「LUKEA」はフィンランド語で「読む」という意味
今回訪れたのは、札幌市南区にある「LUKEA！coffee（ルケア！コーヒー）」。
カウンターの後ろには、ムーミンのマグや、今ではなかなか入手できないレアな北欧雑貨が並んでいます。
店名の「LUKEA」はフィンランド語で「読む」という意味で、その名の通りカフェには店主の中井さんが厳選した本がずらりと置かれています。
そんな北欧感あふれる「LUKEA！coffee（ルケア！コーヒー）」の魅力を深掘りしていきます！
フィンランドを堪能できる「LUKEA！coffee（ルケアコーヒー）」
「LUKEA！coffee」はフィンランドや北欧をテーマにしたカフェ。
店主の中井さんが集めた北欧雑貨がずらりと並んでいます。
中井さんはもともとフィンランドの社会福祉や北欧の雑貨に興味があり、実際にフィンランドやスウェーデンにも行った経験があるそう。
店主の中井さんが集めた北欧雑貨がずらりと並んでいます。
中井さんはもともとフィンランドの社会福祉や北欧の雑貨に興味があり、実際にフィンランドやスウェーデンにも行った経験があるそう。
木の色で落ち着く雰囲気の店内
本の棚にムーミンが！
本に関わる仕事をしたいと思っていたところ、フィンランドはコーヒーの消費量が一番であることを知り、北欧をテーマに本であふれるカフェを開くことを思いついたそうです。
本屋店員だった経験をいかして、カフェには様々な本が陳列されています。
本屋店員だった経験をいかして、カフェには様々な本が陳列されています。
あふれる北欧雑貨！
店主の中井さんの後ろには北欧の雑貨がずらり！
棚にはフィンランドの画家トーベ・ヤンソンが書いたムーミンのマグが。
並べられているムーミンマグには、季節限定のものもあり、2025年に販売された夏限定のムーミンマグも置かれています。
棚にはフィンランドの画家トーベ・ヤンソンが書いたムーミンのマグが。
並べられているムーミンマグには、季節限定のものもあり、2025年に販売された夏限定のムーミンマグも置かれています。
ずらりと並べられた北欧雑貨
ムーミンマグもいっぱい
そしてムーミンマグだけではなく、フィンランドの食器ブランドARABIA（アラビア）のマグカップや、スウェーデンの食器ブランドであるグスタフスベリの食器も並べられています！
なかには今ではなかなか手に入らない食器もあるんだとか。
なかには今ではなかなか手に入らない食器もあるんだとか。
フィンランドの暮らし方
このマグカップはただ並べられているだけではなく、飲み物を注文すると、棚にある好きな食器でドリンクを飲むことができるんです！
今回色んなキャラクターが描かれたムーミンマグでコーヒーをいただきましたが、フィンランドでの生活を思い出すことができました。
今回色んなキャラクターが描かれたムーミンマグでコーヒーをいただきましたが、フィンランドでの生活を思い出すことができました。
夏限定のマグでも飲める！
留学中にロヴァニエミで撮った写真
実はこの記事を書いている中山は、フィンランドのヘルシンキに１年間留学していた経験があり、北欧での暮らしを実際に身をもって体験していたんです！
留学中には友人とヘルシンキで一番古いと言われるサウナ「Kotiharjun Sauna」に行ったり、友人の家でムーミンマグでコーヒーを飲んで語り合ったりと、フィンランド人の生活に入り込んで暮らしていました。
留学中には友人とヘルシンキで一番古いと言われるサウナ「Kotiharjun Sauna」に行ったり、友人の家でムーミンマグでコーヒーを飲んで語り合ったりと、フィンランド人の生活に入り込んで暮らしていました。
北欧の「時間」
そんな私と店長の中井さんでフィンランドについて語った時に、2人とも口にしたのが、フィンランド人の時間の使い方です。
私が留学で感じたことですが、フィンランド人の友人たちをみていると、せかせかと動くのではなくどこかゆっくりと生活を送っていました。
私が留学で感じたことですが、フィンランド人の友人たちをみていると、せかせかと動くのではなくどこかゆっくりと生活を送っていました。
森と湖の国フィンランド
「ゆっくりしていってほしい」と語る店主の中井さん
休日の日に何をするか聞いたところ、時間のかかる料理を作ったり、友人と会ってコーヒーを飲みながら話すといった、ゆるやかな時間の使い方をしていました。
店主の中井さんも北欧の人の時間のゆったりさを語っていて、カフェに来た人にもゆっくりと時間を過ごしてほしいと語ります。
店主の中井さんも北欧の人の時間のゆったりさを語っていて、カフェに来た人にもゆっくりと時間を過ごしてほしいと語ります。
「お客さんに長くいちゃってごめんねと言われるが、ゆっくり過ごしてくれると私も嬉しい」（LUKEA！coffee店主 中井さん）
札幌の中心部からあえて離れたところにカフェをオープンすることで、ゆったりと過ごせる空間が作られています。
札幌の中心部からあえて離れたところにカフェをオープンすることで、ゆったりと過ごせる空間が作られています。
穏やかな雰囲気の店内
ふせん付きの本？
フィンランドに関係する本もいっぱい！
さらにカフェの棚には様々な本が陳列されていて、本を読みながらコーヒーやケーキを楽しむことができるんです！
フィンランドにまつわる本だけではなく、日常を考えさせてくれるような本がいっぱい並べられています。
フィンランドにまつわる本だけではなく、日常を考えさせてくれるような本がいっぱい並べられています。
本棚を覗いてみると、1つ1つの本にふせんがいっぱい貼られているのをみることができます。
このふせんは店主の中井さんが貼ったもので、気になったところや知らなかった言葉の箇所に貼っているんだそう。
お客さんが本を読む時間は限られているから、ふせんを貼って大切なところを強調することで、本を読む時の助けになったらという思いが込められているようです。
このふせんは店主の中井さんが貼ったもので、気になったところや知らなかった言葉の箇所に貼っているんだそう。
お客さんが本を読む時間は限られているから、ふせんを貼って大切なところを強調することで、本を読む時の助けになったらという思いが込められているようです。
ふせんが付けられた本たち
「Kakkukahvit（ケーキとコーヒー）」
丁寧にドリップして淹れられるコーヒー
フィンランドといえばコーヒーの消費量が多いことで有名ですが、LUKEA！coffeeでも美味しいコーヒーを楽しむことができます！
店主の中井さんが焙煎し、ドリップしてくれるコーヒーはほどよい苦味に、控えめの酸味でとても美味しいんです。
チーズケーキと合わせて飲むと、甘さと苦味のバランスがちょうど良く、心ものんびりできます！
店主の中井さんが焙煎し、ドリップしてくれるコーヒーはほどよい苦味に、控えめの酸味でとても美味しいんです。
チーズケーキと合わせて飲むと、甘さと苦味のバランスがちょうど良く、心ものんびりできます！
このケーキとコーヒーという組み合わせは、フィンランド語で「Kakkukahvit（カックカハヴィット）」とも言われていて、よく食べられる組み合わせなんです。
ぜひLUKEA！coffeeでケーキとコーヒーを頼んで、フィンランド気分を満喫してください！
ぜひLUKEA！coffeeでケーキとコーヒーを頼んで、フィンランド気分を満喫してください！
ケーキとコーヒー、そして本！
忙しない日々こそ、のんびりと
店主の中井さんとツーショット
「LUKEA！coffee」にお邪魔して思ったのは、北欧の食器や雰囲気を楽しめるだけではなく、北欧の「時間」も楽しめるということです。
忙しない日常の中で、ゆったりとした時間の流れに身をおいてみませんか？
忙しない日常の中で、ゆったりとした時間の流れに身をおいてみませんか？
LUKEA！coffee（ルケアコーヒー）
住所：〒005-0032 北海道札幌市南区南３２条西１０丁目４−３ サンスプリング1F
営業日：Instagram、Facebookをご確認ください
定休日：火曜定休
営業時間：午前11時〜午後18時 （ラストオーダー17:30）
電話番号： 011-839-2390
Instagram：@lukea_coffee
Facebook：LUKEA coffee ルケアコーヒー
支払い：現金のみ
駐車場：2台
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください）
住所：〒005-0032 北海道札幌市南区南３２条西１０丁目４−３ サンスプリング1F
営業日：Instagram、Facebookをご確認ください
定休日：火曜定休
営業時間：午前11時〜午後18時 （ラストオーダー17:30）
電話番号： 011-839-2390
Instagram：@lukea_coffee
Facebook：LUKEA coffee ルケアコーヒー
支払い：現金のみ
駐車場：2台
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください）
フィンランドを堪能できる「LUKEA！coffee（ルケアコーヒー）」
木の色で落ち着く雰囲気の店内
「LUKEA！coffee」はフィンランドや北欧をテーマにしたカフェ。
店主の中井さんが集めた北欧雑貨がずらりと並んでいます。
中井さんはもともとフィンランドの社会福祉や北欧の雑貨に興味があり、実際にフィンランドやスウェーデンにも行った経験があるそう。
店主の中井さんが集めた北欧雑貨がずらりと並んでいます。
中井さんはもともとフィンランドの社会福祉や北欧の雑貨に興味があり、実際にフィンランドやスウェーデンにも行った経験があるそう。
本の棚にムーミンが！
本に関わる仕事をしたいと思っていたところ、フィンランドはコーヒーの消費量が一番であることを知り、北欧をテーマに本であふれるカフェを開くことを思いついたそうです。
本屋店員だった経験をいかして、カフェには様々な本が陳列されています。
本屋店員だった経験をいかして、カフェには様々な本が陳列されています。
あふれる北欧雑貨！
ずらりと並べられた北欧雑貨
店主の中井さんの後ろには北欧の雑貨がずらり！
棚にはフィンランドの画家トーベ・ヤンソンが書いたムーミンのマグが。
並べられているムーミンマグには、季節限定のものもあり、2025年に販売された夏限定のムーミンマグも置かれています。
棚にはフィンランドの画家トーベ・ヤンソンが書いたムーミンのマグが。
並べられているムーミンマグには、季節限定のものもあり、2025年に販売された夏限定のムーミンマグも置かれています。
ムーミンマグもいっぱい
そしてムーミンマグだけではなく、フィンランドの食器ブランドARABIA（アラビア）のマグカップや、スウェーデンの食器ブランドであるグスタフスベリの食器も並べられています！
なかには今ではなかなか手に入らない食器もあるんだとか。
なかには今ではなかなか手に入らない食器もあるんだとか。
フィンランドの暮らし方
夏限定のマグでも飲める！
このマグカップはただ並べられているだけではなく、飲み物を注文すると、棚にある好きな食器でドリンクを飲むことができるんです！
今回色んなキャラクターが描かれたムーミンマグでコーヒーをいただきましたが、フィンランドでの生活を思い出すことができました。
今回色んなキャラクターが描かれたムーミンマグでコーヒーをいただきましたが、フィンランドでの生活を思い出すことができました。
留学中にロヴァニエミで撮った写真
実はこの記事を書いている中山は、フィンランドのヘルシンキに１年間留学していた経験があり、北欧での暮らしを実際に身をもって体験していたんです！
留学中には友人とヘルシンキで一番古いと言われるサウナ「Kotiharjun Sauna」に行ったり、友人の家でムーミンマグでコーヒーを飲んで語り合ったりと、フィンランド人の生活に入り込んで暮らしていました。
留学中には友人とヘルシンキで一番古いと言われるサウナ「Kotiharjun Sauna」に行ったり、友人の家でムーミンマグでコーヒーを飲んで語り合ったりと、フィンランド人の生活に入り込んで暮らしていました。
北欧の「時間」
森と湖の国フィンランド
そんな私と店長の中井さんでフィンランドについて語った時に、2人とも口にしたのが、フィンランド人の時間の使い方です。
私が留学で感じたことですが、フィンランド人の友人たちをみていると、せかせかと動くのではなくどこかゆっくりと生活を送っていました。
私が留学で感じたことですが、フィンランド人の友人たちをみていると、せかせかと動くのではなくどこかゆっくりと生活を送っていました。
「ゆっくりしていってほしい」と語る店主の中井さん
休日の日に何をするか聞いたところ、時間のかかる料理を作ったり、友人と会ってコーヒーを飲みながら話すといった、ゆるやかな時間の使い方をしていました。
店主の中井さんも北欧の人の時間のゆったりさを語っていて、カフェに来た人にもゆっくりと時間を過ごしてほしいと語ります。
店主の中井さんも北欧の人の時間のゆったりさを語っていて、カフェに来た人にもゆっくりと時間を過ごしてほしいと語ります。
穏やかな雰囲気の店内
「お客さんに長くいちゃってごめんねと言われるが、ゆっくり過ごしてくれると私も嬉しい」（LUKEA！coffee店主 中井さん）
札幌の中心部からあえて離れたところにカフェをオープンすることで、ゆったりと過ごせる空間が作られています。
札幌の中心部からあえて離れたところにカフェをオープンすることで、ゆったりと過ごせる空間が作られています。
ふせん付きの本？
フィンランドに関係する本もいっぱい！
さらにカフェの棚には様々な本が陳列されていて、本を読みながらコーヒーやケーキを楽しむことができるんです！
フィンランドにまつわる本だけではなく、日常を考えさせてくれるような本がいっぱい並べられています。
フィンランドにまつわる本だけではなく、日常を考えさせてくれるような本がいっぱい並べられています。
ふせんが付けられた本たち
本棚を覗いてみると、1つ1つの本にふせんがいっぱい貼られているのをみることができます。
このふせんは店主の中井さんが貼ったもので、気になったところや知らなかった言葉の箇所に貼っているんだそう。
お客さんが本を読む時間は限られているから、ふせんを貼って大切なところを強調することで、本を読む時の助けになったらという思いが込められているようです。
このふせんは店主の中井さんが貼ったもので、気になったところや知らなかった言葉の箇所に貼っているんだそう。
お客さんが本を読む時間は限られているから、ふせんを貼って大切なところを強調することで、本を読む時の助けになったらという思いが込められているようです。
「Kakkukahvit（ケーキとコーヒー）」
丁寧にドリップして淹れられるコーヒー
フィンランドといえばコーヒーの消費量が多いことで有名ですが、LUKEA！coffeeでも美味しいコーヒーを楽しむことができます！
店主の中井さんが焙煎し、ドリップしてくれるコーヒーはほどよい苦味に、控えめの酸味でとても美味しいんです。
チーズケーキと合わせて飲むと、甘さと苦味のバランスがちょうど良く、心ものんびりできます！
店主の中井さんが焙煎し、ドリップしてくれるコーヒーはほどよい苦味に、控えめの酸味でとても美味しいんです。
チーズケーキと合わせて飲むと、甘さと苦味のバランスがちょうど良く、心ものんびりできます！
ケーキとコーヒー、そして本！
このケーキとコーヒーという組み合わせは、フィンランド語で「Kakkukahvit（カックカハヴィット）」とも言われていて、よく食べられる組み合わせなんです。
ぜひLUKEA！coffeeでケーキとコーヒーを頼んで、フィンランド気分を満喫してください！
ぜひLUKEA！coffeeでケーキとコーヒーを頼んで、フィンランド気分を満喫してください！
忙しない日々こそ、のんびりと
店主の中井さんとツーショット
「LUKEA！coffee」にお邪魔して思ったのは、北欧の食器や雰囲気を楽しめるだけではなく、北欧の「時間」も楽しめるということです。
忙しない日常の中で、ゆったりとした時間の流れに身をおいてみませんか？
忙しない日常の中で、ゆったりとした時間の流れに身をおいてみませんか？
LUKEA！coffee（ルケアコーヒー）
住所：〒005-0032 北海道札幌市南区南３２条西１０丁目４−３ サンスプリング1F
営業日：Instagram、Facebookをご確認ください
定休日：火曜定休
営業時間：午前11時〜午後18時 （ラストオーダー17:30）
電話番号： 011-839-2390
Instagram：@lukea_coffee
Facebook：LUKEA coffee ルケアコーヒー
支払い：現金のみ
駐車場：2台
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください）
住所：〒005-0032 北海道札幌市南区南３２条西１０丁目４−３ サンスプリング1F
営業日：Instagram、Facebookをご確認ください
定休日：火曜定休
営業時間：午前11時〜午後18時 （ラストオーダー17:30）
電話番号： 011-839-2390
Instagram：@lukea_coffee
Facebook：LUKEA coffee ルケアコーヒー
支払い：現金のみ
駐車場：2台
（上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください）
中山広貴
学生ライター
紹介文：生まれは広島、育ちは東京。「北海道が俺を呼んでいる」と受験期にふと思い、北大へ。旅人気分で北海道を堪能中。あなたの食べたいものや、見たいものを、学生の視点から取り上げていきます！
