2022.3.13

おでかけ

"海が見える特等席"ボリューム満点バーガー…オホーツクの食が集結したセレクトショップ【網走】

uminoba のれん

道東オホーツクと聞くと、知床の手つかずの森や野生動物、オホーツク海に広がる流氷など雄大で美しい大自然を想像するのではないでしょうか。

実はオホーツクエリアは、農業・漁業・酪農が盛んで、道内でもハイクオリティな食材が集まる食の宝庫でもあるんです!

今回は、オホーツクのさまざまな地域から、こだわりの食材や雑貨を取りそろえたセレクトショップ「uminoba(うみのば)」をご紹介します。

オホーツクが集結したお店「uminoba」

2021年5月、網走市藻琴にオープンした「uminoba」は、オホーツク海が目の前に広がる抜群のロケーションにお店を構えています。

「晴れた日には知床連山が見え、冬には流氷を楽しめる、オホーツクの魅力を知ってもらうのに最高の場所にお店を建てられました」と語るuminobaの中村さん。
「uminoba」では「オホーツクの食と生活雑貨の店」をコンセプトに、オホーツクエリアの地域から厳選した食材やクラフト雑貨を販売しています。
オホーツクの魅力を知ってもらったり再発見してもらったりする、そんな場所にしていきたいそうです。

 
店内を見ると、おしゃれなパッケージの物やオホーツク管内の地域で活躍するアーティストのクラフト雑貨など、思わず手に取りたくなる商品がたくさんあります。お土産にも良さそう!

ショールームとしてのカフェ

テイクアウトがメインとなるカフェも併設されています。店内にはカウンター席が4つだけあり、オホーツク海が見渡せる特等席でいただくこともできるんです!

 
「ここのカフェはただのカフェではなく、商品として売られている物を試してもらう、ショールームの役割を担っています」と中村さん。
調味料や、ドリンクに使われている材料はお店で買うことができるそうです。実際に試してみてから買えるのはうれしいですよね!

お店のおすすめ商品

中村さんから、おすすめの商品をいくつか紹介してもらいました。

まずは、種類が豊富なチーズ。興部町のアドナイ、富田ファーム、ノースプレインファーム、滝上町の月のチーズと、4つの牧場から常時取りそろえているそうです。

こんなに多種多様なチーズを扱っているのは珍しいそうで、酪農も強いオホーツクにお店があるからこそできることなのかもしれませんね。
「長芋ゴロゴロキムチ(490円 税込)」もおすすめ! 道内のスーパー「フクハラ」や、オホーツク管内の道の駅でも販売されるほどの大人気商品なんです。

意外と知られていませんが、網走・東藻琴エリアでは、高品質な長芋を生産しています。地元名産の長芋を広めていきたいと、自社開発した商品。長芋農家の加工場を引き継ぎ、加工生産も行っているそうです。

「TOKORO BIANKA(1,180円 税込)」は、常呂町の農家から商品開発の依頼を受けて共同開発した商品。素材はすべて常呂町産というこだわり! 見た目もおしゃれで、そのまま食べたりサラダやパンに乗せたりと幅広く使えるので、お土産に人気があるそうです。

カフェの人気メニューを実食!!

カフェメニューの中で人気のある、ハンバーガーとヨーグルトドリンクを、オホーツク海を眺めながらいただいてきました!
「芝桜牛ローストビーフ(800円 税込)」は、芝桜で有名な東藻琴地区で育てられた牛を自社で加工し、丁寧に作られたローストビーフを使用した贅沢なハンバーガーです。

柔らかくてジューシーなローストビーフが、たくさん入っていてボリューム満点! 味付けには、お店で販売されている調味料が使われているそうです。

「自家製ヨーグルトドリンク・あかね(550円 税込)」は「あばしり牛乳」を使用した、お店オリジナルのヨーグルトドリンク。フレーバーは、北見市にあるりんご農園「オホーツク・オーチャード」の商品「あかねのコンフィチュール」が使われているそうです。

さっぱりとしたヨーグルトに、程よい甘さでシャキシャキしたりんごの食感が残るコンフィチュールがとても合います! ピンクがアクセントになって、見た目もかわいいですよね!
 

オホーツクを盛り上げるプラットフォーム

「uminoba」では、オホーツク地域から仕入れた商品を、販売するだけではありません。オホーツクの名産品を使った商品の開発から加工、販売までも自社で手掛けられます。

また、メーカー同士をつないだり、メーカーとコラボレーションして商品開発を行ったりと「オホーツクの食」をさまざまな形で盛り上げているのです。

「オホーツクには、まだまだ魅力的な食材がたくさんあるが、二次加工した商品を作り出せるメーカーが少ない…。『uminoba』をプラットフォームに、オホーツクの食の付加価値を高められる商品を地元の人たちと協力して作っていきたい!」と思いを語る、中村さんの言葉が印象的でした。
 

オホーツクがより好きになるお店に行ってみては?

今回は、オホーツクの魅力があふれるセレクトショップ「uminoba」をご紹介しました。

筆者も何度かお店に行ったことがありますが、行くたびに気になる商品が増えていて、わくわくします!「オホーツクの食」を情熱を持って盛り上げるすてきなお店です。

オホーツクエリアに行かれる際は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
uminoba(うみのば
住所:網走市藻琴14-1
電話番号:0152-61-7870
営業時間:午前10時〜午後6時(テイクアウト午後5時)
定休日:不定休
Instagram:@uminoba_official

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は店舗にお問い合わせください)

オホーツクが集結したお店「uminoba」

2021年5月、網走市藻琴にオープンした「uminoba」は、オホーツク海が目の前に広がる抜群のロケーションにお店を構えています。

「晴れた日には知床連山が見え、冬には流氷を楽しめる、オホーツクの魅力を知ってもらうのに最高の場所にお店を建てられました」と語るuminobaの中村さん。
「uminoba」では「オホーツクの食と生活雑貨の店」をコンセプトに、オホーツクエリアの地域から厳選した食材やクラフト雑貨を販売しています。
オホーツクの魅力を知ってもらったり再発見してもらったりする、そんな場所にしていきたいそうです。

 
店内を見ると、おしゃれなパッケージの物やオホーツク管内の地域で活躍するアーティストのクラフト雑貨など、思わず手に取りたくなる商品がたくさんあります。お土産にも良さそう!

ショールームとしてのカフェ

テイクアウトがメインとなるカフェも併設されています。店内にはカウンター席が4つだけあり、オホーツク海が見渡せる特等席でいただくこともできるんです!

 
「ここのカフェはただのカフェではなく、商品として売られている物を試してもらう、ショールームの役割を担っています」と中村さん。
調味料や、ドリンクに使われている材料はお店で買うことができるそうです。実際に試してみてから買えるのはうれしいですよね!

お店のおすすめ商品

中村さんから、おすすめの商品をいくつか紹介してもらいました。

まずは、種類が豊富なチーズ。興部町のアドナイ、富田ファーム、ノースプレインファーム、滝上町の月のチーズと、4つの牧場から常時取りそろえているそうです。

こんなに多種多様なチーズを扱っているのは珍しいそうで、酪農も強いオホーツクにお店があるからこそできることなのかもしれませんね。
「長芋ゴロゴロキムチ(490円 税込)」もおすすめ! 道内のスーパー「フクハラ」や、オホーツク管内の道の駅でも販売されるほどの大人気商品なんです。

意外と知られていませんが、網走・東藻琴エリアでは、高品質な長芋を生産しています。地元名産の長芋を広めていきたいと、自社開発した商品。長芋農家の加工場を引き継ぎ、加工生産も行っているそうです。

「TOKORO BIANKA(1,180円 税込)」は、常呂町の農家から商品開発の依頼を受けて共同開発した商品。素材はすべて常呂町産というこだわり! 見た目もおしゃれで、そのまま食べたりサラダやパンに乗せたりと幅広く使えるので、お土産に人気があるそうです。

カフェの人気メニューを実食!!

カフェメニューの中で人気のある、ハンバーガーとヨーグルトドリンクを、オホーツク海を眺めながらいただいてきました!
「芝桜牛ローストビーフ(800円 税込)」は、芝桜で有名な東藻琴地区で育てられた牛を自社で加工し、丁寧に作られたローストビーフを使用した贅沢なハンバーガーです。

柔らかくてジューシーなローストビーフが、たくさん入っていてボリューム満点! 味付けには、お店で販売されている調味料が使われているそうです。

「自家製ヨーグルトドリンク・あかね(550円 税込)」は「あばしり牛乳」を使用した、お店オリジナルのヨーグルトドリンク。フレーバーは、北見市にあるりんご農園「オホーツク・オーチャード」の商品「あかねのコンフィチュール」が使われているそうです。

さっぱりとしたヨーグルトに、程よい甘さでシャキシャキしたりんごの食感が残るコンフィチュールがとても合います! ピンクがアクセントになって、見た目もかわいいですよね!
 

オホーツクを盛り上げるプラットフォーム

「uminoba」では、オホーツク地域から仕入れた商品を、販売するだけではありません。オホーツクの名産品を使った商品の開発から加工、販売までも自社で手掛けられます。

また、メーカー同士をつないだり、メーカーとコラボレーションして商品開発を行ったりと「オホーツクの食」をさまざまな形で盛り上げているのです。

「オホーツクには、まだまだ魅力的な食材がたくさんあるが、二次加工した商品を作り出せるメーカーが少ない…。『uminoba』をプラットフォームに、オホーツクの食の付加価値を高められる商品を地元の人たちと協力して作っていきたい!」と思いを語る、中村さんの言葉が印象的でした。
 

オホーツクがより好きになるお店に行ってみては?

今回は、オホーツクの魅力があふれるセレクトショップ「uminoba」をご紹介しました。

筆者も何度かお店に行ったことがありますが、行くたびに気になる商品が増えていて、わくわくします!「オホーツクの食」を情熱を持って盛り上げるすてきなお店です。

オホーツクエリアに行かれる際は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?
uminoba(うみのば
住所:網走市藻琴14-1
電話番号:0152-61-7870
営業時間:午前10時〜午後6時(テイクアウト午後5時)
定休日:不定休
Instagram:@uminoba_official

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は店舗にお問い合わせください)

鎌田絵里奈

知床在住ライター

北海道とカフェとアウトドアが大好きな、知床在住の道産子バリスタライター。
おしゃれなカフェ、美しい自然や景色の写真を撮るのが趣味。バリスタとしてコーヒーを淹れる傍ら、北海道を駆け回り全身で体感して、道内に限らず国内外の人たちへ、大好きな北海道の魅力を発信していきます!

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