2020.8.31

ニュース

クラファンで数時間で完売!マスクにシュッ「和ハッカ」

和ハッカとは、「ニホンハッカ」とも呼ばれる日本固有のミントの一種。実は、日本で使われているハッカのほとんどが輸入モノ。和ハッカは西洋ハッカに比べてメントールの量が多いのが特徴です。
 
今回は、この和ハッカを使った、残暑を乗り切るひんやりアイテムをご紹介します★

夏のマスクをひんやりさせる「マスクスプレー」が話題!和ハッカを使った注目商品

和ハッカの魅力を全国に広めたいと、クラウドファンディング「まくあけ」のサイトで応援を募ったところ、なんと、公開初日の数時間で完売してしまうという人気っぷり!
使い方は、マスクにワンプッシュするだけ。強いメントール感が、息苦しい夏のマスクの救世主として需要が高まっています。
セイコーマートでは、この和ハッカの魅力に一早く目を付け、昨年はチョコミントアイスバー、今年6月にはミントハイボールを発売。
福岡のハーブティーアーティスト・有持要さんが作った和ハッカの葉から作ったお茶は、宝石のように美しい、大切にしたいという思いから「翡翠薄荷」と命名。
飲むと、胃の奥から吐息までスースーする和ハッカでしか作れない、夏にぴったりのハーブティーです。
(こちらのお茶は、「土から作るハーブティー屋さん」Webショップで購入可能)
他にも、アロマテラピー関係や漢方に和ハッカが多く使われるようになり、昨年ごろから、国産ハッカの価値が見直されてきています。

担い手不足で和ハッカがピンチ!?アロマ製造会社の社員の手助けや移住者も尽力

滝上町で和ハッカを生産している農家は10軒ほどで、面積にして約5haほど。このわずかな面積の畑で、日本のハッカ生産量の95%が作られているんです。
和ハッカの栽培が始まったのは、今から100年以上前のこと。戦後、安い外国産に押されて多くの地域がハッカ栽培から撤退する中、滝上町では、和ハッカを細々と守り続けてきました。
様々なところから和ハッカが注目を浴びるようになった一方、和ハッカ作りをするに対手が不足し、生産量を増やすことができないのだといいます。
 
和ハッカの栽培には農薬をほぼ使うことができず、雑草取りも9割9分手作業…。「みんな機械でできる仕事に傾倒しているので、大変な作業が多い和ハッカ作りをやりたがない。
人手が足りなければ、今作っている量で限界なのだ」と、生産者の瀬川さんは話します。
アロマオイルを製造する「アットアロマ」。収穫時期の人手不足を解消するべく、東京本社から社員が手伝いに滝上町へ向かいました。
収穫作業で大変な9月の1週間を、宿泊費など全てを自社で負担し、大量に社員を派遣してくれたこと。この出来事を、瀬川さんは「神様のようにうれしかった」と振り返ります。
上から言われて手伝いに来たのではなく、「現場を知りたい」と、社員自身が一生懸命作業をこなし、頭が下がるくらい真剣に取り組んでくれたのだといいます。
また、東京から移住し4年前に和ハッカ農家になった藤村利史さんは、滝上町で持続的に和ハッカ生産を目指し、生産者自らPRや商品開発を進める「和ハッカラボ」という生産者団体を2018年に設立しました。
そんな「和ハッカラボ」が開発した製品の第1号が、すっきりとした香りの虫よけスプレーです。滝上町の道の駅などで購入できるそう。
「ちゃんとした国産のハッカはこういう香りなんだよ、ということを皆さんに知ってもらいたい」と、藤村さんは話していました。
ハーブガーデンの丘の上に建つ「ハーブガーデン フレグランスハウス」は、名産の和ハッカを贅沢に使ったスイーツが食べられるお店。
ここでしか食べられないのが、和ハッカを贅沢に使ったソフトクリーム!このミントブルーが可愛いですね♡
滝上町民にとっては、ソフトクリームとして食べることが、一番身近な「和ハッカの使い方」なのだそう。

夏のマスクをひんやりさせる「マスクスプレー」が話題!和ハッカを使った注目商品

和ハッカの魅力を全国に広めたいと、クラウドファンディング「まくあけ」のサイトで応援を募ったところ、なんと、公開初日の数時間で完売してしまうという人気っぷり!
使い方は、マスクにワンプッシュするだけ。強いメントール感が、息苦しい夏のマスクの救世主として需要が高まっています。
セイコーマートでは、この和ハッカの魅力に一早く目を付け、昨年はチョコミントアイスバー、今年6月にはミントハイボールを発売。
福岡のハーブティーアーティスト・有持要さんが作った和ハッカの葉から作ったお茶は、宝石のように美しい、大切にしたいという思いから「翡翠薄荷」と命名。
飲むと、胃の奥から吐息までスースーする和ハッカでしか作れない、夏にぴったりのハーブティーです。
(こちらのお茶は、「土から作るハーブティー屋さん」Webショップで購入可能)
他にも、アロマテラピー関係や漢方に和ハッカが多く使われるようになり、昨年ごろから、国産ハッカの価値が見直されてきています。

担い手不足で和ハッカがピンチ!?アロマ製造会社の社員の手助けや移住者も尽力

滝上町で和ハッカを生産している農家は10軒ほどで、面積にして約5haほど。このわずかな面積の畑で、日本のハッカ生産量の95%が作られているんです。
和ハッカの栽培が始まったのは、今から100年以上前のこと。戦後、安い外国産に押されて多くの地域がハッカ栽培から撤退する中、滝上町では、和ハッカを細々と守り続けてきました。
様々なところから和ハッカが注目を浴びるようになった一方、和ハッカ作りをするに対手が不足し、生産量を増やすことができないのだといいます。
 
和ハッカの栽培には農薬をほぼ使うことができず、雑草取りも9割9分手作業…。「みんな機械でできる仕事に傾倒しているので、大変な作業が多い和ハッカ作りをやりたがない。
人手が足りなければ、今作っている量で限界なのだ」と、生産者の瀬川さんは話します。
アロマオイルを製造する「アットアロマ」。収穫時期の人手不足を解消するべく、東京本社から社員が手伝いに滝上町へ向かいました。
収穫作業で大変な9月の1週間を、宿泊費など全てを自社で負担し、大量に社員を派遣してくれたこと。この出来事を、瀬川さんは「神様のようにうれしかった」と振り返ります。
上から言われて手伝いに来たのではなく、「現場を知りたい」と、社員自身が一生懸命作業をこなし、頭が下がるくらい真剣に取り組んでくれたのだといいます。
また、東京から移住し4年前に和ハッカ農家になった藤村利史さんは、滝上町で持続的に和ハッカ生産を目指し、生産者自らPRや商品開発を進める「和ハッカラボ」という生産者団体を2018年に設立しました。
そんな「和ハッカラボ」が開発した製品の第1号が、すっきりとした香りの虫よけスプレーです。滝上町の道の駅などで購入できるそう。
「ちゃんとした国産のハッカはこういう香りなんだよ、ということを皆さんに知ってもらいたい」と、藤村さんは話していました。
ハーブガーデンの丘の上に建つ「ハーブガーデン フレグランスハウス」は、名産の和ハッカを贅沢に使ったスイーツが食べられるお店。
ここでしか食べられないのが、和ハッカを贅沢に使ったソフトクリーム!このミントブルーが可愛いですね♡
滝上町民にとっては、ソフトクリームとして食べることが、一番身近な「和ハッカの使い方」なのだそう。

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