2019.7.15

おでかけ

札幌時計台で“誰も寝てはならぬコンサート”を開催!音楽家が挑む!

2018年11月に、外壁の「お色直し」を終えた札幌市時計台は、緑の木々に囲まれた「都会のオアシス」のような札幌の一大名所。市民はもちろん、世界中の観光客が訪れる人気のスポットです。
ノスタルジックな外観に魅せられ、通りすがりに記念撮影をしたという方も多いと思いますが、建物の2階にある時計台ホールで、演奏会やイベントが行われているってご存知でしたか?
先日7月9日、11日には、石狩市在住のバリトン歌手・今野博之さんが主催するオペラのコンサート「挑む!File#11」が開催されました。
時計台全体がオペラハウスになるなんて素敵ですね!
歌で人々を感動させる「挑む!」に込められた“想い“もあわせてレポートします。

「挑む!」が創り上げる、オペラを超えた歌の世界へようこそ!

「挑む!」は、石狩市厚田区地域おこし協力隊としても活躍している、オペラ歌手の今野博之さんが主催するコンサートシリーズ。声楽家やピアニストといった多彩な顔ぶれの音楽家と、楽曲のジャンルを超えた演奏会を開催しています。
 
「オペラをもっと身近なものにしたい」「歌で地域のひとを元気にしたい」という今野さんの想いが込められた、心懐かしく感じる演歌や歌謡曲を、迫力のあるバリトンの声にのせて歌い上げるエンターテイメント!
幅広い年代層の歌好きさんたちを、感動の渦に巻き込む人気のコンサートです♪
 
長い歴史はもちろん、国指定重要文化財であるという威厳に包まれた「時計台ホール」。
天井が高く、梁を見せるデザインの空間は音響効果があるため、音楽会や講演会、結婚式などに利用されています。
 
3人掛けの木製ベンチが、遠い昔…ここが農学校だった頃の面影を感じさせてくれますね。
オペラ歌手でありながら、会場全体のコーディネートから器材の配置まで作り上げていく今野さん。
「モーツァルトのオペラはテノールが王子的で甘いアリアを歌う事が多いのに対し、バリトンは軽快なアリアが多く、性格や役どころは多彩です。この違いをぜひ聴いてほしい」と、「挑む!」への意気込みを語ります。

聴く人の魂まで揺さぶる圧巻の声量!オペラの素晴らしさと楽しさを体感

「挑む!File#11 テノール岡崎正治vsバリトン今野博之〜誰も寝てはならぬ…っていうか誰も眠くならないオペラコンサートですから」と銘打って、7月9日と11日に開催されたこのコンサートでは、テノール歌手・岡崎正治さんとの豪華な二重唱が実現しました。
 
曲目も「カルメン」より「闘牛士の歌」と「決闘の場」、「ドン・カルロ」より「我らの胸に友情を」…そして「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」などなど、オペラファンならずとも、一度は聴いたことのある曲が散りばめられたラインナップ♪
 
今野さんの奥さまであり、ピアニストの今野くる美さんが伴奏しています。
オペラの楽曲は、2つの小さな耳で聴くというより、からだ全体でその声を受けとめたくなる圧倒的な声量と、建物まで振動し共鳴しあうような響きが魅力!

時計台ホールにおさまりきれないダイナミックな歌声は、通りを行き交う人たちにも届いていたようです。
 
伝えたい想いを声楽にのせて表現するのがオペラの醍醐味。時折、今野さんと岡崎さんが、歌いながらコミカルな動きで観客を沸かせていました。
 
会場には、プロジェクターが映し出す字幕や解説があり、オペラ初心者にも、心の底から楽曲を楽しめますよ♪

次回の「挑む!」は9月開催!ハートフルなメドレーで復興支援

7月のコンサートを聴き逃した!という方はコチラ♪
「挑む!File#12 We♡Hokkaido~リターンズ~」を、9月6日と8日に、同じ時計台ホールで開催します。
 
2018年に起きた「胆振東部地震」からちょうど1年になる9月6日…。私たち道民には、忘れられない日になりました。
 
次回の「挑む!」は、『北海道の歌で、たくさんの“北海道愛”を育みたい』という思いを込めて、公演の収益金は全額、復興支援に寄付するとのこと。
 
曲目は、岬メドレー(「知床旅情」や「襟裳岬」など)、札幌メドレー(「恋の街札幌」や「虹と雪のバラード」)…そして!十勝平野メドレー(「優しいあの子」(なつぞら主題歌)、 「大空と大地の中で」)など盛りだくさん。懐メロからトレンドの曲まで聴けるなんて楽しみですね♪
時を刻む時計台で、心穏やかに時間を巻き戻す…。
それぞれの過ぎて行った日々を、深みのあるバリトンの歌声を聴きながら振り返ってみませんか。
 
「挑む!File#12 We♡Hokkaido~リターンズ~」
日時:令和元年9月6日(金)、8日(日)
時間:午後7時開演(午後6時30分開場)
会場:札幌市時計台ホール(札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市時計台2階)
入場料:一般・前売2,000円(当日2,500円) 学生無料(要予約・席数限定)
出演:今野博之(バリトン)、平岡健一(ピアノ)
 
チケット取り扱い:
道新プレイガイド、教文プレイガイド、札幌市民交流プラザチケットセンター、チケットぴあ(Pコード159066 URL: http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=1933635)
 
予約・お問い合わせ:090-9529-1581(今野)
メール:idom-x@outlook.jp
 
 

「挑む!」が創り上げる、オペラを超えた歌の世界へようこそ!

「挑む!」は、石狩市厚田区地域おこし協力隊としても活躍している、オペラ歌手の今野博之さんが主催するコンサートシリーズ。声楽家やピアニストといった多彩な顔ぶれの音楽家と、楽曲のジャンルを超えた演奏会を開催しています。
 
「オペラをもっと身近なものにしたい」「歌で地域のひとを元気にしたい」という今野さんの想いが込められた、心懐かしく感じる演歌や歌謡曲を、迫力のあるバリトンの声にのせて歌い上げるエンターテイメント!
幅広い年代層の歌好きさんたちを、感動の渦に巻き込む人気のコンサートです♪
 
長い歴史はもちろん、国指定重要文化財であるという威厳に包まれた「時計台ホール」。
天井が高く、梁を見せるデザインの空間は音響効果があるため、音楽会や講演会、結婚式などに利用されています。
 
3人掛けの木製ベンチが、遠い昔…ここが農学校だった頃の面影を感じさせてくれますね。
オペラ歌手でありながら、会場全体のコーディネートから器材の配置まで作り上げていく今野さん。
「モーツァルトのオペラはテノールが王子的で甘いアリアを歌う事が多いのに対し、バリトンは軽快なアリアが多く、性格や役どころは多彩です。この違いをぜひ聴いてほしい」と、「挑む!」への意気込みを語ります。

聴く人の魂まで揺さぶる圧巻の声量!オペラの素晴らしさと楽しさを体感

「挑む!File#11 テノール岡崎正治vsバリトン今野博之〜誰も寝てはならぬ…っていうか誰も眠くならないオペラコンサートですから」と銘打って、7月9日と11日に開催されたこのコンサートでは、テノール歌手・岡崎正治さんとの豪華な二重唱が実現しました。
 
曲目も「カルメン」より「闘牛士の歌」と「決闘の場」、「ドン・カルロ」より「我らの胸に友情を」…そして「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」などなど、オペラファンならずとも、一度は聴いたことのある曲が散りばめられたラインナップ♪
 
今野さんの奥さまであり、ピアニストの今野くる美さんが伴奏しています。
オペラの楽曲は、2つの小さな耳で聴くというより、からだ全体でその声を受けとめたくなる圧倒的な声量と、建物まで振動し共鳴しあうような響きが魅力!

時計台ホールにおさまりきれないダイナミックな歌声は、通りを行き交う人たちにも届いていたようです。
 
伝えたい想いを声楽にのせて表現するのがオペラの醍醐味。時折、今野さんと岡崎さんが、歌いながらコミカルな動きで観客を沸かせていました。
 
会場には、プロジェクターが映し出す字幕や解説があり、オペラ初心者にも、心の底から楽曲を楽しめますよ♪

次回の「挑む!」は9月開催!ハートフルなメドレーで復興支援

7月のコンサートを聴き逃した!という方はコチラ♪
「挑む!File#12 We♡Hokkaido~リターンズ~」を、9月6日と8日に、同じ時計台ホールで開催します。
 
2018年に起きた「胆振東部地震」からちょうど1年になる9月6日…。私たち道民には、忘れられない日になりました。
 
次回の「挑む!」は、『北海道の歌で、たくさんの“北海道愛”を育みたい』という思いを込めて、公演の収益金は全額、復興支援に寄付するとのこと。
 
曲目は、岬メドレー(「知床旅情」や「襟裳岬」など)、札幌メドレー(「恋の街札幌」や「虹と雪のバラード」)…そして!十勝平野メドレー(「優しいあの子」(なつぞら主題歌)、 「大空と大地の中で」)など盛りだくさん。懐メロからトレンドの曲まで聴けるなんて楽しみですね♪
時を刻む時計台で、心穏やかに時間を巻き戻す…。
それぞれの過ぎて行った日々を、深みのあるバリトンの歌声を聴きながら振り返ってみませんか。
 
「挑む!File#12 We♡Hokkaido~リターンズ~」
日時:令和元年9月6日(金)、8日(日)
時間:午後7時開演(午後6時30分開場)
会場:札幌市時計台ホール(札幌市中央区北1条西2丁目 札幌市時計台2階)
入場料:一般・前売2,000円(当日2,500円) 学生無料(要予約・席数限定)
出演:今野博之(バリトン)、平岡健一(ピアノ)
 
チケット取り扱い:
道新プレイガイド、教文プレイガイド、札幌市民交流プラザチケットセンター、チケットぴあ(Pコード159066 URL: http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=1933635)
 
予約・お問い合わせ:090-9529-1581(今野)
メール:idom-x@outlook.jp
 
 

2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。

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