2020.12.21

ライフスタイル

ふるさと納税は12月に駆け込みがチャンス!おすすめしたい北海道の市町村

2020年のふるさと納税は12月31日まで!

『ふるさと納税』に挑戦したいと思ってはいても、「システムがよく分かっていないし、どこに寄付すれば良いのかも迷ってしまうし…」という方はいませんか?

今回は、そんなふるさと納税の複雑なシステムから、おすすめの北海道の市町村までを分かりやすく解説していきます。

ふるさと納税の基本から、返礼品の魅力まで、まるごと一気に見ていきましょう!

そもそも“ふるさと納税”って何?

近年、「ふるさと納税」という言葉をCMやウェブ記事でもよく耳にするようになりましたね。頻繁に聞く言葉ではありながらも、実際はどういうシステムで、どんな利益が得られるのか、あまり分かっていない人も多いはず。今回はそんなふるさと納税のシステムからおさらいして行きます!

ふるさと納税の基本は、「生まれた故郷や応援したい自治体に寄付をして返礼品を受け取れる制度」のこと。しかし、ただ単に寄付をしてお礼の品を受け取るというだけでなく、手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除等を受けることができます。
つまり、場合によっては実質負担2,000円で、地域の名産品などのお礼の品を頂けるという仕組みです。

どの市町村に寄付をする?

実質2,000円で返礼品を受け取れるというシステムはわかったけど、実際寄付する市町村を選ぶとなるとなかなか決めかねてしまいますよね。

それもそのはず、北海道のふるさと納税は、なんと179もの市町村がラインナップされているんです。

今回そんな「北海道でふるさと納税の魅力的な返礼品」を案内してくれるのは、今まで通算で50件以上ものふるさと納税を行ってきたという札幌在住の市川美彩子さん。早速取材をして、市川さんに北海道のふるさと納税の返礼品の魅力を紹介してもらって来ました!

浦河町『浜ゆで毛がに 中サイズ3尾セット』

北海道ならではのふるさと納税返礼品といえば、やっぱり海鮮!

市川さんは、海に面した漁業が盛んなまち、浦河町の『浜ゆで毛がに 中サイズ3尾セット (30,000円)』を返礼品として受け取ったそうです。浦河町の冷蔵毛がには、毎年3,000件程度の申し込みがある人気の特産品だそうで、取り扱うのは旬の冬の時期だけというなんとも特別感のある商品。

普段なかなか食べることのできないカニだからこそ、ふるさと納税を機に手に入れられるというのは嬉しいですよね。北海道ならではの海の幸を、これを機に味わってみるのはいかがでしょうか?

奥尻町『「奥尻ワイン」工場限定販売メルロー1本・ピノノアール1本セット」』

続いて市川さんが紹介してくれたのは、奥尻町のふるさと納税の返礼品として受け取れる『「奥尻ワイン」工場限定販売メルロー1本・ピノノワール1本セット (20,000円)』。

潮風に運ばれてきたミネラルたっぷりの土壌で生産される奥尻町のワインは、「潮の香りのする日本ワイン」として注目されているんだそうです。

白ワインを飲んだ市川さんの感想は、「グレープフルーツのような柑橘系の香りが豊かで、飲み口はさっぱりしているけど余韻の残る味わい」というもの。その土地ならではの食材を受け取れるというのも、ふるさと納税だけの魅力です。

上士幌町『ドリームヒル よくばりアイスクリームセット<100ml×14ヶ>』

続いて、子供も喜ぶと市川さんがオススメするのは、上士幌町の『ドリームヒル よくばりアイスクリームセット<100ml×14ヶ> (15,000円)』。こちらのセットは、累計14万セットを出荷したという程の大人気ぶり。

ドリームヒルのアイスクリームは十勝産・北海道産の素材にこだわりを持っており、厳選された14種類の異なるフレーバーを味わうことができます。「甘さが控えめで後味さっぱりのジェラート」と市川さんが紹介するこの商品は、家族で楽しむにもぴったりのふるさと納税返礼品です。

和寒町『和寒ジンギスカン 3袋セット』

そして最後に、市川さんがイチオシと断言する返礼品が、和寒町『和寒ジンギスカン 3袋セット (10,000円)』。和寒産の玉ねぎ、旭川産のりんご、名寄産のにんにくなど、北海道産の食材で作られた秘伝のタレに漬け込んだジンギスカンは、白いご飯との相性も抜群。

「とても柔らかく美味しい」と市川さんが言う和寒ジンギスカンは、全国的にも超有名な商品です。

ふるさと納税の寄付金額は、いくらまでがお得なの?

ここまで様々なふるさと納税の返礼品を紹介してきましたが、「結局いくらまでの寄付なら、自己負担2,000円で返礼品を受け取れるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

実は、ふるさと納税の控除上限額を知るには、住民税や所得税、保険料などを考慮したかなり複雑な計算が必要なんです。ふるさと納税の額を決めるだけでそんな面倒な計算はしたくないですよね。

そんなふるさと納税の目安額について、ファイナンシャルプランナーの川部紀子さんは、「最初は年収の1%までやってみましましょう。年収200万円なら2万円、年収500万円なら5万円ですね」と話します。

控除上限額に気を付けて寄付をしたい方は、まずは「年収の1%まで」のふるさと納税を行ってみてはいかがでしょうか。

●細かく計算したい方は、こちら
(https://www.furusato-tax.jp/about/simulation)を参照。

ふるさと納税は年末の今がチャンス

今回は、ふるさと納税の基本からオススメの市町村、注意すべきポイントまで一気におさらいしてきました。

土地々々の名産品がふるさと納税でお得に手に入るなんて、とっても心魅かれますよね。「普段食べられないものが手に入ったり、その町の特産品を知ることができるところが魅力」とふるさと納税に精通する市川さんも語っていました。

2020年のふるさと納税、ラストチャンスは今です。多くのふるさと納税ポータルサイトでも、申し込みのピークは受付終了前の12月。

あなたも是非、年末のふるさと納税に駆け込み、お得な返礼品を手に入れてみてはいかがでしょうか?

そもそも“ふるさと納税”って何?

近年、「ふるさと納税」という言葉をCMやウェブ記事でもよく耳にするようになりましたね。頻繁に聞く言葉ではありながらも、実際はどういうシステムで、どんな利益が得られるのか、あまり分かっていない人も多いはず。今回はそんなふるさと納税のシステムからおさらいして行きます!

ふるさと納税の基本は、「生まれた故郷や応援したい自治体に寄付をして返礼品を受け取れる制度」のこと。しかし、ただ単に寄付をしてお礼の品を受け取るというだけでなく、手続きをすると、寄付金のうち2,000円を超える部分については所得税の還付、住民税の控除等を受けることができます。
つまり、場合によっては実質負担2,000円で、地域の名産品などのお礼の品を頂けるという仕組みです。

どの市町村に寄付をする?

実質2,000円で返礼品を受け取れるというシステムはわかったけど、実際寄付する市町村を選ぶとなるとなかなか決めかねてしまいますよね。

それもそのはず、北海道のふるさと納税は、なんと179もの市町村がラインナップされているんです。

今回そんな「北海道でふるさと納税の魅力的な返礼品」を案内してくれるのは、今まで通算で50件以上ものふるさと納税を行ってきたという札幌在住の市川美彩子さん。早速取材をして、市川さんに北海道のふるさと納税の返礼品の魅力を紹介してもらって来ました!

浦河町『浜ゆで毛がに 中サイズ3尾セット』

北海道ならではのふるさと納税返礼品といえば、やっぱり海鮮!

市川さんは、海に面した漁業が盛んなまち、浦河町の『浜ゆで毛がに 中サイズ3尾セット (30,000円)』を返礼品として受け取ったそうです。浦河町の冷蔵毛がには、毎年3,000件程度の申し込みがある人気の特産品だそうで、取り扱うのは旬の冬の時期だけというなんとも特別感のある商品。

普段なかなか食べることのできないカニだからこそ、ふるさと納税を機に手に入れられるというのは嬉しいですよね。北海道ならではの海の幸を、これを機に味わってみるのはいかがでしょうか?

奥尻町『「奥尻ワイン」工場限定販売メルロー1本・ピノノアール1本セット」』

続いて市川さんが紹介してくれたのは、奥尻町のふるさと納税の返礼品として受け取れる『「奥尻ワイン」工場限定販売メルロー1本・ピノノワール1本セット (20,000円)』。

潮風に運ばれてきたミネラルたっぷりの土壌で生産される奥尻町のワインは、「潮の香りのする日本ワイン」として注目されているんだそうです。

白ワインを飲んだ市川さんの感想は、「グレープフルーツのような柑橘系の香りが豊かで、飲み口はさっぱりしているけど余韻の残る味わい」というもの。その土地ならではの食材を受け取れるというのも、ふるさと納税だけの魅力です。

上士幌町『ドリームヒル よくばりアイスクリームセット<100ml×14ヶ>』

続いて、子供も喜ぶと市川さんがオススメするのは、上士幌町の『ドリームヒル よくばりアイスクリームセット<100ml×14ヶ> (15,000円)』。こちらのセットは、累計14万セットを出荷したという程の大人気ぶり。

ドリームヒルのアイスクリームは十勝産・北海道産の素材にこだわりを持っており、厳選された14種類の異なるフレーバーを味わうことができます。「甘さが控えめで後味さっぱりのジェラート」と市川さんが紹介するこの商品は、家族で楽しむにもぴったりのふるさと納税返礼品です。

和寒町『和寒ジンギスカン 3袋セット』

そして最後に、市川さんがイチオシと断言する返礼品が、和寒町『和寒ジンギスカン 3袋セット (10,000円)』。和寒産の玉ねぎ、旭川産のりんご、名寄産のにんにくなど、北海道産の食材で作られた秘伝のタレに漬け込んだジンギスカンは、白いご飯との相性も抜群。

「とても柔らかく美味しい」と市川さんが言う和寒ジンギスカンは、全国的にも超有名な商品です。

ふるさと納税の寄付金額は、いくらまでがお得なの?

ここまで様々なふるさと納税の返礼品を紹介してきましたが、「結局いくらまでの寄付なら、自己負担2,000円で返礼品を受け取れるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。

実は、ふるさと納税の控除上限額を知るには、住民税や所得税、保険料などを考慮したかなり複雑な計算が必要なんです。ふるさと納税の額を決めるだけでそんな面倒な計算はしたくないですよね。

そんなふるさと納税の目安額について、ファイナンシャルプランナーの川部紀子さんは、「最初は年収の1%までやってみましましょう。年収200万円なら2万円、年収500万円なら5万円ですね」と話します。

控除上限額に気を付けて寄付をしたい方は、まずは「年収の1%まで」のふるさと納税を行ってみてはいかがでしょうか。

●細かく計算したい方は、こちら
(https://www.furusato-tax.jp/about/simulation)を参照。

ふるさと納税は年末の今がチャンス

今回は、ふるさと納税の基本からオススメの市町村、注意すべきポイントまで一気におさらいしてきました。

土地々々の名産品がふるさと納税でお得に手に入るなんて、とっても心魅かれますよね。「普段食べられないものが手に入ったり、その町の特産品を知ることができるところが魅力」とふるさと納税に精通する市川さんも語っていました。

2020年のふるさと納税、ラストチャンスは今です。多くのふるさと納税ポータルサイトでも、申し込みのピークは受付終了前の12月。

あなたも是非、年末のふるさと納税に駆け込み、お得な返礼品を手に入れてみてはいかがでしょうか?

森涼美

ライター

北海道の「美味しいモノ、楽しい場所、面白い人」がメインテーマ。文章を通して、そんな3つのテーマを届けられたらと思っています。普段は雑誌・映画・音楽が好きなインドア派ですが、食のことになるとアウトドア派。素直な直観や興味を大切に、グルメやライフスタイル情報を発信していきます。SASARUを通して、読者の方がまだ見ぬ魅力的なモノや場所に出会えることを願っています。

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