2022.6.16

ニュース

「北海道から韓国デビューをめざす」専門学校で人気 "K-POPコース"テレビ取材

世界的な人気のK-POP!
そのデビューを目指した授業を受けられる"K-POPコース"がいま人気なんです。「韓国の事務所からデビューして、韓国から世界的に活躍できるK-POPアーティストになりたい」「日本だけでなく世界に出ていきたい」とダンスや韓国語の授業に取り組む若者たちに密着しました。

人気のK-POPコース…ダンス・ボーカル・韓国語も!

キレッキレステップに、激しいダンス…と思ったら…韓国語を学ぶ姿も。
札幌市中央区にある「札幌ミュージック&ダンス・放送専門学校」

世界中の憧れの職業になったプロゲーマーを目指すe-sportsコースや演技の技術を磨き俳優・声優を目指すコースなどがあり、専門課程だけでなく高卒認定を取りながらもエンターテイメント業界の最先端を学べる学校です。
 
その中でいま人気となっているのが、「K-POPコース」なんです。
2021年日本デビューした「TREASURE(トレジャー)」は12人中4人が日本出身メンバー。今年発売したアルバムはiTunes30カ国のチャートで1位を獲得するなど世界的に活躍しています。

こうしたグループの登場がK-POP人気をさらに高め、K-POPコースが生まれた2019年には1人だったという入学者は2022年度20人に。在校生は41人にまで増えているんですって。
 
札幌ミュージック&ダンス・放送専門学校 教務部課長の吉田泉さんによると「姉妹校全部入れると860人のK-POPコースの在校生がいます」とのこと。
2年生の山本茉音さん。
元々ダンスが好きで、中学校卒業後、K-POPコースがあるこの学校を選びました。
 
「見ている人を惹きつけられるK-POPダンサーになりたい。色んなジャンルのダンスを学べるので韓国の練習生になってもそこで引けをとらないように頑張りたいです」という山本さんは、とにかくたくさんのオーディションを受けているとのこと。
K-POPアーティストになるためには、韓国の芸能事務所のオーディションに合格して練習生になることが第1歩。1か月に1度はあるというオーディションに向けて、稽古に励みます。
 
でも、練習生に合格できる方の割合は…
「一般でいうと1万人に1人。このグループ校でいうと37人にひとり」ということ。
1万人に一人に比べればとても高い合格率ですね!ただし、練習生になれたとしてもデビューできるのはさらに一握り。厳しい道であることに変わりはありません。
 
韓国の事務所に所属できなかった卒業生は、ダンサーになったり振付師になったりインストラクター、マネージャーとして活躍している人も多いんですって。
2022年からはK-POPのボーカルの授業もスタート。

教えているのは、韓国人の父と日本人の母を持つ工藤大成さん。映画挿入歌などを手掛ける作曲家としても活動しています。
「生徒たちがステージで韓国語で歌えるようになるというところまで目標として教えています」とのこと。

まだ始まったばかりの授業のため、韓国語の発音などを丁寧に教えている最中ですが、中には流ちょうに韓国語で歌う生徒も。
K-POPコース2年生の藤岡考成(こうせい)さん。
「中学1年の頃から韓国に留学していたので、韓国語をしゃべることができます」と話す藤岡さん、実は13歳から15歳まで、韓国の芸能事務所に練習生として所属していました。
 
ダンスのスキルもピカイチ!ですが、夢は叶いませんでした。
諦めず、日本から再出発を決めた藤岡さん。いまは滝川の実家からJRやバスで札幌に通って授業を受けています。
K-POPのダンスカバーなどで活動するチームにも所属している藤岡さん。この道を目指したのは、お母さんの影響も大きかったんだとか。
 
母・美雪さんによると「私がK-POPが大好きで孝成が3~4歳の時に東方神起にはまっていて、いつもDVDでライブ映像を流してたんですよね。すると自然にDVDを見て踊るようになりまして。K-POPを聞きながら育った」とのこと。
5月のある日、学校で行われたのは非公開の韓国のオーディション。藤岡さんもこのチャンスに挑みました。
「自分的には行けたんじゃないかと思います。(Q:点数を付けるとしたら?)90点」と話す藤岡さん。どうやら自分の力を発揮できたようです。
結果が出るのは6月。合格すると次のオーディションが韓国で待っています。
 
ダンスやボーカル、語学など本格的に学べる専門学校のK-POPコース。北海道から韓国で活躍するスターが生まれるのが楽しみですね!
 
*みんテレ5月30日OAのものです

 

人気のK-POPコース…ダンス・ボーカル・韓国語も!

キレッキレステップに、激しいダンス…と思ったら…韓国語を学ぶ姿も。
札幌市中央区にある「札幌ミュージック&ダンス・放送専門学校」

世界中の憧れの職業になったプロゲーマーを目指すe-sportsコースや演技の技術を磨き俳優・声優を目指すコースなどがあり、専門課程だけでなく高卒認定を取りながらもエンターテイメント業界の最先端を学べる学校です。
 
その中でいま人気となっているのが、「K-POPコース」なんです。
2021年日本デビューした「TREASURE(トレジャー)」は12人中4人が日本出身メンバー。今年発売したアルバムはiTunes30カ国のチャートで1位を獲得するなど世界的に活躍しています。

こうしたグループの登場がK-POP人気をさらに高め、K-POPコースが生まれた2019年には1人だったという入学者は2022年度20人に。在校生は41人にまで増えているんですって。
 
札幌ミュージック&ダンス・放送専門学校 教務部課長の吉田泉さんによると「姉妹校全部入れると860人のK-POPコースの在校生がいます」とのこと。
2年生の山本茉音さん。
元々ダンスが好きで、中学校卒業後、K-POPコースがあるこの学校を選びました。
 
「見ている人を惹きつけられるK-POPダンサーになりたい。色んなジャンルのダンスを学べるので韓国の練習生になってもそこで引けをとらないように頑張りたいです」という山本さんは、とにかくたくさんのオーディションを受けているとのこと。
K-POPアーティストになるためには、韓国の芸能事務所のオーディションに合格して練習生になることが第1歩。1か月に1度はあるというオーディションに向けて、稽古に励みます。
 
でも、練習生に合格できる方の割合は…
「一般でいうと1万人に1人。このグループ校でいうと37人にひとり」ということ。
1万人に一人に比べればとても高い合格率ですね!ただし、練習生になれたとしてもデビューできるのはさらに一握り。厳しい道であることに変わりはありません。
 
韓国の事務所に所属できなかった卒業生は、ダンサーになったり振付師になったりインストラクター、マネージャーとして活躍している人も多いんですって。
2022年からはK-POPのボーカルの授業もスタート。

教えているのは、韓国人の父と日本人の母を持つ工藤大成さん。映画挿入歌などを手掛ける作曲家としても活動しています。
「生徒たちがステージで韓国語で歌えるようになるというところまで目標として教えています」とのこと。

まだ始まったばかりの授業のため、韓国語の発音などを丁寧に教えている最中ですが、中には流ちょうに韓国語で歌う生徒も。
K-POPコース2年生の藤岡考成(こうせい)さん。
「中学1年の頃から韓国に留学していたので、韓国語をしゃべることができます」と話す藤岡さん、実は13歳から15歳まで、韓国の芸能事務所に練習生として所属していました。
 
ダンスのスキルもピカイチ!ですが、夢は叶いませんでした。
諦めず、日本から再出発を決めた藤岡さん。いまは滝川の実家からJRやバスで札幌に通って授業を受けています。
K-POPのダンスカバーなどで活動するチームにも所属している藤岡さん。この道を目指したのは、お母さんの影響も大きかったんだとか。
 
母・美雪さんによると「私がK-POPが大好きで孝成が3~4歳の時に東方神起にはまっていて、いつもDVDでライブ映像を流してたんですよね。すると自然にDVDを見て踊るようになりまして。K-POPを聞きながら育った」とのこと。
5月のある日、学校で行われたのは非公開の韓国のオーディション。藤岡さんもこのチャンスに挑みました。
「自分的には行けたんじゃないかと思います。(Q:点数を付けるとしたら?)90点」と話す藤岡さん。どうやら自分の力を発揮できたようです。
結果が出るのは6月。合格すると次のオーディションが韓国で待っています。
 
ダンスやボーカル、語学など本格的に学べる専門学校のK-POPコース。北海道から韓国で活躍するスターが生まれるのが楽しみですね!
 
*みんテレ5月30日OAのものです

 

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