2022.8.16

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衝撃!高さ40メートル「謎の水柱」森の中で水が噴出…温泉?地下水?【長万部町】

長万部町の森の中に、突如登場した“謎の水柱”。

地中から約40メートルの高さまで、轟音とともに水が吹き出す衝撃的な光景です。

この水柱の正体は温泉?地下水?それとも…。
一体何が起きたのか、調査しました。

長万部町に突如現れた謎の水柱

水柱が現れたのは、北海道南部・長万部町の飯生神社の敷地内。8月8日の午後6時頃、地元住民が見つけました。浸水やケガ人などの被害は出ていません。

町によると、噴出している場所には1958年から59年にかけて、温泉などを探すために堀った井戸があったそう。水は、その付近から出ているとのことです。

この光景を見に訪れた人は「こんなの1回も見たことがない」や「良いものが見られたと思うけど、困ることなんですか?喜ばしいことですか?」と困惑の様子でした。
この水柱の正体は何なのか、飯生神社の宮司である小野 雄二さんは「祭りの前日なので神様のお恵みでは。役場の人によると“温泉では?”と言っている」と話します。

同じ北海道南部の鹿部町では温泉を吹き上げる間欠泉が有名ですが、これは十数分間隔で熱湯が噴き上がるもの。

長万部町の水柱は連続して出続けていて、水温も23℃ほどと低く、様子が違います。
近くには温泉街もありますが、関連はあるのでしょうか。

温泉旅館 大成旅館の高井優一さんは「源泉を見に行ったが、水位も湯量も変わらず、にごりもないので影響はないのでは」と話します。

町では今、井戸をふさぐのは危険と判断。様子を見守り、水の勢いが落ち着き次第、成分や噴出の原因を調べることにしています。

原因わからず…調査が進む予定

北海道立総合研究機構 エネルギー・環境・地質研究所の高橋徹哉 専門研究主幹によると“現場には1950年代に掘られた天然ガスの井戸の跡があり、老朽化で井戸が損傷しガスと地下水が噴出した可能性がある”とのこと。

「引火する危険性があるので近づかないでほしい」とした上で、いつまで続くか見当がつかないと話しています。

長万部町に現れた謎の水柱。一体何なのか、続報が気になりますね。

*みんテレ8月10日OAのものです

長万部町に突如現れた謎の水柱

水柱が現れたのは、北海道南部・長万部町の飯生神社の敷地内。8月8日の午後6時頃、地元住民が見つけました。浸水やケガ人などの被害は出ていません。

町によると、噴出している場所には1958年から59年にかけて、温泉などを探すために堀った井戸があったそう。水は、その付近から出ているとのことです。

この光景を見に訪れた人は「こんなの1回も見たことがない」や「良いものが見られたと思うけど、困ることなんですか?喜ばしいことですか?」と困惑の様子でした。
この水柱の正体は何なのか、飯生神社の宮司である小野 雄二さんは「祭りの前日なので神様のお恵みでは。役場の人によると“温泉では?”と言っている」と話します。

同じ北海道南部の鹿部町では温泉を吹き上げる間欠泉が有名ですが、これは十数分間隔で熱湯が噴き上がるもの。

長万部町の水柱は連続して出続けていて、水温も23℃ほどと低く、様子が違います。
近くには温泉街もありますが、関連はあるのでしょうか。

温泉旅館 大成旅館の高井優一さんは「源泉を見に行ったが、水位も湯量も変わらず、にごりもないので影響はないのでは」と話します。

町では今、井戸をふさぐのは危険と判断。様子を見守り、水の勢いが落ち着き次第、成分や噴出の原因を調べることにしています。

原因わからず…調査が進む予定

北海道立総合研究機構 エネルギー・環境・地質研究所の高橋徹哉 専門研究主幹によると“現場には1950年代に掘られた天然ガスの井戸の跡があり、老朽化で井戸が損傷しガスと地下水が噴出した可能性がある”とのこと。

「引火する危険性があるので近づかないでほしい」とした上で、いつまで続くか見当がつかないと話しています。

長万部町に現れた謎の水柱。一体何なのか、続報が気になりますね。

*みんテレ8月10日OAのものです

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