2020.2.27

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両親から受け継いだ思い出の味♪「昔風」にこだわったレトロな麺料理

今回の舞台は、道内でも有数の豪雪地帯・岩見沢市。
中でも、かつて炭鉱で栄えた栗沢町・万字地区で、実に65年前、炭鉱マンのお腹を満たしていた一軒のラーメン屋さんがありました。
 
安彦さん:「うちの親父が“小鳩食堂”というラーメン屋をやっていました。当時は野菜を入れたりというのはできなくて、あっさりとした醤油ラーメンがメインで、試行錯誤しながら開発しました」

こうして生まれた醤油味の「小鳩ラーメン」は、炭鉱マンの凍えた体を芯から温める心のオアシスとして愛されていました。
ところが、開店から6年後、炭鉱の閉山と共にお店は姿を消します。
 
それから40年以上の歴史を経て、2004年、2代目の安彦孝法さんが父の意思を継ぎ、一度は途絶えた味を復活させました。
その店の名は、「醤油屋本店」です。
当時の醤油屋本店は13席の小さなお店でしたが、瞬く間に連日行列ができるほどの人気店に成長しました。
2年後には席数を増やすため、別館に「おとん食堂」を増設。
市民はもちろん、近隣の街からもわざわざ食べにくるお客さんも多くなり、岩見沢を代表する名店となりました。
安彦さん:「ずっと札幌のラーメン屋にもいましたし、(これまでに)いろんなものを作ってたんですよ。ところがね、俺はこの万字で何ができるのかって思ったら、最終的に行き着いたのが、親父の作っていた醤油ラーメンを売ってみたいって思ったんですよ」
 
はじめは、ラーメンのタレを売るために醤油屋本店を開業した安彦さんですが、お父さんの助言を受け、一杯500円でラーメンを売り始めたのだそう。
醤油ラーメンをとことん追求していこうと決めてラーメンを売っていたところ、醤油屋本店は連日行列のできる人気店となったのです。
札幌からの来店客:「昔懐かしいラーメンで、あっさりしていてしつこくない。おふくろが作ってくれたラーメンというか、足を延ばしてでも来ないと我慢できない」
 
8年通う客:「週に3回(来ている)。醤油のコクのある、まろやかさが出ている。珍しいと思いません?昭和の香りがするラーメンって。本当のラーメンだと思います」

隠し味はまさかの「水あめ」!?昔ながらの製法にこだわったあっさり醤油ラーメン

現在お店を切り盛りしているのは次女の早希さん。
両親が守って来たラーメンの味を受け継ぐため、日々、勉強中なんですって。
それにしても、店内には懐かしく面白いものがいっぱい!
まるで、昭和の屋台のようです。
 
安彦さん:「屋台で食べていただくのが、その当時のまんまだな、と」
 
テーブルや椅子は、廃校になった万字小学校のものを再利用しているそうです。
確かに、昭和世代にはたまらないですね。
 
北川リポーターたちをさらに懐かしい気持ちにさせてくれたのが、知る人ぞ知る、数量限定の名物メニューなんです。
 
金属のお盆に乗って登場したそれは…
澄んだスープのシンプルな醬油ラーメンに懐かしいラムネ!
重さもずっしり、北川リポーターの顔と比べてもびっくりな、とても大きいおにぎりまでついています。
開店当時は、万字小学校の給食で使っていたお盆を使っていたそうです。
いやあ、このお盆なつかしいなあ~。
 
北川リポーター:「さっぱりですね!スープだけでいただけますね!雑味がない」
 
スープはすごくシンプルに、鶏ガラスープにチャーシューを入れて3時間煮込んでうまみを出します。
そこに野菜スープを合わせて、沸く寸前の火加減で煮込んで澄んだスープを作ります。
この伝統のスープに加えるのは、ご主人のお父さん直伝、企業秘密という配合で作る醤油ダレ。
そのタレにはラーメンの味付けとしては考えられない、ある意外な隠し味が…。
なんと、コクを出すために「水あめ」が入っているんですって!
前身の小鳩食堂の前に来ていた紙芝居屋のお菓子がヒントのなったそうです。
 
お父さんから受け継いだ秘伝の製法は、スープだけではありません。
麺にも他では真似ができない、当時を再現したこだわりがあるんですよね。
北川リポーター:「細麺だからヤワなやつかと思っていたんですけど、すごくしっかりスープに絡むんですね!」
 
開発に4年かかったという、細めの麺。

安彦さん:「シコシコ感のある細麺が昔のラーメン。今のラーメンはコシがある硬いラーメンで、あれは(麺を)3~4日寝かしているんですよ。でもうちのラーメンはその日のうちに麺を使い切る。だから、防腐剤は一切入っていないんです」
 
当時の食感を完全再現するために綿密に材料を配合して作った麺は、鮮度を守るため、今でも届いてから2日以内に全て使い切っているんですって。

1日5個限定!母との思い出が詰まったジャンボおにぎり

給食のお盆に乗っていたあの大きなおにぎり。
割って中身を見てみると…
なんと、ごろんと大きなチャーシューのかたまりが!
 
豚バラ肉は、脂身が多く、タレがしみこみやすいのでご飯との相性は抜群!
これは贅沢なおにぎりですね。
 
そしてもう一品、ご主人がお店の創業時から作り続けている、もう一つの人気メニューを出してもらいました。
アツアツの五目やきそば!
 
廣岡アナ:「見た目よりあっさりしていて、コクがしっかりとある」
 
醤油ベースのたれにラーメンスープを加えた、まろやかなコクのある味。
ちょうど焼きそばに合うような分量で研究して作ったそうです。
お父さん直伝のラーメンスープがあったからこそできたメニューだったんですね。
 
ラーメンと同じく、焼きそばの麺にも譲れないこだわりがあるんです。
安彦さん:「うちの麺は、独自に硬さを調整した特注麺。寝かしてコシの出るそばじゃダメなんです。一度茹でてから水洗いし、油をなじませてから焼いています」
ご主人が長い間、お店とこの味を守ってきたのには、子どものころからお父さんに
聞かされた、ある教えがあったからなんです。
 
安彦さん:「親父は「味は心」と常に言ってくれていた。心なくして良い味なんてないと気持ちだけは伝えていきたい」
これからもご家族で、代々受け継いできた味を守り続けていってくださ~い!
 
 
【醤油屋本店・別館おとん食堂】
住所:岩見沢市栗沢町北幸穂81-4
営業時間
月~金(昼):午前11時~午後3時(L.O 午後2時30分)
土・日・祝:午前11時~午後6時(L.O 午後5時30分)
日・祝日 :午前9時~午後3時
TEL:0126-45-4818
定休日:月・火曜(月曜が祝日の場合は水曜日に振り替え)
 
★給食(1日5食限定) 930円
★五目やきそば 1050円

(2020年2月6日放送「みんテレ」より)
こうして生まれた醤油味の「小鳩ラーメン」は、炭鉱マンの凍えた体を芯から温める心のオアシスとして愛されていました。
ところが、開店から6年後、炭鉱の閉山と共にお店は姿を消します。
 
それから40年以上の歴史を経て、2004年、2代目の安彦孝法さんが父の意思を継ぎ、一度は途絶えた味を復活させました。
その店の名は、「醤油屋本店」です。
当時の醤油屋本店は13席の小さなお店でしたが、瞬く間に連日行列ができるほどの人気店に成長しました。
2年後には席数を増やすため、別館に「おとん食堂」を増設。
市民はもちろん、近隣の街からもわざわざ食べにくるお客さんも多くなり、岩見沢を代表する名店となりました。
安彦さん:「ずっと札幌のラーメン屋にもいましたし、(これまでに)いろんなものを作ってたんですよ。ところがね、俺はこの万字で何ができるのかって思ったら、最終的に行き着いたのが、親父の作っていた醤油ラーメンを売ってみたいって思ったんですよ」
 
はじめは、ラーメンのタレを売るために醤油屋本店を開業した安彦さんですが、お父さんの助言を受け、一杯500円でラーメンを売り始めたのだそう。
醤油ラーメンをとことん追求していこうと決めてラーメンを売っていたところ、醤油屋本店は連日行列のできる人気店となったのです。
札幌からの来店客:「昔懐かしいラーメンで、あっさりしていてしつこくない。おふくろが作ってくれたラーメンというか、足を延ばしてでも来ないと我慢できない」
 
8年通う客:「週に3回(来ている)。醤油のコクのある、まろやかさが出ている。珍しいと思いません?昭和の香りがするラーメンって。本当のラーメンだと思います」

隠し味はまさかの「水あめ」!?昔ながらの製法にこだわったあっさり醤油ラーメン

現在お店を切り盛りしているのは次女の早希さん。
両親が守って来たラーメンの味を受け継ぐため、日々、勉強中なんですって。
それにしても、店内には懐かしく面白いものがいっぱい!
まるで、昭和の屋台のようです。
 
安彦さん:「屋台で食べていただくのが、その当時のまんまだな、と」
 
テーブルや椅子は、廃校になった万字小学校のものを再利用しているそうです。
確かに、昭和世代にはたまらないですね。
 
北川リポーターたちをさらに懐かしい気持ちにさせてくれたのが、知る人ぞ知る、数量限定の名物メニューなんです。
 
金属のお盆に乗って登場したそれは…
澄んだスープのシンプルな醬油ラーメンに懐かしいラムネ!
重さもずっしり、北川リポーターの顔と比べてもびっくりな、とても大きいおにぎりまでついています。
開店当時は、万字小学校の給食で使っていたお盆を使っていたそうです。
いやあ、このお盆なつかしいなあ~。
 
北川リポーター:「さっぱりですね!スープだけでいただけますね!雑味がない」
 
スープはすごくシンプルに、鶏ガラスープにチャーシューを入れて3時間煮込んでうまみを出します。
そこに野菜スープを合わせて、沸く寸前の火加減で煮込んで澄んだスープを作ります。
この伝統のスープに加えるのは、ご主人のお父さん直伝、企業秘密という配合で作る醤油ダレ。
そのタレにはラーメンの味付けとしては考えられない、ある意外な隠し味が…。
なんと、コクを出すために「水あめ」が入っているんですって!
前身の小鳩食堂の前に来ていた紙芝居屋のお菓子がヒントのなったそうです。
 
お父さんから受け継いだ秘伝の製法は、スープだけではありません。
麺にも他では真似ができない、当時を再現したこだわりがあるんですよね。
北川リポーター:「細麺だからヤワなやつかと思っていたんですけど、すごくしっかりスープに絡むんですね!」
 
開発に4年かかったという、細めの麺。

安彦さん:「シコシコ感のある細麺が昔のラーメン。今のラーメンはコシがある硬いラーメンで、あれは(麺を)3~4日寝かしているんですよ。でもうちのラーメンはその日のうちに麺を使い切る。だから、防腐剤は一切入っていないんです」
 
当時の食感を完全再現するために綿密に材料を配合して作った麺は、鮮度を守るため、今でも届いてから2日以内に全て使い切っているんですって。

1日5個限定!母との思い出が詰まったジャンボおにぎり

給食のお盆に乗っていたあの大きなおにぎり。
割って中身を見てみると…
なんと、ごろんと大きなチャーシューのかたまりが!
 
豚バラ肉は、脂身が多く、タレがしみこみやすいのでご飯との相性は抜群!
これは贅沢なおにぎりですね。
 
そしてもう一品、ご主人がお店の創業時から作り続けている、もう一つの人気メニューを出してもらいました。
アツアツの五目やきそば!
 
廣岡アナ:「見た目よりあっさりしていて、コクがしっかりとある」
 
醤油ベースのたれにラーメンスープを加えた、まろやかなコクのある味。
ちょうど焼きそばに合うような分量で研究して作ったそうです。
お父さん直伝のラーメンスープがあったからこそできたメニューだったんですね。
 
ラーメンと同じく、焼きそばの麺にも譲れないこだわりがあるんです。
安彦さん:「うちの麺は、独自に硬さを調整した特注麺。寝かしてコシの出るそばじゃダメなんです。一度茹でてから水洗いし、油をなじませてから焼いています」
ご主人が長い間、お店とこの味を守ってきたのには、子どものころからお父さんに
聞かされた、ある教えがあったからなんです。
 
安彦さん:「親父は「味は心」と常に言ってくれていた。心なくして良い味なんてないと気持ちだけは伝えていきたい」
これからもご家族で、代々受け継いできた味を守り続けていってくださ~い!
 
 
【醤油屋本店・別館おとん食堂】
住所:岩見沢市栗沢町北幸穂81-4
営業時間
月~金(昼):午前11時~午後3時(L.O 午後2時30分)
土・日・祝:午前11時~午後6時(L.O 午後5時30分)
日・祝日 :午前9時~午後3時
TEL:0126-45-4818
定休日:月・火曜(月曜が祝日の場合は水曜日に振り替え)
 
★給食(1日5食限定) 930円
★五目やきそば 1050円

(2020年2月6日放送「みんテレ」より)

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