2022.11.24

お金&ライフスタイル

【実録】1年で180万円!無理せず貯める「ミニマリスト式貯金術」これなら真似できるかも

笹山浅海

ライター・編集者

いろいろな物の値段が上がる中、節約はしなきゃいけないし、お金も貯めなくちゃならない。でも無理なことや面倒なことはしたくない…。

そこで今回は「ズボラな計算と意識」というスタンスで年間180万円の貯金を実現したKOKOさんに「ミニマリスト式貯金術」を教えてもらいました。

ミニマルに暮らすと節約できた

生粋の道産子であるKOKOさん。
倹約家だった母の教えを守って大人になったはずなのに、なぜか毎月カツカツ。
食費を削って節約したところ、無理がたたって心身ともにボロボロ…。
そんな時に出会ったのが「ミニマリスト」の暮らしでした。

「当時はミニマリストに関する情報が少なかったので、自分で色々と研究して実施するうちに自然と節約できるようになったんです。
栄養学も学んでバランスのよい食生活を心がけています。食費には手を付けず、暮らしの取捨選択を意識しながら無理なくお金を貯めています」

家計簿はつけなくていい。「固定費」だけ把握しておく

まず手を付けたのが、毎月の支出を「ざっくり」把握すること。
「毎月必ず発生する固定費の金額を計算するのが重要。自分の収入に対して、出ていくお金が何割を占めているかさえ把握できていればいいんです」

 固定費を一番最初に計算する
①家賃、車や住宅ローン、保険料など年単位で金額が変わらない支払い(固定費)

その他の支出は2種類の箱にレシートや領収書をIN
②携帯料金、光熱費などの「変動費の箱」
③生活にかかる費用は「食・生活費の箱」

「毎月この3種類に分けて、それぞれ合計金額を出すだけ。家計簿は項目が細かくてなかなか続かないので、この方法がおすすめです。
レシートや領収書を見返しながら内容や金額を把握するだけで、『あれ?ここはちょっとお金がかかりすぎてるな』『もう少し安くできそうだな』など、自然と節約への意識が高まります」
「生活費は一番節約しやすい部分です。例えばキッチンペーパーは購入せず、何度でも繰り返し使えるサラシで代用しています。ミシン目が入っているので、手で簡単に切り離せます」

洗剤は汎用性のあるものを少数だけ持つ

1ヵ月の支出がわかったところで、不要な支出がないか検討していきます。

「私の場合はミニマリストの生活を目指すことで、支出が減ったという感じです。たとえば、テレビとブルーレイレコーダーの使用をやめたら電気代が2,000円も安くなりました。またキッチンツールやお皿の総数を減らしたら、洗剤の使用量と水道代が節約できました」

そして意外と盲点なのが「実は1種類で足りるもの」を探すこと。洗剤など使う場所によって、いくつも購入していませんか?
KOKOさんは洗剤の原料・成分をよく見て、1つで事足りるものだけを使用しています。


KOKOさんが常備している洗剤類
1.次亜塩素酸が入った洗剤
「キッチンや浴室、トイレ、窓サッシなどのカビ取りはこれ1本で掃除しています」

2.食器用洗剤
「弱酸性〜中性洗剤の洗剤は皮脂汚れも落としてくれるので、お風呂やトイレ、洗面台用洗剤としても使用しています」
③セスキ炭酸ソーダ
「油や皮脂汚れに強く匂いもよく取れるので、洗濯やお風呂掃除、換気扇掃除などさまざまな箇所に使っています」

洗剤以外では、スキンケア化粧品も思い切って1〜2種類に減らしてみたところ、肌の調子が全然変わらなかったそう。

「しない」を見つける

「一見お得に見えて、浪費につながっていることが多いんです。これに気付けるだけで年間何十万という単位で節約ができます」

1.セット売りを買わない
「3足1,000円の靴下、まとめ買いセットなどは本当にセットの中身をすべて使うのか要検討。使わない可能性があるのなら、セットではなく単品で購入した方が安くすみます」

2.サブスクやオートチャージをしない
「動画配信サービスなどのサブスクは観ない月もあるので、観たい作品がある時だけ課金しています。サピカなどもオートチャージではなく、足りなくなったら1,000円だけチャージ。その方が自分の支出ペースを把握できます」

3.油断しない
「必要のない100円グッズを買ったり、ATM手数料が高いのに利用してしまったり。油断が浪費につながります」

節約上手な人のモノの選び方

最後に、節約上手なKOKOさんが「買い!」と判断するモノの基準について教えてもらいました。
1.安価な服を買わない
「以前はファストファッションの服をワンシーズンごとに買い替えていましたが、痛みやすかったり、服に合わせてベルトやバッグなど他のアイテムが欲しくなったり、出ていくお金が多いと気づきました。そこで高価でも質がよいもの、長く着られる服を厳選することで長期的に節約につながりました」

2.100均のツールではなく「一生使いたいもの」を選ぶ
「安くて機能的なものがたくさんありますが、壊れては買い換える、というサイクルにふと疑問が湧いたんです。それよりも磨いたり修理したりしながら一生使えたら、それこそが最高の節約なんじゃないか、と」
「お気に入りアイテムのひとつ、有田焼の陶器でできたセラフィルコーヒードリッパー。洗って何度も使えて、紙のフィルターも不要です。お茶淹れやウイスキー、日本酒、お水をろ過することもでき、味がまろやかになります」
「この鉄瓶と藁素材の鍋敷きも買ってよかったアイテムです。貧血対策で鉄分を取るために購入したのですが、使い始めたらやめられなくなりました。白湯でも美味しく感じます」

KOKOさんのモノ選びは「長持ちしてかわいいか、好きかどうか」。
また、環境に優しく何度も使えるプラスチックフリーの製品を選ぶことでより節約になったとか。

ファーストコストがかかっても「買い換え続けるコスト」より時間もお金も節約できる。
それがミニマリストKOKOさんが選んだ究極の節約術なのです。
KOKO.
HP:https://mini---koko.com/
Twitter:https://twitter.com/minikoko_
画像提供:KOKO.

(上記の情報は記事作成時点のものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

ミニマルに暮らすと節約できた

生粋の道産子であるKOKOさん。
倹約家だった母の教えを守って大人になったはずなのに、なぜか毎月カツカツ。
食費を削って節約したところ、無理がたたって心身ともにボロボロ…。
そんな時に出会ったのが「ミニマリスト」の暮らしでした。

「当時はミニマリストに関する情報が少なかったので、自分で色々と研究して実施するうちに自然と節約できるようになったんです。
栄養学も学んでバランスのよい食生活を心がけています。食費には手を付けず、暮らしの取捨選択を意識しながら無理なくお金を貯めています」

家計簿はつけなくていい。「固定費」だけ把握しておく

まず手を付けたのが、毎月の支出を「ざっくり」把握すること。
「毎月必ず発生する固定費の金額を計算するのが重要。自分の収入に対して、出ていくお金が何割を占めているかさえ把握できていればいいんです」

 固定費を一番最初に計算する
①家賃、車や住宅ローン、保険料など年単位で金額が変わらない支払い(固定費)

その他の支出は2種類の箱にレシートや領収書をIN
②携帯料金、光熱費などの「変動費の箱」
③生活にかかる費用は「食・生活費の箱」

「毎月この3種類に分けて、それぞれ合計金額を出すだけ。家計簿は項目が細かくてなかなか続かないので、この方法がおすすめです。
レシートや領収書を見返しながら内容や金額を把握するだけで、『あれ?ここはちょっとお金がかかりすぎてるな』『もう少し安くできそうだな』など、自然と節約への意識が高まります」
「生活費は一番節約しやすい部分です。例えばキッチンペーパーは購入せず、何度でも繰り返し使えるサラシで代用しています。ミシン目が入っているので、手で簡単に切り離せます」

洗剤は汎用性のあるものを少数だけ持つ

1ヵ月の支出がわかったところで、不要な支出がないか検討していきます。

「私の場合はミニマリストの生活を目指すことで、支出が減ったという感じです。たとえば、テレビとブルーレイレコーダーの使用をやめたら電気代が2,000円も安くなりました。またキッチンツールやお皿の総数を減らしたら、洗剤の使用量と水道代が節約できました」

そして意外と盲点なのが「実は1種類で足りるもの」を探すこと。洗剤など使う場所によって、いくつも購入していませんか?
KOKOさんは洗剤の原料・成分をよく見て、1つで事足りるものだけを使用しています。


KOKOさんが常備している洗剤類
1.次亜塩素酸が入った洗剤
「キッチンや浴室、トイレ、窓サッシなどのカビ取りはこれ1本で掃除しています」

2.食器用洗剤
「弱酸性〜中性洗剤の洗剤は皮脂汚れも落としてくれるので、お風呂やトイレ、洗面台用洗剤としても使用しています」
③セスキ炭酸ソーダ
「油や皮脂汚れに強く匂いもよく取れるので、洗濯やお風呂掃除、換気扇掃除などさまざまな箇所に使っています」

洗剤以外では、スキンケア化粧品も思い切って1〜2種類に減らしてみたところ、肌の調子が全然変わらなかったそう。

「しない」を見つける

「一見お得に見えて、浪費につながっていることが多いんです。これに気付けるだけで年間何十万という単位で節約ができます」

1.セット売りを買わない
「3足1,000円の靴下、まとめ買いセットなどは本当にセットの中身をすべて使うのか要検討。使わない可能性があるのなら、セットではなく単品で購入した方が安くすみます」

2.サブスクやオートチャージをしない
「動画配信サービスなどのサブスクは観ない月もあるので、観たい作品がある時だけ課金しています。サピカなどもオートチャージではなく、足りなくなったら1,000円だけチャージ。その方が自分の支出ペースを把握できます」

3.油断しない
「必要のない100円グッズを買ったり、ATM手数料が高いのに利用してしまったり。油断が浪費につながります」

節約上手な人のモノの選び方

最後に、節約上手なKOKOさんが「買い!」と判断するモノの基準について教えてもらいました。
1.安価な服を買わない
「以前はファストファッションの服をワンシーズンごとに買い替えていましたが、痛みやすかったり、服に合わせてベルトやバッグなど他のアイテムが欲しくなったり、出ていくお金が多いと気づきました。そこで高価でも質がよいもの、長く着られる服を厳選することで長期的に節約につながりました」

2.100均のツールではなく「一生使いたいもの」を選ぶ
「安くて機能的なものがたくさんありますが、壊れては買い換える、というサイクルにふと疑問が湧いたんです。それよりも磨いたり修理したりしながら一生使えたら、それこそが最高の節約なんじゃないか、と」
「お気に入りアイテムのひとつ、有田焼の陶器でできたセラフィルコーヒードリッパー。洗って何度も使えて、紙のフィルターも不要です。お茶淹れやウイスキー、日本酒、お水をろ過することもでき、味がまろやかになります」
「この鉄瓶と藁素材の鍋敷きも買ってよかったアイテムです。貧血対策で鉄分を取るために購入したのですが、使い始めたらやめられなくなりました。白湯でも美味しく感じます」

KOKOさんのモノ選びは「長持ちしてかわいいか、好きかどうか」。
また、環境に優しく何度も使えるプラスチックフリーの製品を選ぶことでより節約になったとか。

ファーストコストがかかっても「買い換え続けるコスト」より時間もお金も節約できる。
それがミニマリストKOKOさんが選んだ究極の節約術なのです。
KOKO.
HP:https://mini---koko.com/
Twitter:https://twitter.com/minikoko_
画像提供:KOKO.

(上記の情報は記事作成時点のものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

笹山浅海

ライター・編集者

十勝出身、札幌在住。2007年より東京都内の編集プロダクションに編集者として勤務し、オールジャンルの書籍やムック本の制作を手がける。 2012年株式会社マニュブックスを設立。 書籍・雑誌・Web・イベントなど、媒体を問わず幅広く企画制作している。

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