今回3人が訪れたのは、アウトレットがある北広島大曲エリア。車で行くことはあっても、周辺を歩いたことはない…ということで、さっそくアウトレット周辺を散策してみました
石井リポーター:「あら、アウトレットのすぐ横に…」
福本アナ:「こんなお店ありましたっけ? あ、ピザだ! 」
千堂あきほさん:「見て、窯あるよ、窯! 」
店の外に窯があるお店を発見。撮影交渉は自分たちで行うのがルール。…なのですが、ここで3人が驚きの表情に。
石井リポーター:「出てきてくださるパターンですね」
福本アナ:「『明るい散歩』というコーナーなんですけど…」
なんとお店の方が、出てきてくれました。「おねがいします!」と快く撮影OKを頂きました。
アウトレットのすぐ横にある「石窯焼グラッチェ」。飯料(はんりょう)真子(なおこ)さんと、父親の池田靖(きよし)さんが営む、オープン3年目のピザ屋さんです。北海道産食材はもちろん、チーズは本場ヨーロッパの厳選したものを使っています。
千堂さん:「外にも窯が見えたんですけど」
飯料さん:「このお店をやる前のプライベートな窯です。あれがきっかけで『よし、お店やろうか』って」
熱伝導が非常に良いという、札幌軟石で作った自慢の石窯は、店長のお父さんの手作りです。
店長のイチオシはマルゲリータ。生地に水を使わず、北海道産のミニトマトをミキサーにかけて、それを水分のかわりに使っています。生地はほんのりピンク色。
千堂さん:「絶対食べるっ!!! 」
就職で7年間ドイツに滞在していたという飯料店長。ヨーロッパでは500~600円でマルゲリータが食べられる"立ち食いピザ屋"があり、「ヨーロッパスタイルでいこう」と決めたとのこと。
焼きたてアツアツの「マルゲリータ」(600円)を、千堂さんが頂きます。
千堂さん:「おぉいしぃい!! 生地が違う。トマトの香りがすごい! 」
ここで3人は、2018年の年末に完成したという、店舗裏の施設を見せてもらうことに。実は、飯料店長は”北広島好き”が高じて、プライベートでマチの情報広場を作ってしまったんです。
"きたひろ情報広場Danke(ダンケ)"は、ショップカードやパンフレットはもちろん、こちらでワークショップ、雑貨販売もできる多目的スペースとなっています。
石井リポーター:「こういう方がいないと町はまとまらない」
飯料店長:「これからの北広島市、面白くなりますから! 」
と、"未来の市長候補!?" のような力強い言葉に、元気をもらった3人でした。
6月に3周年を迎えるこちらのお店では、3周年を記念してマルゲリータがなんと1枚500円になります。6月中のアニバーサリー価格ですので、この機会にぜひ行ってみてください。
<店舗情報>
【石窯焼きグラッチェ】
住所:北広島市大曲幸町3丁目6-9
TEL:011-802-5525
営業:午前11時~午後7時
定休日:火・水
(2019年5月22日日放送「みんテレ」より)