創業25年を迎えた札幌市中央区の「海鮮料理 まぐろ屋」。
夜は青森県・大間や北海道・松前で捕れた高級マグロの刺身や、マグロの希少部位を使った料理を提供。
昼はマグロだけでなく、新鮮な魚を生かした“コスパ最強ランチ”を目当てに、会社員や観光客などでにぎわいます。
ランチの定食はごはんとみそ汁おかわり無料
まずはランチのメニューから。
店の人気ナンバーワンは「特製まぐろ丼」(1660円)。 うま味の強いマグロの赤身を秘伝のたれに漬けた、ボリューム満点の一杯です。
午前11時30分の開店とともに、注文が続々と入ります。
店の人気ナンバーワンは「特製まぐろ丼」(1660円)。 うま味の強いマグロの赤身を秘伝のたれに漬けた、ボリューム満点の一杯です。
午前11時30分の開店とともに、注文が続々と入ります。
「まぐろ」てんこ盛り!
店主の安岡清人さん(64)が、「これでもか」と言わんばかりに漬けマグロをごはんの上へ載せていきます。
「『まぐろ屋』だから、マグロをたっぷり入れないとお客様が納得しない」と清人さん。
客は「脂も載っていて、すごくおいしいですね」とうれしそうにほおばります。
「『まぐろ屋』だから、マグロをたっぷり入れないとお客様が納得しない」と清人さん。
客は「脂も載っていて、すごくおいしいですね」とうれしそうにほおばります。
生ちらし寿司2000円以下ってすごい
人気の「生ちらし」(1800円~)は、内容が毎日変わるため、いつ来ても新たな楽しみがあります。
常連客の人気を集めているのが、「日替わり定食」(1000円)。その日の仕入れに合わせて準備した数種類のメイン料理から1つを選べます。
取材した日には、「時鮭カマ焼き」「サバ味噌(みそ)煮」「マグロカツ」の3種類がありました。
取材した日には、「時鮭カマ焼き」「サバ味噌(みそ)煮」「マグロカツ」の3種類がありました。
中でも、おすすめはサバ味噌煮。清人さんは「3日半ぐらいかけて骨も食べられるように煮ています」と話します。
身も骨もホロホロ食感。濃い味噌だれに、ごはんが進みます。
客たちも、「こんなにコクのあるサバ味噌を初めて食べました。ぜいたくですね」 「この味の染み込み方は素晴らしい」と絶賛。
身も骨もホロホロ食感。濃い味噌だれに、ごはんが進みます。
客たちも、「こんなにコクのあるサバ味噌を初めて食べました。ぜいたくですね」 「この味の染み込み方は素晴らしい」と絶賛。
「身より、カマの部分がおいしい」(清人さん)という「時鮭カマ焼き」も、絶品です。じっくりと焼き上げた時鮭のカマ焼きは、脂身が食欲をそそります。
希少で高価のため、ランチでめったに出せないそうで、日替わりで登場していたらとてもラッキーなメニューです。
希少で高価のため、ランチでめったに出せないそうで、日替わりで登場していたらとてもラッキーなメニューです。
カジキマグロを使った「マグロカツ」も人気です。
日替わり定食のメニューを毎日、SNSで投稿しており、それを見て来店する人も多いそう。 「朝、(フェイスブックで)メニューを見たら、サバ味噌煮があったから来ました」という客もいました。
日替わり定食のメニューを毎日、SNSで投稿しており、それを見て来店する人も多いそう。 「朝、(フェイスブックで)メニューを見たら、サバ味噌煮があったから来ました」という客もいました。
ランチタイムでうれしいのが、日替わり定食にマグロの刺身が付くこと。
サバやサケをおいしく味わいながらも、「マグロの刺身が付くのがやっぱりうれしいですね」 と客も笑顔です。
サバやサケをおいしく味わいながらも、「マグロの刺身が付くのがやっぱりうれしいですね」 と客も笑顔です。
さらに、ごはんとみそ汁がおかわり無料。
ホールを担当する清人さんの妻、郁美さん(62)が「ごはんが足りなかったら、おかわりしてくださいね」と明るい笑顔で声をかけてくれます。
ホールを担当する清人さんの妻、郁美さん(62)が「ごはんが足りなかったら、おかわりしてくださいね」と明るい笑顔で声をかけてくれます。
常連客の一人は「これで1000円はむちゃくちゃありがたい。サラリーマンにはぴったり」。ボリューム満点のランチを満喫できます。
実は、2025年に日替わり定食の価格を1000円へ上げました。それまでは890円という安さで提供してきたのだそうです。
相次ぐ物価高の中、清人さんは「(さらに)値上げしないとダメだとも思うけど、サラリーマンや若い子たちにおなかいっぱいになってもらいたい」と踏ん張ります。
実は、2025年に日替わり定食の価格を1000円へ上げました。それまでは890円という安さで提供してきたのだそうです。
相次ぐ物価高の中、清人さんは「(さらに)値上げしないとダメだとも思うけど、サラリーマンや若い子たちにおなかいっぱいになってもらいたい」と踏ん張ります。
夜は、ここでしか味わえない珍しいマグロ料理の専門店へと変わります。
マグロの後頭部の肉を串焼きにした「本まぐろの頭肉ねぎ焼」(700円)は 、とろける脂と強いうま味が大人気です。 シンプルな塩焼きが素材の良さをぐんと際立たせます。
マグロの後頭部の肉を串焼きにした「本まぐろの頭肉ねぎ焼」(700円)は 、とろける脂と強いうま味が大人気です。 シンプルな塩焼きが素材の良さをぐんと際立たせます。
「本まぐろの白子天ぷら」(1080円)は、 松前産マグロの白子をカラッと揚げています。サケの白子よりも少し弾力があるそうです。
清人さんが「マグロの白子を出している店はあまりないんじゃないかな」と話すほど、珍しい一品。ぜひ味わいたいですね。
清人さんが「マグロの白子を出している店はあまりないんじゃないかな」と話すほど、珍しい一品。ぜひ味わいたいですね。
本マグロの中トロをネギとだしだけで味わうぜいたくな「本まぐろのねぎま鍋」(2980円)も、夜の看板メニューです。
「『マグロの目玉の煮付け』が好き」という常連客も。
「『マグロの目玉の煮付け』が好き」という常連客も。
仕入れや仕込み、調理を1人で担う清人さん。 17歳で和食の世界へ進みました。
郁美さんが勤めていた鮮魚店が2000年に「まぐろ屋」をオープン。 その料理長として、41歳だった清人さんが抜擢されました。
そして、4年後に店を買い取って独立。夫婦二人三脚で経営を始めました。
郁美さんが勤めていた鮮魚店が2000年に「まぐろ屋」をオープン。 その料理長として、41歳だった清人さんが抜擢されました。
そして、4年後に店を買い取って独立。夫婦二人三脚で経営を始めました。
こだわりのマグロ料理はそのままに、日替わり定食などメニューを増やし、気軽に味わえる店として人気になりました。
価格を少しでも安く抑えるため、清人さんはタケノコやキノコを採りに行ったり、釣りへ行ったりして、食材を調達することもあるそう。
釣ってきたブリをしゃぶしゃぶにして提供したり、 ニジマスを骨酒に使ったりと、工夫を凝らします。
清人さんの故郷は、海のそばにある北斗市茂辺地地区。山で遊んだり、川や海で釣りをしたりして育った日々が今に役立っているようです。
釣ってきたブリをしゃぶしゃぶにして提供したり、 ニジマスを骨酒に使ったりと、工夫を凝らします。
清人さんの故郷は、海のそばにある北斗市茂辺地地区。山で遊んだり、川や海で釣りをしたりして育った日々が今に役立っているようです。
最近はSNSなどを通して海外からの客も増えているそう。
アメリカから来た客は「グーグルマップで調べておいしそうだったから来ました」と笑顔を見せます。
まぐろ屋で生まれて初めて白子や海鮮丼を食べる人も多く、大満足の様子。
郁美さんは海外からの客にも、「これからどこへ行くんですか?」などと気さくに話しかけます。
アメリカから来た客は「グーグルマップで調べておいしそうだったから来ました」と笑顔を見せます。
まぐろ屋で生まれて初めて白子や海鮮丼を食べる人も多く、大満足の様子。
郁美さんは海外からの客にも、「これからどこへ行くんですか?」などと気さくに話しかけます。
そんな郁美さんのTシャツには、「ツナガール」の文字が!
「マグロの『ツナ』と、お客さんとの『つながり』という意味をかけて、『ツナがる』ですね」と話す通り、清人さんと郁美さんは客とのつながりを大切にしています。
常連客の子どもにはまるで祖父母のように接し、 「まぐじぃ、まぐばぁ、って呼ばせている」(郁美さん)。2人を札幌の父母と慕う客がたくさんいます。
常連客は口々に、「やっぱりここが一番ですよ。(清人さんが)楽しそうに働きながら、表情も豊かで、それを見ながら食べるのが楽しい」「大将(清人さん)の人柄もいいし、ごはんもおいしいし、最高の店だと思う」。
清人さんの軽快なトークと、郁美さんの明るい接客が、常連客の心をつかんで離しません。
「マグロの『ツナ』と、お客さんとの『つながり』という意味をかけて、『ツナがる』ですね」と話す通り、清人さんと郁美さんは客とのつながりを大切にしています。
常連客の子どもにはまるで祖父母のように接し、 「まぐじぃ、まぐばぁ、って呼ばせている」(郁美さん)。2人を札幌の父母と慕う客がたくさんいます。
常連客は口々に、「やっぱりここが一番ですよ。(清人さんが)楽しそうに働きながら、表情も豊かで、それを見ながら食べるのが楽しい」「大将(清人さん)の人柄もいいし、ごはんもおいしいし、最高の店だと思う」。
清人さんの軽快なトークと、郁美さんの明るい接客が、常連客の心をつかんで離しません。
店内には、有名人やスポーツ選手のサインがたくさんあります。
中でも目立つのが、プロレスラーのサイン。
郁美さんはプロレス好き。その影響で、長男の卓哉さんは元プロレスラーで、現在も社会人レスラーとして活躍しています。
卓哉さんと次男の郁弥さんの二人は、料理人でもあるのだそう。まぐろ屋を継ぐのでしょうか?
「初めはだめだと言っていたけれど、本人がやりたいと言うのならいいんじゃないかな」(清人さん)
「それぞれの人生がある。好きなことをやってほしい」(郁美さん)
中でも目立つのが、プロレスラーのサイン。
郁美さんはプロレス好き。その影響で、長男の卓哉さんは元プロレスラーで、現在も社会人レスラーとして活躍しています。
卓哉さんと次男の郁弥さんの二人は、料理人でもあるのだそう。まぐろ屋を継ぐのでしょうか?
「初めはだめだと言っていたけれど、本人がやりたいと言うのならいいんじゃないかな」(清人さん)
「それぞれの人生がある。好きなことをやってほしい」(郁美さん)
夫婦で25年やってきたまぐろ屋の今後は?
清人さんが「体が動く限りやっていきたいなとは思っている。(夫婦の)どちらかが欠けてしまうとできなくなるので、とりあえずはお互いに頑張れるとこまで頑張るしかないなと思う」と話すと、郁美さんも「一生懸命これからも頑張ります。動くうちはね」と答えます。
おしどり夫婦と客が「ツナがる」まぐろ屋へ、ぜひ足を運んでみませんか?
清人さんが「体が動く限りやっていきたいなとは思っている。(夫婦の)どちらかが欠けてしまうとできなくなるので、とりあえずはお互いに頑張れるとこまで頑張るしかないなと思う」と話すと、郁美さんも「一生懸命これからも頑張ります。動くうちはね」と答えます。
おしどり夫婦と客が「ツナがる」まぐろ屋へ、ぜひ足を運んでみませんか?
海鮮料理まぐろ屋
住所:札幌市中央区南8条西11丁目
営業時間:月~水曜と金・土曜 午前11時30分~午後2時、午後5時~午後10時
日曜 午後5時~午後10時
定休日:木曜、第2水曜
みんテレ11月28日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
住所:札幌市中央区南8条西11丁目
営業時間:月~水曜と金・土曜 午前11時30分~午後2時、午後5時~午後10時
日曜 午後5時~午後10時
定休日:木曜、第2水曜
みんテレ11月28日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
ランチの定食はごはんとみそ汁おかわり無料
まずはランチのメニューから。
店の人気ナンバーワンは「特製まぐろ丼」(1660円)。 うま味の強いマグロの赤身を秘伝のたれに漬けた、ボリューム満点の一杯です。
午前11時30分の開店とともに、注文が続々と入ります。
店の人気ナンバーワンは「特製まぐろ丼」(1660円)。 うま味の強いマグロの赤身を秘伝のたれに漬けた、ボリューム満点の一杯です。
午前11時30分の開店とともに、注文が続々と入ります。
「まぐろ」てんこ盛り!
店主の安岡清人さん(64)が、「これでもか」と言わんばかりに漬けマグロをごはんの上へ載せていきます。
「『まぐろ屋』だから、マグロをたっぷり入れないとお客様が納得しない」と清人さん。
客は「脂も載っていて、すごくおいしいですね」とうれしそうにほおばります。
「『まぐろ屋』だから、マグロをたっぷり入れないとお客様が納得しない」と清人さん。
客は「脂も載っていて、すごくおいしいですね」とうれしそうにほおばります。
生ちらし寿司2000円以下ってすごい
人気の「生ちらし」(1800円~)は、内容が毎日変わるため、いつ来ても新たな楽しみがあります。
常連客の人気を集めているのが、「日替わり定食」(1000円)。その日の仕入れに合わせて準備した数種類のメイン料理から1つを選べます。
取材した日には、「時鮭カマ焼き」「サバ味噌(みそ)煮」「マグロカツ」の3種類がありました。
取材した日には、「時鮭カマ焼き」「サバ味噌(みそ)煮」「マグロカツ」の3種類がありました。
中でも、おすすめはサバ味噌煮。清人さんは「3日半ぐらいかけて骨も食べられるように煮ています」と話します。
身も骨もホロホロ食感。濃い味噌だれに、ごはんが進みます。
客たちも、「こんなにコクのあるサバ味噌を初めて食べました。ぜいたくですね」 「この味の染み込み方は素晴らしい」と絶賛。
身も骨もホロホロ食感。濃い味噌だれに、ごはんが進みます。
客たちも、「こんなにコクのあるサバ味噌を初めて食べました。ぜいたくですね」 「この味の染み込み方は素晴らしい」と絶賛。
「身より、カマの部分がおいしい」(清人さん)という「時鮭カマ焼き」も、絶品です。じっくりと焼き上げた時鮭のカマ焼きは、脂身が食欲をそそります。
希少で高価のため、ランチでめったに出せないそうで、日替わりで登場していたらとてもラッキーなメニューです。
希少で高価のため、ランチでめったに出せないそうで、日替わりで登場していたらとてもラッキーなメニューです。
カジキマグロを使った「マグロカツ」も人気です。
日替わり定食のメニューを毎日、SNSで投稿しており、それを見て来店する人も多いそう。 「朝、(フェイスブックで)メニューを見たら、サバ味噌煮があったから来ました」という客もいました。
日替わり定食のメニューを毎日、SNSで投稿しており、それを見て来店する人も多いそう。 「朝、(フェイスブックで)メニューを見たら、サバ味噌煮があったから来ました」という客もいました。
ランチタイムでうれしいのが、日替わり定食にマグロの刺身が付くこと。
サバやサケをおいしく味わいながらも、「マグロの刺身が付くのがやっぱりうれしいですね」 と客も笑顔です。
サバやサケをおいしく味わいながらも、「マグロの刺身が付くのがやっぱりうれしいですね」 と客も笑顔です。
さらに、ごはんとみそ汁がおかわり無料。
ホールを担当する清人さんの妻、郁美さん(62)が「ごはんが足りなかったら、おかわりしてくださいね」と明るい笑顔で声をかけてくれます。
ホールを担当する清人さんの妻、郁美さん(62)が「ごはんが足りなかったら、おかわりしてくださいね」と明るい笑顔で声をかけてくれます。
常連客の一人は「これで1000円はむちゃくちゃありがたい。サラリーマンにはぴったり」。ボリューム満点のランチを満喫できます。
実は、2025年に日替わり定食の価格を1000円へ上げました。それまでは890円という安さで提供してきたのだそうです。
相次ぐ物価高の中、清人さんは「(さらに)値上げしないとダメだとも思うけど、サラリーマンや若い子たちにおなかいっぱいになってもらいたい」と踏ん張ります。
実は、2025年に日替わり定食の価格を1000円へ上げました。それまでは890円という安さで提供してきたのだそうです。
相次ぐ物価高の中、清人さんは「(さらに)値上げしないとダメだとも思うけど、サラリーマンや若い子たちにおなかいっぱいになってもらいたい」と踏ん張ります。
夜は、ここでしか味わえない珍しいマグロ料理の専門店へと変わります。
マグロの後頭部の肉を串焼きにした「本まぐろの頭肉ねぎ焼」(700円)は 、とろける脂と強いうま味が大人気です。 シンプルな塩焼きが素材の良さをぐんと際立たせます。
マグロの後頭部の肉を串焼きにした「本まぐろの頭肉ねぎ焼」(700円)は 、とろける脂と強いうま味が大人気です。 シンプルな塩焼きが素材の良さをぐんと際立たせます。
「本まぐろの白子天ぷら」(1080円)は、 松前産マグロの白子をカラッと揚げています。サケの白子よりも少し弾力があるそうです。
清人さんが「マグロの白子を出している店はあまりないんじゃないかな」と話すほど、珍しい一品。ぜひ味わいたいですね。
清人さんが「マグロの白子を出している店はあまりないんじゃないかな」と話すほど、珍しい一品。ぜひ味わいたいですね。
本マグロの中トロをネギとだしだけで味わうぜいたくな「本まぐろのねぎま鍋」(2980円)も、夜の看板メニューです。
「『マグロの目玉の煮付け』が好き」という常連客も。
「『マグロの目玉の煮付け』が好き」という常連客も。
仕入れや仕込み、調理を1人で担う清人さん。 17歳で和食の世界へ進みました。
郁美さんが勤めていた鮮魚店が2000年に「まぐろ屋」をオープン。 その料理長として、41歳だった清人さんが抜擢されました。
そして、4年後に店を買い取って独立。夫婦二人三脚で経営を始めました。
郁美さんが勤めていた鮮魚店が2000年に「まぐろ屋」をオープン。 その料理長として、41歳だった清人さんが抜擢されました。
そして、4年後に店を買い取って独立。夫婦二人三脚で経営を始めました。
こだわりのマグロ料理はそのままに、日替わり定食などメニューを増やし、気軽に味わえる店として人気になりました。
価格を少しでも安く抑えるため、清人さんはタケノコやキノコを採りに行ったり、釣りへ行ったりして、食材を調達することもあるそう。
釣ってきたブリをしゃぶしゃぶにして提供したり、 ニジマスを骨酒に使ったりと、工夫を凝らします。
清人さんの故郷は、海のそばにある北斗市茂辺地地区。山で遊んだり、川や海で釣りをしたりして育った日々が今に役立っているようです。
釣ってきたブリをしゃぶしゃぶにして提供したり、 ニジマスを骨酒に使ったりと、工夫を凝らします。
清人さんの故郷は、海のそばにある北斗市茂辺地地区。山で遊んだり、川や海で釣りをしたりして育った日々が今に役立っているようです。
最近はSNSなどを通して海外からの客も増えているそう。
アメリカから来た客は「グーグルマップで調べておいしそうだったから来ました」と笑顔を見せます。
まぐろ屋で生まれて初めて白子や海鮮丼を食べる人も多く、大満足の様子。
郁美さんは海外からの客にも、「これからどこへ行くんですか?」などと気さくに話しかけます。
アメリカから来た客は「グーグルマップで調べておいしそうだったから来ました」と笑顔を見せます。
まぐろ屋で生まれて初めて白子や海鮮丼を食べる人も多く、大満足の様子。
郁美さんは海外からの客にも、「これからどこへ行くんですか?」などと気さくに話しかけます。
そんな郁美さんのTシャツには、「ツナガール」の文字が!
「マグロの『ツナ』と、お客さんとの『つながり』という意味をかけて、『ツナがる』ですね」と話す通り、清人さんと郁美さんは客とのつながりを大切にしています。
常連客の子どもにはまるで祖父母のように接し、 「まぐじぃ、まぐばぁ、って呼ばせている」(郁美さん)。2人を札幌の父母と慕う客がたくさんいます。
常連客は口々に、「やっぱりここが一番ですよ。(清人さんが)楽しそうに働きながら、表情も豊かで、それを見ながら食べるのが楽しい」「大将(清人さん)の人柄もいいし、ごはんもおいしいし、最高の店だと思う」。
清人さんの軽快なトークと、郁美さんの明るい接客が、常連客の心をつかんで離しません。
「マグロの『ツナ』と、お客さんとの『つながり』という意味をかけて、『ツナがる』ですね」と話す通り、清人さんと郁美さんは客とのつながりを大切にしています。
常連客の子どもにはまるで祖父母のように接し、 「まぐじぃ、まぐばぁ、って呼ばせている」(郁美さん)。2人を札幌の父母と慕う客がたくさんいます。
常連客は口々に、「やっぱりここが一番ですよ。(清人さんが)楽しそうに働きながら、表情も豊かで、それを見ながら食べるのが楽しい」「大将(清人さん)の人柄もいいし、ごはんもおいしいし、最高の店だと思う」。
清人さんの軽快なトークと、郁美さんの明るい接客が、常連客の心をつかんで離しません。
店内には、有名人やスポーツ選手のサインがたくさんあります。
中でも目立つのが、プロレスラーのサイン。
郁美さんはプロレス好き。その影響で、長男の卓哉さんは元プロレスラーで、現在も社会人レスラーとして活躍しています。
卓哉さんと次男の郁弥さんの二人は、料理人でもあるのだそう。まぐろ屋を継ぐのでしょうか?
「初めはだめだと言っていたけれど、本人がやりたいと言うのならいいんじゃないかな」(清人さん)
「それぞれの人生がある。好きなことをやってほしい」(郁美さん)
中でも目立つのが、プロレスラーのサイン。
郁美さんはプロレス好き。その影響で、長男の卓哉さんは元プロレスラーで、現在も社会人レスラーとして活躍しています。
卓哉さんと次男の郁弥さんの二人は、料理人でもあるのだそう。まぐろ屋を継ぐのでしょうか?
「初めはだめだと言っていたけれど、本人がやりたいと言うのならいいんじゃないかな」(清人さん)
「それぞれの人生がある。好きなことをやってほしい」(郁美さん)
夫婦で25年やってきたまぐろ屋の今後は?
清人さんが「体が動く限りやっていきたいなとは思っている。(夫婦の)どちらかが欠けてしまうとできなくなるので、とりあえずはお互いに頑張れるとこまで頑張るしかないなと思う」と話すと、郁美さんも「一生懸命これからも頑張ります。動くうちはね」と答えます。
おしどり夫婦と客が「ツナがる」まぐろ屋へ、ぜひ足を運んでみませんか?
清人さんが「体が動く限りやっていきたいなとは思っている。(夫婦の)どちらかが欠けてしまうとできなくなるので、とりあえずはお互いに頑張れるとこまで頑張るしかないなと思う」と話すと、郁美さんも「一生懸命これからも頑張ります。動くうちはね」と答えます。
おしどり夫婦と客が「ツナがる」まぐろ屋へ、ぜひ足を運んでみませんか?
海鮮料理まぐろ屋
住所:札幌市中央区南8条西11丁目
営業時間:月~水曜と金・土曜 午前11時30分~午後2時、午後5時~午後10時
日曜 午後5時~午後10時
定休日:木曜、第2水曜
みんテレ11月28日OAのものです。
(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)
住所:札幌市中央区南8条西11丁目
営業時間:月~水曜と金・土曜 午前11時30分~午後2時、午後5時~午後10時
日曜 午後5時~午後10時
定休日:木曜、第2水曜
みんテレ11月28日OAのものです。
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