札幌から列車に揺られてわずか30分、世界的観光都市「小樽」
ホームに降り立つとガス灯が揺れる、そこは別世界。
昼間は観光客が押し寄せる街の「夜の顔」
仕事終わりに楽しめる、その「特権」を生かさない理由はありません。
観光客がそぞろ歩く「小樽運河」から、一本奥まった路地へ
いま小樽のカルチャーを支える人々が密かに集うのが『裏運河』エリア
通りを歩けば、街とともに「100年」の年月を歩んできた建造物が
いま「次の100年」に向けて次々と新しい命を与えられ、輝きを放っています。
『石と鉄 -STONE and IRON』
計算された間接照明が照らし出す無機質な外観
しかし一歩足を踏み入れれば、驚くべきラグジュアリーな空間が広がります。
店主の中源博幸さん(34)はオーストラリア、東京で飲食を学んだ後
北海道・ニセコで海外からの観光客を相手にするレストラン運営に関わり、
今年2月、地元・小樽で念願の「石と鉄」をオープンさせました。
地元でも使うお店は数少ない「小樽地鶏」を自らさばくなど
料理、お酒、インテリアなど全てに全力で向き合う姿には自信がみなぎります。
「小樽ってカッコイイ、そう思ってもらえるように頑張ります」
まるで海外にいるような錯覚を覚える小樽軟石の石蔵レストラン
7月には蔵の2階を「ゲストハウス」としてオープンさせる予定
「裏運河」のポテンシャルの高さを感じられる一軒です。
「石と鉄 STONE and IRON」
住所:小樽市色内2-2-8
電話:0134-61-1214
営業時間:ランチ11:00-15:00/カフェタイム15:00-17:00/バータイム17:00-22:00
定休日:不定休
Instagram:stoneandiron,otaru
(UHBアナウンサー/みんテレMC 廣岡俊光)