2023.1.6

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斬新な名前が話題「辛抱トマト」「青春カボチャ」売れない野菜たちにネーミング…レシピも

農家を悩ませる野菜の廃棄。「まだ完熟じゃない」や「サイズが小ぶり」など、さまざまな理由から野菜を廃棄することも少なくありません。

そんななか、未利用野菜にキャッチーな名前をつけることで新たな価値をつけ、お客さんに興味をもってもらおうという取り組みが進んでいます。

未利用野菜の廃棄問題…親しみやすいネーミングで対策

訪れたのは、道南地方・北斗市にある白石農園です。この農園では約30種類の野菜を栽培していますが、そのなかには廃棄せざるを得ない野菜も少なくありません。

完熟せず小ぶりなかぼちゃや、まだ青いトマトなど…。かぼちゃは年間100キロ、トマトは年間100~200キロ捨てているそうです。

そこで、このままでは廃棄になる野菜に名前をつけ、新たな価値をつけようという取り組みを開始しました。
成長しきっていないかぼちゃは、若い状態のままなので「青春かぼちゃ」に。
まだ青いトマトは、赤くなろうと辛抱強く頑張っているので「辛抱トマト」と名付けました。この辛抱トマトは、通常の半額で販売します。

「完熟していない未利用野菜は食感や酸味が強い」と話すと、買ってくれるお客さんもいるんだとか。

未利用野菜ならではの食感を活かし、新たな食べ方の発見に

北斗市のレストラン『ポッケディッシュ』では、この未利用野菜のよさを活かした料理を提供しています。

シャキシャキとした食感の辛抱トマトは、固くてつぶれにくいためフライ料理にぴったり。衣のサクサク感とマッチして、通常のトマトとは違った食べ方で楽しめます。

エゾシカ肉のカツレツには、辛抱トマトのサルサソースをかけました。
お客さんからは「初めて食べた。全然あり」や「酸味がお肉と相まっておいしい」など評判の様子です。

ポッケディッシュのシェフ・齋藤 亘胤さんは「北海道には未利用のものがたくさんあるので、どんどん取り組んで新たな価値を作っていきたい」と話します。

未利用野菜を通して、今までにはなかった“新たな食べ方”を発見できるかも?

*みんテレ12月21日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

未利用野菜の廃棄問題…親しみやすいネーミングで対策

訪れたのは、道南地方・北斗市にある白石農園です。この農園では約30種類の野菜を栽培していますが、そのなかには廃棄せざるを得ない野菜も少なくありません。

完熟せず小ぶりなかぼちゃや、まだ青いトマトなど…。かぼちゃは年間100キロ、トマトは年間100~200キロ捨てているそうです。

そこで、このままでは廃棄になる野菜に名前をつけ、新たな価値をつけようという取り組みを開始しました。
成長しきっていないかぼちゃは、若い状態のままなので「青春かぼちゃ」に。
まだ青いトマトは、赤くなろうと辛抱強く頑張っているので「辛抱トマト」と名付けました。この辛抱トマトは、通常の半額で販売します。

「完熟していない未利用野菜は食感や酸味が強い」と話すと、買ってくれるお客さんもいるんだとか。

未利用野菜ならではの食感を活かし、新たな食べ方の発見に

北斗市のレストラン『ポッケディッシュ』では、この未利用野菜のよさを活かした料理を提供しています。

シャキシャキとした食感の辛抱トマトは、固くてつぶれにくいためフライ料理にぴったり。衣のサクサク感とマッチして、通常のトマトとは違った食べ方で楽しめます。

エゾシカ肉のカツレツには、辛抱トマトのサルサソースをかけました。
お客さんからは「初めて食べた。全然あり」や「酸味がお肉と相まっておいしい」など評判の様子です。

ポッケディッシュのシェフ・齋藤 亘胤さんは「北海道には未利用のものがたくさんあるので、どんどん取り組んで新たな価値を作っていきたい」と話します。

未利用野菜を通して、今までにはなかった“新たな食べ方”を発見できるかも?

*みんテレ12月21日OAのものです
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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