2021.12.31

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北海道の知られざる【絶景穴場セレクション】"二刀流"の絶景写真家が教える

北海道の絶景 穴場 撮影スポット 函岳 オンネトー アイスバブル

雄大な北海道の美しい風景写真の数々…
こちらを撮影したのは、プロの写真家ではなく札幌市職員でもある世界的風景写真家の鎌田光彦さん。

今回は、鎌田さんの作品とともに、みんテレだけに教えてくれた「絶景が見れる穴場撮影スポット」をご紹介します!

北海道を130市町村をめぐりながら撮影した作品は「唯一無二のアート」…。
息をのむほど美しい風景に魅了されます。

鎌田さんは、2012年・2014年と2度にわたり「ナチュラルベストフォトグラフィー」を受賞など、いま世界が注目するほどの風景写真家なのです。

北海道の中でも「あまり知られていない絶景スポット」を鎌田さんに教えていただきました。

遠くにのぞむ利尻富士と函岳の雲海に感動

札幌から車で約5時間。道北の美深町・函岳の山頂からみた風景です。

この場所からはたびたび雲海が見られるそうですが、はるか彼方に見える朝日に照らされた利尻富士のすそ野に、広がるように見える雲海のみごとなこと!

鎌田さんが10回以上通ってやっと撮影できた「奇跡の1枚」だそうですよ。

札幌からも近い絶景スポットも!

苫小牧市の「樽前ガロー」の風景は、切り立った岩肌に清らかな渓流が映えます。

おすすめポイントは「夏の暑い日でも、ここだけはコケの緑とひんやりした空気、運がよければ日の光が差す美しい光芒(こうぼう)が見られることも」と鎌田さん。

絶景のタイミングは日光の差し込む朝9時~正午までだそうですよ。

 

まるで外国の断崖!これを穴場の絶景ポイント

乙部町のシラフラという場所…。

ここには真っ白な断崖が続いています。日本ではないような風景が広がっています。

「ここがもっとも美しくなるのは、日没直前の夕日に染まるシラフラなんです。真っ白な断崖の一面がオレンジ色に。まだまだ満足のいくものは撮れてないんですが、何度も通って納得のいく作品を作りたい」と鎌田さん。




 

厳しい寒さが作り出す秘境の自然現象もアートに

周囲2.5キロほどの小さな湖…足寄町のオンネトーです。

ここでは真冬になると、ある変わった自然現象が見られます。

「アイスバブル」は、湖の底で腐敗した植物から発生したメタンガスが、水面に上昇する間に、氷に閉じ込められる現象。

エメラルドグリーンに凍った湖面が太陽の光をあびて、大小さまざまなアイスバブルが氷の中に出現しています。これは真冬の時期にしか見られないそうです。

発生率の少ない奇跡の一瞬が作り出すアイスバブルと阿寒富士、そして夕焼け。3つの対象物が作り上げる神秘的な絶景ですよね!














 

12月30日に鎌田さんの世界を放送します!

鎌田さんの写真は一切加工もなく、何度も何度も通って撮影したもの。

「コロナ禍が落ち着いたら、ぜひ絶景観光を楽しんでほしいです」と鎌田さん。

UHBでは、12月31日(金)午前10時50分~公務員写真家 鎌田光彦の見た北海道「たったひとつの絶景を求めて」を放送します。おうちで北海道の素晴らしい絶景を楽しんでくださいね!
北海道を130市町村をめぐりながら撮影した作品は「唯一無二のアート」…。
息をのむほど美しい風景に魅了されます。

鎌田さんは、2012年・2014年と2度にわたり「ナチュラルベストフォトグラフィー」を受賞など、いま世界が注目するほどの風景写真家なのです。

北海道の中でも「あまり知られていない絶景スポット」を鎌田さんに教えていただきました。

遠くにのぞむ利尻富士と函岳の雲海に感動

札幌から車で約5時間。道北の美深町・函岳の山頂からみた風景です。

この場所からはたびたび雲海が見られるそうですが、はるか彼方に見える朝日に照らされた利尻富士のすそ野に、広がるように見える雲海のみごとなこと!

鎌田さんが10回以上通ってやっと撮影できた「奇跡の1枚」だそうですよ。

札幌からも近い絶景スポットも!

苫小牧市の「樽前ガロー」の風景は、切り立った岩肌に清らかな渓流が映えます。

おすすめポイントは「夏の暑い日でも、ここだけはコケの緑とひんやりした空気、運がよければ日の光が差す美しい光芒(こうぼう)が見られることも」と鎌田さん。

絶景のタイミングは日光の差し込む朝9時~正午までだそうですよ。

 

まるで外国の断崖!これを穴場の絶景ポイント

乙部町のシラフラという場所…。

ここには真っ白な断崖が続いています。日本ではないような風景が広がっています。

「ここがもっとも美しくなるのは、日没直前の夕日に染まるシラフラなんです。真っ白な断崖の一面がオレンジ色に。まだまだ満足のいくものは撮れてないんですが、何度も通って納得のいく作品を作りたい」と鎌田さん。




 

厳しい寒さが作り出す秘境の自然現象もアートに

周囲2.5キロほどの小さな湖…足寄町のオンネトーです。

ここでは真冬になると、ある変わった自然現象が見られます。

「アイスバブル」は、湖の底で腐敗した植物から発生したメタンガスが、水面に上昇する間に、氷に閉じ込められる現象。

エメラルドグリーンに凍った湖面が太陽の光をあびて、大小さまざまなアイスバブルが氷の中に出現しています。これは真冬の時期にしか見られないそうです。

発生率の少ない奇跡の一瞬が作り出すアイスバブルと阿寒富士、そして夕焼け。3つの対象物が作り上げる神秘的な絶景ですよね!














 

12月30日に鎌田さんの世界を放送します!

鎌田さんの写真は一切加工もなく、何度も何度も通って撮影したもの。

「コロナ禍が落ち着いたら、ぜひ絶景観光を楽しんでほしいです」と鎌田さん。

UHBでは、12月31日(金)午前10時50分~公務員写真家 鎌田光彦の見た北海道「たったひとつの絶景を求めて」を放送します。おうちで北海道の素晴らしい絶景を楽しんでくださいね!

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