UHB「みんテレ」の人気コーナー「明るい散歩」。石井雅子リポーターと福本義久アナウンサーが、散歩だからこそ見つけられる、明るい『人×グルメ×出会い』を求めて歩きます。
今回はすっかり春めいてきた「円山西町」エリアを散歩。住宅地奥にある隠れ家レストランを見つけました。
旭山のふもとの住宅地に、最近「レストラン」が出来たと聞いた2人。さっそく向かってみると…何やらいい香りが漂ってきました。福本アナ撮影交渉すると、見事OK!
2018年、ニセコから移転オープンしてきたばかりのお店「Kame(カメ)」。一軒家の1階部分を改装して出来た隠れ家的洋食レストランで、ご夫婦2人で営んでいます。
イチオシのメニューが、その名も「トマロンチーノ」
原田朋久店長:「ペペロンチーノ食べたことありますよね? それにフレッシュトマトを入れて、バターでつないだパスタ。僕しか作っていない」
石井リポーター:「それにします! 」
石井リポーターは即決。福本アナはランチセットの「サクラマスのポワレ」を注文しました。
料理は基本洋食ですが、おじいさんが寿司屋、叔父さんが京懐石割烹という日本料理人のもとで育ったというオーナーシェフの原田さん。昔培った和食の知識と、洋風料理を組み合わせて、今までにない和洋折衷の創作料理を作り上げます。
「ほわほわ。身もふわ~~~~となくなりました」
福本アナが気になったのがソース。鹿児島の甘しょう油に、生の北海道産のニンニクをつけこんだものを使っていて、これをベースに生クリームとバターで作っているとのことです。
石井リポーター:「うっわ! すごい良い香りがする」
原田店長:「箸で食べたほうがいいですよ!ラーメンみたいに、バァー!! って」
石井リポーター:「うんまあ!フレッシュトマトがふんだんに入っていて、うまみ成分がすごいですね」
原田店長:「冬のトマトと、夏のトマトでこれからパスタの味も変わってくる。ニセコの外国の方がこよなく愛して、今僕は捜索されています。だから、うちの奥さんも『みんテレの人来たけどどうすんの!?』って(笑)」
旬の食材をお客さんの要望に合わせて出してくれるという隠れ家的レストランでした。
<店舗情報>
【レストラン KAME】
住所:札幌市中央区円山西町7
TEL:011-312-1563
休)月~水曜
営業:ランチ 午前11時~午後2時(L.O)
ディナー 午後6時~午後9時
★サクラマスのポワレ…1600円(※ライス、スープ、サラダ付き)
★トマロンチーノ…1510円(※スープ&サラダ付き)
まだまだ続くお散歩。散歩の途中で見つけて、まだ開店前だった「自家製ソーセージ店」へ行ってみると…店の前には、たくさんの車が!
ここでは、石井リポーターが撮影交渉。
石井リポーター:「店内のBGM絞ってもらってもいいですか? 」
さすがベテランリポーターは、取材準備まで整えて撮影OKを頂きました。
2年前にオープンした自家製ソーセージ店「シャリュキュトリー テール」。店名の「シャリュキュトリー」とはフランス語で「肉食加工品」という意味。本場フランスの技術を用いて、店長の渡辺さんがハムやソーセージなど、ほぼ全ての商品を手作りしています。
石井リポーター:「円山公園に持っていったりすると良いですね」
渡辺剣店長:「花見シーズンにはオードブルもご用意しています」
石井リポーターは、ピスタチオ入りのハムを試食。
「ほどよくお肉の食感も残ってますね」
福本アナはキッシュを試食。ブルーチーズを入れ、お酒に合うように、少し塩分多めにしているそうです。
「ブルーチーズも結構強くきますし、自家製ハムの食感も残っている。塩味があっておいしい」
渡辺店長:「原料から自分のところで処理しているので、お安くできるのかなと」
こちらのお店では季節限定のソーセージを作るなど、選ぶのもワクワクするような品ぞろえ。本場フランスの味を再現し、お土産に持っていっても喜ばれそうなソーセージ店を発見しました。
<店舗情報>
【シャリュキュトリー テール】
住所:札幌市中央区円山西町9 旭山プラザ1F
TEL:011-618-1130
営業:午前11時~午後8時
定休日:無休(※6月~月曜定休)
★キッシュ ロレーヌブルーチーズ風味…350円
★ソーセージバラェティー…470円
(2019年5月15日放送「みんテレ」より)