2024.2.15

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高良健吾主演・齊藤勇起監督 本格サスペンス映画『罪と悪』絶賛公開中!

現在TOHOシネマズすすきので絶賛上映中の映画『罪と悪』。罪の真実と正義のあり方を問う本格ミステリー作品です。
脚本・監督を手がけるのは、井筒和幸監督作品を中心に、岩井俊二監督・武正晴監督・廣木隆一監督らのもとで助監督を務めてきた齊藤勇起監督。主演の高良健吾さんと、本作が初監督作となる齊藤勇起監督に本作への思いをうかがいました。

”正義”とは、”罪”とは…本当の”悪人”は誰なのか。『罪と悪』のあらすじ

映画『罪と悪』劇中写真
ある日、14歳の正樹が殺された。彼の同級生の少年たちは犯人に詰め寄り、1人が犯人を殺し、殺害現場となった家に火を放つー。20年間の沈黙を経て罪を背負った幼馴染3人は再会するが、あの時と同じ場所でまた殺された少年の遺体が発見される。さびれた町で一体何が起こっているのかー。

初監督作品で永遠に答えの出ない「罪と悪」というテーマに挑む

「子供の頃に感じた大人の理不尽さ、世間に対するどこかからの目線、罪を犯した人への裁き…僕の中に納得できない様々な事柄があって。もっとハッピーな映画を撮ることもできたかもしれませんが、監督デビュー作は自分の中で引っかかってきたことに真っ向勝負で挑みたいと思い、罪と悪という永遠に答えの出ないテーマを題材にしました」(齊藤勇起監督)

完全オリジナルストーリーで挑んだ脚本は推敲に推敲を重ねて23稿でようやく完成。「初監督作でオリジナルは無謀だ」という声もありながら、「デビュー作だけは自分の故郷での物語を題材にしたかった」と最後までぶれることはなかったと言います。
映画『罪と悪』主演の高良健吾と齊藤勇起監督
映画『罪と悪』主演の高良健吾
そんな齊藤監督のデビュー作には主人公・春を演じる高良健吾さんをはじめ、大東駿介さん、石田卓也さんら豪華キャスト陣が集結しています。中でも高良さんは齊藤監督が助監督時代からの付き合いで、脚本ができあがる前から監督自らオファーしていたのだとか。

「当時、齊藤監督と家が近かったので道で偶然会う機会も多かったんです。それで喫茶店で脚本になる前の企画を聞いたりしていて。企画段階で監督から直接オファーを受けるというのはよくあることなんですが、実現するかどうかは…ほぼないに等しい。それくらい難しいことなんです。だから完成した脚本を頂いて現場に入れたのは、本当に嬉しかったですね。

同世代で10代の頃から知っている大東くんや石田くんと共演できたのも良かった。仲間というか…ベタベタした関係性ではないんですが、とにかくやりやすくて。一人だとどう演じるか迷っているときに現場で大東くんの芝居を見て答えが見つかる、ということもありました」(高良さん)

監督の故郷・福島県の方々の温かいサポートによって映画が完成

映画の舞台となったのは齊藤監督の出身地・福井県。地元の方々全面協力のもと、撮影が行われました。

「福井で撮影しましたが、映画を観た人が日本中どこにでもあるような地方都市だと認識してもらえるようにしたかったんです。だから観光名所とか、福井を象徴するような場所では撮影していません。ただ映画を観ている人がぐっと入り込めるような、そこに住んでいる人にしか見えない景色を撮ることを意識しました。春が暮らす豪邸はロケハン中に偶然見つけて、家主の方に直接交渉して撮影許可を頂いたんです。お店の方々にご協力頂いて夜の繁華街の撮影ができましたし、エキストラでもたくさん参加してもらいました」(齊藤監督)

「春の部下役を演じてくださったのも、地元の方々なんです。きれいごとではなく、本当に福井の方々のサポートがあって完成した映画だと思います」(高良さん)
TOHOシネマズすすきので行われた舞台挨拶の様子

2/6(火)TOHOシネマズ すすきので舞台挨拶が行われました

映画『罪と悪』主演の高良健吾と齊藤勇起監督
「タイトル通り、少し重いテーマの映画かもしれません。でも今まで考えたことがなかったこと、感じたことがなかった感情に出会えて、新しい価値観に気づくことができる重厚な作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください」(齊藤監督)
《作品詳細》
映画『罪と悪』
公式サイト 
出演:高良健吾、大東駿介、石田卓也、村上淳、佐藤浩市、椎名桔平
監督・脚本:齊藤勇起
製作プロダクション:ザフール
配給:ナカチカピクチャーズ
TOHOシネマズ すすきので2/2(金)〜2/15(木)まで公開中
©2023「罪と悪」製作委員会
映画『罪と悪』ポスター

”正義”とは、”罪”とは…本当の”悪人”は誰なのか。『罪と悪』のあらすじ

映画『罪と悪』劇中写真
ある日、14歳の正樹が殺された。彼の同級生の少年たちは犯人に詰め寄り、1人が犯人を殺し、殺害現場となった家に火を放つー。20年間の沈黙を経て罪を背負った幼馴染3人は再会するが、あの時と同じ場所でまた殺された少年の遺体が発見される。さびれた町で一体何が起こっているのかー。

初監督作品で永遠に答えの出ない「罪と悪」というテーマに挑む

映画『罪と悪』主演の高良健吾と齊藤勇起監督
「子供の頃に感じた大人の理不尽さ、世間に対するどこかからの目線、罪を犯した人への裁き…僕の中に納得できない様々な事柄があって。もっとハッピーな映画を撮ることもできたかもしれませんが、監督デビュー作は自分の中で引っかかってきたことに真っ向勝負で挑みたいと思い、罪と悪という永遠に答えの出ないテーマを題材にしました」(齊藤勇起監督)

完全オリジナルストーリーで挑んだ脚本は推敲に推敲を重ねて23稿でようやく完成。「初監督作でオリジナルは無謀だ」という声もありながら、「デビュー作だけは自分の故郷での物語を題材にしたかった」と最後までぶれることはなかったと言います。
映画『罪と悪』主演の高良健吾
そんな齊藤監督のデビュー作には主人公・春を演じる高良健吾さんをはじめ、大東駿介さん、石田卓也さんら豪華キャスト陣が集結しています。中でも高良さんは齊藤監督が助監督時代からの付き合いで、脚本ができあがる前から監督自らオファーしていたのだとか。

「当時、齊藤監督と家が近かったので道で偶然会う機会も多かったんです。それで喫茶店で脚本になる前の企画を聞いたりしていて。企画段階で監督から直接オファーを受けるというのはよくあることなんですが、実現するかどうかは…ほぼないに等しい。それくらい難しいことなんです。だから完成した脚本を頂いて現場に入れたのは、本当に嬉しかったですね。

同世代で10代の頃から知っている大東くんや石田くんと共演できたのも良かった。仲間というか…ベタベタした関係性ではないんですが、とにかくやりやすくて。一人だとどう演じるか迷っているときに現場で大東くんの芝居を見て答えが見つかる、ということもありました」(高良さん)

監督の故郷・福島県の方々の温かいサポートによって映画が完成

TOHOシネマズすすきので行われた舞台挨拶の様子

2/6(火)TOHOシネマズ すすきので舞台挨拶が行われました

映画の舞台となったのは齊藤監督の出身地・福井県。地元の方々全面協力のもと、撮影が行われました。

「福井で撮影しましたが、映画を観た人が日本中どこにでもあるような地方都市だと認識してもらえるようにしたかったんです。だから観光名所とか、福井を象徴するような場所では撮影していません。ただ映画を観ている人がぐっと入り込めるような、そこに住んでいる人にしか見えない景色を撮ることを意識しました。春が暮らす豪邸はロケハン中に偶然見つけて、家主の方に直接交渉して撮影許可を頂いたんです。お店の方々にご協力頂いて夜の繁華街の撮影ができましたし、エキストラでもたくさん参加してもらいました」(齊藤監督)

「春の部下役を演じてくださったのも、地元の方々なんです。きれいごとではなく、本当に福井の方々のサポートがあって完成した映画だと思います」(高良さん)
映画『罪と悪』主演の高良健吾と齊藤勇起監督
「タイトル通り、少し重いテーマの映画かもしれません。でも今まで考えたことがなかったこと、感じたことがなかった感情に出会えて、新しい価値観に気づくことができる重厚な作品になっていると思います。ぜひ劇場でご覧ください」(齊藤監督)
映画『罪と悪』ポスター
《作品詳細》
映画『罪と悪』
公式サイト 
出演:高良健吾、大東駿介、石田卓也、村上淳、佐藤浩市、椎名桔平
監督・脚本:齊藤勇起
製作プロダクション:ザフール
配給:ナカチカピクチャーズ
TOHOシネマズ すすきので2/2(金)〜2/15(木)まで公開中
©2023「罪と悪」製作委員会

2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。

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