2022.3.20

ライフスタイル

47万"いいね"のイラスト「罫線で遊ぶ動物」…『目標は22000匹』かわいくてユーモラス【千歳】

ツイッターで22,000匹の動物を描くと宣言し、SNSで話題となった「罫線で遊ぶ動物」。

宣言から2年ほどたった今でも描き続けていることをツイッターに投稿すると、描いた動物の数が大反響を呼び47万件の「いいね」がつきました。

この魅力的な動物を描き続けているのは画家の晴夏さん。
 
どこかユーモラスで、何ものにもとらわれず罫線の上で(あるいはぶら下がって)自由気ままに遊んでいる動物たち。一匹ずつに物語が浮かんできて、思わず笑みがこぼれます。
 
今回は千歳市にある晴夏さんのギャラリー「Gallery & Atelier 晴彩」で動物を描くことになった経緯や画家としてのお仕事についてお話をうかがいました。

晴夏さんの作品が鑑賞できる「Gallery & Atelier 晴彩」

元々は関東にお住まいだった晴夏さん。
結婚するため2年半前に北海道に移住してきました。
「Gallery & Atelier 晴彩」をオープンしたのは1年前になるそうです(4月1日で丸1年)。

ギャラリーには大きなテーブルと子どものお絵かきスペースがあり、まるで隠れ家のような静かな一室。ゆっくりと晴夏さんの作品を鑑賞することができます。

「1リツイートにつき1匹増える手帳です」からはじまった動物たち

「罫線で遊ぶ動物」を描くことになった経緯をお聞きすると

コロナ禍で仕事が減っていたので話題を作るため、カエルの絵とともに「1リツイートにつき1匹増える手帳です」とツイッターに投稿したのがはじまりだったそう。

罫線を使って描くアイディアと絵の可愛らしさが話題となり、リツイートは22,000回以上に。晴夏さんは宣言どおり22,000匹を目指して動物を描きはじめました。
今年の2月、「私は2年程前にTwitterの企画で動物を22,000匹描く事になった女です」と投稿すると、描かれた動物の数がさらに話題となり、大反響を呼びました。「商品化してほしい!」 という声もあがるほど。
 
取材させていただいた時点で描かれた動物は2,911匹。
「まだ2,911です」と晴夏さんは静かにおっしゃっていましたが、すごい数!
優しいタッチで描かれた動物たちの可愛らしさはもちろんですが、小さくてもリアルな描写に驚きます。
そんな絵が何ページにもわたってびっしり描かれています。
商品化してほしいという声が叶って、「罫線で遊ぶ動物」のレターセットが販売されています。

他にも商品化したものがありますので、ぜひ晴夏さんのツイッターをチェックしてみてくださいね。

画家としての活動

「罫線で遊ぶ動物」も大人気ですが、晴夏さんは画家として幅広く活動しています。

油絵、アクリル画、水彩画などを中心に、ライブペイントやシャッターアートなどもおこなっています。

画像出典:晴夏


画像出典:晴夏  

オーダーがあれば布製品やバッグ、スニーカーまで絵を描くことも。お気に入りのバッグに絵を描いてもらうと愛着もひとしおですね~。

猫好きさんにプレゼントすると喜ばれそうなネクタイも素敵。洗濯可能だそうです。

静謐な雰囲気が漂う作品

キャンバスに描かれた晴夏さんの作品を見ていると「静謐」という言葉が浮かんできます。色の重ね方やディティールの繊細な表現に圧倒され見入ってしまいます。
 
ツイッターやインスタで晴夏さんの作品やメイキング動画を見ることができますので、「罫線で遊ぶ動物」とはまたちがった奥深い作品をぜひご覧になってくださいね。

個人、企業からのオーダーも受け付けています。

画像出典:晴夏


画像出典:晴夏

3月は予約がいっぱいになっているそうですが、「Gallery & Atelier 晴彩」は入場料500円で入ることができます。珈琲またはジュース付き。

子どものお絵かきスペースとしても貸し出しているので(画材の用意あり、持ち込みもOK)、子どもと一緒に楽しむことができます。予約はDMかGmailで。
※当分のあいだは完全貸し切り制
 
晴夏 (Gallery & Atelier 晴彩)
住所:千歳市信濃4丁目11-4 2F D号室
画家晴夏Instagram:@ _harenatsu
Gallery & Atelier 晴彩Instagram:@ _hareiro
Twitter:@_harenatsu

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

晴夏さんの作品が鑑賞できる「Gallery & Atelier 晴彩」

元々は関東にお住まいだった晴夏さん。
結婚するため2年半前に北海道に移住してきました。
「Gallery & Atelier 晴彩」をオープンしたのは1年前になるそうです(4月1日で丸1年)。

ギャラリーには大きなテーブルと子どものお絵かきスペースがあり、まるで隠れ家のような静かな一室。ゆっくりと晴夏さんの作品を鑑賞することができます。

「1リツイートにつき1匹増える手帳です」からはじまった動物たち

「罫線で遊ぶ動物」を描くことになった経緯をお聞きすると

コロナ禍で仕事が減っていたので話題を作るため、カエルの絵とともに「1リツイートにつき1匹増える手帳です」とツイッターに投稿したのがはじまりだったそう。

罫線を使って描くアイディアと絵の可愛らしさが話題となり、リツイートは22,000回以上に。晴夏さんは宣言どおり22,000匹を目指して動物を描きはじめました。
今年の2月、「私は2年程前にTwitterの企画で動物を22,000匹描く事になった女です」と投稿すると、描かれた動物の数がさらに話題となり、大反響を呼びました。「商品化してほしい!」 という声もあがるほど。
 
取材させていただいた時点で描かれた動物は2,911匹。
「まだ2,911です」と晴夏さんは静かにおっしゃっていましたが、すごい数!
優しいタッチで描かれた動物たちの可愛らしさはもちろんですが、小さくてもリアルな描写に驚きます。
そんな絵が何ページにもわたってびっしり描かれています。
商品化してほしいという声が叶って、「罫線で遊ぶ動物」のレターセットが販売されています。

他にも商品化したものがありますので、ぜひ晴夏さんのツイッターをチェックしてみてくださいね。

画家としての活動


画像出典:晴夏

「罫線で遊ぶ動物」も大人気ですが、晴夏さんは画家として幅広く活動しています。

油絵、アクリル画、水彩画などを中心に、ライブペイントやシャッターアートなどもおこなっています。

画像出典:晴夏  

オーダーがあれば布製品やバッグ、スニーカーまで絵を描くことも。お気に入りのバッグに絵を描いてもらうと愛着もひとしおですね~。

猫好きさんにプレゼントすると喜ばれそうなネクタイも素敵。洗濯可能だそうです。

静謐な雰囲気が漂う作品


画像出典:晴夏

キャンバスに描かれた晴夏さんの作品を見ていると「静謐」という言葉が浮かんできます。色の重ね方やディティールの繊細な表現に圧倒され見入ってしまいます。
 
ツイッターやインスタで晴夏さんの作品やメイキング動画を見ることができますので、「罫線で遊ぶ動物」とはまたちがった奥深い作品をぜひご覧になってくださいね。

個人、企業からのオーダーも受け付けています。

画像出典:晴夏

3月は予約がいっぱいになっているそうですが、「Gallery & Atelier 晴彩」は入場料500円で入ることができます。珈琲またはジュース付き。

子どものお絵かきスペースとしても貸し出しているので(画材の用意あり、持ち込みもOK)、子どもと一緒に楽しむことができます。予約はDMかGmailで。
※当分のあいだは完全貸し切り制
 
晴夏 (Gallery & Atelier 晴彩)
住所:千歳市信濃4丁目11-4 2F D号室
画家晴夏Instagram:@ _harenatsu
Gallery & Atelier 晴彩Instagram:@ _hareiro
Twitter:@_harenatsu

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

若森あんり

ライター・イラストレータ

輸入雑貨や化粧品。それに服飾にグルメ…幅広く取材し、記事を発信していきます。恵庭千歳のカフェなどはもちろん、SASARUでは数少ないアート記事も挑戦していきます。食べるだけじゃない、店内のインテリアなどもじっくり取材していますで皆さんの心にSASARUと嬉しいです。

Official SNS 公式SNS

フォローして最新情報を受け取る