7月1日に北海道内の「路線価」が公表され、平均路線価は7年連続で上昇しました。
特に上昇したのは「新札幌」と「平岸」で、札幌の住宅事情が大きく関係しているとみられています。
道内最高額は…
札幌国税局によりますと、道内の路線価の最高額は17年連続で札幌市中央区北5条西3丁目の札幌ステラプレイス前。
去年より4.8%上昇し、1平方メートルあたり616万円でした。
去年より4.8%上昇し、1平方メートルあたり616万円でした。
道内の平均路線価は7年連続で上昇していて、2022年の上昇率は去年の1.0%から4.0%と急拡大しました。
急上昇の「新札幌」と「平岸」
家を持ちたいという人が増えている中、土地が少なく価格も高い中央区よりも郊外の厚別区や清田区を好む方が多いそう。
厚別区の「新札幌駅前通り」は今年最も路線価の上昇率が高く、前年と比べて13.5%も上昇しました。1平方メートル当たりでは、37万円から42万円と1年で5万円も高くなりました。
厚別区の「新札幌駅前通り」は今年最も路線価の上昇率が高く、前年と比べて13.5%も上昇しました。1平方メートル当たりでは、37万円から42万円と1年で5万円も高くなりました。
現在、新札幌では大学や専門学校のキャンパスが整備され、マンションや商業施設などの建設が進んでいます。
土地の価格は今後さらに高騰するとみられていて、若い人たちは手が出せない価格帯になるのではないかと専門家は懸念しています。
土地の価格は今後さらに高騰するとみられていて、若い人たちは手が出せない価格帯になるのではないかと専門家は懸念しています。
新札幌に次ぎ、上昇率8.7%と道内ナンバー2になったのが札幌市豊平区の「平岸通り」。
コロナ禍で店舗の需要は落ちたものの、1階が店舗で2階以上がマンションというところが価格を上げているそうです。
コロナ禍で店舗の需要は落ちたものの、1階が店舗で2階以上がマンションというところが価格を上げているそうです。
今後路線価が上昇が見込まれるのは…
一方、今回はランクインしませんでしたが、今後路線価が伸びていくとみられているのが新球場建設に沸く北広島市。
新球場ができることに伴い、共同住宅の需要が発生することが見込まれ、価格はもっと伸びていくのではないかと専門家は話します。
新球場ができることに伴い、共同住宅の需要が発生することが見込まれ、価格はもっと伸びていくのではないかと専門家は話します。
今後も札幌とその近郊の需要はさらに伸びていくと予想される反面、地方都市では路線価が下落した場所も多く、都市部と地方の二極化の拡大が大きな課題となりそうです。
*みんテレ7月1日OAのものです
*みんテレ7月1日OAのものです
道内最高額は…
札幌国税局によりますと、道内の路線価の最高額は17年連続で札幌市中央区北5条西3丁目の札幌ステラプレイス前。
去年より4.8%上昇し、1平方メートルあたり616万円でした。
去年より4.8%上昇し、1平方メートルあたり616万円でした。
道内の平均路線価は7年連続で上昇していて、2022年の上昇率は去年の1.0%から4.0%と急拡大しました。
急上昇の「新札幌」と「平岸」
家を持ちたいという人が増えている中、土地が少なく価格も高い中央区よりも郊外の厚別区や清田区を好む方が多いそう。
厚別区の「新札幌駅前通り」は今年最も路線価の上昇率が高く、前年と比べて13.5%も上昇しました。1平方メートル当たりでは、37万円から42万円と1年で5万円も高くなりました。
厚別区の「新札幌駅前通り」は今年最も路線価の上昇率が高く、前年と比べて13.5%も上昇しました。1平方メートル当たりでは、37万円から42万円と1年で5万円も高くなりました。
現在、新札幌では大学や専門学校のキャンパスが整備され、マンションや商業施設などの建設が進んでいます。
土地の価格は今後さらに高騰するとみられていて、若い人たちは手が出せない価格帯になるのではないかと専門家は懸念しています。
土地の価格は今後さらに高騰するとみられていて、若い人たちは手が出せない価格帯になるのではないかと専門家は懸念しています。
新札幌に次ぎ、上昇率8.7%と道内ナンバー2になったのが札幌市豊平区の「平岸通り」。
コロナ禍で店舗の需要は落ちたものの、1階が店舗で2階以上がマンションというところが価格を上げているそうです。
コロナ禍で店舗の需要は落ちたものの、1階が店舗で2階以上がマンションというところが価格を上げているそうです。
今後路線価が上昇が見込まれるのは…
一方、今回はランクインしませんでしたが、今後路線価が伸びていくとみられているのが新球場建設に沸く北広島市。
新球場ができることに伴い、共同住宅の需要が発生することが見込まれ、価格はもっと伸びていくのではないかと専門家は話します。
新球場ができることに伴い、共同住宅の需要が発生することが見込まれ、価格はもっと伸びていくのではないかと専門家は話します。
今後も札幌とその近郊の需要はさらに伸びていくと予想される反面、地方都市では路線価が下落した場所も多く、都市部と地方の二極化の拡大が大きな課題となりそうです。
*みんテレ7月1日OAのものです
*みんテレ7月1日OAのものです
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