2023.8.12

ニュース

小4が店長の駄菓子屋さん・74歳車庫で営業…夏の駄菓子リポート

昔から子どもたちが楽しめる、集まれる場所として人気の駄菓子屋。

駄菓子屋にしかない雰囲気には、子どもだけでなく大人も惹きつけられますよね。

みんテレでは、夏休み真っただ中の駄菓子屋を取材。

そこには、様々な物語がありました。

小学4年生が店長を務める駄菓子屋さん

村田椿さんが店長を務める『ねこ田商店』は、今年3月に札幌東区で開店した駄菓子屋です。

椿さんはなんと小学4年生。

自ら「店長になりたい」と家族に話しました。
新型コロナの影響で、小学校に入学してからどこにも行けなかった椿さん。

そんな中、たまたま行った駄菓子屋さんで生き生きとしている椿さんの姿を見て、父の隆徳さんは駄菓子屋さんをやろうと思ったんだそう。

隆徳さんは「うちでも駄菓子屋さんをやれば、そういう子どもたちが増えるかなと思って」と話します。 
定休日の月曜・火曜以外、椿さんの夏休みは店長として忙しく過ぎて行きます。

店長をしているとどこにも行けませんが、椿さんは「『ねこ田』に来てくれる友達もいるから楽しい」と話します。

大人にも愛される駄菓子屋さん

道内には、この時期だけ店を開けている駄菓子屋もあります。

美唄市の町外れで営業している『気まぐれみよばぁ~ば』です。
店長は74歳の佐藤美代さん。

5年前に自宅の車庫を改装し、夏休み限定でお店を開けています。
「炭鉱が閉山になって店もなくなり、キャンディが欲しいと言っても店がない。何かあったらいいかなと思って開店した」と美代さん。

かつて賑わっていた商店街は、今では住む人もいない店舗が目立つようになりました。
美唄市の高齢化率は4割を超え、地域に子どもは少なくなりましたが、美代さんはお店を営みながら子どもたちの成長を見守っています。
しかしこの店には、子ども以上に駄菓子屋に懐かしさを覚える大人が多く訪れていました。

「ここで10個くらいまとめ買いして家で友達と食べる」と話すのは、三笠市からきたお客さん。
岩見沢市から来たという大学の同級生の4人組は、友人のSNSを見て来たんだそう。

「駄菓子好きなんで昔を思い出そうと思って」と話します。
「店をやってる時は元気いいんだね」と美代さん。

お客さんとのやり取りが、美代さん自身のエネルギーの源にもなっているようです。

*みんテレ8月2日OAのものです

小学4年生が店長を務める駄菓子屋さん

村田椿さんが店長を務める『ねこ田商店』は、今年3月に札幌東区で開店した駄菓子屋です。

椿さんはなんと小学4年生。

自ら「店長になりたい」と家族に話しました。
新型コロナの影響で、小学校に入学してからどこにも行けなかった椿さん。

そんな中、たまたま行った駄菓子屋さんで生き生きとしている椿さんの姿を見て、父の隆徳さんは駄菓子屋さんをやろうと思ったんだそう。

隆徳さんは「うちでも駄菓子屋さんをやれば、そういう子どもたちが増えるかなと思って」と話します。 
定休日の月曜・火曜以外、椿さんの夏休みは店長として忙しく過ぎて行きます。

店長をしているとどこにも行けませんが、椿さんは「『ねこ田』に来てくれる友達もいるから楽しい」と話します。

大人にも愛される駄菓子屋さん

道内には、この時期だけ店を開けている駄菓子屋もあります。

美唄市の町外れで営業している『気まぐれみよばぁ~ば』です。
店長は74歳の佐藤美代さん。

5年前に自宅の車庫を改装し、夏休み限定でお店を開けています。
「炭鉱が閉山になって店もなくなり、キャンディが欲しいと言っても店がない。何かあったらいいかなと思って開店した」と美代さん。

かつて賑わっていた商店街は、今では住む人もいない店舗が目立つようになりました。
美唄市の高齢化率は4割を超え、地域に子どもは少なくなりましたが、美代さんはお店を営みながら子どもたちの成長を見守っています。
しかしこの店には、子ども以上に駄菓子屋に懐かしさを覚える大人が多く訪れていました。

「ここで10個くらいまとめ買いして家で友達と食べる」と話すのは、三笠市からきたお客さん。
岩見沢市から来たという大学の同級生の4人組は、友人のSNSを見て来たんだそう。

「駄菓子好きなんで昔を思い出そうと思って」と話します。
「店をやってる時は元気いいんだね」と美代さん。

お客さんとのやり取りが、美代さん自身のエネルギーの源にもなっているようです。

*みんテレ8月2日OAのものです

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