画像提供:北大博物館トガリネズミ展
画像提供:北大博物館トガリネズミ展

2022.12.12

おでかけ

話題!"体重は1円玉2枚分"小さな哺乳類「トガリネズミ」…"無料の"北大博物館で展示【札幌】

世界で一番小さな哺乳類といわれているチビトガリネズミ(トウキョウトガリネズミ)。皆さんご存じですか?
 
北海道大学総合博物館では11月29日から12月18日までの期間限定(25日まで延長されるかもしれません!博物館HPをご確認ください)で、トガリネズミに関するミニ企画展が開催されています。
 
生きたトガリネズミを見ることができるほか、骨格標本や最新の研究に関するパネル展示も。18日には公開セミナーが開催される予定です。
 
トガリネズミに詳しくなれますよ~

体重は1円玉2枚分! 実はネズミじゃない? トガリネズミとは?


画像提供:北大博物館トガリネズミ展

「トガリネズミ」はユーラシア大陸や北アメリカ大陸、アフリカ大陸などに生息する哺乳類。名前の通り、とがった鼻が特徴です。北海道には4種類が生息しています。
 
トガリネズミという名前で見た目もネズミのようですが、実はネズミではなくモグラなどの仲間なんです!
 
なかでもチビトガリネズミ(北海道亜種はトウキョウトガリネズミと呼ばれています)は体長約7cm、体重2gほどで、世界最小の哺乳類の一種といわれているそう。日本では「トウキョウ」ではなく北海道に生息しています。

トガリネズミが生で見れる貴重な機会! 企画展に潜入してきました

トガリネズミ展ではヒメトガリネズミ、オオアシトガリネズミ、ジャコウネズミを見ることができます。また、不定期でトウキョウトガリネズミも展示しているそうです。
 
生きたトガリネズミを間近で見ることができる貴重な機会!
なかなか出てきてくれませんが、素早く動き回る姿はとてもかわいらしいですよ~

※特別に許可を得て撮影しています。会場での写真撮影は禁止されています。

会場には骨格標本やはく製のほか、トガリネズミの研究に関するパネル展示も。
様々な視点からトガリネズミについて知ることができます!
トガリネズミを研究している北海道大学低温科学研究所の大舘智志先生。
毎日お昼ごろ、飼育ボランティアの北大生とともに会場でトガリネズミの解説をしています。
 
声をかけると、トガリネズミに関する面白いお話が聞けるかもしれません!

トガリネズミグッズや公開セミナーもあります!

博物館1階のミュージアムショップぽとろでは、トガリネズミのグッズが売られています。
缶バッジや標本、絵本などいろいろあります!
12月18日には公開セミナーも実施される予定です。大舘先生や円山動物園の方からトガリネズミなどに関するお話を聞くことができます。
 
企画展、公開セミナーともに無料で楽しめます!ぜひ一度行ってみてはいかがですか。(北海道大学新聞編集部 佐藤匠馬)

画像提供:北大博物館トガリネズミ展

ちいさな小さな哺乳類 トガリネズミ展
日時:2022年11月29日(火)~12月18日(日)
午前10時~午後5時(月曜日は休館)
場所:北海道大学総合博物館 1階 北極域研究センター展示室
・入場無料
・12月25日(日)まで延長される可能性があります。博物館HPをご確認ください

公開セミナー
日時:12月18日(日)午後1時30分~午後3時
場所:北海道大学総合博物館 1階 知の交流ホール
内容:①「トガリネズミの飼育下“初”繁殖!」飯島なつみ(円山動物園)
②「真無盲腸類の多様な形態と生態」大舘智志(北大低温研・博物館)
・定員50名(先着順・申し込み不要)
・参加無料
・新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては日程・受付方法などを変更する可能性があります
 
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は総合博物館HPをご確認ください)

体重は1円玉2枚分! 実はネズミじゃない? トガリネズミとは?


画像提供:北大博物館トガリネズミ展

「トガリネズミ」はユーラシア大陸や北アメリカ大陸、アフリカ大陸などに生息する哺乳類。名前の通り、とがった鼻が特徴です。北海道には4種類が生息しています。
 
トガリネズミという名前で見た目もネズミのようですが、実はネズミではなくモグラなどの仲間なんです!
 
なかでもチビトガリネズミ(北海道亜種はトウキョウトガリネズミと呼ばれています)は体長約7cm、体重2gほどで、世界最小の哺乳類の一種といわれているそう。日本では「トウキョウ」ではなく北海道に生息しています。

トガリネズミが生で見れる貴重な機会! 企画展に潜入してきました


※特別に許可を得て撮影しています。会場での写真撮影は禁止されています。

トガリネズミ展ではヒメトガリネズミ、オオアシトガリネズミ、ジャコウネズミを見ることができます。また、不定期でトウキョウトガリネズミも展示しているそうです。
 
生きたトガリネズミを間近で見ることができる貴重な機会!
なかなか出てきてくれませんが、素早く動き回る姿はとてもかわいらしいですよ~
会場には骨格標本やはく製のほか、トガリネズミの研究に関するパネル展示も。
様々な視点からトガリネズミについて知ることができます!
トガリネズミを研究している北海道大学低温科学研究所の大舘智志先生。
毎日お昼ごろ、飼育ボランティアの北大生とともに会場でトガリネズミの解説をしています。
 
声をかけると、トガリネズミに関する面白いお話が聞けるかもしれません!

トガリネズミグッズや公開セミナーもあります!

博物館1階のミュージアムショップぽとろでは、トガリネズミのグッズが売られています。
缶バッジや標本、絵本などいろいろあります!
12月18日には公開セミナーも実施される予定です。大舘先生や円山動物園の方からトガリネズミなどに関するお話を聞くことができます。
 
企画展、公開セミナーともに無料で楽しめます!ぜひ一度行ってみてはいかがですか。(北海道大学新聞編集部 佐藤匠馬)

画像提供:北大博物館トガリネズミ展

ちいさな小さな哺乳類 トガリネズミ展
日時:2022年11月29日(火)~12月18日(日)
午前10時~午後5時(月曜日は休館)
場所:北海道大学総合博物館 1階 北極域研究センター展示室
・入場無料
・12月25日(日)まで延長される可能性があります。博物館HPをご確認ください

公開セミナー
日時:12月18日(日)午後1時30分~午後3時
場所:北海道大学総合博物館 1階 知の交流ホール
内容:①「トガリネズミの飼育下“初”繁殖!」飯島なつみ(円山動物園)
②「真無盲腸類の多様な形態と生態」大舘智志(北大低温研・博物館)
・定員50名(先着順・申し込み不要)
・参加無料
・新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては日程・受付方法などを変更する可能性があります
 
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は総合博物館HPをご確認ください)

野中直樹

学生ライター

数学を学ぶ北大生。グルメやグッズ、研究など北大のニュースならどんな話題でも取材します。

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