2025.12.4

グルメ / 札幌

本場のキャロットケーキは超絶品!アメリカンな焼き菓子&ベーカリー“テイクアウト専門店”【札幌市北区】

札幌市北区の「西野・屯田通」を車でぶらっと走行中、気になるお店を発見!

ミントブルーの外壁とアメリカンな看板がとっても目立つお店「American Oven(アメリカンオーブン)」

オーナーご夫妻の自宅ガレージに作られた小さなそのお店は、今年の9月にオープン。

メニューは北海道産の小麦を使用して作られた“アメリカンスタイル”の焼き菓子&ベーカリー!
小さな小窓からメニューをオーダーするテイクアウト専門店です。

気になる全メニューを紹介します。

「これが本場のキャロットケーキ」ニンジンたっぷり!アメリカンな甘さ

「American Oven(アメリカンオーブン)」の商品は全部で6種類。
どれもアメリカで親しまれている焼き菓子とベーカリーです。

まず食べて欲しいのはドン!とサイズが大きめなキャロットケーキ。
かなりのボリュームですが、お値段は380円と昨今のケーキ価格と比べるとリーズナブル。

少し酸味のあるまったりとしたクリームチーズフロスティングがかかっていて、生地には粗めにすり潰されたニンジンがたっぷりと練り込まれています。

 

画像提供:American Oven

ひと口食べると…シナモンのスパイスの香りがフワーっと口に広がりとっても美味!
ニンジンが苦手という方でも全く気にならない風味だと思います。

日本のケーキはふんわりした生地のものが主流ですが、このキャロットケーキは生地がどしっと弾力がありしっとりした食感。
380円でこの食べ応えはコスパ良すぎです。

「アメリカのお菓子は甘過ぎる…」という概念を持っていた筆者ですが、思っていたより甘さは程良かった!

また生地には胡桃がたっぷり入っているので、食感も飽きることなく最後までペロリといただけました。

12月18日からパウンドケーキサイズが販売されるので、ホリデーシーズンのプレゼントや手土産にも良いですね。

ハードパン好き必見!外パリパリ中もっちり「サワードゥ・カンパーニュ」

ハードパン…。
好きな方は熱烈に好き!な方が多いような気がしますが、ふんわりパンが好きな筆者はあまり食べません。

「American Oven(アメリカンオーブン)」の「サワードゥのカンパーニュ(プレーン)」(500円)は、人気商品とのことなので今回はいただいてみました。

小麦粉と水で起こした「サワードゥ」という天然酵母を起こし、ひと晩発酵させて焼き上げているそうです。

まずは焼かずにひと口食べると…あれ?思っていたよりふんわりでモッチリ!
小麦の深い香りと共に、少し酸味のある香りがします。

焼き上がりの次の日に食べるとまた風味が落ち着いて美味しいとのことで、少しオリーブオイルを垂らして焼いて食べてみたら…絶品!

ベリー&ナッツ入りのものもありますが、今回は売れ切れだったためまた次回購入しに行きたいです。

早めに売れ切れてしまうこともあるそうなので、気になる方は予約しておくと取り置きしてくれますよ。

画像提供:American Oven

寒い時期にコーヒーと食べたい「シナモン・ロール」はふっくら


画像提供:American Oven

スウェーデンが発祥と言われるシナモンロール。
アメリカのシナモンロールは、たっぷりのクリームチーズフロスティングがかかっているのが特徴だそう。

ショッピングモールなどで片手で持ち歩きながら気軽に食べるのが、アメリカンスタイル。

American Ovenさんのシナモンロールは、サイズはやや小ぶりのちょうど良い大きさ。
シナモンの香りと少しサワーなクリームがマッチングして、とても風味の良いお味になっていました。
そのまま食べても美味しいですが、寒い日には温めてブラックコーヒーとともに食べたら最高ですね!

おつまみにしたい!新作のガーリック風味プレッツェルはもっちり

12月4日より新作の「エブリシング・プレッツェル」が登場します。

北海道産小麦「ゆめちから」を使用しいているというプレッツェルで、新作となるフレーバーを試食させていただきました。

ドライオニオン・ガーリック・ごまが入っていて塩味も効いているので、お酒のおつまみにも合いそうなベーカリー。

パクパク食べ進んでしまい、あっという間に食べ終えてしまうのでこれは2、3個多めに買っておいた方が良いですよ!
 

エブリシングプレッツェル 200円


画像提供:American Oven

プレッツェルは片手で気軽に食べられるため、アメリカでは映画鑑賞や試合観戦の際の定番メニュー。

American Ovenのプレーンプレッツェルは、ツヤツヤと輝いてモッチモチ!
弾力のある生地で、リベイクすると尚美味しく人気のメニューとのことです。

バターはもちろん合いますが、オーナさんのおすすめはマスタードやピクルスなどと合わせて食べるとまた美味しいんですって!
 

チョコとクルミがごろごろ入った本場のチョコチップクッキー

本場の味の「チョコチップクッキー」も購入。

最近はコンビニなどでもソフトで大き目なチョコチップクッキーも販売されるようになりましたが、American Ovenさんのチョコチップクッキーはまた一味もふた味も違いました!

ソフトではありますが、生地はサクッと歯応えがあり、中にはチョコと胡桃がぎっしり。

胡桃の香ばしさと、パラパラと振り撒かれた岩塩がアクセントになっていて…この岩塩が甘さを程良く引き立たせています。

これまで食べてきたチョコチップクッキーより、遥かに印象に残る味でしたのでこれはぜひ食べて実感して欲しいです。

画像提供:American Oven


プレゼントにぴったりなセット売り

チョコチップクッキーは1枚220円。

セット売りもしていて、こんなに可愛いお店のロゴシールが付いています。
このままお土産やプレゼントにしても喜ばれそうですね。

 

ご主人はアメリカ人のオーナー夫婦…ゆかりの無かった北海道でオープン

今年の9月にAmerican Ovenをオープンしたオーナーのスキラス・リチャードさんと奥様の佳奈さん。

リチャードさんはアメリカ・コロラド州のボルダーご出身で、佳奈さんは関東がご出身。

佳奈さんのお母様が北海道出身であるものの、札幌市にゆかりは全く無かったそう。

アメリカや中国などに住まわれた後、食べ物や気候が気に入り、7年前に札幌に移住。

「アメリカで食べた本場の味を、日本人の好みになるように少しアレンジしています。気軽に味わっていただきたいです」と明るく話す佳奈さん。

リチャードさんが自宅のガレージを改修して調理場を作り、佳奈さんが全メニューを製作。

普段は英語教師をされているリチャードさんも、お店で販売をすることもあるそうです。
お二人とも明るく気さくなご夫婦で、買いにきた方も美味しいメニューと共に元気がもらえると思いますよ。

オーナーご夫妻:スキラス・リチャードさんと佳奈さん

目印はこの看板!イラストのモデルはリチャードさん

American Ovenの目印は、この可愛らしい男の子が描かれた看板。

実はこの男の子、オーナーのリチャードさんの幼少期の頃だそうです。
奥様の佳奈さんは「こんな可愛かったのに、今と全く違うでしょ(笑)」と仰っていました。

リチャードさんと佳奈さんご夫妻は、副業でデザイン業もされているとのことで、このロゴデザインや素敵な外観も全てセルフプロデュースされています。

ホリデーシーズンにも合う焼き菓子&ベーカリー店

American Ovenはオレンジ色の建物で、木・金曜日のみ営業しています。
人気店のため売れ切れることもあり、早く閉まってしまうことも…。

営業しているか事前にinstagramをチェックしてみてくださいね。
取り置き予約もinstagramのDMからできます。

これから来るホリデーシーズンにもきっと合いそうな焼き菓子とベーカリー。
アメリカンな雰囲気をぜひ味わってみてください。

American Oven
住所:札幌市北区新琴似6条13丁目3−13
営業時間:木曜午前10時〜午後6時 金曜午前10時〜午後4時※売れ切れの場合は閉店
instagram:@americanoven.sapporo
駐車場:敷地内に2~3台

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

のぼり旗がある日は営業中

「これが本場のキャロットケーキ」ニンジンたっぷり!アメリカンな甘さ


画像提供:American Oven

「American Oven(アメリカンオーブン)」の商品は全部で6種類。
どれもアメリカで親しまれている焼き菓子とベーカリーです。

まず食べて欲しいのはドン!とサイズが大きめなキャロットケーキ。
かなりのボリュームですが、お値段は380円と昨今のケーキ価格と比べるとリーズナブル。

少し酸味のあるまったりとしたクリームチーズフロスティングがかかっていて、生地には粗めにすり潰されたニンジンがたっぷりと練り込まれています。

 
ひと口食べると…シナモンのスパイスの香りがフワーっと口に広がりとっても美味!
ニンジンが苦手という方でも全く気にならない風味だと思います。

日本のケーキはふんわりした生地のものが主流ですが、このキャロットケーキは生地がどしっと弾力がありしっとりした食感。
380円でこの食べ応えはコスパ良すぎです。

「アメリカのお菓子は甘過ぎる…」という概念を持っていた筆者ですが、思っていたより甘さは程良かった!

また生地には胡桃がたっぷり入っているので、食感も飽きることなく最後までペロリといただけました。

12月18日からパウンドケーキサイズが販売されるので、ホリデーシーズンのプレゼントや手土産にも良いですね。

ハードパン好き必見!外パリパリ中もっちり「サワードゥ・カンパーニュ」


画像提供:American Oven

ハードパン…。
好きな方は熱烈に好き!な方が多いような気がしますが、ふんわりパンが好きな筆者はあまり食べません。

「American Oven(アメリカンオーブン)」の「サワードゥのカンパーニュ(プレーン)」(500円)は、人気商品とのことなので今回はいただいてみました。

小麦粉と水で起こした「サワードゥ」という天然酵母を起こし、ひと晩発酵させて焼き上げているそうです。

まずは焼かずにひと口食べると…あれ?思っていたよりふんわりでモッチリ!
小麦の深い香りと共に、少し酸味のある香りがします。

焼き上がりの次の日に食べるとまた風味が落ち着いて美味しいとのことで、少しオリーブオイルを垂らして焼いて食べてみたら…絶品!

ベリー&ナッツ入りのものもありますが、今回は売れ切れだったためまた次回購入しに行きたいです。

早めに売れ切れてしまうこともあるそうなので、気になる方は予約しておくと取り置きしてくれますよ。

寒い時期にコーヒーと食べたい「シナモン・ロール」はふっくら


画像提供:American Oven

スウェーデンが発祥と言われるシナモンロール。
アメリカのシナモンロールは、たっぷりのクリームチーズフロスティングがかかっているのが特徴だそう。

ショッピングモールなどで片手で持ち歩きながら気軽に食べるのが、アメリカンスタイル。

American Ovenさんのシナモンロールは、サイズはやや小ぶりのちょうど良い大きさ。
シナモンの香りと少しサワーなクリームがマッチングして、とても風味の良いお味になっていました。
そのまま食べても美味しいですが、寒い日には温めてブラックコーヒーとともに食べたら最高ですね!

おつまみにしたい!新作のガーリック風味プレッツェルはもっちり


エブリシングプレッツェル 200円

12月4日より新作の「エブリシング・プレッツェル」が登場します。

北海道産小麦「ゆめちから」を使用しいているというプレッツェルで、新作となるフレーバーを試食させていただきました。

ドライオニオン・ガーリック・ごまが入っていて塩味も効いているので、お酒のおつまみにも合いそうなベーカリー。

パクパク食べ進んでしまい、あっという間に食べ終えてしまうのでこれは2、3個多めに買っておいた方が良いですよ!
 

画像提供:American Oven

プレッツェルは片手で気軽に食べられるため、アメリカでは映画鑑賞や試合観戦の際の定番メニュー。

American Ovenのプレーンプレッツェルは、ツヤツヤと輝いてモッチモチ!
弾力のある生地で、リベイクすると尚美味しく人気のメニューとのことです。

バターはもちろん合いますが、オーナさんのおすすめはマスタードやピクルスなどと合わせて食べるとまた美味しいんですって!
 

チョコとクルミがごろごろ入った本場のチョコチップクッキー


画像提供:American Oven

本場の味の「チョコチップクッキー」も購入。

最近はコンビニなどでもソフトで大き目なチョコチップクッキーも販売されるようになりましたが、American Ovenさんのチョコチップクッキーはまた一味もふた味も違いました!

ソフトではありますが、生地はサクッと歯応えがあり、中にはチョコと胡桃がぎっしり。

胡桃の香ばしさと、パラパラと振り撒かれた岩塩がアクセントになっていて…この岩塩が甘さを程良く引き立たせています。

これまで食べてきたチョコチップクッキーより、遥かに印象に残る味でしたのでこれはぜひ食べて実感して欲しいです。

プレゼントにぴったりなセット売り

チョコチップクッキーは1枚220円。

セット売りもしていて、こんなに可愛いお店のロゴシールが付いています。
このままお土産やプレゼントにしても喜ばれそうですね。

 

ご主人はアメリカ人のオーナー夫婦…ゆかりの無かった北海道でオープン


オーナーご夫妻:スキラス・リチャードさんと佳奈さん

今年の9月にAmerican Ovenをオープンしたオーナーのスキラス・リチャードさんと奥様の佳奈さん。

リチャードさんはアメリカ・コロラド州のボルダーご出身で、佳奈さんは関東がご出身。

佳奈さんのお母様が北海道出身であるものの、札幌市にゆかりは全く無かったそう。

アメリカや中国などに住まわれた後、食べ物や気候が気に入り、7年前に札幌に移住。

「アメリカで食べた本場の味を、日本人の好みになるように少しアレンジしています。気軽に味わっていただきたいです」と明るく話す佳奈さん。

リチャードさんが自宅のガレージを改修して調理場を作り、佳奈さんが全メニューを製作。

普段は英語教師をされているリチャードさんも、お店で販売をすることもあるそうです。
お二人とも明るく気さくなご夫婦で、買いにきた方も美味しいメニューと共に元気がもらえると思いますよ。

目印はこの看板!イラストのモデルはリチャードさん

American Ovenの目印は、この可愛らしい男の子が描かれた看板。

実はこの男の子、オーナーのリチャードさんの幼少期の頃だそうです。
奥様の佳奈さんは「こんな可愛かったのに、今と全く違うでしょ(笑)」と仰っていました。

リチャードさんと佳奈さんご夫妻は、副業でデザイン業もされているとのことで、このロゴデザインや素敵な外観も全てセルフプロデュースされています。

ホリデーシーズンにも合う焼き菓子&ベーカリー店


のぼり旗がある日は営業中

American Ovenはオレンジ色の建物で、木・金曜日のみ営業しています。
人気店のため売れ切れることもあり、早く閉まってしまうことも…。

営業しているか事前にinstagramをチェックしてみてくださいね。
取り置き予約もinstagramのDMからできます。

これから来るホリデーシーズンにもきっと合いそうな焼き菓子とベーカリー。
アメリカンな雰囲気をぜひ味わってみてください。

American Oven
住所:札幌市北区新琴似6条13丁目3−13
営業時間:木曜午前10時〜午後6時 金曜午前10時〜午後4時※売れ切れの場合は閉店
instagram:@americanoven.sapporo
駐車場:敷地内に2~3台

(上記の情報は記事作成時点でのものです。
最新の情報は各店舗にお問い合わせください)

今村翠

ライター

札幌市北区在住、二人の幼い女の子がいるママです。ダイエットをしつつも美味しいグルメス ポットには目がありません。ファッション、雑貨屋、リサイクルショップめぐりも大好きで す。推し活と筋トレによって元気をもらっています。北海道のなまら熱いトレンド情報をリサ ーチして、皆様に沢山お届けしたいです。

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