2022.9.14

おでかけ

知床観光…「安くて楽」話題"レンタルEバイク"…アシスト楽ちんサイクリング【知床】

海・山・川の美しい大自然を、一度に楽しめる知床。車で周遊するのも良いですが、五感をフルに使って知床を満喫してみませんか? 知床・ウトロでは、電動アシスト自転車「E-BIKE」のレンタルができます!

しかし「自然の多い知床を、自転車で周るのはなんだか大変そう」と思ってしまいますよね。今回は、筆者が実際にE-BIKEを体験し、車では味わえない一味違った知床観光をレポートします!

当日でもOK!手軽にレンタル

E-BIKEは、知床自然センターと道の駅うとろ・シリエトクの2拠点に、4台ずつ置かれています。レンタルできる期間は、知床自然センターでは6/1〜10/31まで、道の駅うとろ・シリエトクでは7/9〜10/31までです。

2時間(2,000円 税込)、4時間(3,000円 税込)の短時間のレンタルであれば、予約不要で当日でもレンタルが可能。8時間(4,000円 税込)、24時間(6,000円 税込)の長時間のレンタルは事前予約が可能ですので、HPをご確認ください。
 
レンタルの仕方はとっても簡単!受付で貸出契約書を記入し、E-BIKEの使い方やヒグマに遭遇した場合の対処法を資料で確認します。

借りる前に受付でヒグマの出没情報や天候など、行き先の情報収集をするのがおすすめです。筆者が体験した時は、知床峠でヒグマの出没情報があったそうで、峠コースは断念しました。

体力に自信がなくても楽しめる!

運営を行っている一般社団法人知床しゃりの武山さんから「上り坂が楽に登れるので、体力に自信がない方や女性、子供でも手軽に楽しめます!」と教えていただきました。

知床五湖や知床峠などの観光名所へ行くには、山道を通るため坂やカーブがとても多いです。普段、車生活を送り運動不足の筆者もその言葉を聞いて安心!
 
サドルやハンドルの調節ができ、身長が145cm〜190cmの方であれば誰でも利用ができます。家族みんなでレンタルして楽しめるのもいいですね!

知床の名所も充分に周れる!

上り坂もスイスイ登れるE-BIKEですが「帰ってくるまでバッテリーはちゃんと持つのかな?」という心配もありますよね。

「ある程度の観光名所へは、体力に自信がない人でも、アシストをガンガン使って行けますよ!」と武山さん。アシストの使い方により走行可能距離は変わってきますが、大体の知床の観光名所は往復できるそうです。

知床自然センターから知床峠まで(約20km)は、問題なく往復できます。知床峠を越えて羅臼町を往復(約60km)するのはギリギリで、帰りにバッテリーが切れる可能性があります。充電が無くなるとバッテリーが搭載されている分、普通の自転車よりも重たくてこぐのが大変になるんだそう。
 

“絶景”おすすめルートを紹介!

アクティビティとしてしっかり楽しみたい方は、知床五湖へのルートがおすすめ。「自然センターから下って途中にある岩尾別川、知床五湖につながる道まで景色がどんどん変化していくので面白いですよ!」と、武山さん。

無理せず気楽に楽しみたい方は、知床自然センターから下って、ウトロの町めぐりプランが良いそうです。「プユニ岬という絶景展望スポットが途中にあるので、知床の自然を気軽に楽しめます!」と紹介していただきました。

「車だと見逃してしまう、小さなリスやキツネなど動物を見つけやすいですよ。」と、サイクリングならではの楽しみポイントもうかがいました。

実際に体験してみて…

今回は、知床自然センターでE-BIKEをレンタルして、ウトロの町めぐりを体験。知床自然センターからは下り坂が続くため、疾走感と爽快感が楽しめます。虫や鳥の鳴く声を聞き、森や海の匂いに包まれて、風を受けて走る。全身で知床の大自然を堪能できます!

登り坂も体験してきました。アシストを使うと平地で漕いでいるくらいの感覚で、スイスイと登っていけます。坂の途中で止まっても、走り出しがとっても楽なんです!無理なく程よい運動ができました。
行きたいと思った所で止まれるので、カフェで一休みしたり、足湯でリラックスしたり、絶景ポイントを見つけて写真を撮ったり、楽しみ方は自由です!
足湯は掃除中で、この日は残念ながら入れず…。

「車よりもエコで自由気ままな観光ができるのがうれしいな」と感じました。

9月は気温がちょうど良く、自転車に乗って感じる風が心地よいです。鮭の遡上時期なので、より知床らしい景色が味わえるはず! E-BIKEで気ままに、知床の雄大な自然を体感してみてはいかがですか?
 
一般社団法人知床しゃり
住所:北海道斜里郡斜里町本町29−8
電話:0152-26-9970
Webサイト:https://shiretokoshop.com/collections/e-bike
Instagram:@shiretoko_sustainable
Facebook:ShiretokoSustainable

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は施設にお問い合わせください。)

当日でもOK!手軽にレンタル

E-BIKEは、知床自然センターと道の駅うとろ・シリエトクの2拠点に、4台ずつ置かれています。レンタルできる期間は、知床自然センターでは6/1〜10/31まで、道の駅うとろ・シリエトクでは7/9〜10/31までです。

2時間(2,000円 税込)、4時間(3,000円 税込)の短時間のレンタルであれば、予約不要で当日でもレンタルが可能。8時間(4,000円 税込)、24時間(6,000円 税込)の長時間のレンタルは事前予約が可能ですので、HPをご確認ください。
 
レンタルの仕方はとっても簡単!受付で貸出契約書を記入し、E-BIKEの使い方やヒグマに遭遇した場合の対処法を資料で確認します。

借りる前に受付でヒグマの出没情報や天候など、行き先の情報収集をするのがおすすめです。筆者が体験した時は、知床峠でヒグマの出没情報があったそうで、峠コースは断念しました。

体力に自信がなくても楽しめる!

運営を行っている一般社団法人知床しゃりの武山さんから「上り坂が楽に登れるので、体力に自信がない方や女性、子供でも手軽に楽しめます!」と教えていただきました。

知床五湖や知床峠などの観光名所へ行くには、山道を通るため坂やカーブがとても多いです。普段、車生活を送り運動不足の筆者もその言葉を聞いて安心!
 
サドルやハンドルの調節ができ、身長が145cm〜190cmの方であれば誰でも利用ができます。家族みんなでレンタルして楽しめるのもいいですね!

知床の名所も充分に周れる!

上り坂もスイスイ登れるE-BIKEですが「帰ってくるまでバッテリーはちゃんと持つのかな?」という心配もありますよね。

「ある程度の観光名所へは、体力に自信がない人でも、アシストをガンガン使って行けますよ!」と武山さん。アシストの使い方により走行可能距離は変わってきますが、大体の知床の観光名所は往復できるそうです。

知床自然センターから知床峠まで(約20km)は、問題なく往復できます。知床峠を越えて羅臼町を往復(約60km)するのはギリギリで、帰りにバッテリーが切れる可能性があります。充電が無くなるとバッテリーが搭載されている分、普通の自転車よりも重たくてこぐのが大変になるんだそう。
 

“絶景”おすすめルートを紹介!

アクティビティとしてしっかり楽しみたい方は、知床五湖へのルートがおすすめ。「自然センターから下って途中にある岩尾別川、知床五湖につながる道まで景色がどんどん変化していくので面白いですよ!」と、武山さん。

無理せず気楽に楽しみたい方は、知床自然センターから下って、ウトロの町めぐりプランが良いそうです。「プユニ岬という絶景展望スポットが途中にあるので、知床の自然を気軽に楽しめます!」と紹介していただきました。

「車だと見逃してしまう、小さなリスやキツネなど動物を見つけやすいですよ。」と、サイクリングならではの楽しみポイントもうかがいました。

実際に体験してみて…

今回は、知床自然センターでE-BIKEをレンタルして、ウトロの町めぐりを体験。知床自然センターからは下り坂が続くため、疾走感と爽快感が楽しめます。虫や鳥の鳴く声を聞き、森や海の匂いに包まれて、風を受けて走る。全身で知床の大自然を堪能できます!

登り坂も体験してきました。アシストを使うと平地で漕いでいるくらいの感覚で、スイスイと登っていけます。坂の途中で止まっても、走り出しがとっても楽なんです!無理なく程よい運動ができました。
行きたいと思った所で止まれるので、カフェで一休みしたり、足湯でリラックスしたり、絶景ポイントを見つけて写真を撮ったり、楽しみ方は自由です!
足湯は掃除中で、この日は残念ながら入れず…。

「車よりもエコで自由気ままな観光ができるのがうれしいな」と感じました。

9月は気温がちょうど良く、自転車に乗って感じる風が心地よいです。鮭の遡上時期なので、より知床らしい景色が味わえるはず! E-BIKEで気ままに、知床の雄大な自然を体感してみてはいかがですか?
 
一般社団法人知床しゃり
住所:北海道斜里郡斜里町本町29−8
電話:0152-26-9970
Webサイト:https://shiretokoshop.com/collections/e-bike
Instagram:@shiretoko_sustainable
Facebook:ShiretokoSustainable

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は施設にお問い合わせください。)

鎌田絵里奈

知床在住ライター

北海道とカフェとアウトドアが大好きな、知床在住の道産子バリスタライター。
おしゃれなカフェ、美しい自然や景色の写真を撮るのが趣味。バリスタとしてコーヒーを淹れる傍ら、北海道を駆け回り全身で体感して、道内に限らず国内外の人たちへ、大好きな北海道の魅力を発信していきます!

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