ、あれがバレルサウナか。
 

つるいむら湿原温泉ホテル

あなたもきょうからサウナー! バレルサウナで満喫


提供画像:つるいむら湿原温泉ホテル

バレルサウナとは樽型のサウナ小屋のこと。この円筒型のオシャレな樽がサウナ室なんです。オーナーの阿部由香さんはまずバレルサウナのデザインに魅かれたとのことで、北欧のエストニアから輸入したそう。
日帰り入浴でもバレルサウナを堪能できるのは道東でも数少ないスポットということで、オープン直後から情報を聞きつけたサウナーが集結していました。
バレルサウナの室内は前室を含めて6人掛け。中央にHARVIA製のストーブが鎮座、夜になるとライトで光るんです(こんなかっこいいストーブ初めて見た!)。砂時計が設置されていて15分に1回、柄杓2杯までロウリュできます。
砂時計の砂が落ちきるやいなや、同席の方々にお声掛けして、いざ水をかけさせていただきました。

「ジュワーーーーー」
石から出るいい音の響きとともに、ぐんぐん室内の温度が上昇していきます。さすがバレルサウナ。この樽型の形状だからこそ、ロウリュ時の熱が均一に、そして効率的に室内に循環するんです。
心地よい熱波が体中を包み、じわっといい汗が出てきました。サウナ室の窓からは、鶴居村の夕日を眺めることができました。

樽の中で木に包まれているような安心感もあり、木の香りがリラックス効果をもたらします。贅沢なサウナタイムです。いい汗をかいたところで外へ。バレルサウナは2重扉になっていますが、扉を開けると冷気が入り込んでくるので、熱を逃がさないようにすぐに閉めましょうね。

水風呂は天然の湧き水をくみ上げているそうです。水温は湧き水なので10度から14度。これは他のサウナに比べても低い設定。キンキンで冷たいですが、気持ちいい!

つるいむら湿原温泉ホテル

そしてお待ちかねの外気浴です。開放的な中庭にはインフィニティチェアが3脚。背もたれをぐいっと倒して180度水平に寝そべることができます。この椅子があるとないとでは満足度が大きく変わってきます。

外気温はマイナスと厳しい寒さですが、サウナ、水風呂を経た体は芯から火照って、この冷気が心地よく感じられます。
オレンジ色に染まった夕暮れの空を見上げながら、ぼーっと頭を空っぽにする。ととのいました!

これから冬はタンチョウがホテルの近くの給餌場に集まる季節。甲高い鳴き声や、ねぐらに帰るツルの姿も見ることができるかもしれません。
脱衣所はキレイでウォーターサーバーが設置されています。しかもおいしい鶴居の水を使っているということで、からっぽになった体に染み渡ります。女性オーナーならではの細やかなサービスを感じました。すっかり身も心もツルツルに!

温まったあとはフレンチを堪能

さてサウナで北欧気分を味わってスッキリしたあとは、宿泊者限定で丹精込めて作られたフレンチ料理を味わうことができます。「サ飯」がフレンチだなんて贅沢!

レストラン「ビストロチモシー」ではほとんど全て北海道産の食材を使っています。中でもメインは標茶町のブランド牛「星空の黒牛」を使った赤ワイン煮やステーキ。ここでしか味わえません。
「星空の黒牛」は夏と冬の気温差が大きい標茶の大自然の中で育った牛。その繊細で上品な甘さと野性味あふれる赤身の旨さを堪能できます。

他にも道東産のソイやヒラメを使ったポワレ、デザートは鶴居村の牛乳で作ったアイスクリームなど、まるごと道東をいただけるコースになっています。ちなみに宿泊者以外の日帰りの方は別メニューをランチタイムに利用できます。

つるいむら湿原温泉ホテル

お部屋でゆっくりまったり


つるいむら湿原温泉ホテル

お部屋も北欧調でゆったりとくつろぐことができます。温泉、サウナでととのって、フレンチで満たされたあとは50インチのテレビでゴロゴロなんてサイコーですね。YouTubeやネットフリックスも見られるのでゆっくりと過ごせます。

1月もオープン価格延長で13,800円~(1泊朝食つき1室2名1人あたり)とお得!
鶴居村はタンチョウが飛来してくるこれからが一番美しい季節。この冬、道東を代表するスポットになりそうです。
(ライター・安藤祐美子)
つるいむら湿原温泉ホテル
住所:北海道阿寒郡鶴居村鶴居東3丁目
電話:0154-65-8840
宿泊料金:13,800円~(1泊朝食つき)
(時期、夕食のコースによってお値段は変わります)
チェックイン午後3時/チェックアウト午前10時
日帰り入浴:平日11時30分~午後10時 土日祝日午前11時~午後10時
公式HP:https://tsurui-onsen.com/
提供写真:つるいむら湿原温泉ホテル 

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。)

大自然の中のオシャレホテル

そんな自然豊かな村にオシャレな温泉ホテルがこの秋、オープンしました。鶴居村のタンチョウをイメージしたドームがさっそくお出迎え!

つるいむら湿原温泉ホテル

ロビーに入ると、明るい吹き抜けに色とりどりのチェア。女子心をくすぐる北欧調の雰囲気。カラフルな家具はすべてあの有名老舗メーカーのカリモクで揃えているそう。瀟洒(しょうしゃ)な調度品に囲まれてワクワクしてきました。

源泉かけ流し!


つるいむら湿原温泉ホテル

さて、さっそくひとっぷろあびてきますか!自慢の温泉は日帰り入浴も可能。取材時はオープン記念価格で日帰り入浴は大人700円、中学生600円、小学生500円です。(今後、価格は中学生以下は変わらず、大人は800円になる予定とのことです)。
どれどれ中はどんな感じかな~。高めの天井と木をふんだんに使ったシックなデザイン。檜も使っているそうで、木の豊かな香りが湯気と共に充満します。

温泉は内湯と外湯。源泉かけ流しで、泉質は弱アルカリ性温泉。温度は42度とちょうどよく芯から温まります。内湯の大きな窓からは芝生の敷かれた中庭とバレルサウナを眺めることができ、のんびりゆったりできます。
あぁ、あれがバレルサウナか。
 

あなたもきょうからサウナー! バレルサウナで満喫


提供画像:つるいむら湿原温泉ホテル

バレルサウナとは樽型のサウナ小屋のこと。この円筒型のオシャレな樽がサウナ室なんです。オーナーの阿部由香さんはまずバレルサウナのデザインに魅かれたとのことで、北欧のエストニアから輸入したそう。
日帰り入浴でもバレルサウナを堪能できるのは道東でも数少ないスポットということで、オープン直後から情報を聞きつけたサウナーが集結していました。

つるいむら湿原温泉ホテル

バレルサウナの室内は前室を含めて6人掛け。中央にHARVIA製のストーブが鎮座、夜になるとライトで光るんです(こんなかっこいいストーブ初めて見た!)。砂時計が設置されていて15分に1回、柄杓2杯までロウリュできます。
砂時計の砂が落ちきるやいなや、同席の方々にお声掛けして、いざ水をかけさせていただきました。

「ジュワーーーーー」
石から出るいい音の響きとともに、ぐんぐん室内の温度が上昇していきます。さすがバレルサウナ。この樽型の形状だからこそ、ロウリュ時の熱が均一に、そして効率的に室内に循環するんです。
心地よい熱波が体中を包み、じわっといい汗が出てきました。サウナ室の窓からは、鶴居村の夕日を眺めることができました。

樽の中で木に包まれているような安心感もあり、木の香りがリラックス効果をもたらします。贅沢なサウナタイムです。いい汗をかいたところで外へ。バレルサウナは2重扉になっていますが、扉を開けると冷気が入り込んでくるので、熱を逃がさないようにすぐに閉めましょうね。

水風呂は天然の湧き水をくみ上げているそうです。水温は湧き水なので10度から14度。これは他のサウナに比べても低い設定。キンキンで冷たいですが、気持ちいい!
そしてお待ちかねの外気浴です。開放的な中庭にはインフィニティチェアが3脚。背もたれをぐいっと倒して180度水平に寝そべることができます。この椅子があるとないとでは満足度が大きく変わってきます。

外気温はマイナスと厳しい寒さですが、サウナ、水風呂を経た体は芯から火照って、この冷気が心地よく感じられます。
オレンジ色に染まった夕暮れの空を見上げながら、ぼーっと頭を空っぽにする。ととのいました!

これから冬はタンチョウがホテルの近くの給餌場に集まる季節。甲高い鳴き声や、ねぐらに帰るツルの姿も見ることができるかもしれません。
脱衣所はキレイでウォーターサーバーが設置されています。しかもおいしい鶴居の水を使っているということで、からっぽになった体に染み渡ります。女性オーナーならではの細やかなサービスを感じました。すっかり身も心もツルツルに!

温まったあとはフレンチを堪能


つるいむら湿原温泉ホテル

さてサウナで北欧気分を味わってスッキリしたあとは、宿泊者限定で丹精込めて作られたフレンチ料理を味わうことができます。「サ飯」がフレンチだなんて贅沢!

レストラン「ビストロチモシー」ではほとんど全て北海道産の食材を使っています。中でもメインは標茶町のブランド牛「星空の黒牛」を使った赤ワイン煮やステーキ。ここでしか味わえません。
「星空の黒牛」は夏と冬の気温差が大きい標茶の大自然の中で育った牛。その繊細で上品な甘さと野性味あふれる赤身の旨さを堪能できます。

他にも道東産のソイやヒラメを使ったポワレ、デザートは鶴居村の牛乳で作ったアイスクリームなど、まるごと道東をいただけるコースになっています。ちなみに宿泊者以外の日帰りの方は別メニューをランチタイムに利用できます。

お部屋でゆっくりまったり


つるいむら湿原温泉ホテル

お部屋も北欧調でゆったりとくつろぐことができます。温泉、サウナでととのって、フレンチで満たされたあとは50インチのテレビでゴロゴロなんてサイコーですね。YouTubeやネットフリックスも見られるのでゆっくりと過ごせます。

1月もオープン価格延長で13,800円~(1泊朝食つき1室2名1人あたり)とお得!
鶴居村はタンチョウが飛来してくるこれからが一番美しい季節。この冬、道東を代表するスポットになりそうです。
(ライター・安藤祐美子)
つるいむら湿原温泉ホテル
住所:北海道阿寒郡鶴居村鶴居東3丁目
電話:0154-65-8840
宿泊料金:13,800円~(1泊朝食つき)
(時期、夕食のコースによってお値段は変わります)
チェックイン午後3時/チェックアウト午前10時
日帰り入浴:平日11時30分~午後10時 土日祝日午前11時~午後10時
公式HP:https://tsurui-onsen.com/
提供写真:つるいむら湿原温泉ホテル 

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。)

2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。

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