2019.8.14

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“くいしんぼう”集まれ★昼も夜も満席! 食通も愛する「おふくろの味」

今回の「キセキの食堂」は、ランチの定食50食が毎日開店して1時間半で完売してしまうという、札幌市中央区にある居酒屋「おおみや」。そんな人気店の秘密をラジオパーソナリティー北川久仁子さんと廣岡俊光アナウンサーが伺いました。

1時間半で完売!売り切れ御免の人気ランチメニューとは?

今回2人が訪れたのは、人気店として30年愛され続けてきた「くいしんぼうの店 おおみや」。家族5人で営んできたからこその家庭的な雰囲気が、店内に入ると伝わってきます。
“くいしんぼう”の由来は、味がわかる「くいしんぼう」な方たちに楽しんでほしいという願望から付けられたそう。これを聞いたuhbくいしんぼう代表の廣岡アナは「くいしんぼうさん、いらっしゃいってことですね!」とノリノリ♪
ご主人の大宮義文さん(67)がこの世界に入ったのは、大学時代、かつてススキノで一世を風靡した飲食の一大チェーンのメンズバーでアルバイトをしたことがきっかけなんだそうです。
 
大宮さん:「接客やるのが楽しくなって、大学を辞めて正社員になったんです。たまたまお世話になったのが、大手チェーン店の創業者で、その方からお客様ファーストを叩き込まれました。その精神が、32年間このお店を持たせてくれたのかもしれません」
 
そんなこちらのお店の人気メニューが、開店1時間半で完売してしまうという「日替りランチ」。まずは「ホッケ半身焼き定食」をいただきます!
北川さん:「ホクホクふわふわ!脂ものっていておいしい!」
 
大宮さん:「網で直接焼かずにオーブンで焼くとふわっとなるんですよ」
 
なんと魚はそれぞれに合わせて焼く時間を考えているというこだわりっぷり!このおふくろの味を求めて毎日来てくれる方もいるため、仕入れ状況をみて魚料理を日替わりで変えているそうです。
15年通う常連客:「家庭的な雰囲気で任芸性が表れているのが味わい深い料理を作ってくれる。疲れが癒され、栄養が補給され、活力になっていい仕事ができる」
 
8年通う常連客:「札幌にいるときのお昼は必ずここ。副菜がとても気に入っていて、いろんなものをバランスよく循環して出してくれるんです。このお店が一番、細かいところにも神経が通っていますね」
「仕入れは大変だけど、食べ物屋さんは手間暇かけてなんぼ」と話してくれた大宮さん。
 
大宮さん:「お客さんの喜ぶ顔を見て、それを楽しみに仕入れてくる。常連さん一人一人の顔が仕入れるときに浮かんできますよ。いいものを安く食べてもらうには仕入れが大切だからね。大変だけど、自分の足で探して値段交渉して歩く…それを31年やってきましたから」
さらに気になったのが、店内のいたるところに置いてある野球関連のグッズの数々。夜遅くまで仕事をして朝に仕入れに行くことができるのは、実は昔やっていた朝野球で鍛えたからだそうです。
 
廣岡アナ:「店内に野球好きの雰囲気が漂っていますね~!」
 
そして人気ランチ2品目の肉料理、国産のとんかつ用・豚ロースを分厚く切って調理した「ポークステーキ定食」もいただきました!
廣岡アナ:「すごく柔らかい!ソースがすごくおいしい」
 
こちらのソースも人気の秘密。「シャリアピンソース」といって、玉ねぎをしっかり炒め、しょう油やニンニク、赤ワインなどを混ぜて作っているんです。また、フライパンで火を通すと固くなってしまうお肉はオーブンで調理! 7割ほど焼いた後に、フライパンで焦げ目をつけるだけなんです。
もちろん、肉料理もハンバーグや、特製ソースでいただくしょうが焼きなどが日替わりでいただけちゃいますよ。

この味を守っていきたい…受け継がれる「おふくろの味」!

夜も大人気のこちらのお店、早速名物をいただきましょう♪
廣岡アナ:「明石焼きみたいな感じ!ダシでおいしく食べられるたこ焼ですね」
大宮さん:「本当はネーミング的に“たこ入り玉子焼き”なんですけど、面白くないので私が勝手にこの名前にしました(笑)」
 
元々は、たまご好きの大宮さんの晩酌のあてで奥さまが作っていたそう。そんな時、タコを入れて焼いてほしいと頼まれ、タコだけではインパクトが足りないと、冷蔵庫にあったショウガやネギなどを入れて焼いて出来た一品。それをそのままお客さんにも食べてもらいたいと思ったのが始まり、そんなお母さんから受け継いだ味に、割烹で修行した長男が香りを出すためダシを強くしてできたそうです。
 
大宮さん:「母親の時は田舎料理的な感じだったけど、息子のほうはちょっとプロっぽいかなと思いますよ」
 
そして、おふくろの味といえば「肉じゃが」!
北川さん:「すごいしっかり味がついている。ジャガイモがしっかり形があるのにホロホロッと食べられる、不思議!」
 
奥さまの恵里子さんが、小さいときに食べていた(母親が作っていた)肉じゃがを再現しているという一品。ジャガイモは「男爵」を使用することでホクホクに、さらに煮崩れしないよう、すべての具材をあらかじめ炒めることで形を崩さずに調理できるんだそうです。
 
大宮さん:「このお店の味はおふくろの味を伝承しているんです。これからは修行した息子が“おふくろの味”をどう伝えていくかが大切ですね。いいお客様に恵まれたので、息子たちもお客様にかわいがってもらえたらなと思ってます」
廣岡アナ:「昼も夜もこんなに楽しめるお店はなかなかないですよ!」
 
北川さん:「引き続きこの味を守ってほしいなと思います」
 
これからも“くいしんぼう”の心とお腹をいっぱいにしてくださいね♪
【くいしんぼうの店 おおみや】
住所:札幌市中央区大通西19丁目1-29 シャンボール大通第2 1F
営業時間:ランチ・午前11時30分~午後1時30分
ディナー(月~金)・午後5時~午後11時(L.O 午後10時)
ディナー(土)・午後5時~午後10時(L.O 午後9時)
定休日:日・祝日(土曜日はディナーのみ)
TEL:011-613-0038
 
★本日のランチ 和食定・ホッケ半身焼き定食 700円
★本日のランチ 肉料理・ポークステーキ定食 700円
★名物・たこ焼き玉子 330円
★おふくろの味・肉じゃが 480円
 
(2019年8月1日放送「みんテレ」より)

1時間半で完売!売り切れ御免の人気ランチメニューとは?

今回2人が訪れたのは、人気店として30年愛され続けてきた「くいしんぼうの店 おおみや」。家族5人で営んできたからこその家庭的な雰囲気が、店内に入ると伝わってきます。
“くいしんぼう”の由来は、味がわかる「くいしんぼう」な方たちに楽しんでほしいという願望から付けられたそう。これを聞いたuhbくいしんぼう代表の廣岡アナは「くいしんぼうさん、いらっしゃいってことですね!」とノリノリ♪
ご主人の大宮義文さん(67)がこの世界に入ったのは、大学時代、かつてススキノで一世を風靡した飲食の一大チェーンのメンズバーでアルバイトをしたことがきっかけなんだそうです。
 
大宮さん:「接客やるのが楽しくなって、大学を辞めて正社員になったんです。たまたまお世話になったのが、大手チェーン店の創業者で、その方からお客様ファーストを叩き込まれました。その精神が、32年間このお店を持たせてくれたのかもしれません」
 
そんなこちらのお店の人気メニューが、開店1時間半で完売してしまうという「日替りランチ」。まずは「ホッケ半身焼き定食」をいただきます!
北川さん:「ホクホクふわふわ!脂ものっていておいしい!」
 
大宮さん:「網で直接焼かずにオーブンで焼くとふわっとなるんですよ」
 
なんと魚はそれぞれに合わせて焼く時間を考えているというこだわりっぷり!このおふくろの味を求めて毎日来てくれる方もいるため、仕入れ状況をみて魚料理を日替わりで変えているそうです。
15年通う常連客:「家庭的な雰囲気で任芸性が表れているのが味わい深い料理を作ってくれる。疲れが癒され、栄養が補給され、活力になっていい仕事ができる」
 
8年通う常連客:「札幌にいるときのお昼は必ずここ。副菜がとても気に入っていて、いろんなものをバランスよく循環して出してくれるんです。このお店が一番、細かいところにも神経が通っていますね」
「仕入れは大変だけど、食べ物屋さんは手間暇かけてなんぼ」と話してくれた大宮さん。
 
大宮さん:「お客さんの喜ぶ顔を見て、それを楽しみに仕入れてくる。常連さん一人一人の顔が仕入れるときに浮かんできますよ。いいものを安く食べてもらうには仕入れが大切だからね。大変だけど、自分の足で探して値段交渉して歩く…それを31年やってきましたから」
さらに気になったのが、店内のいたるところに置いてある野球関連のグッズの数々。夜遅くまで仕事をして朝に仕入れに行くことができるのは、実は昔やっていた朝野球で鍛えたからだそうです。
 
廣岡アナ:「店内に野球好きの雰囲気が漂っていますね~!」
 
そして人気ランチ2品目の肉料理、国産のとんかつ用・豚ロースを分厚く切って調理した「ポークステーキ定食」もいただきました!
廣岡アナ:「すごく柔らかい!ソースがすごくおいしい」
 
こちらのソースも人気の秘密。「シャリアピンソース」といって、玉ねぎをしっかり炒め、しょう油やニンニク、赤ワインなどを混ぜて作っているんです。また、フライパンで火を通すと固くなってしまうお肉はオーブンで調理! 7割ほど焼いた後に、フライパンで焦げ目をつけるだけなんです。
もちろん、肉料理もハンバーグや、特製ソースでいただくしょうが焼きなどが日替わりでいただけちゃいますよ。

この味を守っていきたい…受け継がれる「おふくろの味」!

夜も大人気のこちらのお店、早速名物をいただきましょう♪
廣岡アナ:「明石焼きみたいな感じ!ダシでおいしく食べられるたこ焼ですね」
大宮さん:「本当はネーミング的に“たこ入り玉子焼き”なんですけど、面白くないので私が勝手にこの名前にしました(笑)」
 
元々は、たまご好きの大宮さんの晩酌のあてで奥さまが作っていたそう。そんな時、タコを入れて焼いてほしいと頼まれ、タコだけではインパクトが足りないと、冷蔵庫にあったショウガやネギなどを入れて焼いて出来た一品。それをそのままお客さんにも食べてもらいたいと思ったのが始まり、そんなお母さんから受け継いだ味に、割烹で修行した長男が香りを出すためダシを強くしてできたそうです。
 
大宮さん:「母親の時は田舎料理的な感じだったけど、息子のほうはちょっとプロっぽいかなと思いますよ」
 
そして、おふくろの味といえば「肉じゃが」!
北川さん:「すごいしっかり味がついている。ジャガイモがしっかり形があるのにホロホロッと食べられる、不思議!」
 
奥さまの恵里子さんが、小さいときに食べていた(母親が作っていた)肉じゃがを再現しているという一品。ジャガイモは「男爵」を使用することでホクホクに、さらに煮崩れしないよう、すべての具材をあらかじめ炒めることで形を崩さずに調理できるんだそうです。
 
大宮さん:「このお店の味はおふくろの味を伝承しているんです。これからは修行した息子が“おふくろの味”をどう伝えていくかが大切ですね。いいお客様に恵まれたので、息子たちもお客様にかわいがってもらえたらなと思ってます」
廣岡アナ:「昼も夜もこんなに楽しめるお店はなかなかないですよ!」
 
北川さん:「引き続きこの味を守ってほしいなと思います」
 
これからも“くいしんぼう”の心とお腹をいっぱいにしてくださいね♪
【くいしんぼうの店 おおみや】
住所:札幌市中央区大通西19丁目1-29 シャンボール大通第2 1F
営業時間:ランチ・午前11時30分~午後1時30分
ディナー(月~金)・午後5時~午後11時(L.O 午後10時)
ディナー(土)・午後5時~午後10時(L.O 午後9時)
定休日:日・祝日(土曜日はディナーのみ)
TEL:011-613-0038
 
★本日のランチ 和食定・ホッケ半身焼き定食 700円
★本日のランチ 肉料理・ポークステーキ定食 700円
★名物・たこ焼き玉子 330円
★おふくろの味・肉じゃが 480円
 
(2019年8月1日放送「みんテレ」より)

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