来年6月、5年前に札幌の街から姿を消した「観光幌馬車」がスタート!サッポロファクトリーを中心とした、創成川イースト地区の観光資源として復活します。
馬車には、ばんえい競馬を引退した“ダイちゃん”が選ばれたとのこと。
幌馬車復活に向けて奮闘する人々を取材しました。
2023年6月、観光幌馬車が復活!
1978年に始まった観光幌馬車。
大通公園や時計台など中心部を回る夏の風物詩でしたが、2017年、経営者の高齢化が理由で姿を消しました。
この観光幌馬車の復活に向け、札幌市内でビルメンテナンス会社を経営する花房 長男さんが今動いています。
大通公園や時計台など中心部を回る夏の風物詩でしたが、2017年、経営者の高齢化が理由で姿を消しました。
この観光幌馬車の復活に向け、札幌市内でビルメンテナンス会社を経営する花房 長男さんが今動いています。
新たなスタートを切ろうと始まった観光幌馬車ですが、花房 長男社長は馬を携わっている人たちに会うなかで、路上に出ることをかなり反対されたそうです。
道路を走る幌馬車は軽車両扱いになるため、交通ルールを守る必要があります。
また、車がたくさん行き交う札幌では、クラクションや騒音で馬が暴れたり、事故やトラブルが起きたりする恐れもあります。
道路を走る幌馬車は軽車両扱いになるため、交通ルールを守る必要があります。
また、車がたくさん行き交う札幌では、クラクションや騒音で馬が暴れたり、事故やトラブルが起きたりする恐れもあります。
選ばれたのは、ばん馬の“ダイちゃん”
そんななか、観光幌馬車の馬に選ばれたのがキタノダイナミック号ことダイちゃんです。
2021年にばんえい競馬を引退した7歳のばん馬で、気性がおとなしく素直なため、幌馬車に向いていると薦められて選ばれました。
そして、調教師に選ばれたのが石川 洋一さん。ばん馬の牧場経営のほか、観光幌馬車の御者の経験もあるエキスパートです。
2021年にばんえい競馬を引退した7歳のばん馬で、気性がおとなしく素直なため、幌馬車に向いていると薦められて選ばれました。
そして、調教師に選ばれたのが石川 洋一さん。ばん馬の牧場経営のほか、観光幌馬車の御者の経験もあるエキスパートです。
「体力」や「我慢」の訓練を開始
まず、幌馬車の馬に必要な体力をつけるために、2022年9月から毎日600キロの重りをひいて心臓を鍛える訓練が始まりました。
さらに並行して、まだ人通りが少ない街中で、信号などの交通ルールに徐々に慣らしていく訓練も始めました。
体長2m近くとかなりの巨体ですが、触られても嫌がらないため、さっそくみんなの人気者に。
体長2m近くとかなりの巨体ですが、触られても嫌がらないため、さっそくみんなの人気者に。
体力をつけるだけでなく、停留所やお客さんの乗り降りの際、勝手に動き出さないように我慢する訓練も必要です。
前に進みたくて足を前に動かすダイちゃん…。ダイちゃんにとっては、難しい訓練のようです。
前に進みたくて足を前に動かすダイちゃん…。ダイちゃんにとっては、難しい訓練のようです。
試験運転の結果は…
調教から2ヵ月経ち、これまでの成果を見せる日がやってきました。
試験運転として、初めて人を乗せることに。お客さん役は、旅行代理店の担当者や近隣のホテルの支配人です。
JTBの加藤 武部長は「街の中を馬車で巡ることができて魅力的。やはり馬が公道を走るので、安全面を最重要として見ています」とチェックポイントを話します。
試験運転として、初めて人を乗せることに。お客さん役は、旅行代理店の担当者や近隣のホテルの支配人です。
JTBの加藤 武部長は「街の中を馬車で巡ることができて魅力的。やはり馬が公道を走るので、安全面を最重要として見ています」とチェックポイントを話します。
信号待ちや大きな通りへの合流、さらに路上駐車の車をよけるなど、交通量の多い街中を難なくクリアしていくダイちゃん。
その様子を見た札幌市民は「すごいですね。車よりも交通ルールを守っている」や「乗りたい。素敵」など期待を寄せている様子でした。
もともとこの事業は、花房社長のもとで働いている社員が「観光幌馬車をやってみたい」と言ったのがきっかけ。2023年6月の幌馬車復活が楽しみです。
*みんテレ12月13日OAのものです
その様子を見た札幌市民は「すごいですね。車よりも交通ルールを守っている」や「乗りたい。素敵」など期待を寄せている様子でした。
もともとこの事業は、花房社長のもとで働いている社員が「観光幌馬車をやってみたい」と言ったのがきっかけ。2023年6月の幌馬車復活が楽しみです。
*みんテレ12月13日OAのものです
2023年6月、観光幌馬車が復活!
1978年に始まった観光幌馬車。
大通公園や時計台など中心部を回る夏の風物詩でしたが、2017年、経営者の高齢化が理由で姿を消しました。
この観光幌馬車の復活に向け、札幌市内でビルメンテナンス会社を経営する花房 長男さんが今動いています。
大通公園や時計台など中心部を回る夏の風物詩でしたが、2017年、経営者の高齢化が理由で姿を消しました。
この観光幌馬車の復活に向け、札幌市内でビルメンテナンス会社を経営する花房 長男さんが今動いています。
新たなスタートを切ろうと始まった観光幌馬車ですが、花房 長男社長は馬を携わっている人たちに会うなかで、路上に出ることをかなり反対されたそうです。
道路を走る幌馬車は軽車両扱いになるため、交通ルールを守る必要があります。
また、車がたくさん行き交う札幌では、クラクションや騒音で馬が暴れたり、事故やトラブルが起きたりする恐れもあります。
道路を走る幌馬車は軽車両扱いになるため、交通ルールを守る必要があります。
また、車がたくさん行き交う札幌では、クラクションや騒音で馬が暴れたり、事故やトラブルが起きたりする恐れもあります。
選ばれたのは、ばん馬の“ダイちゃん”
そんななか、観光幌馬車の馬に選ばれたのがキタノダイナミック号ことダイちゃんです。
2021年にばんえい競馬を引退した7歳のばん馬で、気性がおとなしく素直なため、幌馬車に向いていると薦められて選ばれました。
そして、調教師に選ばれたのが石川 洋一さん。ばん馬の牧場経営のほか、観光幌馬車の御者の経験もあるエキスパートです。
2021年にばんえい競馬を引退した7歳のばん馬で、気性がおとなしく素直なため、幌馬車に向いていると薦められて選ばれました。
そして、調教師に選ばれたのが石川 洋一さん。ばん馬の牧場経営のほか、観光幌馬車の御者の経験もあるエキスパートです。
「体力」や「我慢」の訓練を開始
まず、幌馬車の馬に必要な体力をつけるために、2022年9月から毎日600キロの重りをひいて心臓を鍛える訓練が始まりました。
さらに並行して、まだ人通りが少ない街中で、信号などの交通ルールに徐々に慣らしていく訓練も始めました。
体長2m近くとかなりの巨体ですが、触られても嫌がらないため、さっそくみんなの人気者に。
体長2m近くとかなりの巨体ですが、触られても嫌がらないため、さっそくみんなの人気者に。
体力をつけるだけでなく、停留所やお客さんの乗り降りの際、勝手に動き出さないように我慢する訓練も必要です。
前に進みたくて足を前に動かすダイちゃん…。ダイちゃんにとっては、難しい訓練のようです。
前に進みたくて足を前に動かすダイちゃん…。ダイちゃんにとっては、難しい訓練のようです。
試験運転の結果は…
調教から2ヵ月経ち、これまでの成果を見せる日がやってきました。
試験運転として、初めて人を乗せることに。お客さん役は、旅行代理店の担当者や近隣のホテルの支配人です。
JTBの加藤 武部長は「街の中を馬車で巡ることができて魅力的。やはり馬が公道を走るので、安全面を最重要として見ています」とチェックポイントを話します。
試験運転として、初めて人を乗せることに。お客さん役は、旅行代理店の担当者や近隣のホテルの支配人です。
JTBの加藤 武部長は「街の中を馬車で巡ることができて魅力的。やはり馬が公道を走るので、安全面を最重要として見ています」とチェックポイントを話します。
信号待ちや大きな通りへの合流、さらに路上駐車の車をよけるなど、交通量の多い街中を難なくクリアしていくダイちゃん。
その様子を見た札幌市民は「すごいですね。車よりも交通ルールを守っている」や「乗りたい。素敵」など期待を寄せている様子でした。
もともとこの事業は、花房社長のもとで働いている社員が「観光幌馬車をやってみたい」と言ったのがきっかけ。2023年6月の幌馬車復活が楽しみです。
*みんテレ12月13日OAのものです
その様子を見た札幌市民は「すごいですね。車よりも交通ルールを守っている」や「乗りたい。素敵」など期待を寄せている様子でした。
もともとこの事業は、花房社長のもとで働いている社員が「観光幌馬車をやってみたい」と言ったのがきっかけ。2023年6月の幌馬車復活が楽しみです。
*みんテレ12月13日OAのものです
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