2021.11.22

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世界中で羊肉人気「ジンギスカン」値上がり?北海道のソウルフードどうなる

みんテレ

ミートショックにより、輸入肉の値上がりがじわじわと家計へ打撃を与えています。そんななか、道民の食卓に欠かせない“羊肉”にも高騰の波が…。

自宅でジンギスカンを食べる道産子も多いかもしれませんが、羊肉に一体何が起きているのか。そして、今後の見通しはどうなっているのかを見ていきます。

100g216円→248円に…羊肉の値上がり

北海道で焼き肉といえば、真っ先に思い浮かべるのがジンギスカン。1人前500円台で食べられる定食などもあり、その安さも魅力のひとつです。

しかし、牛肉に続き羊肉にも値上げの波が…。
ホクノー中央店・精肉部バイヤーの木下 善雅さんによると「ニュージーランドのラムショルダーで、100g216円で売っていたものが248円になった。年々価格が上がっているが、夏にかけて急激に上がった状況」とのこと。

スーパーへ訪れていたお客さんに話を聞いてみると「高くて食べられなくなった」「考えながら食べようと思う」など、戸惑いの声が寄せられていました。
家計だけでなく、飲食店への影響も見逃せません。

ジンギスカン専門店・夜空のジンギスカンを運営するブレンドワークス 前川 裕一 社長は「オーストラリア、ニュージーランド産が大体1.4倍に高騰している」と語ります。

私たちが口にする羊肉の99%は、ニュージーランドやオーストラリアなど海外からの輸入肉。この輸入価格が、2000年には1kg200円ほどでしたが、その後上昇傾向が続き、2020年には1kg699円と3倍以上の値段にまで上がっているのです。

高騰の原因は?

価格が上がっている理由として、ホクノー中央店の木下さんは「一番の原因は、世界的に羊肉の需要が上がったこと。さらにエサの高騰やコロナでの人員不足も要因」と教えてくれました。

先行き不透明なコロナ禍…。しばらくは、この上昇傾向が続きそうですね。

北海道の生産者には追い風となる可能性も

一方、羊肉の高値が北海道の生産者には追い風に。

羊肉やミルクを使った加工品を生産する美深町の松山農場では、現在500頭ほどの羊を飼育し主に本州のレストランに出荷しています。

松山農場の柳生 佳樹さんによると「この15年くらいで羊肉の人気が高まり、非常に高い値段で取引されている」とのこと。
また、ジンギスカンを多くの人に広める活動を行う北海道遺産ジンギスカン応援隊も、羊肉の価値が変わってきていると感じているそうです。

北海道遺産ジンギスカン応援隊・事務局長の本田 美穂子さんは「羊肉はヘルシーで体を温めるなどいろいろな効果がある」と語ります。

また、松山農場の柳生さんは「北海道でニュージーランドのような風景が見られれば、観光客も喜ぶ。羊がたくさんいる風景を見て、北海道に来た時に肉を食べてもらえれば」と意欲的です。

北海道だけでなく、本州でも需要が高まっている羊肉。今後は道産子だけでなく、全国の人々がジンギスカンの魅力に気づく時代がくるかも?

*みんテレ11月18日OAのものです

100g216円→248円に…羊肉の値上がり

北海道で焼き肉といえば、真っ先に思い浮かべるのがジンギスカン。1人前500円台で食べられる定食などもあり、その安さも魅力のひとつです。

しかし、牛肉に続き羊肉にも値上げの波が…。
ホクノー中央店・精肉部バイヤーの木下 善雅さんによると「ニュージーランドのラムショルダーで、100g216円で売っていたものが248円になった。年々価格が上がっているが、夏にかけて急激に上がった状況」とのこと。

スーパーへ訪れていたお客さんに話を聞いてみると「高くて食べられなくなった」「考えながら食べようと思う」など、戸惑いの声が寄せられていました。
家計だけでなく、飲食店への影響も見逃せません。

ジンギスカン専門店・夜空のジンギスカンを運営するブレンドワークス 前川 裕一 社長は「オーストラリア、ニュージーランド産が大体1.4倍に高騰している」と語ります。

私たちが口にする羊肉の99%は、ニュージーランドやオーストラリアなど海外からの輸入肉。この輸入価格が、2000年には1kg200円ほどでしたが、その後上昇傾向が続き、2020年には1kg699円と3倍以上の値段にまで上がっているのです。

高騰の原因は?

価格が上がっている理由として、ホクノー中央店の木下さんは「一番の原因は、世界的に羊肉の需要が上がったこと。さらにエサの高騰やコロナでの人員不足も要因」と教えてくれました。

先行き不透明なコロナ禍…。しばらくは、この上昇傾向が続きそうですね。

北海道の生産者には追い風となる可能性も

一方、羊肉の高値が北海道の生産者には追い風に。

羊肉やミルクを使った加工品を生産する美深町の松山農場では、現在500頭ほどの羊を飼育し主に本州のレストランに出荷しています。

松山農場の柳生 佳樹さんによると「この15年くらいで羊肉の人気が高まり、非常に高い値段で取引されている」とのこと。
また、ジンギスカンを多くの人に広める活動を行う北海道遺産ジンギスカン応援隊も、羊肉の価値が変わってきていると感じているそうです。

北海道遺産ジンギスカン応援隊・事務局長の本田 美穂子さんは「羊肉はヘルシーで体を温めるなどいろいろな効果がある」と語ります。

また、松山農場の柳生さんは「北海道でニュージーランドのような風景が見られれば、観光客も喜ぶ。羊がたくさんいる風景を見て、北海道に来た時に肉を食べてもらえれば」と意欲的です。

北海道だけでなく、本州でも需要が高まっている羊肉。今後は道産子だけでなく、全国の人々がジンギスカンの魅力に気づく時代がくるかも?

*みんテレ11月18日OAのものです

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