2020.8.16

ニュース

納豆にデニッシュ!個性豊かなパン達「ベーカリー コネル」

ベーカリー コネル 月寒店

2019年、ブランチ札幌月寒内にオープンした「ベーカリー コネル 月寒店」。「買うとキリがなくなってしまうほど買わさる。家に帰って、お財布の中を見てびっくり!」とお客さんが笑みを浮かべるほど、個性的でバリエーション豊かなパンがたくさん店頭に並んでいます。

「商品を選ぶ楽しみを」開店からパンを焼き続ける「絶やさない」努力

お店を営むのは、オーナーでパン職人歴27年の田中秀人さん。
そして、奥さんの美和子さん。
「常に新鮮な焼きたてのパンを食べてもらいたい」「商品を選ぶ楽しみをあじわってほしい」という思いから、午前9時のオープン時点で、約8割のパンがお店に並び、開店1時間後にはすべてのパンが揃い、そこから午後1時ごろまで、商品がなくならないようパンを作り続けているんですって!
人気のパンを切らさなないための工夫として、パンを作る際に鉄板に並べるパン生地の数を少なくし、1日5〜6回に分けて焼いています。
このお店で使用している発酵室は4種類。パン(生地)によって温度帯を変え、時間差で発酵しているんですって♪
 
発酵室は1番から4番まであり、1番は通常の発酵を行うところ、3番は追加で焼くパンを待機させるところ、2番にはクロワッサンなどの低温発酵が必要なパンを入れ、残る4番には翌日まで生地を発酵させる長時間用の部屋と、4か所を使い分けています。

人気の商品にはこんなこだわりが!食感やあじわいにも個性がしっかりと

この店の一番人気は、道産小麦を使ったサクサクの「クロワッサン」☆
他のお店と一味違うのは、通常24層で折る生地を19層で折っているということ。こうすることで、サクサクとした食感が強調され、巻き目も綺麗になるんだとか。
このお店の名物、バニラビーンズたっぷりの「クリームパン」は、通常は卵黄を使って作るカスタードクリームを、あえて全卵を使ってあっさりと仕上げています。
通常よりもバニラビーンズをたっぷり入れ、コクを出すために生クリームを加えているのもポイントです♡
女性に人気の「塩パンソルトフランス」には、ハーブのきいたバジルソルトを使用し、オリジナリティーを出しています。

サラリーマンからパン職人へ!ものづくり好きが高じてたどり着いた天職

オーナーの田中さんは、2年半ほど、サラリーマンとして建築関係やIT関係の仕事に従事していました。
デスクワークの日々の中でなにか物足りなさを感じ、改めて転職を考えたのだそう。
ものづくりが好きだったこと、パンが好きだったことがきっかけで、大手製パン会社「ヤマザキパン」に入社し17年間勤務。
その後は札幌のパン屋数点で腕を磨き、2013年に厚別店(現在の本店)をオープンさせました。

できるだけ道産にこだわった素材選びを☆唯一無二のアイディアが引き立つ調理パン

田中さんには、創業以来とても大切にしていることがあります。それは、生地を作る材料はすべて道産素材を使用し、添加物は一切使用しないということ。
素材や形にもオリジナリティーを出し、他のパン屋にはない商品づくりを心掛けています。
パンらしからぬネーミングの「なすとズッキーニのミートソース」。生地にホワイトソースとミートソースを塗り野菜をのせて焼いた総菜パンですが、ソースの味を薄めに作ることで、野菜の素材の味をしっかりとあじわえるよう工夫されているんですよ♪
北海道産の長いもを使った「長いもと塩青のりのプロヴァンス」は、奥さんの美和子さんが考案したもの。
長いものあじわいをよく感じられるよう、塩と青のりだけでシンプルに味付けされています。
生地づくりは店長の乃万さんが担当。
このパンの生地には全粒粉が使われていますが、本来全粒粉は、ふわっとしたパンを作るのには不向き。しかし、全粒粉尾ミネラル分やあじわいが加わると、より一層深みのあるパンが出来上がるんですって。
酵母は、米麹由来で日本人好みの味わいを出せる「道産ホシノ天然酵母」を使用。引きの強い道産小麦を熟成してくれるので、この酵母を使用することで、歯切れのよいモチモチ食感に仕上がります。

意外な組み合わせで大ヒット★健康食材の「納豆」をデニッシュでパッキング

「他のパン屋にはない、オリジナリティーあふれる商品を作りたい」と話す田中さん。料理番組を見たり、スーパーへ行ったりしたときに、素材の組み合わせを考えています。
こうした発想から生まれたのが、大ヒット商品となった「納豆デニッシュ」。「納豆は健康的な食材なので、毎日食べるパンに合わせたら」と思ったそうです。
「納豆は糸を引いて食べづらいので、デニッシュで包むことで食べやすくなる」と発想したことがきっかけで商品開発を進めたんですって。
他にも、個性的な組み合わせがいっぱい♪
「ハニーマスタード マカダミアン」は、ハチミツと粒マスタードを使ったソースをマカダミアナッツとドッキング!
雑穀生地を使った「もちもちショコラ」には、自家製チョコカスタードとおもちをコラボ☆
「沖縄黒糖食パン」には、黒糖のあじわいにコクを出すために2種類のココアパウダーをプラス。
常に革新的な商品を作ってきた田中さんご夫婦。
奥さんの美和子さんは「主人の助けになりたい」「お客さんにもっと喜んでほしい」「一緒に働くスタッフに楽しんでほしい」とコメント。
田中さんも、「オープンキッチンでやっている中で、子どもがこちらの方を真剣に見ている。その姿を見るとやりがいを感じて、(店を)やっていてよかったなと思います。そういう子どもたちがパン職人を目指してくれたら」と話していました。

「商品を選ぶ楽しみを」開店からパンを焼き続ける「絶やさない」努力

お店を営むのは、オーナーでパン職人歴27年の田中秀人さん。
そして、奥さんの美和子さん。
「常に新鮮な焼きたてのパンを食べてもらいたい」「商品を選ぶ楽しみをあじわってほしい」という思いから、午前9時のオープン時点で、約8割のパンがお店に並び、開店1時間後にはすべてのパンが揃い、そこから午後1時ごろまで、商品がなくならないようパンを作り続けているんですって!
人気のパンを切らさなないための工夫として、パンを作る際に鉄板に並べるパン生地の数を少なくし、1日5〜6回に分けて焼いています。
このお店で使用している発酵室は4種類。パン(生地)によって温度帯を変え、時間差で発酵しているんですって♪
 
発酵室は1番から4番まであり、1番は通常の発酵を行うところ、3番は追加で焼くパンを待機させるところ、2番にはクロワッサンなどの低温発酵が必要なパンを入れ、残る4番には翌日まで生地を発酵させる長時間用の部屋と、4か所を使い分けています。

人気の商品にはこんなこだわりが!食感やあじわいにも個性がしっかりと

この店の一番人気は、道産小麦を使ったサクサクの「クロワッサン」☆
他のお店と一味違うのは、通常24層で折る生地を19層で折っているということ。こうすることで、サクサクとした食感が強調され、巻き目も綺麗になるんだとか。
このお店の名物、バニラビーンズたっぷりの「クリームパン」は、通常は卵黄を使って作るカスタードクリームを、あえて全卵を使ってあっさりと仕上げています。
通常よりもバニラビーンズをたっぷり入れ、コクを出すために生クリームを加えているのもポイントです♡
女性に人気の「塩パンソルトフランス」には、ハーブのきいたバジルソルトを使用し、オリジナリティーを出しています。

サラリーマンからパン職人へ!ものづくり好きが高じてたどり着いた天職

オーナーの田中さんは、2年半ほど、サラリーマンとして建築関係やIT関係の仕事に従事していました。
デスクワークの日々の中でなにか物足りなさを感じ、改めて転職を考えたのだそう。
ものづくりが好きだったこと、パンが好きだったことがきっかけで、大手製パン会社「ヤマザキパン」に入社し17年間勤務。
その後は札幌のパン屋数点で腕を磨き、2013年に厚別店(現在の本店)をオープンさせました。

できるだけ道産にこだわった素材選びを☆唯一無二のアイディアが引き立つ調理パン

田中さんには、創業以来とても大切にしていることがあります。それは、生地を作る材料はすべて道産素材を使用し、添加物は一切使用しないということ。
素材や形にもオリジナリティーを出し、他のパン屋にはない商品づくりを心掛けています。
パンらしからぬネーミングの「なすとズッキーニのミートソース」。生地にホワイトソースとミートソースを塗り野菜をのせて焼いた総菜パンですが、ソースの味を薄めに作ることで、野菜の素材の味をしっかりとあじわえるよう工夫されているんですよ♪
北海道産の長いもを使った「長いもと塩青のりのプロヴァンス」は、奥さんの美和子さんが考案したもの。
長いものあじわいをよく感じられるよう、塩と青のりだけでシンプルに味付けされています。
生地づくりは店長の乃万さんが担当。
このパンの生地には全粒粉が使われていますが、本来全粒粉は、ふわっとしたパンを作るのには不向き。しかし、全粒粉尾ミネラル分やあじわいが加わると、より一層深みのあるパンが出来上がるんですって。
酵母は、米麹由来で日本人好みの味わいを出せる「道産ホシノ天然酵母」を使用。引きの強い道産小麦を熟成してくれるので、この酵母を使用することで、歯切れのよいモチモチ食感に仕上がります。

意外な組み合わせで大ヒット★健康食材の「納豆」をデニッシュでパッキング

「他のパン屋にはない、オリジナリティーあふれる商品を作りたい」と話す田中さん。料理番組を見たり、スーパーへ行ったりしたときに、素材の組み合わせを考えています。
こうした発想から生まれたのが、大ヒット商品となった「納豆デニッシュ」。「納豆は健康的な食材なので、毎日食べるパンに合わせたら」と思ったそうです。
「納豆は糸を引いて食べづらいので、デニッシュで包むことで食べやすくなる」と発想したことがきっかけで商品開発を進めたんですって。
他にも、個性的な組み合わせがいっぱい♪
「ハニーマスタード マカダミアン」は、ハチミツと粒マスタードを使ったソースをマカダミアナッツとドッキング!
雑穀生地を使った「もちもちショコラ」には、自家製チョコカスタードとおもちをコラボ☆
「沖縄黒糖食パン」には、黒糖のあじわいにコクを出すために2種類のココアパウダーをプラス。
常に革新的な商品を作ってきた田中さんご夫婦。
奥さんの美和子さんは「主人の助けになりたい」「お客さんにもっと喜んでほしい」「一緒に働くスタッフに楽しんでほしい」とコメント。
田中さんも、「オープンキッチンでやっている中で、子どもがこちらの方を真剣に見ている。その姿を見るとやりがいを感じて、(店を)やっていてよかったなと思います。そういう子どもたちがパン職人を目指してくれたら」と話していました。

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