2022.6.24

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キーワードは"体験型"「科学館」が続々リニューアル…大人も子どもも楽しめる【室蘭・旭川】

北海道内で科学館のリニューアルが相次いでいます。
キーワードは、子どもだけではなく大人も楽しめる"体験型"。工場見学をバーチャルで楽しめるコーナーや最新式のプラネタリウムもありました。
室蘭と旭川の「科学館」に行ってきましたよ~。
 

2021年11月オープン 室蘭「DENZAI環境科学館」

室蘭市の「DENZAI環境科学館」は、老朽化で閉館した室蘭市青少年科学館の跡地に2021年12月、オープンしました。

青山剛 室蘭市長によると「環境科学館と名前を改め、幅広い世代が環境問題を学ぶことができる施設になった」とのこと。
 
滑車で重いものを持ち上げ"てこの原理"を学べたり、数学的な思考力を養えるパズルゲームなど、体験型のコーナーが充実していて大人も楽しめます。

室蘭市の人気スポットなどをバーチャルで体験できるコーナーでは、室蘭市の地図にあるQRコードにタブレットをかざすと室蘭市の自然や「鉄のまち」ならではのさまざまなスポットが360度のパノラマで見渡せます。

「普段入ることのできない工場の見学を疑似体験できる」とDENZAI環境科学館の吉田義彦さんは話します。
 
800万個の恒星と88の星座のCGで投影する最新式のプラネタリウム「オルフェウス」も北海道内で初めて導入しました。

室蘭市民からは「室蘭の星空がきれいに見ることができて大変良かった」という声が。

あらためて室蘭の魅力を再発見できそうですね!

宇宙船の疑似体験も!「旭川市科学館サイパル」

旭川市には、大人も子どもも楽しめる「体験型」の科学館、「旭川市科学館サイパル」があります。

巨大なシャボン玉にスッポリ入れる装置やボールを転がしエネルギーの法則を学べる装置など、体験型のコーナーが並んでいます。
中でも2005年のオープン時から人気を集めているのが「宇宙ゴマ」。体をイスに固定し約1分半、宇宙船の中を疑似体験します。

旭川市科学館サイパルの大瀧安洋さんによると「宇宙飛行士が訓練に使っていた装置と同じ形の展示になる」とのこと。

なかなか"無重力"を味わえる機会はないので、人気になるのもうなずけますよね!

訪れた人からは「楽しい。科学は得意じゃないが、一緒に勉強できれば子どもも大人も楽しめる」という声が届いていましたよ~。
そして今一番ホットなのが、2021年12月のリニューアルで登場した「錯覚いろいろコーナー」。

目の錯覚で不思議な感覚を覚える絵や図形が約30点展示されています。
こちら、どんな形に見えますか?
四角がゆがんだような形に見えませんか?

でも、横の丸い枠をはめてみると…実は同じ丸なんです。

訪れた人も「錯覚が一番楽しい」「貴重な体験ができた。来てよかった」と話していましたよ。
また、2021年10月に開設された工作室では、パソコンで作った模型を立体で出力できる3Dプリンターなど、デジタル工作機械を体験することができます。

親子でのお出かけにリニューアルした科学館を訪れてみては?

子どもより大人がハマるかもしれませんよ。

*みんテレ6月15日OAのものです

2021年11月オープン 室蘭「DENZAI環境科学館」

室蘭市の「DENZAI環境科学館」は、老朽化で閉館した室蘭市青少年科学館の跡地に2021年12月、オープンしました。

青山剛 室蘭市長によると「環境科学館と名前を改め、幅広い世代が環境問題を学ぶことができる施設になった」とのこと。
 
滑車で重いものを持ち上げ"てこの原理"を学べたり、数学的な思考力を養えるパズルゲームなど、体験型のコーナーが充実していて大人も楽しめます。

室蘭市の人気スポットなどをバーチャルで体験できるコーナーでは、室蘭市の地図にあるQRコードにタブレットをかざすと室蘭市の自然や「鉄のまち」ならではのさまざまなスポットが360度のパノラマで見渡せます。

「普段入ることのできない工場の見学を疑似体験できる」とDENZAI環境科学館の吉田義彦さんは話します。
 
800万個の恒星と88の星座のCGで投影する最新式のプラネタリウム「オルフェウス」も北海道内で初めて導入しました。

室蘭市民からは「室蘭の星空がきれいに見ることができて大変良かった」という声が。

あらためて室蘭の魅力を再発見できそうですね!

宇宙船の疑似体験も!「旭川市科学館サイパル」

旭川市には、大人も子どもも楽しめる「体験型」の科学館、「旭川市科学館サイパル」があります。

巨大なシャボン玉にスッポリ入れる装置やボールを転がしエネルギーの法則を学べる装置など、体験型のコーナーが並んでいます。
中でも2005年のオープン時から人気を集めているのが「宇宙ゴマ」。体をイスに固定し約1分半、宇宙船の中を疑似体験します。

旭川市科学館サイパルの大瀧安洋さんによると「宇宙飛行士が訓練に使っていた装置と同じ形の展示になる」とのこと。

なかなか"無重力"を味わえる機会はないので、人気になるのもうなずけますよね!

訪れた人からは「楽しい。科学は得意じゃないが、一緒に勉強できれば子どもも大人も楽しめる」という声が届いていましたよ~。
そして今一番ホットなのが、2021年12月のリニューアルで登場した「錯覚いろいろコーナー」。

目の錯覚で不思議な感覚を覚える絵や図形が約30点展示されています。
こちら、どんな形に見えますか?
四角がゆがんだような形に見えませんか?

でも、横の丸い枠をはめてみると…実は同じ丸なんです。

訪れた人も「錯覚が一番楽しい」「貴重な体験ができた。来てよかった」と話していましたよ。
また、2021年10月に開設された工作室では、パソコンで作った模型を立体で出力できる3Dプリンターなど、デジタル工作機械を体験することができます。

親子でのお出かけにリニューアルした科学館を訪れてみては?

子どもより大人がハマるかもしれませんよ。

*みんテレ6月15日OAのものです

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