天然記念物の「北海道犬」は、寒さに強く忍耐強い性格です。
しかし今、北海道犬の数が減少しているのだとか。
今回は北海道犬特集として、その愛らしさや勇敢さ、頭数減少の詳しい理由について調査しました。
寒い地域の暮らしを支える「北海道犬」
北海道犬は、厳しい寒さの北海道で人の暮らしを長年支えてきました。
忍耐強く勇敢な性格で、ヒグマにも臆せず立ち向かおうとする姿が印象的です。
アイヌ民族の暮らしの中では、狩猟犬としても大活躍しました。
忍耐強く勇敢な性格で、ヒグマにも臆せず立ち向かおうとする姿が印象的です。
アイヌ民族の暮らしの中では、狩猟犬としても大活躍しました。
携帯電話CM「カイ君」大人気!
2000年代後半には、北海道犬の「カイ君」が携帯電話のCMのお父さん役として出演。
カイ君は一躍大人気となり、撮影会がおこなわれたむかわ町には多くのファンが詰めかける事態になりました。
カイ君は一躍大人気となり、撮影会がおこなわれたむかわ町には多くのファンが詰めかける事態になりました。
認知度高まるも「頭数激減」
CMにより認知度が増し、人気が高まったと思いきや、実は北海道犬の頭数が激減しているそう。
北海道犬保存会によると、ピークの1970年代は7000匹ほどの北海道犬が生まれていましが、2023年はなんと199匹まで減少したのだとか。
北海道犬保存会によると、ピークの1970年代は7000匹ほどの北海道犬が生まれていましが、2023年はなんと199匹まで減少したのだとか。
副会長の佐藤さんは、「家の外で番犬として買う人が減り、室内飼いができる小型犬が主流になった」と話します。
体が大きく勇敢な北海道犬は屋外で飼われることが多いため、現代のライフスタイルに合わなくなってきたのかもしれません。
体が大きく勇敢な北海道犬は屋外で飼われることが多いため、現代のライフスタイルに合わなくなってきたのかもしれません。
新たに北海道犬を飼い始めた夫婦
札幌市内に、昨年から北海道犬を飼い始めた夫婦がいました。
こちらは北海道犬のサン君、6か月(取材時点)のオスです。
飼い主の山口さんは、「人に対する警戒心が強く、慣れてない人が近づくと吠える」と話します。
こちらは北海道犬のサン君、6か月(取材時点)のオスです。
飼い主の山口さんは、「人に対する警戒心が強く、慣れてない人が近づくと吠える」と話します。
北海道犬は、警戒心や自立心が強いといわれています。
「ネコのような性格で、気が向かないと遊んでくれない」という一面も。
「ネコのような性格で、気が向かないと遊んでくれない」という一面も。
しかし山口さんが帰宅すると、すぐに出迎えて顔をペロペロと舐めたり、しっぽを振って喜んだりする様子を見せてくれるそう。
ツンデレな面があるからこそ、ギャップがたまらないですね。
ツンデレな面があるからこそ、ギャップがたまらないですね。
専門家によると、北海道犬は自我の芽生えが早いため、子犬の時期からのしつけが大切なのだそう。
山口さんも「生後4か月までにスキンシップに慣れさせたり、人とたくさん会わせたりしてください」とトレーナーの方に言われたのだそう。
山口さんも「生後4か月までにスキンシップに慣れさせたり、人とたくさん会わせたりしてください」とトレーナーの方に言われたのだそう。
頭数が減りピンチを迎えている北海道犬ですが、凛々しく愛らしい姿に変わりはありません。
幼い頃から責任を持って飼える方が増えると、北海道犬も徐々にまた増えていくかもしれませんね。
*みんテレ2月19日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
幼い頃から責任を持って飼える方が増えると、北海道犬も徐々にまた増えていくかもしれませんね。
*みんテレ2月19日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
寒い地域の暮らしを支える「北海道犬」
北海道犬は、厳しい寒さの北海道で人の暮らしを長年支えてきました。
忍耐強く勇敢な性格で、ヒグマにも臆せず立ち向かおうとする姿が印象的です。
アイヌ民族の暮らしの中では、狩猟犬としても大活躍しました。
忍耐強く勇敢な性格で、ヒグマにも臆せず立ち向かおうとする姿が印象的です。
アイヌ民族の暮らしの中では、狩猟犬としても大活躍しました。
携帯電話CM「カイ君」大人気!
2000年代後半には、北海道犬の「カイ君」が携帯電話のCMのお父さん役として出演。
カイ君は一躍大人気となり、撮影会がおこなわれたむかわ町には多くのファンが詰めかける事態になりました。
カイ君は一躍大人気となり、撮影会がおこなわれたむかわ町には多くのファンが詰めかける事態になりました。
認知度高まるも「頭数激減」
CMにより認知度が増し、人気が高まったと思いきや、実は北海道犬の頭数が激減しているそう。
北海道犬保存会によると、ピークの1970年代は7000匹ほどの北海道犬が生まれていましが、2023年はなんと199匹まで減少したのだとか。
北海道犬保存会によると、ピークの1970年代は7000匹ほどの北海道犬が生まれていましが、2023年はなんと199匹まで減少したのだとか。
副会長の佐藤さんは、「家の外で番犬として買う人が減り、室内飼いができる小型犬が主流になった」と話します。
体が大きく勇敢な北海道犬は屋外で飼われることが多いため、現代のライフスタイルに合わなくなってきたのかもしれません。
体が大きく勇敢な北海道犬は屋外で飼われることが多いため、現代のライフスタイルに合わなくなってきたのかもしれません。
新たに北海道犬を飼い始めた夫婦
札幌市内に、昨年から北海道犬を飼い始めた夫婦がいました。
こちらは北海道犬のサン君、6か月(取材時点)のオスです。
飼い主の山口さんは、「人に対する警戒心が強く、慣れてない人が近づくと吠える」と話します。
こちらは北海道犬のサン君、6か月(取材時点)のオスです。
飼い主の山口さんは、「人に対する警戒心が強く、慣れてない人が近づくと吠える」と話します。
北海道犬は、警戒心や自立心が強いといわれています。
「ネコのような性格で、気が向かないと遊んでくれない」という一面も。
「ネコのような性格で、気が向かないと遊んでくれない」という一面も。
しかし山口さんが帰宅すると、すぐに出迎えて顔をペロペロと舐めたり、しっぽを振って喜んだりする様子を見せてくれるそう。
ツンデレな面があるからこそ、ギャップがたまらないですね。
ツンデレな面があるからこそ、ギャップがたまらないですね。
専門家によると、北海道犬は自我の芽生えが早いため、子犬の時期からのしつけが大切なのだそう。
山口さんも「生後4か月までにスキンシップに慣れさせたり、人とたくさん会わせたりしてください」とトレーナーの方に言われたのだそう。
山口さんも「生後4か月までにスキンシップに慣れさせたり、人とたくさん会わせたりしてください」とトレーナーの方に言われたのだそう。
頭数が減りピンチを迎えている北海道犬ですが、凛々しく愛らしい姿に変わりはありません。
幼い頃から責任を持って飼える方が増えると、北海道犬も徐々にまた増えていくかもしれませんね。
*みんテレ2月19日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
幼い頃から責任を持って飼える方が増えると、北海道犬も徐々にまた増えていくかもしれませんね。
*みんテレ2月19日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
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