2020.3.9

ライフスタイル

今さらだけどミニマリストって何?春から始める究極のシンプルライフ #いまさら

さて皆さん。「ミニマリスト」って聞いたことありますか?
少し前のことですが、フランスの女性は洋服を10着しか持たない…なんてタイトルの本も出ましたよね!
フランス人がみんなそうなのかはかわりませんが、最低限の必要なモノだけで暮らしている人たちのことを総称してミニマリストと呼びます。
「Minimal(ミニマル):最小限の」という言語から派生したそうで、意外なことに、元々は外国の富裕層の人たちが始めたんですって。
 
春は、新社会人さんたちの就職や、大学進学のために引っ越しが多くなるシーズン!

長年暮らした部屋中にモノにあふれていて、「何をもっていけばいいのか」と困り果てている人や、「そもそもゴミなのか何なのかさえわからない」という猛者も…。
そんな暮らしのなかで、本当は「スッキリとシンプルに暮らしたいな」と思うことありませんか?

「人生の転機や環境の変化に合わせて、整理整頓!」
今回は、スッキリ生活を極めている札幌在住のミニマリストKさんに、お話しを伺いました。

スッキリな暮らしはある一冊の本との出会いから

「人気漫画じみへんの作者、中崎タツヤ氏の著書『持たない男』を読んで衝撃を受けてから、この暮らしになりました」と話すKさんは、2016年に関東から札幌に移住してきたUターン組み。
「引っ越しの時は、最低限の荷物にまとめたので、3万円台に抑えることができました」
関東から札幌までの引っ越し代は、少なくても10~20万くらいはかかってしまいますから、3万円台だなんてすごいことです!
その後Kさんは、断捨離ブームに乗って、さらに部屋の片づけを開始しました。
 
…ということで、現在のミニマリストKさんのクローゼットはこれだけ!
「上着は冬用ダウン1枚、薄手ウインドブレーカー オールシーズン用のジャケット、カーディガン。インナーは3~4枚でズボン2本。スーツ2着。これだけで普通に暮らせますよ」
 
Kさんは男性ですが、女性はそうもいってられないのでは?と疑問をぶつけてみました。
「女の子のミニマリストもたくさんいます。もともとはゴミ屋敷のような部屋だった人や、お子さんのいる主婦の方など年齢層も幅広いんです」
 

最小限の持ちもので心豊かにシンプルライフ

Kさんが普段使っている食器やカップはこちら!
キッチン上の収納ひとつに、キレイに収まっています。お気に入りのものは飽きがこないので、長く大切に使えますよね。
「食事は土鍋でご飯を炊いてお味噌汁を作り、おかずは一品か二品。食器はこれだけで十分です。時々、お惣菜を買ってきたりもしますよ」
土鍋でご飯を炊くなんて!日々丁寧に暮らしている感じがふんわりと伝わってきます。
そうなると、食器棚もいらないということになりますね。
モノが少ないと家具もいらなくなる…空間を広く使えて、引っ越しの時も楽ちん♪というわけです。

自分の生活空間をスッキリさせることって、清々しくて気分がいいもの。掃除もしやすいですし、最近はママさんにもミニマリストが!小さいお子さんを育てる時って、モノや家具の角でケガをしたりすることも多く、それならいっそミニマリスト♪ということでしょうか。
 

Kさんが毎日食事を作っているキッチン。明るくてとってもキレイです!


「えー!うそ!」と声がでてしまいそうな超ミニマムなリビングはコチラ!

食事の時は小さな折り畳みのテーブルを置いています。テレビもないので、外部の情報はもっぱらネットだそうです。
 
何か足りないものは本当にないのでしょうか?
「特にないですね。そのうち電子レンジを買い替えたいと思っています」とKさんはニッコリ。ひとつ増えるようで、その分ひとつ処分する…プラマイゼロ。
これもKさんの暮らしに根付いている「ものを買ったら、買った分捨てる」「イコール、増えない」の計算式。なかなか難しそうですが、それをナチュラルにできるひとこそ、ミニマリストさんなんですね。
 
着ない洋服でパンパンになったタンスがいくつも置いてあったり、壊れたテレビや回らない扇風機など、ホコリだらけで存在すら忘れちゃっている人いませんか~。
カビやハウスダストの原因にもなりますし、
「ソファーのすき間からスプーンが出てきた」という友人が筆者にはいます(小声)
 
平成から令和にかけて、本は電子書籍化、キャッシュレス。いざとなったらレンタルでOK…私たちの生活って、自然にシンプルになりつつありますね。
ミニマリストさんの暮らしは、これから引っ越しなどを考えている人へのヒントや「捨てる勇気」「持たない潔さ」にも繋がりそう。

スッキリ片付いたシンプルライフを目指すなら、この春がグッドタイミングかもしれませんね!
 
 
 
 

スッキリな暮らしはある一冊の本との出会いから

「人気漫画じみへんの作者、中崎タツヤ氏の著書『持たない男』を読んで衝撃を受けてから、この暮らしになりました」と話すKさんは、2016年に関東から札幌に移住してきたUターン組み。
「引っ越しの時は、最低限の荷物にまとめたので、3万円台に抑えることができました」
関東から札幌までの引っ越し代は、少なくても10~20万くらいはかかってしまいますから、3万円台だなんてすごいことです!
その後Kさんは、断捨離ブームに乗って、さらに部屋の片づけを開始しました。
 
…ということで、現在のミニマリストKさんのクローゼットはこれだけ!
「上着は冬用ダウン1枚、薄手ウインドブレーカー オールシーズン用のジャケット、カーディガン。インナーは3~4枚でズボン2本。スーツ2着。これだけで普通に暮らせますよ」
 
Kさんは男性ですが、女性はそうもいってられないのでは?と疑問をぶつけてみました。
「女の子のミニマリストもたくさんいます。もともとはゴミ屋敷のような部屋だった人や、お子さんのいる主婦の方など年齢層も幅広いんです」
 

最小限の持ちもので心豊かにシンプルライフ

Kさんが普段使っている食器やカップはこちら!
キッチン上の収納ひとつに、キレイに収まっています。お気に入りのものは飽きがこないので、長く大切に使えますよね。
「食事は土鍋でご飯を炊いてお味噌汁を作り、おかずは一品か二品。食器はこれだけで十分です。時々、お惣菜を買ってきたりもしますよ」
土鍋でご飯を炊くなんて!日々丁寧に暮らしている感じがふんわりと伝わってきます。
そうなると、食器棚もいらないということになりますね。
モノが少ないと家具もいらなくなる…空間を広く使えて、引っ越しの時も楽ちん♪というわけです。

自分の生活空間をスッキリさせることって、清々しくて気分がいいもの。掃除もしやすいですし、最近はママさんにもミニマリストが!小さいお子さんを育てる時って、モノや家具の角でケガをしたりすることも多く、それならいっそミニマリスト♪ということでしょうか。
 

Kさんが毎日食事を作っているキッチン。明るくてとってもキレイです!


「えー!うそ!」と声がでてしまいそうな超ミニマムなリビングはコチラ!

食事の時は小さな折り畳みのテーブルを置いています。テレビもないので、外部の情報はもっぱらネットだそうです。
 
何か足りないものは本当にないのでしょうか?
「特にないですね。そのうち電子レンジを買い替えたいと思っています」とKさんはニッコリ。ひとつ増えるようで、その分ひとつ処分する…プラマイゼロ。
これもKさんの暮らしに根付いている「ものを買ったら、買った分捨てる」「イコール、増えない」の計算式。なかなか難しそうですが、それをナチュラルにできるひとこそ、ミニマリストさんなんですね。
 
着ない洋服でパンパンになったタンスがいくつも置いてあったり、壊れたテレビや回らない扇風機など、ホコリだらけで存在すら忘れちゃっている人いませんか~。
カビやハウスダストの原因にもなりますし、
「ソファーのすき間からスプーンが出てきた」という友人が筆者にはいます(小声)
 
平成から令和にかけて、本は電子書籍化、キャッシュレス。いざとなったらレンタルでOK…私たちの生活って、自然にシンプルになりつつありますね。
ミニマリストさんの暮らしは、これから引っ越しなどを考えている人へのヒントや「捨てる勇気」「持たない潔さ」にも繋がりそう。

スッキリ片付いたシンプルライフを目指すなら、この春がグッドタイミングかもしれませんね!
 
 
 
 

2019年初夏に誕生した「SASARU」編集部では北海道民や北海道外に住む道産子、北海道が大好きな方…多くの人の心に刺さる北海道の話題や、つい押ささってしまう情報を集めています。編集部では、読んでくれる皆さんの日常生活に「SASARU」が染み入るように、日々企画を考え取材をしています。 読まさる記事、見ささる記事が、皆さんの心にささりますように。

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