【営業は週2日限定】食べやすさと美味しさを追求 遊び心と優しさ溢れる手作りパン屋さん

「みんテレ」の人気コーナー「きせきのパン」。今回、紹介するお店は、札幌市白石区の住宅街にあります。
注意深く探さないと、素通りしてしまうようなたたずまい。パン屋の「花林(かりん)」です。

2019.6.12

札幌市白石区の住宅街にあるパン屋「花林(かりん)」

外観はどう見ても普通のお宅のようですが…
お店の中に入ってみると、こじんまりとしたスペースですが、子どもにも食べやすい大きさで、かわいらしいパンが40種類ほど並びます。

なんとこの「花林」は、毎週金曜日と土曜日の2日間だけの営業なんです。
それでも、お客さんは子供から大人まで幅広く、「SNSで知った」「やさしい味」「営業している2日間の時間が貴重」などと、反応も上々です。

そんな、人気のパンを作っているのは、宮田花林(かりん)さん。現在は、2児の母親で、主婦をしながら、お店では調理から販売まで、1人ですべてをこなしています。
宮田さんに、どんなお店なのかを聞いてみると…
「子供も食べやすいように、商品を少し小さめにして、遊び心をどこかに入れてあげるように心がけています」

では、人気のパンを見てみましょう。

お店の一番人気は、「3種のナッツのクロッカン」。これは、作るのに時間がかかるんです。
「前日からクロワッサンの生地にアーモンド、クルミ、カボチャの種の3種類のナッツを加えて、グラニュー糖で味を漬け込みます。焼くとアメ状になってカリカリした状態になるんです」

そして、こちらは名物パン「ベーグル」です。季節などによって10種類くらいあるんです。
宮田さんは、香りがいい「ゆめちから」というもっちり感が強い小麦粉に、さらに「ホシノ天然酵母」を使ってモチモチした食感に仕上げます。
2日前に生地を仕込んで、天然酵母で発酵。形を整えた後も、さらに寝かせてトータルでなんと38時間発酵させて作るんですって。

さらに、お店を代表するのが「よく寝た食パン」です。
前日から14時間ねかせて作った生地に、翌朝、新しい小麦粉とイーストを加えて、さらに発酵させるので完成までに"約20時間"もかかるんですって。
「モチモチした食感。熟成させることで、甘味が出てくるのが特徴。それが断然おいしくて、やろうと思いました」

時には、長男の壱平くん(6)が、お母さんのお手伝いをします。将来は、あとを継いで、パン屋さんになるのかな?いまは、一人でやっているお母さんのお手伝いがしたいそうです。頼もしいですね!

じつは宮田さん、お店が「平日2日の営業」には、大きなワケがあるんです。
月曜日~木曜日は、専門学校でパン調理コースの講師をやっているんです!
子育てをしながら、自らの職人技を人に伝えるとは!!忙しい毎日ですが、"やりがい"を感じているそうです。

宮田さんのパンは、保存料をいっさい使っていません。作った次の日に硬くなりやすくなるそうで、お客さんに安心して食べて欲しいとの思いが詰まっています。
「もっと勉強して、パンを楽しみながら作って…おばあちゃんになるまで続けたい」
1つ1つのパンに愛情を注いで、自信を持って作り出す「花林」のパンを、みなさんもぜひ食べてみてください。

<店舗情報>
【パン屋 花林(かりん)】(金・土曜日のみ営業)
住所)札幌市白石区川北2条1丁目
電話)090-2814-7504
営業時間)午前10時~午後5時
定休日)日曜、月曜、火曜、水曜、木曜
  ★3種のナッツのクロッカン…180円
  ★コロネむしぱん…130円
  ★よくねた食パン…1本 760円(1斤380円)

(2019年5月30日放送「みんテレ」より)

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