大雪で路面状況が悪くなり、車がはまって動けなくなる“スタック”が相次いでいます。身動きがとれなくなった際、どのように対処すべきなのでしょうか?
雪が溶けるにはまだ時間がかかりそうな北海道の冬。
雪に埋もれるスタック、そして凍結した路面でハンドルを取られるスリップ事故の対処法を見ていきましょう。
相次ぐスタックの救助依頼…
雪道にタイヤが埋まり、動けなくなるスタック。自動車に関する多様なサポートを行うJAFには、救助を要請する依頼が相次いでいます。
JAF 札幌支部の小泉 雅之さんによると「まずは車の下周りを含めた除雪が重要。除雪しないで試しに出てみるケースもありますが、除雪をしたあとに車を移動するのが大前提です」とのこと。
ただ、JAFや周囲の救助がなかなか来ず、自力で脱出しなければいけないケースもあるかもしれません。一体どうすべきなのか、手順を教えてもらいました。
JAF 札幌支部の小泉 雅之さんによると「まずは車の下周りを含めた除雪が重要。除雪しないで試しに出てみるケースもありますが、除雪をしたあとに車を移動するのが大前提です」とのこと。
ただ、JAFや周囲の救助がなかなか来ず、自力で脱出しなければいけないケースもあるかもしれません。一体どうすべきなのか、手順を教えてもらいました。
1. 除雪
まずは、スコップを使います。スタックしたらまずスコップを使い、タイヤの周りや車の下を念入りに除雪します。
2. 車を前後に
その上で、車を前後に動かします。注意するポイントは来た道を戻ることです。
3. 進行方向側のタイヤに
それでも車が動かない時は、進む方向のタイヤの下にスタックヘルパーをセットします。
重要なのは、急発進せずゆっくりとアクセルを踏むこと。もしヘルパーを積んでいない場合は、タオルやダンボールなどが役に立つので焦らずに対応しましょう。
重要なのは、急発進せずゆっくりとアクセルを踏むこと。もしヘルパーを積んでいない場合は、タオルやダンボールなどが役に立つので焦らずに対応しましょう。
凍結路面のスリップ事故、危険な場所は?
スタックに続けて、特に注意が必要なのが凍結路面での運転。2月24日以降は日中の気温がプラスとなり、溶けた雪が朝晩はつるつるの路面になる可能性があります。
そこで気を付けたいのが、スリップ事故です。
そこで気を付けたいのが、スリップ事故です。
警察によると、この冬に北海道内で起きた人身事故は2700件以上で、このうちスリップが原因の事故は約380件も起きていたんだとか。
JAF 札幌支部の小泉さんによると「日陰には日が入らないので、凍結している可能性がありスリップの危険性が高いです。あとは、横断歩道や白線の上は路面が凍結しているところもあります」とのこと。
日陰のほか、横断歩道の白線の上は路面が凍結しやすく特に注意が必要です。
JAF 札幌支部の小泉さんによると「日陰には日が入らないので、凍結している可能性がありスリップの危険性が高いです。あとは、横断歩道や白線の上は路面が凍結しているところもあります」とのこと。
日陰のほか、横断歩道の白線の上は路面が凍結しやすく特に注意が必要です。
スリップ事故にあわないためには、急なブレーキや急発進、急ハンドルを行わないなど、運転の基本を忘れないことが重要。
まだまだ不安が多い北海道の雪道。注意を怠らず、スタックやスリップ事故に気をつけていきましょう。
*みんテレ2月23日OAのものです
まだまだ不安が多い北海道の雪道。注意を怠らず、スタックやスリップ事故に気をつけていきましょう。
*みんテレ2月23日OAのものです
相次ぐスタックの救助依頼…
雪道にタイヤが埋まり、動けなくなるスタック。自動車に関する多様なサポートを行うJAFには、救助を要請する依頼が相次いでいます。
JAF 札幌支部の小泉 雅之さんによると「まずは車の下周りを含めた除雪が重要。除雪しないで試しに出てみるケースもありますが、除雪をしたあとに車を移動するのが大前提です」とのこと。
ただ、JAFや周囲の救助がなかなか来ず、自力で脱出しなければいけないケースもあるかもしれません。一体どうすべきなのか、手順を教えてもらいました。
JAF 札幌支部の小泉 雅之さんによると「まずは車の下周りを含めた除雪が重要。除雪しないで試しに出てみるケースもありますが、除雪をしたあとに車を移動するのが大前提です」とのこと。
ただ、JAFや周囲の救助がなかなか来ず、自力で脱出しなければいけないケースもあるかもしれません。一体どうすべきなのか、手順を教えてもらいました。
1. 除雪
まずは、スコップを使います。スタックしたらまずスコップを使い、タイヤの周りや車の下を念入りに除雪します。
2. 車を前後に
その上で、車を前後に動かします。注意するポイントは来た道を戻ることです。
3. 進行方向側のタイヤに
それでも車が動かない時は、進む方向のタイヤの下にスタックヘルパーをセットします。
重要なのは、急発進せずゆっくりとアクセルを踏むこと。もしヘルパーを積んでいない場合は、タオルやダンボールなどが役に立つので焦らずに対応しましょう。
重要なのは、急発進せずゆっくりとアクセルを踏むこと。もしヘルパーを積んでいない場合は、タオルやダンボールなどが役に立つので焦らずに対応しましょう。
凍結路面のスリップ事故、危険な場所は?
スタックに続けて、特に注意が必要なのが凍結路面での運転。2月24日以降は日中の気温がプラスとなり、溶けた雪が朝晩はつるつるの路面になる可能性があります。
そこで気を付けたいのが、スリップ事故です。
そこで気を付けたいのが、スリップ事故です。
警察によると、この冬に北海道内で起きた人身事故は2700件以上で、このうちスリップが原因の事故は約380件も起きていたんだとか。
JAF 札幌支部の小泉さんによると「日陰には日が入らないので、凍結している可能性がありスリップの危険性が高いです。あとは、横断歩道や白線の上は路面が凍結しているところもあります」とのこと。
日陰のほか、横断歩道の白線の上は路面が凍結しやすく特に注意が必要です。
JAF 札幌支部の小泉さんによると「日陰には日が入らないので、凍結している可能性がありスリップの危険性が高いです。あとは、横断歩道や白線の上は路面が凍結しているところもあります」とのこと。
日陰のほか、横断歩道の白線の上は路面が凍結しやすく特に注意が必要です。
スリップ事故にあわないためには、急なブレーキや急発進、急ハンドルを行わないなど、運転の基本を忘れないことが重要。
まだまだ不安が多い北海道の雪道。注意を怠らず、スタックやスリップ事故に気をつけていきましょう。
*みんテレ2月23日OAのものです
まだまだ不安が多い北海道の雪道。注意を怠らず、スタックやスリップ事故に気をつけていきましょう。
*みんテレ2月23日OAのものです
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