2023.8.14

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豊平川「北24条桜大橋」開通!たもとは“スイーツ激戦区“ 美しい穴場スポット【札幌】

8月4日午後3時、豊平川に架かる36番目の道路橋「北24条桜大橋」が開通しました。

みんテレでは、新しい橋の"たもとの街"を調査しましたよ。

豊平川に架かる「北24条桜大橋」

「北24条桜大橋」は、宮の森・北24条通を延長する形で、東区の東雁来と東苗穂地区、白石区の菊水元町地区や米里地区をつなぎます。
札幌JCTがある札幌新道市内を一周する環状通りの付近には住宅街や物流拠点が多く、それぞれ市内有数の交通過密地帯となっています。

そこで通りの間に新たな橋をつくり、交通量の分散を目指しているんです。

橋のたもとをリサーチ!東苗穂側は「スイーツ激戦区」

今回みんテレでは、そんな「北24条桜大橋」の"たもとの街"をリサーチしました。

まずは東区の東苗穂側。

物流施設や整備工場、町工場などが目立つこの地域ですが、実はスイーツの激戦区なんです。
国道沿いのわずか150メートルの間に『ろまん亭』と『ロイズ』があり、さらにそこから徒歩5分ほどのエリアには『きのとや』の工場があります。

シュークリームやクッキーなど、『きのとや』の全ての品物はこの工場で作られているんです。

「きのとや工場直売店」には限定グルメも

彩り豊かなケーキが並ぶ『きのとや 東苗穂工場直売店』には、工場直売店限定の商品もありますよ。

「パイのかけら」は、お店を代表する一品「リーフパイ」の切れ端をふっくらと焼いた商品。

リーフパイは1枚194円ですが、8枚分が入って380円とお得です。
「ファクトリーシュー」は、店頭に並ぶとすぐに品切れになる人気商品

中野恵里香店長によると、シュークリームの生地の膨らみが足りなかったものを半分にカットし、カスタードクリームと生クリームの2種類をたっぷりと詰めているんだそう。

1 日に20個程度しかお店に並ばず、早い時には発売から15分で完売してしまうといいます。

東苗穂エリアの老舗

飲食店も多い東苗穂エリア。

『レストラン ユっぴー』は、開業から30年を迎えた老舗です。

83歳の矢田幸蔵シェフが腕を振るいます。
そんなシェフ自慢の一品が「ビーフシチュー」。

9時間から12時間ほど煮込んでいるというお肉は、味がしっかり染み込んでホロホロです。
実は『ユっぴー』、世代交代のために厨房や内装を大幅にリニューアルし、先月上旬に再オープンしました。

名店の味を受け継ぐのは娘の幸子さん。

「愛してくれるお客さまも多く、できる事はできる限り続けていきたい」と話します。

橋のたもとにいつまでも残ってほしい東苗穂の名店です。

橋の反対側にある「港町市場」

一方、橋の反対側の白石区は札幌JCTが近いということもあり、コンビニやガソリンスタンドなど、高速道路利用者向けのお店が立ち並びます。
その中でも一味違うのが『遠藤水産 港町市場 札幌店』。

増毛町に本社を置く水産会社の直売所です。

お店に入ると、タコやウニなど増毛産の品を中心に新鮮な海産物が並びます。
中でも今注目なのが甘エビ。

増毛沖で取れた生きたままのエビを毎日入荷しているそうですよ。

住民のみぞ知る「穴場スポット」

店舗ばかりがこの地域の魅力ではありません。

橋の名前の由来となった『豊平川桜の杜公園』は、住民のみぞ知る美しい公園。
ソメイヨシノやエゾヤマザクラ1000本の他、芝桜も植樹されており、春にはきれいな桜の景色を見ることができますよ。

新しい橋を通って訪れる"橋のたもとの街"。

あなたの知らない魅力がまだまだ眠っているかもしれません。

*みんテレ8月4日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

豊平川に架かる「北24条桜大橋」

「北24条桜大橋」は、宮の森・北24条通を延長する形で、東区の東雁来と東苗穂地区、白石区の菊水元町地区や米里地区をつなぎます。
札幌JCTがある札幌新道市内を一周する環状通りの付近には住宅街や物流拠点が多く、それぞれ市内有数の交通過密地帯となっています。

そこで通りの間に新たな橋をつくり、交通量の分散を目指しているんです。

橋のたもとをリサーチ!東苗穂側は「スイーツ激戦区」

今回みんテレでは、そんな「北24条桜大橋」の"たもとの街"をリサーチしました。

まずは東区の東苗穂側。

物流施設や整備工場、町工場などが目立つこの地域ですが、実はスイーツの激戦区なんです。
国道沿いのわずか150メートルの間に『ろまん亭』と『ロイズ』があり、さらにそこから徒歩5分ほどのエリアには『きのとや』の工場があります。

シュークリームやクッキーなど、『きのとや』の全ての品物はこの工場で作られているんです。

「きのとや工場直売店」には限定グルメも

彩り豊かなケーキが並ぶ『きのとや 東苗穂工場直売店』には、工場直売店限定の商品もありますよ。

「パイのかけら」は、お店を代表する一品「リーフパイ」の切れ端をふっくらと焼いた商品。

リーフパイは1枚194円ですが、8枚分が入って380円とお得です。
「ファクトリーシュー」は、店頭に並ぶとすぐに品切れになる人気商品

中野恵里香店長によると、シュークリームの生地の膨らみが足りなかったものを半分にカットし、カスタードクリームと生クリームの2種類をたっぷりと詰めているんだそう。

1 日に20個程度しかお店に並ばず、早い時には発売から15分で完売してしまうといいます。

東苗穂エリアの老舗

飲食店も多い東苗穂エリア。

『レストラン ユっぴー』は、開業から30年を迎えた老舗です。

83歳の矢田幸蔵シェフが腕を振るいます。
そんなシェフ自慢の一品が「ビーフシチュー」。

9時間から12時間ほど煮込んでいるというお肉は、味がしっかり染み込んでホロホロです。
実は『ユっぴー』、世代交代のために厨房や内装を大幅にリニューアルし、先月上旬に再オープンしました。

名店の味を受け継ぐのは娘の幸子さん。

「愛してくれるお客さまも多く、できる事はできる限り続けていきたい」と話します。

橋のたもとにいつまでも残ってほしい東苗穂の名店です。

橋の反対側にある「港町市場」

一方、橋の反対側の白石区は札幌JCTが近いということもあり、コンビニやガソリンスタンドなど、高速道路利用者向けのお店が立ち並びます。
その中でも一味違うのが『遠藤水産 港町市場 札幌店』。

増毛町に本社を置く水産会社の直売所です。

お店に入ると、タコやウニなど増毛産の品を中心に新鮮な海産物が並びます。
中でも今注目なのが甘エビ。

増毛沖で取れた生きたままのエビを毎日入荷しているそうですよ。

住民のみぞ知る「穴場スポット」

店舗ばかりがこの地域の魅力ではありません。

橋の名前の由来となった『豊平川桜の杜公園』は、住民のみぞ知る美しい公園。
ソメイヨシノやエゾヤマザクラ1000本の他、芝桜も植樹されており、春にはきれいな桜の景色を見ることができますよ。

新しい橋を通って訪れる"橋のたもとの街"。

あなたの知らない魅力がまだまだ眠っているかもしれません。

*みんテレ8月4日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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