2021.9.27

ライフスタイル

“ウェディング”コロナで変化「少人数結婚式」例年の2倍…祝辞・祝杯なし?

皆さまこんにちは。
ウェディングプランナーの石川和です。

札幌はすっかり秋シーズンを迎えました。例年であれば積雪前の秋は結婚式のトップシーズン。私が勤める式場では今年、少人数結婚式が一昨年と比べて件数も2倍程と人気が高まっています。

「結婚式をしたいけれど情勢的にするか迷う」
「でも結婚式以降に考えようと思っていたライフプラン…引越しや出産も先延ばしにしたくない」

そんな方にもお勧めなのが、少人数結婚式です。よく聞く少人数結婚式ってどんな感じ?顔あわせ食事会とは違う?何をしたらいいの?家族だけでも結婚披露宴ってやる意味ある?そんな質問にお答えします!

そもそも少人数結婚式って?

明確な定義はありませんが、両家合わせて新郎新婦様と家族だけの10名以下から30名〜40名程、ご親族、親しいご友人を中心に考える方が多いようです。

食事会ほどカジュアルではなく、でもこれまでの披露宴とは少し違う結婚式とパーティー。
いずれにしても、お仕事関係のご招待を控えて考える方が多いのが特徴です。

それで披露宴は成立するの?

職場関係のゲストがいないとなると、主賓からのお祝辞や祝杯のご挨拶がない、というのがこれまでとの大きな違いです。

結論としては、もちろんそれがなくても問題なく披露宴は成立します。

先日お手伝いした、ある少人数結婚式のプログラムをご紹介します。

少人数結婚式のプログラムの一例はコレ!

新郎新婦入場
新郎新婦ご挨拶
新婦父より祝杯

歓談
ケーキ入刀など共同作業
お色直し プロフィールVTR上演
テーブルサービス

お手紙朗読
記念品贈呈
新郎父より両家代表謝辞
新郎新婦謝辞
退場

「家族だけでこんなに楽しい時間になるなんて」

親族だけの披露宴だったので、花嫁のお父様の祝杯ご発声で開宴して新郎のお父様の謝辞で結びとなりました。

他にも、ご友人に祝杯をお願いしたり、場が和むよう親族のお子様ゲストに「乾杯!」を言ってもらったり、新郎新婦で祝杯の音頭をとるケースも増えています

人数が少なくても、参加者が過ごしやすくメリハリのある進行がお勧めなので、これまでの披露宴で取り入れたい事はそのままに、お願いするメンバーを考えていくのが大切かもしれません。

ビンゴやじゃんけん大会など、分かりやすくみんなで楽しめるゲームを用意する方も増えています。もともと会費制結婚式が主流の北海道では様々なケースに合わせて考えやすいのかも知れません。

「家族だけでこんなに楽しい時間になるなんて」と、披露宴が終わった後の親御様の感想も増えています。

誰のための結婚式かを考えるように

決められたプログラム通りではない分、来てくれる一人一人のことを考えてプログラムを考えることができるのも少人数結婚式の魅力です。

親族だけなら小さい頃のアルバムを持参したり、ご友人の懐かしい写真を飾ったりできるのも楽しいですね。

「披露宴そのものも楽しかったけど、準備段階で家族と話し合う時間が設けられてよかった」
「小さい頃の写真を用意するなどこれまでの振り返りにもなり、けじめとして良い節目を迎えられた」
「家族、親族に報告、お披露目する目的だった披露宴。少人数だからこそ一人ずつ感謝が伝えられた」と、嬉しいお声もたくさん聞いています。

価値ある時間を諦めないために

準備時間も含めて、夫婦としてきっと前に進める結婚式。

今の情勢だからこそ、枠にとらわれない、お二人らしい形が見つかりますように。

悩んでいる方はぜひ少人数結婚式もご検討してみてください。

そもそも少人数結婚式って?

明確な定義はありませんが、両家合わせて新郎新婦様と家族だけの10名以下から30名〜40名程、ご親族、親しいご友人を中心に考える方が多いようです。

食事会ほどカジュアルではなく、でもこれまでの披露宴とは少し違う結婚式とパーティー。
いずれにしても、お仕事関係のご招待を控えて考える方が多いのが特徴です。

それで披露宴は成立するの?

職場関係のゲストがいないとなると、主賓からのお祝辞や祝杯のご挨拶がない、というのがこれまでとの大きな違いです。

結論としては、もちろんそれがなくても問題なく披露宴は成立します。

先日お手伝いした、ある少人数結婚式のプログラムをご紹介します。

少人数結婚式のプログラムの一例はコレ!

新郎新婦入場
新郎新婦ご挨拶
新婦父より祝杯

歓談
ケーキ入刀など共同作業
お色直し プロフィールVTR上演
テーブルサービス

お手紙朗読
記念品贈呈
新郎父より両家代表謝辞
新郎新婦謝辞
退場

「家族だけでこんなに楽しい時間になるなんて」

親族だけの披露宴だったので、花嫁のお父様の祝杯ご発声で開宴して新郎のお父様の謝辞で結びとなりました。

他にも、ご友人に祝杯をお願いしたり、場が和むよう親族のお子様ゲストに「乾杯!」を言ってもらったり、新郎新婦で祝杯の音頭をとるケースも増えています

人数が少なくても、参加者が過ごしやすくメリハリのある進行がお勧めなので、これまでの披露宴で取り入れたい事はそのままに、お願いするメンバーを考えていくのが大切かもしれません。

ビンゴやじゃんけん大会など、分かりやすくみんなで楽しめるゲームを用意する方も増えています。もともと会費制結婚式が主流の北海道では様々なケースに合わせて考えやすいのかも知れません。

「家族だけでこんなに楽しい時間になるなんて」と、披露宴が終わった後の親御様の感想も増えています。

誰のための結婚式かを考えるように

決められたプログラム通りではない分、来てくれる一人一人のことを考えてプログラムを考えることができるのも少人数結婚式の魅力です。

親族だけなら小さい頃のアルバムを持参したり、ご友人の懐かしい写真を飾ったりできるのも楽しいですね。

「披露宴そのものも楽しかったけど、準備段階で家族と話し合う時間が設けられてよかった」
「小さい頃の写真を用意するなどこれまでの振り返りにもなり、けじめとして良い節目を迎えられた」
「家族、親族に報告、お披露目する目的だった披露宴。少人数だからこそ一人ずつ感謝が伝えられた」と、嬉しいお声もたくさん聞いています。

価値ある時間を諦めないために

準備時間も含めて、夫婦としてきっと前に進める結婚式。

今の情勢だからこそ、枠にとらわれない、お二人らしい形が見つかりますように。

悩んでいる方はぜひ少人数結婚式もご検討してみてください。

石川和

ウエディングプランナー

北海道生まれ函館育ち。進学就職を機に札幌→京都→札幌→京都→札幌で暮らす。wターンで帰ってきた、大好きな北海道!現在は札幌市内エルムガーデン専属ウエディングプランナー。結婚式同様、日々の暮らしを豊かにできる何かをウェディングプランナーの視点で探していきます。趣味のInstagramでは自宅や普段の暮らしのお気に入りを紹介しています。

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