2022.9.20

ニュース

北海道のコンビニ「セイコーマート」もはや人気は全国規模…愛されるホットシェフの裏側を調査

道産子が大好きなコンビニといえばセイコーマートですが、実は道外にもファンが多いんです。

コンビニ業界では異例のファンブックの販売や、ユニクロとのコラボ商品の登場など…。

一体なぜセコマは多くの人を虜にするのか? その秘密を知るべく、本社へ足を運び調査しました。

セコマ本社へ!愛される理由は「全てお店に詰まっている」って?

道民に長年愛されるセコマ。街頭調査でセコマの魅力を調査してみると「ホットシェフがおいしい」や「オリジナル商品が魅力的」などさまざまな理由が聞けました。

セコマのすごさとは一体なんなのか…。セコマ本社へ足を運び、執行役員 広報部部長の佐々木 威知さんに詳しいお話を聞いてみました。

「セコマのすごさはお店に全て詰まっている」と語る佐々木さん。一体どういうことなのでしょうか。
佐々木さんとともに、本社1階にあるセコマ店舗へ。

まず佐々木さんに教えてもらったのが、買い物カゴです。コンビニのなかでは一番サイズが大きいそう。また、一部の店舗にはカートも置いています。

北海道の179市町村のうち、174市町村に出店しているセコマ。スーパーマーケット的に利用する人も多いため、大きなカゴとカートを用意しているんだとか。
また「北海道メロンソフト」はセコマの定番商品ですが、同商品には生産者さんの想いが詰まっているんです。

佐々木さん「2006年に苫前町のメロン農家さんから“ツルが折れると売り物にならない。メロンが廃棄になるともったいないから、何かに使ってもらえないか?”と相談を受けたのが始まりです」

今では年間200万本売れる「北海道メロンソフト」ですが、その始まりはフードロスの削減だったんですね。

ホットシェフのキッチンへ。大人気商品「カツ丼」への徹底したこだわり

1971年にセコマ1号店が札幌・北区にオープン。そして1994年12月、道東の足寄町に誕生したのが今や大人気の「ホットシェフ」です。

40種類以上のメニューがありますが、なかでも人気なのが年間700万個売れる「カツ丼」です。
どのようにして調理されているのか、実際にキッチンを見せてもらいました。

ホットシェフのカツ丼には、適度な脂身と柔らかさのロース肉を使用。カツ丼専用に焼いてもらったパンのパン粉を使い、それをオーブンで焼いています。

オーブンを使うことで、店舗で差が出ないとろとろの卵に仕上がるんだとか。
また、「フライドチキン」も店内で生肉から調理するこだわりっぷりです。秘伝のスパイスで味付けされています。
そのほか、ホットシェフといえばおにぎりが有名ですが、下記の3商品が人気なんですって。

1位:明太子&マヨ
2位:鮭
3位:ベーコンおかか


明太子&マヨが1位なのは、少し意外な気がしませんか?
古平町で加工したぴりっと辛い明太子とマヨネーズの組み合わせが絶妙なんですよ~。

「お客さんの立場」になって考える…社員たちの新商品への熱意

セコマの売り場にはオリジナル商品が約1,000種類ありますが、新商品を店頭に出すかどうかは「商品決裁」という最終試食会で決定されるんだとか。

最終ジャッジをするのは、代表取締役の丸谷 智保会長。商品決裁会の様子を特別に見させてもらいましたが、プレゼンする社員たちの緊張がこちらにも伝わってきました…。
この日、商品決裁では数多くの新商品の発売が決定。

「阿寒湖産わかさぎの唐揚げ」や「昔懐かしのナポリタン」、「辛味噌ホルモンラーメン」のほか
「道産鱈のたらチリ」や「北海道かぼちゃあんぱん」など、おいしそうな商品がたくさん。

本社では、社員たちがお客さんのことを考えて商品を考案している様子が印象的でした。

セコマが長年愛されるのには、お客さんの立場になって考えた地域密着の店づくりが関係していたんですね。

*みんテレ9月5日OAのものです

セコマ本社へ!愛される理由は「全てお店に詰まっている」って?

道民に長年愛されるセコマ。街頭調査でセコマの魅力を調査してみると「ホットシェフがおいしい」や「オリジナル商品が魅力的」などさまざまな理由が聞けました。

セコマのすごさとは一体なんなのか…。セコマ本社へ足を運び、執行役員 広報部部長の佐々木 威知さんに詳しいお話を聞いてみました。

「セコマのすごさはお店に全て詰まっている」と語る佐々木さん。一体どういうことなのでしょうか。
佐々木さんとともに、本社1階にあるセコマ店舗へ。

まず佐々木さんに教えてもらったのが、買い物カゴです。コンビニのなかでは一番サイズが大きいそう。また、一部の店舗にはカートも置いています。

北海道の179市町村のうち、174市町村に出店しているセコマ。スーパーマーケット的に利用する人も多いため、大きなカゴとカートを用意しているんだとか。
また「北海道メロンソフト」はセコマの定番商品ですが、同商品には生産者さんの想いが詰まっているんです。

佐々木さん「2006年に苫前町のメロン農家さんから“ツルが折れると売り物にならない。メロンが廃棄になるともったいないから、何かに使ってもらえないか?”と相談を受けたのが始まりです」

今では年間200万本売れる「北海道メロンソフト」ですが、その始まりはフードロスの削減だったんですね。

ホットシェフのキッチンへ。大人気商品「カツ丼」への徹底したこだわり

1971年にセコマ1号店が札幌・北区にオープン。そして1994年12月、道東の足寄町に誕生したのが今や大人気の「ホットシェフ」です。

40種類以上のメニューがありますが、なかでも人気なのが年間700万個売れる「カツ丼」です。
どのようにして調理されているのか、実際にキッチンを見せてもらいました。

ホットシェフのカツ丼には、適度な脂身と柔らかさのロース肉を使用。カツ丼専用に焼いてもらったパンのパン粉を使い、それをオーブンで焼いています。

オーブンを使うことで、店舗で差が出ないとろとろの卵に仕上がるんだとか。
また、「フライドチキン」も店内で生肉から調理するこだわりっぷりです。秘伝のスパイスで味付けされています。
そのほか、ホットシェフといえばおにぎりが有名ですが、下記の3商品が人気なんですって。

1位:明太子&マヨ
2位:鮭
3位:ベーコンおかか


明太子&マヨが1位なのは、少し意外な気がしませんか?
古平町で加工したぴりっと辛い明太子とマヨネーズの組み合わせが絶妙なんですよ~。

「お客さんの立場」になって考える…社員たちの新商品への熱意

セコマの売り場にはオリジナル商品が約1,000種類ありますが、新商品を店頭に出すかどうかは「商品決裁」という最終試食会で決定されるんだとか。

最終ジャッジをするのは、代表取締役の丸谷 智保会長。商品決裁会の様子を特別に見させてもらいましたが、プレゼンする社員たちの緊張がこちらにも伝わってきました…。
この日、商品決裁では数多くの新商品の発売が決定。

「阿寒湖産わかさぎの唐揚げ」や「昔懐かしのナポリタン」、「辛味噌ホルモンラーメン」のほか
「道産鱈のたらチリ」や「北海道かぼちゃあんぱん」など、おいしそうな商品がたくさん。

本社では、社員たちがお客さんのことを考えて商品を考案している様子が印象的でした。

セコマが長年愛されるのには、お客さんの立場になって考えた地域密着の店づくりが関係していたんですね。

*みんテレ9月5日OAのものです

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