昔からのラーメンファンなら知らない人はいないというほどの名店「五丈原」。
札幌に人気店が続々誕生し、激戦区となった東屯田通で今もなお輝き続けていますが、実はラーメンのお供として定番となった「チャーシューおにぎり」の生みの親でもあるんです。そんな知られざる歴史と、人気の秘密に迫ります!
五丈原といえば「とんしお」! 超有名店の知られざる秘密も明らかに…?
「札幌で初めて口にしたラーメンがここ」という廣岡アナ思い出の味があるのは、こちらの「五丈原」。人気店が続々誕生し、激戦区となった東屯田通で、今も尚輝き続けて25年。
店内には様々なメニューが並び、“ラーメン食べるぞ!”という気持ちにさせてくれます。
「五丈原」という店名について店長の東英俊(46)さんに伺ったところ、意外な話を聞くことができました。
「五丈原」という店名について店長の東英俊(46)さんに伺ったところ、意外な話を聞くことができました。
東さん:「父にお店を始めると突然聞かされて、さらに“5分で名前を決めて”と言われたんです。当時中国の歴史(三国志)が好きで、本をパラパラとめくって指したところが“五丈原”だったのでそれが店名になりました。もしかしたら“楊貴妃”とかになっていたかもしれないですね(笑)」
よく知られている名店がこんな風に決まったと知り驚く2人。知られざる秘密を聞けたところで、早速自慢のラーメンをいただきます。
五丈原といえば“しお”といっても過言ではない、1日に100杯以上の注文があるこの店の看板メニュー「とんしおらーめん」。
五丈原といえば“しお”といっても過言ではない、1日に100杯以上の注文があるこの店の看板メニュー「とんしおらーめん」。
北川さん:「しおといっても透き通っているわけではないんですね!」
東さん:「(五丈原は)とんこつスープになっていて、みそ・しお・しょうゆが大体同じ色なんですよ」
五丈原の白濁したスープはお父さんとの共同開発。香りよく深いコクを出す秘訣は、豚骨・豚足を2回沸騰させて洗ってから炊くという、丁寧な処理にあります。
東さん:「(五丈原は)とんこつスープになっていて、みそ・しお・しょうゆが大体同じ色なんですよ」
五丈原の白濁したスープはお父さんとの共同開発。香りよく深いコクを出す秘訣は、豚骨・豚足を2回沸騰させて洗ってから炊くという、丁寧な処理にあります。
東さん:「(沸騰させると臭みの元になる)灰汁がつくので丁寧に洗っているんです」
しっかり下処理をすることで、ここまで透明になるんです!
しっかり下処理をすることで、ここまで透明になるんです!
そして、処理された豚骨をたっぷり25時間、本炊きすることで、白濁した美しいスープが出来上がります。
東さん:「最初は骨の個体差・気温・季節が変わって、安定させるのが難しかった。毎回、顔(スープ)が違ったんですよ。でも炊く時間を変えて安定させましたね」
北川さん:「この麺の細さが丁度いい!硬さも良くてすごくスープに合いますね」
東さん:「旭川の“佐藤製麺”の麺を使用しています。旭川に住んでいたので、食べなれていたんです」
東さん:「最初は骨の個体差・気温・季節が変わって、安定させるのが難しかった。毎回、顔(スープ)が違ったんですよ。でも炊く時間を変えて安定させましたね」
北川さん:「この麺の細さが丁度いい!硬さも良くてすごくスープに合いますね」
東さん:「旭川の“佐藤製麺”の麺を使用しています。旭川に住んでいたので、食べなれていたんです」
東さんは中学を卒業するとすぐに、すし店で修業。その後、お父さんと一緒に深川で出前専門のお寿司屋さんを開店しました。当時は深川でのシェアが70パーセントだったそうで…。
東さん:「最盛期で年商1億3000万円売り上げたんですけど、ある日父が出前に行って帰ってきたら“バスとぶつかった”といって、たんこぶつくって帰ってきて。“もう出前の時代じゃない”って言いだしたんです。そこからラーメンを始めたんですよね」
お父さんの一声でラーメン屋を始めましたが、丁寧に食材の処理を行うのは、寿司屋時代に学んだノウハウ。その経験が実を結び、名店へと成長させたんですね。
東さん:「最盛期で年商1億3000万円売り上げたんですけど、ある日父が出前に行って帰ってきたら“バスとぶつかった”といって、たんこぶつくって帰ってきて。“もう出前の時代じゃない”って言いだしたんです。そこからラーメンを始めたんですよね」
お父さんの一声でラーメン屋を始めましたが、丁寧に食材の処理を行うのは、寿司屋時代に学んだノウハウ。その経験が実を結び、名店へと成長させたんですね。
廣岡アナも「はじめまして」のラーメン! 新潟の名物ラーメンが札幌で人気に♪
それでは、廣岡アナが東さんおすすめのラーメンをいただきます。
廣岡アナ:「これは“はじめまして”という顔してますよ!生の玉ねぎに岩のりがこんなにのっているラーメンは初めてです」
廣岡アナに出してくれたのは、新潟県のソウルフード燕三条らーめん。たくさん乗っている玉ねぎが特徴的で、今や「とんしお」に次ぐ人気メニューとなりました。
廣岡アナ:「しょうゆ・背脂・にぼしの香りが入り混じっていて、進みますね~。面も太麺で“このスープにはこの太麺なんだな”って、どっちも負けない味ですね」
「おいしそう~」と北川さんもスープを一口。
廣岡アナに出してくれたのは、新潟県のソウルフード燕三条らーめん。たくさん乗っている玉ねぎが特徴的で、今や「とんしお」に次ぐ人気メニューとなりました。
廣岡アナ:「しょうゆ・背脂・にぼしの香りが入り混じっていて、進みますね~。面も太麺で“このスープにはこの太麺なんだな”って、どっちも負けない味ですね」
「おいしそう~」と北川さんもスープを一口。
北川さん:「すごい和風な感じですね!すごい魚の香りが…でも臭くない!」
あまりのおいしさに語彙力が低下してしまう北川さん(笑)それほどの感動が詰まっているんですね。
あまりのおいしさに語彙力が低下してしまう北川さん(笑)それほどの感動が詰まっているんですね。
ボリューム満点&チャーシューがゴロゴロ♪ 大人気メニュー「チャーシューおにぎり」
廣岡アナ:「(大学時代)いろんなご当地ラーメンが東京に進出してお店を持ち始めていたけれど、このお店だけは来ていなくて、“いつか札幌に行ったら絶対行くぞ”と思っていたんですよ。だから就職活動で札幌に来て、次の日面接なのに、いの一番で『五丈原』でラーメンを食べたんです!」
就活時代の思いを力説する廣岡アナが、必ず注文するメニュー。それが、1日200 個以上も売れるという「チャーシューおにぎり」。
就活時代の思いを力説する廣岡アナが、必ず注文するメニュー。それが、1日200 個以上も売れるという「チャーシューおにぎり」。
この大人気メニューの誕生にはこんな裏話があるんです。
東さん:「母が、余ったチャーシューの端っこをご飯に混ぜてお客さんにサービスしてたんですけど、“俺にもほしい!”という声が多くなって、“これ売れるんだな!”と気付いてメニューになりました」
「ごはん一膳より多い」というチャーシューおにぎり。「私が作るおにぎりの倍はある!」とそのボリュームに北川さんも驚きです。
廣岡アナ:「チャーシューが、かたまりでゴロゴロ入っている!チャーシューの歯ごたえと、ゴマのプチッとした感じが繰り返されて…たまらないですね!」
東さん:「母が、余ったチャーシューの端っこをご飯に混ぜてお客さんにサービスしてたんですけど、“俺にもほしい!”という声が多くなって、“これ売れるんだな!”と気付いてメニューになりました」
「ごはん一膳より多い」というチャーシューおにぎり。「私が作るおにぎりの倍はある!」とそのボリュームに北川さんも驚きです。
廣岡アナ:「チャーシューが、かたまりでゴロゴロ入っている!チャーシューの歯ごたえと、ゴマのプチッとした感じが繰り返されて…たまらないですね!」
これまで人気の味を親子で作りあげてきた東さんが、今後について語ってくれました。
東さん:「いつも通り普通にお客様に喜んでもらえるものを提供したい。あと楽しく遊べるようにしたいです。急にメニューが降ってくることもあるので、そこも楽しんいでます」
新しい技術を融合させ、これからも進化する伝統の味を守り続けて下さいね。
東さん:「いつも通り普通にお客様に喜んでもらえるものを提供したい。あと楽しく遊べるようにしたいです。急にメニューが降ってくることもあるので、そこも楽しんいでます」
新しい技術を融合させ、これからも進化する伝統の味を守り続けて下さいね。
・とんしお 700円
・燕三条らーめん 750円
・チャーシューおにぎり 170円
【らーめん五丈原】
住所:札幌市中央区南7条西8丁目1024
TEL: 011-561-3656
営業時間:午前11時~翌3時
定休日:無休
(2019年8月15日放送「みんテレ」より)
・燕三条らーめん 750円
・チャーシューおにぎり 170円
【らーめん五丈原】
住所:札幌市中央区南7条西8丁目1024
TEL: 011-561-3656
営業時間:午前11時~翌3時
定休日:無休
(2019年8月15日放送「みんテレ」より)
五丈原といえば「とんしお」! 超有名店の知られざる秘密も明らかに…?
「札幌で初めて口にしたラーメンがここ」という廣岡アナ思い出の味があるのは、こちらの「五丈原」。人気店が続々誕生し、激戦区となった東屯田通で、今も尚輝き続けて25年。
店内には様々なメニューが並び、“ラーメン食べるぞ!”という気持ちにさせてくれます。
「五丈原」という店名について店長の東英俊(46)さんに伺ったところ、意外な話を聞くことができました。
「五丈原」という店名について店長の東英俊(46)さんに伺ったところ、意外な話を聞くことができました。
東さん:「父にお店を始めると突然聞かされて、さらに“5分で名前を決めて”と言われたんです。当時中国の歴史(三国志)が好きで、本をパラパラとめくって指したところが“五丈原”だったのでそれが店名になりました。もしかしたら“楊貴妃”とかになっていたかもしれないですね(笑)」
よく知られている名店がこんな風に決まったと知り驚く2人。知られざる秘密を聞けたところで、早速自慢のラーメンをいただきます。
五丈原といえば“しお”といっても過言ではない、1日に100杯以上の注文があるこの店の看板メニュー「とんしおらーめん」。
五丈原といえば“しお”といっても過言ではない、1日に100杯以上の注文があるこの店の看板メニュー「とんしおらーめん」。
北川さん:「しおといっても透き通っているわけではないんですね!」
東さん:「(五丈原は)とんこつスープになっていて、みそ・しお・しょうゆが大体同じ色なんですよ」
五丈原の白濁したスープはお父さんとの共同開発。香りよく深いコクを出す秘訣は、豚骨・豚足を2回沸騰させて洗ってから炊くという、丁寧な処理にあります。
東さん:「(五丈原は)とんこつスープになっていて、みそ・しお・しょうゆが大体同じ色なんですよ」
五丈原の白濁したスープはお父さんとの共同開発。香りよく深いコクを出す秘訣は、豚骨・豚足を2回沸騰させて洗ってから炊くという、丁寧な処理にあります。
東さん:「(沸騰させると臭みの元になる)灰汁がつくので丁寧に洗っているんです」
しっかり下処理をすることで、ここまで透明になるんです!
しっかり下処理をすることで、ここまで透明になるんです!
そして、処理された豚骨をたっぷり25時間、本炊きすることで、白濁した美しいスープが出来上がります。
東さん:「最初は骨の個体差・気温・季節が変わって、安定させるのが難しかった。毎回、顔(スープ)が違ったんですよ。でも炊く時間を変えて安定させましたね」
北川さん:「この麺の細さが丁度いい!硬さも良くてすごくスープに合いますね」
東さん:「旭川の“佐藤製麺”の麺を使用しています。旭川に住んでいたので、食べなれていたんです」
東さん:「最初は骨の個体差・気温・季節が変わって、安定させるのが難しかった。毎回、顔(スープ)が違ったんですよ。でも炊く時間を変えて安定させましたね」
北川さん:「この麺の細さが丁度いい!硬さも良くてすごくスープに合いますね」
東さん:「旭川の“佐藤製麺”の麺を使用しています。旭川に住んでいたので、食べなれていたんです」
東さんは中学を卒業するとすぐに、すし店で修業。その後、お父さんと一緒に深川で出前専門のお寿司屋さんを開店しました。当時は深川でのシェアが70パーセントだったそうで…。
東さん:「最盛期で年商1億3000万円売り上げたんですけど、ある日父が出前に行って帰ってきたら“バスとぶつかった”といって、たんこぶつくって帰ってきて。“もう出前の時代じゃない”って言いだしたんです。そこからラーメンを始めたんですよね」
お父さんの一声でラーメン屋を始めましたが、丁寧に食材の処理を行うのは、寿司屋時代に学んだノウハウ。その経験が実を結び、名店へと成長させたんですね。
東さん:「最盛期で年商1億3000万円売り上げたんですけど、ある日父が出前に行って帰ってきたら“バスとぶつかった”といって、たんこぶつくって帰ってきて。“もう出前の時代じゃない”って言いだしたんです。そこからラーメンを始めたんですよね」
お父さんの一声でラーメン屋を始めましたが、丁寧に食材の処理を行うのは、寿司屋時代に学んだノウハウ。その経験が実を結び、名店へと成長させたんですね。
廣岡アナも「はじめまして」のラーメン! 新潟の名物ラーメンが札幌で人気に♪
それでは、廣岡アナが東さんおすすめのラーメンをいただきます。
廣岡アナ:「これは“はじめまして”という顔してますよ!生の玉ねぎに岩のりがこんなにのっているラーメンは初めてです」
廣岡アナに出してくれたのは、新潟県のソウルフード燕三条らーめん。たくさん乗っている玉ねぎが特徴的で、今や「とんしお」に次ぐ人気メニューとなりました。
廣岡アナ:「しょうゆ・背脂・にぼしの香りが入り混じっていて、進みますね~。面も太麺で“このスープにはこの太麺なんだな”って、どっちも負けない味ですね」
「おいしそう~」と北川さんもスープを一口。
廣岡アナに出してくれたのは、新潟県のソウルフード燕三条らーめん。たくさん乗っている玉ねぎが特徴的で、今や「とんしお」に次ぐ人気メニューとなりました。
廣岡アナ:「しょうゆ・背脂・にぼしの香りが入り混じっていて、進みますね~。面も太麺で“このスープにはこの太麺なんだな”って、どっちも負けない味ですね」
「おいしそう~」と北川さんもスープを一口。
北川さん:「すごい和風な感じですね!すごい魚の香りが…でも臭くない!」
あまりのおいしさに語彙力が低下してしまう北川さん(笑)それほどの感動が詰まっているんですね。
あまりのおいしさに語彙力が低下してしまう北川さん(笑)それほどの感動が詰まっているんですね。
ボリューム満点&チャーシューがゴロゴロ♪ 大人気メニュー「チャーシューおにぎり」
廣岡アナ:「(大学時代)いろんなご当地ラーメンが東京に進出してお店を持ち始めていたけれど、このお店だけは来ていなくて、“いつか札幌に行ったら絶対行くぞ”と思っていたんですよ。だから就職活動で札幌に来て、次の日面接なのに、いの一番で『五丈原』でラーメンを食べたんです!」
就活時代の思いを力説する廣岡アナが、必ず注文するメニュー。それが、1日200 個以上も売れるという「チャーシューおにぎり」。
就活時代の思いを力説する廣岡アナが、必ず注文するメニュー。それが、1日200 個以上も売れるという「チャーシューおにぎり」。
この大人気メニューの誕生にはこんな裏話があるんです。
東さん:「母が、余ったチャーシューの端っこをご飯に混ぜてお客さんにサービスしてたんですけど、“俺にもほしい!”という声が多くなって、“これ売れるんだな!”と気付いてメニューになりました」
「ごはん一膳より多い」というチャーシューおにぎり。「私が作るおにぎりの倍はある!」とそのボリュームに北川さんも驚きです。
廣岡アナ:「チャーシューが、かたまりでゴロゴロ入っている!チャーシューの歯ごたえと、ゴマのプチッとした感じが繰り返されて…たまらないですね!」
東さん:「母が、余ったチャーシューの端っこをご飯に混ぜてお客さんにサービスしてたんですけど、“俺にもほしい!”という声が多くなって、“これ売れるんだな!”と気付いてメニューになりました」
「ごはん一膳より多い」というチャーシューおにぎり。「私が作るおにぎりの倍はある!」とそのボリュームに北川さんも驚きです。
廣岡アナ:「チャーシューが、かたまりでゴロゴロ入っている!チャーシューの歯ごたえと、ゴマのプチッとした感じが繰り返されて…たまらないですね!」
これまで人気の味を親子で作りあげてきた東さんが、今後について語ってくれました。
東さん:「いつも通り普通にお客様に喜んでもらえるものを提供したい。あと楽しく遊べるようにしたいです。急にメニューが降ってくることもあるので、そこも楽しんいでます」
新しい技術を融合させ、これからも進化する伝統の味を守り続けて下さいね。
東さん:「いつも通り普通にお客様に喜んでもらえるものを提供したい。あと楽しく遊べるようにしたいです。急にメニューが降ってくることもあるので、そこも楽しんいでます」
新しい技術を融合させ、これからも進化する伝統の味を守り続けて下さいね。
・とんしお 700円
・燕三条らーめん 750円
・チャーシューおにぎり 170円
【らーめん五丈原】
住所:札幌市中央区南7条西8丁目1024
TEL: 011-561-3656
営業時間:午前11時~翌3時
定休日:無休
(2019年8月15日放送「みんテレ」より)
・燕三条らーめん 750円
・チャーシューおにぎり 170円
【らーめん五丈原】
住所:札幌市中央区南7条西8丁目1024
TEL: 011-561-3656
営業時間:午前11時~翌3時
定休日:無休
(2019年8月15日放送「みんテレ」より)
「働く女性」の帰宅が増える、ごご4時50分から放送!「子育てママ」「働く女性」は、夕方は忙しい!そこで、「みんテレ」は、「耳で観る」=耳で聴くだけで情報がわかる、また夕食の支度で忙しい視聴者にも短時間で情報が分かる、即効性&実用性のある情報をお届けします。