2024.11.4

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「サツマイモ」皮に“黒いの”ついてるのは「蜜?」ねっとり派ほくほく派…見分け方を取材

 札幌市内のスーパーにはこの時期、たくさんのサツマイモが並びます。紅あずま、シルクスイートなど本州産に加え、北海道産のものも。それぞれどんな味でどんな料理に向いているのか、どうやって保存したらいいのか、調べてきましたよ。

 コープさっぽろソシア店には紅あずま、シルクスイートなど本州産の5種類に加えて、江別産や積丹産など北海道産のサツマイモも。
 
 吉川忍 農産マネージャーは「年々人気が高まっていて毎年すごく売れている」と話していましたよ。
 札幌のひと世帯のさつまいも年間購入量は、全国7位の3キロ超え。価格も2023年よりやや安く、秋の食卓を支える味覚です。

甘いサツマイモの見分け方

 まずは甘いサツマイモの見分け方から吉川さんに聞いてみました。

 サツマイモの切り口に「黒い密」が出ていると甘いのだそう。より甘いサツマイモは「黒い密」がポイント。

 

品種ごとの特徴は?

 また、品種で食感が違うのか食べ比べてみると、シルクスイートはねっとりして甘く、紅あずまはホクホクしていました。

 ホクホクした紅あずまは、焼き芋よりは天ぷらや料理などに使いやすいサツマイモ。
 
 安納芋はやわらかくて糖度が高いので、焼き芋で食べるのがオススメなんですって。
 品種ごとの特徴をまとめてみました。上に行くほど糖度が高く、左にいくほどホクホク、右はねっとりと食感で分けています。

 最近、品種が豊富で選ぶのを迷ってしまいますが、この表を見ると種類によってだいぶ差があるようです。
 左にある紅あずまと金時は料理に。天ぷらやお吸い物、煮物などにおすすめです。
 
 甘さを特に楽しみたいという方は右上の3つを。焼き芋やスイーツに向いています。
 北海道産のサツマイモも11月からお店に並ぶとのこと。北海道は他の都府県と比べ昼と夜の寒暖差が大きいので、道産のサツマイモは水分が多くなめらかなんですって。
 
 同じ品種でも産地によって味が変わるので、食べ比べて自分の好きなサツマイモを選んでみてください。

サツマイモ保存のコツ

 大事なのは、買った後の保存方法。

 実はサツマイモ、生は寒さに弱いんです。冷蔵庫に入れると寒さで傷みやすくなってしまうので、新聞紙で包んで常温で保存するのがいいのだそう。
 
 逆に調理後、加熱後は冷蔵庫に入れて冷やして食べるのがおすすめ。加熱してから冷やすと、食物繊維と同じくらい体に良いと言われているレジスタントスターチという成分が出てきます。このレジスタントスターチ、コレステロールや内臓脂肪を下げる働きもあるんですって。
 品種や産地によってサツマイモを選び分けてみてはいかがでしょうか?
 
*みんテレ10月9日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
 コープさっぽろソシア店には紅あずま、シルクスイートなど本州産の5種類に加えて、江別産や積丹産など北海道産のサツマイモも。
 
 吉川忍 農産マネージャーは「年々人気が高まっていて毎年すごく売れている」と話していましたよ。
 札幌のひと世帯のさつまいも年間購入量は、全国7位の3キロ超え。価格も2023年よりやや安く、秋の食卓を支える味覚です。

甘いサツマイモの見分け方

 まずは甘いサツマイモの見分け方から吉川さんに聞いてみました。

 サツマイモの切り口に「黒い密」が出ていると甘いのだそう。より甘いサツマイモは「黒い密」がポイント。

 

品種ごとの特徴は?

 また、品種で食感が違うのか食べ比べてみると、シルクスイートはねっとりして甘く、紅あずまはホクホクしていました。

 ホクホクした紅あずまは、焼き芋よりは天ぷらや料理などに使いやすいサツマイモ。
 
 安納芋はやわらかくて糖度が高いので、焼き芋で食べるのがオススメなんですって。
 品種ごとの特徴をまとめてみました。上に行くほど糖度が高く、左にいくほどホクホク、右はねっとりと食感で分けています。

 最近、品種が豊富で選ぶのを迷ってしまいますが、この表を見ると種類によってだいぶ差があるようです。
 左にある紅あずまと金時は料理に。天ぷらやお吸い物、煮物などにおすすめです。
 
 甘さを特に楽しみたいという方は右上の3つを。焼き芋やスイーツに向いています。
 北海道産のサツマイモも11月からお店に並ぶとのこと。北海道は他の都府県と比べ昼と夜の寒暖差が大きいので、道産のサツマイモは水分が多くなめらかなんですって。
 
 同じ品種でも産地によって味が変わるので、食べ比べて自分の好きなサツマイモを選んでみてください。

サツマイモ保存のコツ

 大事なのは、買った後の保存方法。

 実はサツマイモ、生は寒さに弱いんです。冷蔵庫に入れると寒さで傷みやすくなってしまうので、新聞紙で包んで常温で保存するのがいいのだそう。
 
 逆に調理後、加熱後は冷蔵庫に入れて冷やして食べるのがおすすめ。加熱してから冷やすと、食物繊維と同じくらい体に良いと言われているレジスタントスターチという成分が出てきます。このレジスタントスターチ、コレステロールや内臓脂肪を下げる働きもあるんですって。
 品種や産地によってサツマイモを選び分けてみてはいかがでしょうか?
 
*みんテレ10月9日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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