2019.11.25

ニュース

73年続く名店「福鳥本店」・札幌最古の焼き鳥に舌鼓!

今回、ラジオパーソナリティーの北川久仁子さんと廣岡俊光アナウンサーが訪れたのは札幌で現存する焼鳥屋さんで最も古くから続く「福鳥本店」。
職人さんの手で一本一本丹精込めて焼かれ、秘伝のタレにくぐらされ、香ばしい香りが漂う”焼鳥”を堪能します♪

ホロホロやわらか~い♪香ばしい香り漂う”焼き鳥”の数々!

今年で73年目、札幌最古の焼き鳥屋「福鳥本店」。2人はまずこちらをいただきます…♪
そう、熱燗です♪初代が全国のお酒の中から、燗にも冷にも焼き鳥にも合うものを厳選したという秋田の地酒「高清水」。
このお酒もいただきながら、常連さんもおすすめの焼き鳥を堪能していきます♪
では、定番の「トリ(塩)」からいただきましょう!道産鶏肉を使い、スジや細かい骨をしっかり取り除く下処理により柔らかさが際立つ逸品です。
廣岡アナ:「ホロホロ!柔らかいですね。これは初めてかもしれない」
 
二代目の焼いている姿を”見て覚えろ”と言われたという賢一さん。炭の火加減の調整と塩加減は一番学んだそう。炭をおこしたときに、その肉の焼きやすい位置に決めて置くんですって!
 
トリはジューシーに仕上げるために弱火のところで、ガツは、真ん中の中火でじんわりと。豚は余分な脂分を飛ばしながら、強火の一番右側でしっかり焼きます。これぞ、プロの仕事です。
 
続いては、脂のうま味が強いハーブ豚の串を頂きます。火が均等に、まんべんなく通るよう、金串(かなぐし)を使って焼いています。
廣岡アナ:「うま~い!すごくまろやかで、タレが豚の脂と混ざったときが最高です。お酒にもお肉に合う、しあわせ!」
北川さん:「今まで食べたことないタレの味ですね」
 
とんこつベースのだしに、しょうゆなど3種類の調味料を混ぜて作っているという、創業以来継ぎ足して作られたタレ。
このタレのベースは、初代夫婦が何度も試行錯誤して何年間もかけ作り上げたそう。73年の重みを感じますね。現在は3代目と妹さんがこのタレを受け継ぎ、作っているんです
 
そして、常連客もおすすめのガツ!こちらは竹串を使用。ゆっくり火が通るので、ひっくり返すタイミングで、お肉とタマネギの仕上がり時間が同じになるように調整しているんだそう。
廣岡アナ:「うそでしょ?!Myガツ史上、最もやわらかいガツです!」
 
このガツ、なんと夫婦で10人前を平らげたお客さんもいるほど大人気なんです。
 
ここで、お母さんのノリ子さんが生んだという、「ギャラ」という牛の第4の胃で作った名物料理を出してもらいました♪
北川さん:「お肉の甘みが溶けだしていて、お肉もとぅるんと入りますね」
 
ゴボウ・コンニャク・焼き豆腐、牛肉の切れ端を入れ、焼き鳥の味を邪魔しないよう甘味噌と赤味噌を混ぜ、あっさり味の中にも、コクを出した一品。
 
お肉は業者が持ってきた生肉の塊を朝から仕込みます。
 
三代目 馬渡賢一さん:「お肉も一つ一つ丁寧に・きれいに・同じような大きさに切ってと言われて、一口大の大きさで今までやってきました」
 
二代目の教えを守り、味を守り続けているんですね。

~守り続ける伝統の味「福鳥本店」~

戦後まもなくの1946年に福鳥本店が誕生。三代目の祖父、馬渡利雄(まわたりとしお)さんが創業しました。当時はカウンター10席ほどでしたが、今では一時期3店舗構えるまでに成長。
その暖簾をずっと守って来たのが、馬渡ノリ子さんの夫で二代目の利明(としあき)さんですが、去年亡くなり、息子である賢一(けんいち)さんが三代目として受け継いだんです。
賢一さん:「今の雰囲気を大切にして、味も守りみんながおいしいと食べて喜んでくれるようなお店にしていきたい」
 
ノリ子さん:「お店経営は大変だと思います、主人が亡くなって全部責任を感じて…。それでもにこやかに、味を損なわないよう頑張っている姿を見て感心しています」
これからも、札幌最古の焼鳥をずっと守って行って下さいね。
 
★秋田の地酒高清水 1杯330円
★トリ(塩) 3本490円
★豚(タレ) 490円
★ガツ 4本490円
★煮込み 320円
(上記すべて税別)
 
【福鳥本店】
住所:札幌市中央区南3条西2丁目
営業時間:午後4時30分~午後10時30分
TEL:011-231-6517
定休日:日曜・祝日の月曜日

ホロホロやわらか~い♪香ばしい香り漂う”焼き鳥”の数々!

今年で73年目、札幌最古の焼き鳥屋「福鳥本店」。2人はまずこちらをいただきます…♪
そう、熱燗です♪初代が全国のお酒の中から、燗にも冷にも焼き鳥にも合うものを厳選したという秋田の地酒「高清水」。
このお酒もいただきながら、常連さんもおすすめの焼き鳥を堪能していきます♪
では、定番の「トリ(塩)」からいただきましょう!道産鶏肉を使い、スジや細かい骨をしっかり取り除く下処理により柔らかさが際立つ逸品です。
廣岡アナ:「ホロホロ!柔らかいですね。これは初めてかもしれない」
 
二代目の焼いている姿を”見て覚えろ”と言われたという賢一さん。炭の火加減の調整と塩加減は一番学んだそう。炭をおこしたときに、その肉の焼きやすい位置に決めて置くんですって!
 
トリはジューシーに仕上げるために弱火のところで、ガツは、真ん中の中火でじんわりと。豚は余分な脂分を飛ばしながら、強火の一番右側でしっかり焼きます。これぞ、プロの仕事です。
 
続いては、脂のうま味が強いハーブ豚の串を頂きます。火が均等に、まんべんなく通るよう、金串(かなぐし)を使って焼いています。
廣岡アナ:「うま~い!すごくまろやかで、タレが豚の脂と混ざったときが最高です。お酒にもお肉に合う、しあわせ!」
北川さん:「今まで食べたことないタレの味ですね」
 
とんこつベースのだしに、しょうゆなど3種類の調味料を混ぜて作っているという、創業以来継ぎ足して作られたタレ。
このタレのベースは、初代夫婦が何度も試行錯誤して何年間もかけ作り上げたそう。73年の重みを感じますね。現在は3代目と妹さんがこのタレを受け継ぎ、作っているんです
 
そして、常連客もおすすめのガツ!こちらは竹串を使用。ゆっくり火が通るので、ひっくり返すタイミングで、お肉とタマネギの仕上がり時間が同じになるように調整しているんだそう。
廣岡アナ:「うそでしょ?!Myガツ史上、最もやわらかいガツです!」
 
このガツ、なんと夫婦で10人前を平らげたお客さんもいるほど大人気なんです。
 
ここで、お母さんのノリ子さんが生んだという、「ギャラ」という牛の第4の胃で作った名物料理を出してもらいました♪
北川さん:「お肉の甘みが溶けだしていて、お肉もとぅるんと入りますね」
 
ゴボウ・コンニャク・焼き豆腐、牛肉の切れ端を入れ、焼き鳥の味を邪魔しないよう甘味噌と赤味噌を混ぜ、あっさり味の中にも、コクを出した一品。
 
お肉は業者が持ってきた生肉の塊を朝から仕込みます。
 
三代目 馬渡賢一さん:「お肉も一つ一つ丁寧に・きれいに・同じような大きさに切ってと言われて、一口大の大きさで今までやってきました」
 
二代目の教えを守り、味を守り続けているんですね。

~守り続ける伝統の味「福鳥本店」~

戦後まもなくの1946年に福鳥本店が誕生。三代目の祖父、馬渡利雄(まわたりとしお)さんが創業しました。当時はカウンター10席ほどでしたが、今では一時期3店舗構えるまでに成長。
その暖簾をずっと守って来たのが、馬渡ノリ子さんの夫で二代目の利明(としあき)さんですが、去年亡くなり、息子である賢一(けんいち)さんが三代目として受け継いだんです。
賢一さん:「今の雰囲気を大切にして、味も守りみんながおいしいと食べて喜んでくれるようなお店にしていきたい」
 
ノリ子さん:「お店経営は大変だと思います、主人が亡くなって全部責任を感じて…。それでもにこやかに、味を損なわないよう頑張っている姿を見て感心しています」
これからも、札幌最古の焼鳥をずっと守って行って下さいね。
 
★秋田の地酒高清水 1杯330円
★トリ(塩) 3本490円
★豚(タレ) 490円
★ガツ 4本490円
★煮込み 320円
(上記すべて税別)
 
【福鳥本店】
住所:札幌市中央区南3条西2丁目
営業時間:午後4時30分~午後10時30分
TEL:011-231-6517
定休日:日曜・祝日の月曜日

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