2022.11.19

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「タダみたい」全国旅行支援スタート!1人用露天風呂人気!2月末まで満室の施設も

観光業者と観光客の両方にうれしい「全国旅行支援」がスタート!

コロナ禍に対応した一人用の露天風呂や、札幌・旭川と十勝川温泉を結ぶ無料送迎バスなど、アフターコロナの客足回復を期待した施策が多く打ち出されています。

道内の観光地は今一体どうなっているのか。実際に道東の観光地へ足を運び、調査しました。

「全国旅行支援」で道内への観光客回復に期待

11月初旬、十勝地方・音更町の道の駅「なつぞらのふる里」へ訪れると、多くの観光客で賑わっていました。

この道の駅では、地元の小麦を使ったパンや名物の豚丼などが人気だそう。週末になると、道内外から6,000人ほどの来場があるといいます。
道の駅だけでなく、音更町の十勝川温泉にもたくさんの観光客の姿がありました。

温泉街で最も歴史のある老舗旅館ホテル『笹井ホテル』の笹井 慎司副支配人は「全国旅行支援も始まり、支援を利用するお客様で賑わっています」と話します。
笹井ホテルでは、アフターコロナの客足回復を見据え、2022年6月に客室の一部や大浴場をリニューアル。

露天風呂には、コロナ禍でも安心して利用できるよう一人用の浴槽も用意しました。

“美人の湯” とも呼ばれる世界でも珍しいモール温泉を、一人露天風呂で贅沢に堪能できるんです。
さらに十勝川温泉協会は、札幌・旭川と十勝川温泉を結ぶ無料送迎バス「モール温泉号」を運行しています。

宿泊とセットで全国旅行支援なども併用でき、平日にも関わらず、毎回130人ほど利用する人気ぶりだそう。

上富良野町からの観光客に話を聞いてみると「2泊で9,060円。1日3,000円の割引券が2日分付く。タダみたいですよね」と、そのお得感に満足している様子でした!
国内だけでなく、海外からの観光客回復にも期待が寄せられます。

フランスに本社を置く大手リゾート企業は、新得町の「クラブメッド北海道サホロ」を12月から3シーズンぶりにオープンします。

同施設は、パウダースノーや十勝の大自然が海外客から人気。すでに、年末から2月までほぼ満室状態です。

観光需要の回復に期待…しかし懸念点も

アフターコロナによる観光需要回復が見込まれる北海道。ですが、懸念点もゼロではありません。コロナ禍の休業などで、従業員や委託業者が減少しているのです。

音更町十勝川温泉観光協会の窪 浩政さんは「コロナ禍の2年間、一度現場を離れてしまうと、なかなか戻ってきづらい状況になるのかなと思います」と話します。

実際に十勝川温泉では、客足が回復しても人手不足のため、客室を一部使わない施設が出てきているそう。

観光客の回復とともに、活気が戻りつつある道内。今後は、新型コロナでダメージを受けた観光地の立て直しが鍵となりそうです。

※みんテレ11月8日OAのものです

「全国旅行支援」で道内への観光客回復に期待

11月初旬、十勝地方・音更町の道の駅「なつぞらのふる里」へ訪れると、多くの観光客で賑わっていました。

この道の駅では、地元の小麦を使ったパンや名物の豚丼などが人気だそう。週末になると、道内外から6,000人ほどの来場があるといいます。
道の駅だけでなく、音更町の十勝川温泉にもたくさんの観光客の姿がありました。

温泉街で最も歴史のある老舗旅館ホテル『笹井ホテル』の笹井 慎司副支配人は「全国旅行支援も始まり、支援を利用するお客様で賑わっています」と話します。
笹井ホテルでは、アフターコロナの客足回復を見据え、2022年6月に客室の一部や大浴場をリニューアル。

露天風呂には、コロナ禍でも安心して利用できるよう一人用の浴槽も用意しました。

“美人の湯” とも呼ばれる世界でも珍しいモール温泉を、一人露天風呂で贅沢に堪能できるんです。
さらに十勝川温泉協会は、札幌・旭川と十勝川温泉を結ぶ無料送迎バス「モール温泉号」を運行しています。

宿泊とセットで全国旅行支援なども併用でき、平日にも関わらず、毎回130人ほど利用する人気ぶりだそう。

上富良野町からの観光客に話を聞いてみると「2泊で9,060円。1日3,000円の割引券が2日分付く。タダみたいですよね」と、そのお得感に満足している様子でした!
国内だけでなく、海外からの観光客回復にも期待が寄せられます。

フランスに本社を置く大手リゾート企業は、新得町の「クラブメッド北海道サホロ」を12月から3シーズンぶりにオープンします。

同施設は、パウダースノーや十勝の大自然が海外客から人気。すでに、年末から2月までほぼ満室状態です。

観光需要の回復に期待…しかし懸念点も

アフターコロナによる観光需要回復が見込まれる北海道。ですが、懸念点もゼロではありません。コロナ禍の休業などで、従業員や委託業者が減少しているのです。

音更町十勝川温泉観光協会の窪 浩政さんは「コロナ禍の2年間、一度現場を離れてしまうと、なかなか戻ってきづらい状況になるのかなと思います」と話します。

実際に十勝川温泉では、客足が回復しても人手不足のため、客室を一部使わない施設が出てきているそう。

観光客の回復とともに、活気が戻りつつある道内。今後は、新型コロナでダメージを受けた観光地の立て直しが鍵となりそうです。

※みんテレ11月8日OAのものです

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