2021.2.18

おでかけ

密じゃない大雪原に泊る!いしかり古民家ツーリズムが女子ウケ

SASARU編集部

旅行の醍醐味のひとつに、そのまちの歴史探訪がありますよね。知らない土地へ行くと、そこでしか見ることのできない発見があったり、地域の歴史や文化の奥深さに触れることが楽しみだったりします。
古民家Soliiの宿泊体験では、石狩市の歴史を地元のガイドさんによる解説つき!「鮭のまち石狩」だけではなく、ちょっとびっくりするような秘境?の話も聞けちゃいますよ。

朝食も石狩産の野菜をふんだんに使った家庭料理

宿泊体験2日目は、古民家のキッチンで立浪さんの朝食準備から始まりました。じっくりと煮込んだボルシチは、地元でとれたポリフェノールが豊富なビーツがたっぷり。目にも鮮やかな赤い色が食欲をそそりますね。そのほかに、ちょっと珍しい石狩産のチコリを使った揚げたてのフライやスモークサーモン、サラダのワンプレート。ポップオーバーというアメリカ発祥の手作りパンが添えられています。
「ビーツやチコリなど、地元の野菜がとてもおいしかった。日本家屋の古民家で洋風のおしゃれな朝食が出るなんて。パンも絶品で自分でも作ってみたいと思いました」

石狩市ではお米をはじめミニトマトやブロッコリー、ジャガイモなどの根菜類、浜益区ではリンゴやブドウといった果実と、市内全域でさまざまな野菜や果物が収穫されています。近年はビーツや落花生、厚田地区ではソバも生産されています。農作物ひとつみても、時代の流れを感じますよね。また、夏から秋にかけて、さまざまな農作物が育つ美しい田畑の風景は、見ているだけで気持ちが安らぎますよ。
 

もうひとりの杉原千畝と呼ばれた樋口季一郎中将の功績を館長が解説

多くのユダヤ人に出国ビザを発行した日本人外交官 杉原千畝は、日本のみならず世界中の人々の知るところですが、同じ功績を遺した人物がほかにもいたことをご存じでしょうか。
旧陸軍の樋口季一郎中将(1888~1970年)は、ハルビン駐在時代、ナチスの迫害で旧満州国の国境付近まで逃げてきた多くのユダヤ人を救出しました。
その功績を伝える記念館が、2020年9月、古民家の宿Soliiの敷地内にある旧山谷家の石倉内に開館。北海道防衛策を練った机や貴重な資料、親族からの寄贈品など約20点が展示されています。
ここでは、古民家Solii館長の江崎さんによる解説で、樋口季一郎中将の功績や時代背景、人物像など、あまり知られていない歴史の1ページを知ることができます。
「知らない歴史を教えてもらい面白かったです。建物も素晴らしかった」
「もっとみんなに知ってほしい」と、みなさんとても興味深かったようです。
 
また、樋口季一郎中将は大戦時、「旧ソ連の北海道侵攻を阻止した」司令官としても、歴史的評価の高い人物。今こうして日本に北海道があるのは、樋口中将の尽力あってのこと。とても感慨深いですよね。

石狩の歴史がまるっとわかる道の駅でガイドさんの丁寧な解説も

古民家からバスの移動でらくらく20分。石狩市厚田地区にある「石狩道の駅あいろーど厚田」の2階には、石狩の自然や歴史がわかる資料展示ブースがあり、ここでは地元のガイド高橋さんの解説を聞くことができます
かつて厚田地区がニシン漁で栄えていた頃のようすや、江戸から明治にかけて日本海を運航し、物流の経済動脈と活躍していた北前船のジオラマが展示されています。
このジオラマは、人形作家の八田美津さんを主宰としたあいかぜ工房の作品。にぎやかだったころの人々の表情や、当時使っていた道具などがわかります。
船の細部まで丁寧に作られたジオラマは、時間を忘れて見入ってしまうほど。お米や魚、昆布などの物資や、北前船が来たという喜びに沸く人々のようすが、手に取るようにわかります。
また、厚田区出身の作家 子母澤寛などの文化人コーナーや、古民家のすぐ近くにあった八の沢「石狩油田」から採掘された原油(今でもポコポコ湧いています)など、自然や風土を含め、充実した資料が展示されています。こうした「おとなの社会見学」ができるのも、宿泊体験ツアーの魅力です。

地元のひとと一緒に食べる素朴ないももちに舌鼓

北海道でとれる野菜の代表格といえば、秋に収穫するジャガイモですよね。そのジャガイモを練って焼いたものが、モチモチの食感がおいしい「いももち」。古民家の近隣にあるNPO法人サムリブ高岡では、農家さんの暮らしや日常の食文化について話を聞いたあと、焼きたてのいももちを味わいます。
「これを一番楽しみにしていました!焼きたてのいももちに甘辛のタレが絶妙でとてもおいしかった」

このいももちは、例年たくさん収穫できるジャガイモを使った手軽な軽食、おやつとしてむかしから食べられていました。冷凍できるので、解凍していつでも食べられる便利な保存食でもあります。
現在は、北海道各地の道の駅などでも売られていますが、自分で焼くのは初めてという人も。少しずつきつね色に焼けていくようすはわくわくしますよね。焼きたてのいももちは、ジャガイモ本来の素朴なおいしさと、独特の食感でお箸がどんどん進みます。
 
1泊2日のいしかり古民家ツーリズム宿泊体験ツアーは、古民家のゆったりした時間を満喫してもらいながら、さまざまな野外プログラムを体験してほしいと企画されました。

限りある時間を有効に使いながら、その土地の食や歴史、冬の遊びまで楽しむことができる充実した内容と、コスパの良さで人気を集めています。「普通の旅じゃ物足りない」という方にぴったりですよね。
密を避けて開放的な農村へ。海あり山あり、あったかい地元の人やグルメありの古民家宿泊体験ツアーで、「特別な時間」を味わってみてください。
 

道の駅から見た厚田の海

SASARU古民家の記事
https://sasaru.media/article/weather/20210118_002/
 
 
古民家の宿Solii(ソリィ)
住所:石狩市八幡町高岡103-3
FAX:011-783-5442
直接の予約・問い合わせ: 080-3234-1387 
予約サイト:https://solii.jp/
E-mail:solii.ishikari@gmail.com
 

朝食も石狩産の野菜をふんだんに使った家庭料理

宿泊体験2日目は、古民家のキッチンで立浪さんの朝食準備から始まりました。じっくりと煮込んだボルシチは、地元でとれたポリフェノールが豊富なビーツがたっぷり。目にも鮮やかな赤い色が食欲をそそりますね。そのほかに、ちょっと珍しい石狩産のチコリを使った揚げたてのフライやスモークサーモン、サラダのワンプレート。ポップオーバーというアメリカ発祥の手作りパンが添えられています。
「ビーツやチコリなど、地元の野菜がとてもおいしかった。日本家屋の古民家で洋風のおしゃれな朝食が出るなんて。パンも絶品で自分でも作ってみたいと思いました」

石狩市ではお米をはじめミニトマトやブロッコリー、ジャガイモなどの根菜類、浜益区ではリンゴやブドウといった果実と、市内全域でさまざまな野菜や果物が収穫されています。近年はビーツや落花生、厚田地区ではソバも生産されています。農作物ひとつみても、時代の流れを感じますよね。また、夏から秋にかけて、さまざまな農作物が育つ美しい田畑の風景は、見ているだけで気持ちが安らぎますよ。
 

もうひとりの杉原千畝と呼ばれた樋口季一郎中将の功績を館長が解説

多くのユダヤ人に出国ビザを発行した日本人外交官 杉原千畝は、日本のみならず世界中の人々の知るところですが、同じ功績を遺した人物がほかにもいたことをご存じでしょうか。
旧陸軍の樋口季一郎中将(1888~1970年)は、ハルビン駐在時代、ナチスの迫害で旧満州国の国境付近まで逃げてきた多くのユダヤ人を救出しました。
その功績を伝える記念館が、2020年9月、古民家の宿Soliiの敷地内にある旧山谷家の石倉内に開館。北海道防衛策を練った机や貴重な資料、親族からの寄贈品など約20点が展示されています。
ここでは、古民家Solii館長の江崎さんによる解説で、樋口季一郎中将の功績や時代背景、人物像など、あまり知られていない歴史の1ページを知ることができます。
「知らない歴史を教えてもらい面白かったです。建物も素晴らしかった」
「もっとみんなに知ってほしい」と、みなさんとても興味深かったようです。
 
また、樋口季一郎中将は大戦時、「旧ソ連の北海道侵攻を阻止した」司令官としても、歴史的評価の高い人物。今こうして日本に北海道があるのは、樋口中将の尽力あってのこと。とても感慨深いですよね。

石狩の歴史がまるっとわかる道の駅でガイドさんの丁寧な解説も

古民家からバスの移動でらくらく20分。石狩市厚田地区にある「石狩道の駅あいろーど厚田」の2階には、石狩の自然や歴史がわかる資料展示ブースがあり、ここでは地元のガイド高橋さんの解説を聞くことができます
かつて厚田地区がニシン漁で栄えていた頃のようすや、江戸から明治にかけて日本海を運航し、物流の経済動脈と活躍していた北前船のジオラマが展示されています。
このジオラマは、人形作家の八田美津さんを主宰としたあいかぜ工房の作品。にぎやかだったころの人々の表情や、当時使っていた道具などがわかります。
船の細部まで丁寧に作られたジオラマは、時間を忘れて見入ってしまうほど。お米や魚、昆布などの物資や、北前船が来たという喜びに沸く人々のようすが、手に取るようにわかります。
また、厚田区出身の作家 子母澤寛などの文化人コーナーや、古民家のすぐ近くにあった八の沢「石狩油田」から採掘された原油(今でもポコポコ湧いています)など、自然や風土を含め、充実した資料が展示されています。こうした「おとなの社会見学」ができるのも、宿泊体験ツアーの魅力です。

地元のひとと一緒に食べる素朴ないももちに舌鼓

北海道でとれる野菜の代表格といえば、秋に収穫するジャガイモですよね。そのジャガイモを練って焼いたものが、モチモチの食感がおいしい「いももち」。古民家の近隣にあるNPO法人サムリブ高岡では、農家さんの暮らしや日常の食文化について話を聞いたあと、焼きたてのいももちを味わいます。
「これを一番楽しみにしていました!焼きたてのいももちに甘辛のタレが絶妙でとてもおいしかった」

このいももちは、例年たくさん収穫できるジャガイモを使った手軽な軽食、おやつとしてむかしから食べられていました。冷凍できるので、解凍していつでも食べられる便利な保存食でもあります。
現在は、北海道各地の道の駅などでも売られていますが、自分で焼くのは初めてという人も。少しずつきつね色に焼けていくようすはわくわくしますよね。焼きたてのいももちは、ジャガイモ本来の素朴なおいしさと、独特の食感でお箸がどんどん進みます。
 

道の駅から見た厚田の海

1泊2日のいしかり古民家ツーリズム宿泊体験ツアーは、古民家のゆったりした時間を満喫してもらいながら、さまざまな野外プログラムを体験してほしいと企画されました。

限りある時間を有効に使いながら、その土地の食や歴史、冬の遊びまで楽しむことができる充実した内容と、コスパの良さで人気を集めています。「普通の旅じゃ物足りない」という方にぴったりですよね。
密を避けて開放的な農村へ。海あり山あり、あったかい地元の人やグルメありの古民家宿泊体験ツアーで、「特別な時間」を味わってみてください。
 
SASARU古民家の記事
https://sasaru.media/article/weather/20210118_002/
 
 
古民家の宿Solii(ソリィ)
住所:石狩市八幡町高岡103-3
FAX:011-783-5442
直接の予約・問い合わせ: 080-3234-1387 
予約サイト:https://solii.jp/
E-mail:solii.ishikari@gmail.com
 

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